【労働環境】労働組合員、47年ぶり1000万人割れ 厚労省調査 [11/12/22]
俺の会社の組合費毎月2000円ってどこに消えてるんだよ
年に1回だけ、豪華な組合報のような冊子つくりやっがって
あんなのHPにのせりゃいいのに。
3 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:09:24.87 ID:SiNgcE55
労働の質を向上させるための組合活動は必要だよ。
でも、なぜそこに特定の政治団体や香ばしいイデオロギーが入り込んでくるんだ?
4 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:10:55.70 ID:RIYVbHZo
労働組合というのは賃金カルテルをやる汚い集団
こう言う賃金カルテル無くすべきだろ
損をするのは高い商品を買わされる消費者だ
5 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:14:48.32 ID:vsR1JkJZ
産業別組合とか共産党系とかは未だに強いな。
民主党系の企業内組合なんかもう機能してないだろ。
6 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:15:47.01 ID:o3gtLWHp
核○だの、革共同だの、左翼労組は、大学やら、高校やら
予備校やら専門学校の落ちこぼれの性格ひねくれ連中が
他人の払った巨額の組合費を私物化しているだけ
7 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:18:18.04 ID:pJwr6yiW
どうりで民主が65歳定年制で必死になるわけだw
8 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:20:16.07 ID:pJwr6yiW
>>5 共産が強いならこんな議席数まで落ちぶれるはずがない。
9 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:37:25.01 ID:mu7uRsOf
まあ労組ないと労働者はいまより劣悪な環境に置かれるのはあたりまえなんだけどな
共産とか社会主義的な主張抜きにあったほうがいいとは思う
政治的な幅を利かせるのはどうかと思うが
労組も単なるエゴの利権集団だぉ
左派政党に政治利用されてるだけ!
11 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:48:13.22 ID:CjeBCK2i
>>9 労働組合があろーとなかろーと売り手市場なら給料はあがるし買い手市場なら買い叩かれる
老害の既得権益を保護すればするほど新卒が割を食うだけ
12 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:54:00.72 ID:vsR1JkJZ
>>8 そうかな?
俺の会社の労組は共産系だけど、社内制度で昔からあった子ども手当みたいなのを未だに維持してくれるから、ありがたいよ。
13 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:56:46.98 ID:vsR1JkJZ
ANAの年収数千万円のパイロットも自分が労働者であることを自覚して
「JALみたいに給料下げられませんように〜」と粘っているのだから、
それ未満の年収の貧乏人が経営者目線で労組を批判しても滑稽なだけだよね。
14 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 01:57:12.67 ID:LX45wxno
従業員10人だけの会社に勤めている俺には無関係な話
労組連合も今となっては経団連と変わらぬ利権団体だな
組合費って元々、ストライキ中の一時金支給のための積み立て用じゃなかったっけ
スト中は賃金出ないので
ていうか、36協定の「労働組合、もしくは労働者の代表」の部分をはっきりと「労働組合」と明記して
組合員相手でないと残業を命じられない、とするだけで随分と違うと思うんだけどな
もっとも、労基法自体がないがしろにされてる現状で言っても仕方ないが
17 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 02:16:45.27 ID:gBIVNTHn
18 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 02:17:49.66 ID:l2dZKYzZ
>>15 >>10 だなw
非正規の兆候が強まって以降、それを見て見ぬふりをして、
自分たちの保身のみを優先し、若い世代から信用されなくなった。
自業自得だよ。
