近畿日本鉄道の小林哲也社長(68)は6日までの共同通信のインタビューで、
名古屋−三宮を結ぶ直通特急の導入を検討する考えを明らかにした。
2009年3月に開通した阪神電気鉄道の阪神なんば線(大阪難波―尼崎)を経由する。
小林社長は「新幹線と比べて所要時間は長いものの、料金の安さや食事などの車内サービスで優位に立てる」と指摘。
「ビジネス客が情報端末を自由に使えるサービス」も想定している。
近鉄は、カフェテリア車両や個室を備えた新型観光特急を13年に導入予定。
移動時間を楽しんでもらう工夫をして、乗客を増やす戦略を進めている。
ソース:47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020601001938.html