【電気機器】家電各社、高齢者向けサービスで火花　パナは介護付き住宅　ソニーはタブレット端末[12/03/27]

　大手家電各社が高齢者市場の取り込みに乗り出した。パナソニックは介護付き住宅事業に本格参入。
一方、ソニーは高齢者らを対象とするタブレット型端末の講習会を開催するなど、
日本人の約４人に１人が６５歳以上の高齢者となる中で、新たな消費層の掘り起こしを急いでいる。

　「こんなに簡単に操作できるなんて」

　ソニーが１４日、大阪市北区で開いたタブレット型端末の無料講習会では、５０〜７０代の男女約１０人が、
タッチパネル操作の便利さに驚きの声を上げた。わずか約２時間の講習で“タブレット初心者”が、
インターネット電話を使いこなすまでに上達したという。

　ソニーは「興味があっても使い方が分からず、購入に踏み切れないシニアは多い」と指摘。
今後も同様の講習会を開き、高齢者市場を開拓する考えだ。

　一方、パナソニックは大阪府枚方市に４月、高齢者向け介護サービス付き賃貸住宅を開設し、介護事業に本格参入する。
３階建て１８戸の集合住宅で、入居者の必要に応じて食事や入浴の介助などのサービスが受けられる仕組み。

　同社の医療機器部門を統括するパナソニックヘルスケア社の山根健司社長は「自分の家に居ながら、介護サービスを受けられる」
のが最大の特徴と強調する。
　同社は今後１０年間で介護が必要な在宅生活者が１３０万人増えるとみており、枚方市内でさらに一棟建設するほか、３件目となる物件も検討中だ。

　総務省によると、日本の総人口（平成２３年１０月時点）は１億２７７９万９千人にのぼる。
うち、６５歳以上の高齢者は２９７５万２千人で、総人口に占める割合は２３・３％と世界最高水準となっている。
その分、高齢者向けサービスの需要も膨らんでいる。

　こうした中で家電メーカー各社は、高齢者の取り込みに知恵を絞る。

　東芝はスマートフォン（高機能携帯電話）を使い、高齢者が道に迷わず目的地に到着できる自動案内システムの開発を進めている。
目的地を登録すると、高齢者が身につけたスマホのＧＰＳ（衛星利用測位システム）機能を使い、
現在位置を特定し、道順や乗り継ぎなどを案内する仕組み。２年後をめどに実用化する方針だ。

　また、シャープは画面を拡大しても文字の輪郭がきれいに表示される電子辞書を発売。
ブルーレイディスク・レコーダーも録画と再生のボタンを大きくし、操作をわかりやすくするなど、
高齢者向けに“かんたん家電”を売り出しており、家電大手のシルバー商戦は今後、一段と本格化しそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120326/biz12032620280026-n1.htm

日本企業のUIじゃ高齢者向けはダメ

老人は金も時間ももってるからな

これはいいことだと思う。

日本企業はこの手の商売をするしか無いんだよ
世界に通用しないんだから

序でに永代供養のお墓も付けてくれ

知り合いのケアマネも、「表だっては無理だけど、介護保険外のサービスも紹介しないと
採算とれない。墓地のあっせんもやらせてもらえばいいのに」とこぼしている

花火あげてる程余裕があるなら商品５万でも６万でも安くしろよ
海外はどんどん割高の能無しの商品の半額以下で出してるだろうが
激安競争しない時点で終わってる打よ。

高齢者向けの家電作るんだったら、ピーという警告音の音量や高さを変えられるようにしてくれ。
よくある高めのピー音は、年寄りには全然聞こえない。
うちの親なんて、冷蔵庫が少し開いててピーピー鳴っててもまるで気が付かないもんな。

あと、スイッチ類も手探りで操作できるほうがいい。
今の家電はコストダウンなのか、ペタッとした平べったいスイッチが多いので、
手探りで操作しにくい。
老人にはタッチパネルは向いてないだろう。

高齢者向けのサービスはこういった便利さ追求型よりも
今後は寂しさ解消型のサービスの方がいいと思う。

ソニーはPSPタブレットを出せばいい