最近は、パートも取り込んで必死にアピールしているが、
若い世代では、もう完全に「労働組合」=「ダサい・胡散臭い・利権団体」みたいな
イメージが出来上がってしまっているし、
若い世代は、今後、フジや原発のデモみたいに突発的で自然発生的なデモに向かうと思う。
海外のようにSNS経由のデモもあるかもな。
人心を反映しなくなった団体に未来はないし、当然落ち目になっていくだろう。
日本の労働組合は取締役と労組幹部がナアナアになる協調型も多い
裏で手を引いてて結局は上層部寄りになる出来レースが生じやすい
労組活動を頑張ると逆に労組のスパイから情報も上がって眼を付けられる
労組からも会社からも鼻つまみ者にされて追い出される、悲惨だね
公務員は「給与上がっても自らに出血なし」の得尽くしだから恐ろしく強い
20 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 02:46:22.29 ID:0SRcnT/v
>>2 組合専従による賃金カットの補填じゃないの
ただでさえおっさんが長時間やるから額がばかにならんのに
労働委員会への傍聴にも駆り出してるからうちは破綻寸前だわ
なんか結構勘違いしている人が多いんだけど、
組合って組合員のための組織であって、
労働者全員の為の組織じゃないんだよね。
最近経営者にしろ、株主にしろ、宗教にしろ、
ネトウヨwにしろ、根本的に考え方や権利や
意味を履き違えている人多すぎww
22 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 04:20:22.57 ID:NeAzSMrt
御用組合に入っても金の無駄だから辞める
年間6万、後20年で120万もドブに捨てたくない
労組あるからホワイトってことじゃないとは思うけど
まともな企業に勤めてるのってだいたいこれぐらいの人数なんだろうな
>>3 政治力学的必然
建前を利用して生き残りを図るのが組織ちゅうもんですわ
25 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 08:09:23.14 ID:dhJ+iUSg
>>3 >労働の質を向上させるための組合活動は必要
もはや組合活動なんて、誰も関心がない。
組合の役員は昇進しやすい=経営陣と通じてる
26 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 08:29:11.69 ID:BoiKPup0
>>21 フランスの労働組合は学生のためにストしてなかったか?
27 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 09:05:19.24 ID:XQUnwJjR
■■TPP、増税でも定年延長で公務員はますます安泰!!!■■
国家公務員の65歳定年延長が2013年から10年かけて
段階的に実施されることが人事院勧告で本決まりとなった。
国家公務員の60歳時の給与は平均で1000万。
60歳以上は3割カットだが700万と民間に比べ破格の高給。
今後TPP、消費税増税によるデフレと超円高で公務員給与は世界一になる。
28 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 09:19:02.97 ID:m+3QWeSu
>>25 役員になると経営幹部との会議や打ち合わせが有る。
その場で自分の考えや組合の考え、会社の考えなど伝えるから
幹部に顔がうれる。
昇進試験の時に同じ点数で知っているやつと知らないやつ
自分ならどっちを優先する?
また、組合が無くても良いと断言できるやつは少数のエリートだけ。
ボーナスや昇給、そして各種手当てなど個人で会社と交渉して
今現在のレベルまで会社から引き出せるやつは組合は要らない。
そういうやつは幹部になる。
29 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:12:27.15 ID:VHcdii2B
一番手っ取り早い賃上げが「労組脱退」だと労働者が気付いたからでしょ。
30 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:15:37.33 ID:VQn5wSZB
国益に反するような政治活動してるからだろ。
まぁ往々にして労働者の利益と国益って反するものかもしれんけど
日本の労働組合はイデオロギー色が強すぎる。
31 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:24:46.20 ID:LCTyZZMq
就労者の六分の一しか、労働組合の恩恵を受けていないんだな。
俺の会社も、労組がない、オーナー企業。
ボーナスなんか、オーナーの一存で、減額だもんな。
いやなら、辞めるしかない。
ほんと、この国は先進国なのかね?
