【家電】サムスン製テレビに不良、米で集団訴訟に発展も (朝鮮日報)[12/02/17]

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1やるっきゃ騎士φ ★
サムスン電子が米国で4−6年前に販売したテレビで部品不良が確認され、
消費者に相次いで訴訟を起こされた。米国CBSテレビが16日報じた。

報道によると、オクラホマ、ニュージャージー、カリフォルニアの各州の消費者は、
2006−08年に購入したサムスン電子製のテレビで、突然消えたり、
正常にスイッチが入らなかったりする問題が発生したとして、損害賠償訴訟を
起こした。
原告側弁護団は「問題のテレビは700万台を超える」と主張している。
IT専門メディアのCNETも、集団訴訟が広がっていると報じた。

サムスン電子は
「訴訟を起こした消費者の数を正確には把握していないが、3地域を合わせても
数十人と聞いている」と説明した。
サムスン電子は問題が起きた製品の無償修理を行い、被害を受けた消費者が
既に自費で修理を行った場合には、費用を補償するとの内容の和解案を提示し、
オクラホマ州の裁判所では仮承認を受けた状況だという。

昨年10月に最初の提訴があったオクラホマ州では、今月20日ごろに裁判所の
判決が出る予定だ。
今回の訴訟は、サムスン電子のテレビの一部機種で、コンデンサーが
早く劣化し、問題が生じたことから起こされた。
該当製品は液晶テレビ、プラズマ(PDP)テレビ、
プロジェクション(DLP)テレビの3種。
サムスン電子は06−08年に米国とカナダでこれら機種を計1306万台
(ディスプレイサーチ調べ)販売した。うち90%が米国での販売分だった。

ソースは
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/17/2012021700592.html
“サムスン電子の北米市場でのテレビ販売台数”というグラフは
http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2012/02/17/2012021700693_0.jpg