【景況】世界成長3%台に IMF「欧州、緩やかな景気後退」12、13年の経済見通し下方修正 [12/01/24]

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1のーみそとろとろφ ★
 【ワシントン=御調昌邦】
国際通貨基金(IMF)は24日、欧州危機などを背景に世界経済の実質経済成長率が2012年、
13年ともに3%台にとどまるとの見方を示した。
ユーロ圏は12年がマイナス0.5%で「緩やかな景気後退に入る」と指摘。
世界経済は下振れリスクが急速に拡大したとしたうえで、日米の財政健全化の取り組みに懸念を示した。

 IMFは世界経済の見通しについて「薄暗い」と表現し、金融情勢は「悪化した」と強調した。
世界全体の成長率予測は12年が3.3%、13年は3.9%として昨年9月の前回に比べそれぞれ0.7ポイント、
0.6ポイント下方修正した。ユーロ圏については「新たな危険な局面に入った」と指摘。
イタリアとスペインは12、13年ともにマイナス成長に陥ると予想した。

 ユーロ圏全体では13年には0.8%でプラス成長に回復する。
しかし今回の見通しは「ユーロ圏の政策当局者が危機対応の努力を強化する」ことが前提で、
13年の早い時期に関係国の国債の利回りが低下し始めると想定している。
欧州危機が一段と深刻になった場合には、さらに下方修正されるとの分析を加えた。

 日本の成長率見通しは12年が1.7%、13年が1.6%として、それぞれ0.6ポイント、0.4ポイント下方修正した。
日本が15年までに消費税率を10%に引き上げる方針を決めたことについては
「公的債務比率を縮小させるには不十分だ」とし一段の財政再建策を求めた。

 米国は12年が前回と変わらず1.8%、13年は2.2%で0.3ポイント下方修正した。
IMFは下振れリスクとして欧州危機の次に「米国と日本の中期的な財政健全化計画の不十分な進展」を挙げた。

 これまで好調だった主要新興国の成長率見通しも軒並み下方修正した。
「(欧州など)外部環境の悪化と国内需要の弱まり」が主な理由。
それでも中国やインドを含むアジアの新興・途上国は地域的に世界で最も速い経済成長になるという。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E6E2E0998DE0E6E2E3E0E2E3E09F9FEAE2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

IMFの世界経済見通し
2012年 13年
世 界 3.3 (▲0.7) 3.9 (▲0.6)
日 本 1.7 (▲0.6) 1.6 (▲0.4)
米 国 1.8 (?0.0) 2.2 (▲0.3)
ユーロ圏 ▲0.5 (▲1.6) 0.8 (▲0.7)
中 国 8.2 (▲0.8) 8.8 (▲0.7)
インド 7.0 (▲0.5) 7.3 (▲0.8)
ブラジル 3.0 (▲0.6) 4.0 (▲0.2)
ロシア 3.3 (▲0.8) 3.5 (▲0.5)
(注)実質経済成長率、%、カッコ内は昨年9月予測からの修正幅、ポイント、▲はマイナス
2名刺は切らしておりまして:2012/01/25(水) 02:19:06.67 ID:qUe1EkuW
こんな夜中に何やってんの?
3名刺は切らしておりまして
世界中がデフレだな。