民主党政権になったら空洞化や行政焼け太っての民間不況拡大で
そこに更に大増税論しか話が進んでおらず
より労働者の暮らしはきつくなっただけ
労組とその政治活動を支援しても
得があったのは下から搾取してればいい労組上役と行政焼け太りを果した公務員だけで
大半の労働者にはデメリットしかなかったわけだ
離れるに決まってるわな
33 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:31:51.89 ID:EtX5Fw5D
>>3 労働運動が出来ないように企業別組合で労働者を分断する代わりに
出世コース(ご用組合)やイデオロギー活動の資金源として提供されてる
カルト宗教9条教イラネ
35 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:34:15.08 ID:LCTyZZMq
>>32 一応書いとくけど、労組に入りたくても入れない労働者がほとんどだよ。
一部の大企業ぐらいしか、労組がない。
その証拠に、ハローワーク行ってみな、中小零細の求人がほとんどだから、
もちろん労組なんかない。
36 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:52:22.36 ID:2jwYphgY
労働組合は害悪そのものだから
いっそのこと法律で禁止したほうがいい
38 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:57:08.16 ID:EtX5Fw5D
>>21 閉じた組織で組織拡大活動をしなければ
同業他社のダンピングに巻き込まれ
結局は労働者の待遇低下に繋がる
分配するパイがあったときは機能していた
日本の封建的なシステムも
パイが少なくなり維持するのはもう無理
労働組合はあったほうがいいと思うけど、労働環境の向上とは関係のない余計な活動ばかりしてるイメージがある。
他の国の労働組合もそんなもんなのかね。
40 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 10:58:54.01 ID:+x6+lrhK
>>35 労働組合なんて、毎月5000円も徴収してやってることは憲法9条がー、だけだぞ。
組合費を上の方で好き勝手に使っているだけ。さっさと潰してほしい。
41 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 11:01:17.37 ID:sDSIa3u/
正社員の為の組合だからな
そりゃどんどん組合員の数が減るだろ
非正規も入れたいがそいつらの要求とは相反するわけで
>>37 そんなことになったら
ブラック企業が増えるよw
43 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 11:05:52.24 ID:EtX5Fw5D
>>39 欧米は基本個人加入の職業・産別・地域労組
組合費の3割くらいが組織化活動費
日本と違い労働運動をしてるから
そんなことに金を使えない
44 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 11:11:39.52 ID:0SRcnT/v
>>40 ・共済や労金の事務処理
・春闘・秋闘では組合員にアンケートとったり、団体交渉の作戦練って、
地方営業所にも意見聞きに行くし、労使での妥結案を投票にかける準備やる
・賃金改定・ボーナスでたら調査して分布を調べる→次の賃上げボーナス要求の資料化
・労使協定を超える残業申請が人事からきたら部長と会議
・会計監査
・休日はデモとか上部組織と会合
やることはいろいろあるんです
45 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 11:17:51.54 ID:lAlv3TJW
昔、働いていたの会社で給与から勝手に組合費を天引きされてた。
組合なんて加入した覚えないのに。
47 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 11:47:15.38 ID:4r7ZQqiH
名称を労働組合から正社員組合に変えた方がいい。
非正規を認めた時点で労働組合ではないだろ。
>>46 ユニオンショップ制度なのに派遣社員って整合性付かないよな、組合はよく認めたな。
なんて会話を総務部で同僚と話してたら、デリケートな話をここでするなって追い出されたw
組合費を給与から天引きってのもどうかと思うんだけどなぁ
企業から組合に直接金が渡ってるんだぜ
会社の組合が民主党支持でウザイ。
クォーターに一回ペースで個人献金の依頼が来る。
他にも訳のわからない活動(9条関連、富士山清掃、アジアへの募金など)への協力依頼が毎月来る。
賃上げ獲得、リストラ阻止すら出来ないくせに出費だけ求めるっておかしくね?
51 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 15:39:35.71 ID:4r7ZQqiH
非正規から見れば、全ての企業がブラックだからな。
そして非正規が増え続けている。
52 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 16:24:14.61 ID:MBuobRbs
>>44 あなたは幹部だっただろうが、面倒くさくなかった?
労働組合はあったほうがいいに越したことはないけど、労働環境の整備くらいに限定すればいいと思う。
>>50 俺のところもそうだった。
民主党議員の応援(事実上強制)や署名活動もやったね。
53 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 16:29:31.50 ID:9RU4TXaY
54 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 16:32:55.33 ID:UimfRP37
会社の課長未満で唯一労組にはいっていない俺が来ましたよ
組合が強すぎて給料が下げられない。
だったら会社潰せばいいじゃない。
56 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:14:32.69 ID:ifBpkU4t
労働組合は労働市場が流動的であってこそうまくはたらくものなのだが、
日本の終身雇用制度のもとでは御用組合になってしまう。
57 :
w:2011/12/23(金) 17:16:38.98 ID:4v4r+SP9
労働貴族みたいな連中のほうが敵だったりするからなw
58 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:16:44.07 ID:Rgkne2Yf
経団連「大 勝 利 」(キリッ
59 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:18:08.74 ID:ifBpkU4t
さらに不思議なことに流動的なのがあたりまえなIT業界やコンテンツ業界で
労働組合の結成率・加入率がいちじるしくひくいのだよな。
60 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:22:19.16 ID:n6j9pHxd
おきゅぱい おきゅぱい
労働組員なんかいらん。
62 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:38:13.09 ID:oKMdEK3L
頼られなくなれば、当然の帰結 組合費払う意味無くなったのでは?
