【葬祭】意外に違う! 東西の"墓石デザイン" --関西にも個性化の波 [02/11]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
全国的に横長の洋風の墓やユニークなデザインの墓が増える中、関西では伝統的な
和風の墓石が大多数を占める。重厚な直方体の御影石に「○○家代々之墓」と
刻まれているといったイメージだ。しかし、保守的とされる関西の墓石にも変化の
兆しが見える。どんな事情があるのか。
取材で大阪府四條畷市の飯盛霊園を訪れたときのこと。キャッチャーミットの
形をした墓石が目に入った。花立てはヘルメット形、線香皿はスパイク形という
凝りようだ。
葬られているのは小学校のソフトボールチームで監督を務めていた男性。
「指導に一生懸命でした。その熱意を形に残してあげたかった」と男性の妻が
話してくれた。
■個性形に残す
「墓を『人が生きた証し』と考え、その個性を表現した墓石が増えています」。
この墓を施工した大阪府の大手石材店はそう話す。
同社ではユニークなデザインの墓石に力を入れており、跳びはねる魚と釣りざおを
模した墓石や色鮮やかなステンドグラスをはめ込んだ墓石、思い出の写真を
レーザー彫刻で転写した墓石などを手掛けた。こうした墓は「故人の遺志より、
遺族の希望で建立するケースがほとんど」(同社)という。
実は、こうしたデザイン墓石は関西ではまだ少ない。全国の墓石業者でつくる
社団法人「全国優良石材店の会(全優石)」が墓石購入者を対象に実施した
2011年のアンケート(約2500人が回答)では、関西では和風の墓石が84%と、
圧倒的なシェアを占める。
一方、全国では和風47%に対し洋風は34%、デザイン墓石は12%に上る。
特に関東では和風はわずか23%。57%を占める洋風がすでに主流となっている。
墓石の洋風化・デザイン化の流れは明らかだ。
なぜ関西人は墓石について保守的なのか。「他の地域に比べて古刹が多い関西では、
寺の境内にある霊園が多い。周囲の景観に配慮して、伝統的な墓石を選ぶ人が
多いようです」。全優石の山崎正子事務局長が解説してくれた。
墓の歴史に詳しい京都女子大学の槙村久子教授(造園学)は「地方出身者が集まる
関東では個々人の墓が多く、銘文を刻むスペースが広い洋風墓やユニークな
デザイン墓が増えているのではないか。一方、関西では『墓は家のもの』との
考えが根強いように思います」と話す。
■阪神大震災後 倒れにくい洋風も
ただし関西でも、洋風やデザイン墓石はじわじわ広がり始めているのは間違いない。
11年のアンケートでは合わせて1割を超えている。
「1995年の阪神大震災が一つの契機でした」と山崎さん。震災で和風墓石の
多数が倒壊したのをみて、安定性の高い横長の洋風墓石の注文が増えた。
「関西でも西洋の庭園風の墓地が増えており、洋風化やデザイン化を促して
います」(山崎さん) ※続く
●画像とグラフ
http://alp.jpn.org/up/s/8943.jpg http://alp.jpn.org/up/s/8944.jpg ◎
http://www.nikkei.com/life/gourmet/article/g=96958A9C93819B9AE2E0E2E29B8DE2E0E2E0E0E2E3E09393E082E2E2;dg=1;p=9694E3E6E2E4E0E2E3E2E4EAE6E4
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2012/02/11(土) 22:02:05.68 ID:???
