【経営戦略】味の素、成長分野推進のための提携やM&Aは実施=伊藤社長[12/02/17]

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1やるっきゃ騎士φ ★
[東京 17日 ロイター] 味の素の伊藤雅俊社長は17日の会見で、
今後のM&A戦略について「海外事業を拡大するための1つの施策としてM&Aは大事」
としたうえで、「海外に限らず成長ドライバーを推進するために必要なアライアンスや
M&Aはやっていく」と述べた。
同社は、成長ドライバーとして、調味料と先端バイオ関連のR&Dや新興国や
途上国を中心としたグローバル成長を挙げている。
 
2013年度までの中期計画では、利益成長により、3年間で3000億円レベルの
営業キャッシュフロー創出を想定。負債が資本の何倍に当たるかを示すD/Eレシオは
30%程度、有利子負債は2000億円以内を基本としている。
ただ、成長戦略に向けた投資が必要となった場合には、資金調達は有利子負債を
主体とし、D/Eレシオは50%程度を許容するという。
なお、11年12月末の有利子負債は1307億円となっている。
一方、設備投資は3年間で1800億円(11年度は620億円の予定)に抑えつつ、
新興国へ傾斜配分する。
 
同社は、13年度にROE(株主資本利益率)を8%、営業利益870億円、
売上高営業利益率を7%程度まで高めることを計画している。
11年度の計画は、ROEが6.4%、営業利益が710億円、営業利益率は5.8%の
見通しとなっている。また、海外利益比率は、11年度の51%を13年度には62%に
引き上げる。
 
<ミャンマーでの生産を再開へ>
 海外展開では、すでに進出している国でのシェア拡大や収益性の向上を図る一方、
新市場の拡大に取り組んでいる。
これまでナイジェリアから輸出していた西アフリカは、2月にコートジボワールに
「西アフリカ味の素」を設立。13年1月から工場を稼働し、西アフリカ諸国への輸出の
拠点とする。
昨年10月に設立した「エジプト味の素」は、ブラジルからの輸入販売を開始。
14年4月には工場が稼働し、北アフリカの拠点となる。
このほか、昨年はトルコやバングラデシュにも会社を設立。バングラデシュは、
インドネシアから輸入して南アジア地域に販売していたが、今年6月に現地生産を
始める予定。
 
一方、昨年新政府が発足したミャンマーでは、ミャンマー食品医薬品局から
「Birdy缶コーヒー」、「風味調味料」、「味の素」の製造許可を順次取得。
伊藤社長は「事業再開に向けて大きく動き出した。年内には製造を再開できるのでは
ないか」とし「タイと同じ人口規模の国であり、市場として期待している」と述べた。
味の素は、1996年に「ミャンマー味の素」を設立したが、2000年4月から
休眠会社となっていた。
この間、「Birdy3in1コーヒー」を現地トレーダーがタイから輸入販売していたほか、
タイ味の素の子会社と現地企業の合弁会社が即席めんを製造・販売していた。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK073513820120217
味の素 http://www.ajinomoto.co.jp/
株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=2802
2名刺は切らしておりまして:2012/02/17(金) 16:23:27.20 ID:CPjJCdh8

 味の素 12ふり目【化学調味料】
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/salt/1269396915/l50
3名刺は切らしておりまして
モンサントの野菜で作った製品は、その旨を明記しておくれ。