TPPで一気崩壊もありかな。
63 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:46:42.96 ID:/Z3mgOhj
会社が労組会費を天引きする制度は中止すべき。
労組は労組員に頭を下げて、自分で集めなさい。
64 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:57:59.84 ID:YwzFxGpV
ここまで賃金下げさせといて何の労組ぞ
ただの犬だろ
65 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 17:59:35.77 ID:7EGuED6v
>>19 大企業の組合なんて、ほとんどが労使協調の御用組合だろ
組合役員になれば、その後の出世が約束されてるし
66 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 18:00:38.19 ID:7EGuED6v
67 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 18:19:12.11 ID:IYU1M8Rv
組織としては必要だと思うけど、変な左翼思考が強くて入る気になれん。
自衛隊反対とか反米とか、労働者を守る事に関係ない。気味悪い。
68 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 18:23:53.21 ID:ilGUugR9
労働組合の衰退が資本主義を自滅にいざなう。
上でも書いてるけど、組合が政治活動してるの最悪だな
中国に学校建てるとかする前にやることあんだろksと思う
>>59 流動的だからこそ、労組なんて作るメリットがない
待遇が悪ければ転職する
不思議でも何でもない
71 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 19:55:53.46 ID:ifBpkU4t
72 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 19:57:11.85 ID:9RU4TXaY
政治運動のためか、会社の言い分に正当性を与えるための御用組合しかないからな。
73 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 20:01:06.74 ID:wq+WktuI
貧乏人ほど馬鹿だから労組の必要性が理解できない。
大企業にはちゃんと労組があるけど、中小には無い。従業員が貧乏で馬鹿だから
大手小売はバイトやパートのおばちゃんまで加入させて人数維持してる。スーパー系だと半分近く非正規のとこもあったはず
非正規から吸い上げたカネを正規の雇用維持の為に使ってるように見える。もうダメだと思った
民主の外交経済と労働貴族と公務員利権のために下っ端は酷い目に遭っただけ
ここ2年でひたすら期待を裏切る結果をまざまざと見せ付けたからな
人心は離れるに決まってる
貧乏人の敵は貧乏人
バラバラになったらどうしょうもなくなるのに
まぁ、いいか・・・。
>>18 で若者がやってる事はネットDE愛国やネトウヨデモだもんな
78 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 20:18:52.80 ID:EtX5Fw5D
>>75 民主は全く駄目だったね
清和会自民と松下政経塾ではもはや違いが解らんし
80 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 20:24:49.41 ID:H1DCxPha
労働環境の改善のみを目指した活動してりゃえかったものを。
82 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 20:44:49.07 ID:syAkN9TN
ゼネストでもやりますか?
83 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 20:57:10.52 ID:wq+WktuI
革命だ
>6
労働組合も既得権益みたいだね
85 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:00:04.39 ID:xCXbLUSB
くだらないイデオロギーは抜きにして、労働条件の改善だけやればいいんだよ。
全共闘あがりの団塊左翼が上で威張ってる組織なんて、今の若いもんが共感するかよ。
86 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:09:28.19 ID:wq+WktuI
連帯して給料が上がればみんなハッピーなのになぜ労組嫌いなんだ?