>>1の続き
実際、全優石が開く「ニューデザインお墓写真コンテスト」では近年、関西
からの入賞が増加。05、06年には2年連続で大阪府の墓が大賞を受賞するなど
関西勢の躍進が目立つ。「関西の作品は細部まで凝っており、デザイン性が
高いです」と山崎さんは話す。
亡くなった後も覚えていてほしいが、墓はそれほど立派なものでなくて構わない。
そんな墓に対する意識の変化も、墓石のデザインに影響しているようだ。
大阪府池田市の大型霊園、北摂池田メモリアルパークの一角に、桜の木や
モニュメントを囲むようにシンプルな洋風の墓石が並ぶ。「納骨から13年まで」
が使用期限の“賃貸墓”で、5年前から募集を始めた。期限がくると遺骨を合同墓
に移し、その後はまとめて供養するという。
仕組みはロッカー状の遺骨収蔵施設と似ているが、屋外に墓石を設けている。
管理会社は「墓を維持管理する負担を子孫にかけたくないが、『しばらくは
墓参りをしてほしい』と望む人に人気のようです」とみる。
弔いの形は時代によって大きく変化してきた。それに伴い、墓石の形も変わって
いくのだろう。
3 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/11(土) 22:05:47.48 ID:XScWAdpO
ス て マ
墓参りなんて面倒だから小型で自宅設置型がいいよ
5 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/11(土) 22:14:46.24 ID:qtZ+MLLY
どうでもいい事を記事にすんな
6 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/11(土) 22:15:21.06 ID:cR0xUY29
墓はいらない
7 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/11(土) 22:18:22.94 ID:0j6RbLfg
8 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/12(日) 00:01:48.58 ID:M+5Xg2BW
兵庫の方にいくと細長い墓石をよく見かける
うちの地元の大阪北部は墓石の色はたいていグレー
昔長野に行った時墓石の色が黒だらけでびっくりした
地元じゃ黒いお墓はほとんどないので
10 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/12(日) 07:17:27.98 ID:QTQXo3tX
東京は、それどうなんよって名前が多い。
スカイツリーとかレインボーブリッジとか天王洲アイルとか。
関西からだとチープに見える。
>>9 関東は御影の黒や灰が多い、たまに緑系のもの
しかし、西日本に行くと赤御影の墓石が多いのには驚いた
>>10 あべのハルカスとかヌー茶屋町とかうめきたとか
東京からだと間抜けに見える
阪国人の間抜けさが施設のネーミングにも見られるw
>>9>>11 墓石はもともと花崗岩というのがデフォで、花崗岩には国会議事堂の外壁のようなピンクのものも多いからね。
国会議事堂の外観が異様に浮いていて、周囲の風景と馴染まず異物感満載なのは、
あれが広島の石で、東京ではまったく見かけないものだから。
そのまま広島に移転したら、違和感はゼロだと思うw
ただ、石英の強いピンク系は、西日本でも神戸以西が主力だと思う。
大阪や京都では、おとなしいモノトーンの花崗岩を使うことが多い。
東日本は花崗岩に乏しく、溶岩である玄武岩を使うことが多かった。自ずから黒っぽくなる。
江戸の著名人の墓は、大抵玄武岩で出来ている。
玄武岩の色彩の類推で、東日本では閃緑岩のような黒っぽい石を使うことが多い。
14 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/12(日) 20:55:43.29 ID:gMxYqQBg
俺石屋だけど聞きたいことある?
ちなみにオススメの石はアーバングレー
>>14 なんで墓って石で作るの?
コンクリじゃダメ?
洋風の墓石とか信じられへん・・・
18 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/12(日) 23:32:27.91 ID:yjeIK/tk
>>14 九州ですが、また今年も値上がりしました。
確かにアーバン(MD5)はおすすめですが、単価が二千円近く値上がりしました。
奥さん 同じ墓に入るんだろうか
>>16 コンクリ墓ってあるのか気になって調べたら、沖縄じゃコンクリ墓が主流らしい。
ただ30年くらいで劣化しだすので全国的に普及しないんだろう
21 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/13(月) 08:46:12.47 ID:sRkL2j1q
墓石なんざいらん。
墓の目安なら木で十分。墓の木が朽ちればそれで終わりで良い。
永代??冗談では無い!永遠に地に縛り付けられたくないわいな。
22 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/13(月) 08:47:20.66 ID:ahxeTAic
>>16 ・昔からの習慣
・コンクリートは劣化が早い
・見た目の美しさ
伝統的にというけど、庶民も墓石を作るようになったのは明治以降だから、
そのうちそういう習慣がなくなると思うな。
実物の墓なんてもう古い
墓サイト作って設けるかな
24 :
名刺は切らしておりまして:2012/02/13(月) 09:51:37.65 ID:toaYKe3w
何かというと東京は地方出身者が多いから、という理由に結びつけたがるが
別に関連性はないと思う。
基本的に関東の方が関西に比べて好みは華美。
焼き物なんかでも関西は圧倒的に土が好まれるが、関東ではそうでもない。
まあ歴史の長さの違いと言えばそれまで。
>>24 そうかなあ。基本的に、関東のほうが、「過剰に地味好み」だと思うんだけどなあ。
これは、正月に、大型店舗の前に飾る門松をみるとよく分かる。
近畿地方などでは、松竹梅の組み合わせに、南天など色とりどりの花を加えて華やかな門松を作る。
大体愛知県くらいまでは同じ。
だが、東京200km圏内だけは、松と竹(と藁)以外の素材を一切使わない。
松竹梅というのに、梅すらアレンジに加えることを断固拒否する。
だが、この「超地味門松」が支配的なのは、静岡から福島までで、仙台以北はまた華やかな門松になる。
また、日本海側は、東京志向の強い新潟でも、アレンジメントは独自で、東京被れではない。