【行政】公取委、甘味料でカルテル疑い…10社を立ち入り検査［12/01/31］

ジュースやアイスクリームの甘味料として使われる「異性化糖」の販売を巡り
価格カルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会は３１日、
独占禁止法違反（不当な取引制限）の疑いでメーカー大手の日本食品化工
（東京都千代田区）など１０社と業界団体「日本スターチ・糖化工業会」
（港区）を立ち入り検査した。

関係者によると、立ち入り先は他に
▽日本コーンスターチ（港区）
▽王子コーンスターチ（中央区）
▽昭和産業（千代田区）
▽加藤化学（愛知県美浜町）
▽サンエイ糖化（同県知多市）
▽三和澱粉（でんぷん）工業（奈良県橿原市）
▽日本澱粉工業（鹿児島市）
▽敷島スターチ（三重県鈴鹿市）
▽群栄化学工業（群馬県高崎市）。

異性化糖は、トウモロコシなどのデンプンから作るブドウ糖と果糖の混合液糖。
各社は異性化糖を飲料メーカーなどに販売する際、原料のトウモロコシの国際価格が
高騰したことを背景に、協議して値上げした疑いがある。
昨年には１キロあたり１０円ほどの値上げを図ったとみられる。
工業会の会合の場を利用し話し合ったという。

異性化糖の市場規模は年間約８００億〜１０００億円で、１０社でシェアの９割以上を
占める。
価格は果糖分５５％の製品で１０年末の１キロ約１２０円から段階的に値上がりし、
昨年８〜１２月は約１３８円と過去最高値となった。
一方、トウモロコシの国際価格も昨年６月に過去最高値となり、１年前の２．５倍の
水準になった。

立ち入り検査を受けた企業のうち日本食品化工や王子コーンスターチなど６社は
７９年、当時所属した別の業界団体が異性化糖の原料であるコーンスターチ
（トウモロコシのデンプン）の価格を協議して引き上げたとして排除勧告を受け、
１社最大５３８０万円の課徴金納付命令を受けた。

日本食品化工や昭和産業、加藤化学などは
「立ち入り検査があったのは事実で、全面的に協力する」、
日本コーンスターチとサンエイ糖化は「担当者がおらず答えられない」
とコメントしている。

◇異性化糖◇
デンプンから作ったブドウ糖の一部を酵素の働きで果糖に変えて（異性化）、
製造する。
低温で甘味度が増し清涼感も強いため、砂糖の代替品として清涼飲料水のほか
菓子やパン、乳製品、缶詰の糖液、ジャムなどに使われる。
砂糖に比べ価格が安く、年間の需要量は約８０万トンで、砂糖類の需要量の
約４分の１を占める。

ソースは
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120131k0000e040202000c.html

平原徹男

こーらこーらと怒られた

果糖ブドウ糖液糖て最近聞かないな

公取委最近活発だね

異性かと

>>2
そいつはカルーセルだ。

世の中甘く見てるから…

トレハロースこそ至高

人工甘味料を使用した飲料の不味さは異常

ちょっとだけよ

>>9
林原潰れたけど大丈夫なん？

甘い汁を吸っていたわけか…

エリスリトールこそ至高

大河ドラマで使いすぎるから…

ステビアが流行らない理由が今わかった

でんぷんだけにﾀﾞﾝｺﾞｰだ

新聞と雑誌のカルテルは？

>>12

長瀬産業が買い取ったんじゃないか？

公務員の給料もカルテルでは？

アメのごり押しで禁止されたチクロ許可してくれよ
ヨーロッパでは今でも使われてるんですよ？
甘いんだよチクロ

>>5
でも勧告だけで実質無害だからなｗ