情弱はそう躾けられてるから
俺はネットで真実を知った、とかw
88 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:12:36.07 ID:0SRcnT/v
>>52 平の執行委員ですけどね。
独身だけどなんで組合嫌ってる奴の家族手当のために行動しなきゃいけないんだと思ったり、
自分が困ってるときしか組合に友好的になってくれないし…複雑な気分。
でも会社の人は全体的には好きだからまだやってられます。
政治活動がからむのはある程度仕方がない気もする。保育所とか教育関係なら待機児童減らせとか30人学級の実現とか言いたくなりますわな。
労使で面倒なトラブルが起きると他の組合に手助けしてもらったりするので、
そおゆうところから9条だの米軍は出ていけとか変な要素が入り込んできます。
>>86 給料上がるどころか空洞化で工場とかが海外行って仕事が無くなったって結果ではね……
90 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:17:06.10 ID:ifBpkU4t
民社党が いまも あったら おまいら ごのみの 労働組合が あったはず。
91 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:18:24.33 ID:EtX5Fw5D
>>74 流通や飲食だと、UIゼンセン同盟(元々は、繊維や化学工業が基盤だが)ってところが
バイトやパートの加入に積極的だわな。
しかし、UIゼンセン同盟は、労使協調というより、労使一体色が強くて、非正規の加入促進も、
非正規の権利擁護というよりは、非正規が個人加入の戦闘的労組に加入させない、
労働問題に強い弁護士や労基署に駆け込み前に慰撫させる面が強かったりする。
活動も、労組というより、レクレーションや物販などの互助会色が強い。
93 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:22:07.88 ID:gIsVJwKX
まとめてる奴らがイデオロギーで飯食いたい搾取エセ貴族だからなw
ユニオンシップなんて人権侵害そのものだろ
戦闘的でない労働組合なんて意味ないだろ。
さっさと解散してまともに経営側と戦える組合だけにすべきだな。
95 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:29:58.22 ID:WoVb62ll
俺が以前いた組合は連合系の組合だったよ
それで、御用組合だったな。
俺は同じ組合員からリストラ工作だの、会社を
辞めさせようとする行為があったよ。
組合は知っていて、知らん顔だったな。
労働者の為に動いてくれる労組なら入ってもいいけど
上層部だけ裕福なところに金を上納したくないよね
しかも連中だけ平日によく判らん政治活動とか平和活動とかに熱心だしよ
97 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 21:39:30.44 ID:syAkN9TN
労組潰して残業のない職場に。
98 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 22:20:04.84 ID:SUlLjNMD
労組に間違ったイメージ持ってる奴が多いな
頭が悪いのか?
高給の老人守って、そのツケをすべて若者に回す極悪非道団体だからな。
年金なんてないほうが若者が救われるのと同様に、労組なんてないほうが
若者は救われる。
組合に守られる高給の爺のクビを切れば、若者を数人雇えるからな。
労働組合なんて従業員の福利厚生と親睦だけやってりゃいいんだよ。
101 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 22:32:39.98 ID:SUlLjNMD
労組に対する要望を出せるのは組合員だけ。労組に注文があるなら組合に入れ
>>101 組合員=社員=爺婆
だから爺婆を守って、若者の雇用をブロック
>>98 そりゃ雇用側の工作員もまざってるからなw
日本で労働者を守る為に最も効果的なことは解雇しやすくすること。
解雇すれば別の人を雇うんだから、中途入社しやすいって事にもなるが。
労働者の側は労働者の側で中途入社しやすければ、より条件の良い会社へ
自分の意志で転職できるということになる。
企業側は優秀な人材を確保したければ、優秀な人材に見合ったギャラを払わなければ
他企業に優秀な人材を奪われてしまうし、優秀じゃない奴はクビ切られるね。
クビ切られた人は自分の身の丈にあった会社を選べば、そこで優秀と見なされ大切にして貰えるだろう。
これだと派遣だのバイトだのいらないんだよ。 皆、社員。 社員と言っても会社に必要じゃない人材なら解雇されるが。
それでも落ち込むことはない。軽やかなステップで自分を必要としてくれる会社へ転職すれば良い。
非正規を味方につけないとジリ貧だぜ
106 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:09:21.15 ID:WOaaG1jn
非正規労働者を味方につけるなんてできないだろうな
欧州では労働者が正規・非正規かかわらず「労働者階級」と自己規定しているから
労働者の連帯が成立する
一方日本の正規労働者は会社と一体
だから「社員」とか「うちの会社」なんて言い方がまかり通っている
労働者階級なんて意識は現在の日本の正規労働者にないだろ
107 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:10:22.31 ID:ifBpkU4t
>>70 そういうのは能力のあるひとにはいいのだが、新卒者にはきびしいしくみなのだよ。
だからアニメ業界は後継者がなかなかそだたない。
これからの少子化社会では人材を大事にしないとまずい。
108 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:11:57.17 ID:ifBpkU4t
>>106 日本は共産主義陣営との最前線にいたから社会システムが反共を前提につくられているのだよね。
109 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:12:49.51 ID:ifBpkU4t
だから階級差を感じさせないシステムが必要とされた。
>>108 正社員の特権階級化に熱心なのは組合活動に熱心なアカ、共産主義者だろうに。
解雇できなくしている。 解雇できなくすると身分の固定化が起こるんだよ。
既存の正社員が特権階級化してしまう。
そのリスクを避ける為に企業は派遣やバイトを使う。
中高年と若者で尋常じゃない格差が生れる。
111 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:21:42.17 ID:EtX5Fw5D
横断的労働市場
産別労働協約
ホワイトカラーエグゼンプション
が必要なんだけど
マスコミが議題設定する事はあり得ないし政治家は票田になる組織の味方
日本は消費者保護と労働問題にはインセンティブが働きにくいから
>>106 「社員」に関していえば漢語のだめなところがあらわれているのではないかとおもっている。
もともとの意味である出資者(株主)、従業員、役員、会社にかかわるひとならどうとでもとれるのだよなあ。
労働組合すらないような会社が多いんだからあたりまえ。
でも自分の給料や手当を維持するためには労組は必要。
労働組合員なら一度くらい執行部経験してみるのもいいと思うよ。
一部の非正規労働者が
正社員と経営者が一体となり我々から搾取してる
よって正社員は徹底的に敵視する
我々非正規労働者こそが正義の労働者である
と言っていたりするから
115 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:35:05.23 ID:ifBpkU4t
>>110 そちらが本当の共産主義国家にされるよりよかったともいえないか?
問題はソ連崩壊で反共がそれほどいらなくなったのに社会システムを一新できなかったことかね。
公安警察にもいえるけど。
諸悪の根源は「終身雇用」と「年功序列」
こんなもん日本の伝統でも何でも無い。
戦後に企業側の都合で始まった物だ。
これ何をやっているかというと若者の給料は労働量と比較して不当に安く抑える代わりに
何十年間も勤めて老人に近い年齢になれば、労働量を遙かに超える高給を約束するよという
システム。 今の中国のような爆発的な勢いで経済成長して、おまけに老人よりも若者のほうが遙かに
多い社会だったから成り立ったシステム。しかもそれが企業側に都合が良かった。
こんなもんとっくに破綻しているんだ。 高給の老人が大量にいたら成り立たない。
若者を超薄給でこき使った上に、将来の保証もできませんという状態になる。
117 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:39:43.57 ID:EtX5Fw5D
>>113 労組のない会社を放置していれば
いつかはダンピングに巻き込まれる
企業別組合の企業別交渉ではどうにもならない
118 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:42:42.38 ID:F6f1/x8Z
>>112 社員とか正社員とか変な言葉だよな。
労働者とか使用人、従業員といえばいいのに。
株式会社はあくまで株主の団体なのにな。
>>113 でも労組のない外資系の会社のほうが給料はいいんだよなあ。
解雇とか要員数とかの問題は組合があったほうが円滑だと思うが。
あと、組合は色々と組織が多すぎ。
上部組織とか地域団体とか色々面倒くさいし、かといって業界ごとの労働組合としての力はない。
(その業界で働くためにはその組合との契約が必要なぐらいの力)
むしろ組合費で自社株買いをして組合出身の会社役員を出したり、
弁護士を雇ったほうがいいように思う。
119 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:43:39.53 ID:0SRcnT/v
社会を論じるのも大切だけど、自分の身を守るのも大切ですわな
120 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:44:01.79 ID:QZgV/Ktx
中野剛志や三橋貴明のような国家社会主義者はアカと変わらない
格差を生み出している張本人
一定の地位以上の者は組合員でなくなる
要するに経営者側とみなす職場もある
123 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:57:35.31 ID:ZmHIj+eE
労働組合なんて、実際には殆ど御用組合だよ!執行部なんて、只のパシリたよ!組合費なんか、飲み会・親睦会に消えてる。はっきり言っていらない!頑張るのは、選挙の時の民主党の応援!気持ち悪いだよ!元組合員
124 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:58:03.76 ID:syAkN9TN
36協定は結ばないの?
125 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/23(金) 23:59:41.41 ID:jm7gHCBe
うちの会社は来年度から組合費は5000円から7000円にUPだとさ
てかさ、取締役と仲良しの組合ってなんだよ。
組合費が役員のゴルフコンペの賞品代に化けてるっぽいし、こんな労働組合いらねーよ
126 :
113:2011/12/24(土) 00:01:53.77 ID:M8RDEkLr
>>117 同業他社に組合結成を働きかけてもいるんだけど・・・めんどくさがってね。
結局は自分たちの生活を守るのが精一杯。
給料の落ち幅を緩やかにすることしかできない。
>>118 外資系は給料いいけどドラスティックすぎないか?
ただ、今のぬるい日本を再び強くするには純粋な成果主義の方がいいのかもしれないけど。
自社株を買うのは確かに有効だと思う。
いづれにせよガチで労働組合として賃金闘争をする時代ではない。
127 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 00:08:03.51 ID:jIEDwJQk
>>118 使用人も変な言葉だとおもうのだよね。
支配人が支配されるひとかといえばそうではないし。
かんがえもなしにどんどん和製漢語をつくった明治のひとがわるいのだろうが。
>株式会社はあくまで株主の団体なのにな。
株式会社のシステムが外国からきたもので、個人が株主になるということが
バブル景気のころまで一般的なものでなかったということがおおきいかと。
労働組合に悪い印象を持つ奴は
従業員が経営者に楯突くなど失礼
との考え方なのだろうか
あと経営者や対立する労働者に対して
暴力や恐喝を行うような過激なものの存在
>>127 支配人という言葉はホテル飲食店観光施設くらいでしか使われないよね
経営者の代わりに全権を任されているかといえばそうでもないし
店長館長などに置き換えてもいいと思う
130 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:04:12.20 ID:Wc+eT7yL
131 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:04:41.87 ID:Wc+eT7yL
132 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:05:06.59 ID:Wc+eT7yL
133 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:05:25.98 ID:Wc+eT7yL
134 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:05:45.31 ID:Wc+eT7yL
135 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:06:12.87 ID:UdDpne+a
136 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:06:25.00 ID:Wc+eT7yL
日本はOECD加盟国中最も世代間格差が大きな国
米国や豪州は最も世代間格差が小さな国
日本は異常に老人に富が偏っている国。
ただでさえ金持ちの老人を過剰に保護し、若者・子供を見殺しにしている国。
米国は若者から老人まで、まんべんなく貧乏人から大富豪までいる国
138 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:19:10.91 ID:Wc+eT7yL
>>137 アメリカには保険に加入しない市民が4700万人も存在する。
WHO(世界保健機構)の調査ランキングで、アメリカの健康保険充実度は37位。
映画監督マイケル・ムーアは、アメリカの健康保険制度が悪化していった事情を振り返る。
その背景には、利益率アップを目標にする民間保険会社、
そして彼らから高額の献金を受け取る政治家たちの姿がある。
更に彼らは、公的医療保険制度の導入は社会主義への第一歩だと恐怖を煽り、
現在の制度がベストであることを国民に刷り込んだ。
保険会社は、自分たちに有利な法律が通るように政治家に大金を注ぎ込む。
彼らの「目的」を果たし、都合のいい法律を通した政治家は、
保険会社のトップに天下りをして年収2億円以上を稼いでいる。
こうして一部の政治家と保険会社のトップが儲かるために、
毎日のように一般人は命を落としていく。
TPPで アメリカと同じになったら、マジで日本人みんな死ぬよ。病院が高すぎてとてもいけない。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/n_ame/ny.html 在外公館医療官情報 1ドル77円で計算
盲腸手術 8日入院 7万ドル ■539万円
上腕骨折 1日入院 1万5000ドル ■116万円
貧血による入院(2日入院) 2万ドル、 ■154万円
そして米国がいうように保険会社に市場開放しろと米国基準おしつけられたら
日本の保険はきかなくなる。
盲腸になって500万円払えるやつ いるのか?今の日本で!!!!
歯の治 療だけで保険を使っても20万円を超えるんだぞ!!
米国医療状況
http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/america.html
139 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:23:12.92 ID:Wc+eT7yL
140 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:25:07.90 ID:Wc+eT7yL
>>137 ■置き去りにされた人々|三橋貴明オフィシャルブログ
(前略)なぜトリクルダウン理論が滅ぼうとしているかといえば、
結局のところトリクルダウン理論は「トリクルダウン仮説」に過ぎず、
富裕層を優遇しても一般国民に果実がトリクルダウン(滴り落ちる)ことは無かったためです。
アメリカ国民の一部はすでにその厳しい現実に気がついており、
上記のように対ウォール街のデモが拡大しています。(中略)
結局のところ、増田悦佐先生の言うとおり、アメリカは70年代後半に
「国民全員が安全に、豊かに暮らす」という国民経済の目的は
「達成できない」と見切りをつけてしまったという話なのだと思います。
結果、その後のアメリカは新自由主義やトリクルダウン理論を実践し、
国内の所得格差がひたすら拡大していきました。
特に、サブプライムローンは、
ローンの供給者(富める者)へサブプライム層(低信用層)が、
高い金利という形で「所得を移転する」という点で、非常に問題がありました。
すなわち「トリクルアップ!」型のビジネスだったのです。
分かりやすく書くと、サブプライム層が支払った金利(所得の一部)は、
富裕層の懐へと移転されてしまったわけです。(後略)
141 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:28:44.90 ID:Wc+eT7yL
>>137 ■【資産大国日本】日本は、世界一のお金持ち国家
金融資産100万ドル(約1億円)以上の富裕層人口
アジア・パシフィック・ウェルスレポート2007
http://www.ml.com/media/84017.pdf 日本
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 147万人
支那
|||||||||||||||||||||||||||||||||| 34万人
オーストラリア
|||||||||||||||| 16万人
インド
|||||||||| 10万人
韓国
||||||||| 9万人
香港
|||||||| 8万人
台湾
|||||| 6万人
シンガポール
|||||| 6万人
インドネシア
|| 2万人
その他(アジア太平洋)
||||||||||||||| 15万人
中東諸国合計
|||||||||||||||||||||||||||||| 30万人
日本の富裕層、世界2位の147万人 未だにアジアの6割占有
http://www.j-cast.com/2007/10/19012390.html ■【世界一】個人資産平均は日本が世界1位【格差少なく金持ちの国】
世界人口の1%、富の4割占有=個人資産平均は日本首位−国連大学
2000年の世界の個人資産は125兆ドル(1京4375兆円)で、
世界の国内総生産(GDP)の合計値の約3倍。生活費の格差を調整して
算出した世界平均は、1人当たり2万6000ドルだが、
日本は18万1000ドル、米国も14万4000ドル
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2006120501084
142 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:33:21.63 ID:Wc+eT7yL
>>137 ■堤 未果、松枝尚嗣 『貧困大国アメリカ』
貧困層はさらなる貧困へ、中流と呼ばれる多くの人々もまた貧困層へと転落していく現状。
急激に進む社会の二極化の中で何が起きているのか!?
●サブプライムローン
●貧困と肥満
●一度の病気で破産する人々
●転落する医師たち
●経済徴兵制
●民営化戦争を支える世界のワーキングプア
★新自由主義の地獄
★医療費が10倍近くなるTPP
★日本をアメリカ並にするTPP
143 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:34:31.83 ID:Wc+eT7yL
>>137 ■堤 未果、松枝尚嗣 『貧困大国アメリカ』
●貧困と肥満
子供のランチ用インスタント食品の人気メニュー「マカロニ&チーズ」
主食は「ピーナッツ・バター&ジェリー・サンドイッチ」
カロリーが高くて味付けの濃いジャンクフードばかり・・・・・・
貧困と肥満は深く結びついている。
この章に出てくる「無料給食プログラム」は平均個人所得の低い州ほど拡大しているが、こうした貧困地域の子供たちの多くが、食品添加物や質の悪い油や脂肪の取りすぎで肥満児になるからだ。
実施する学校側はできるだけコストを削るため、メニューは「材料が安く、調理が簡単で、保存がきくインスタント食品」が中心になる。味付けが濃く添加物も多いため、子供たちはますますジャンクフードが好きになってしまう。
また、政府助成金だけでは足りない学校給食は、企業にとっても巨大マーケットだ。マクドナルドやピザハットなどの大手ファストフードチェーンは、このプログラムを入れている貧困地域の学校と契約を結ぶために激しい競争を展開している。
アメリカの公立学校に行くと校内のあちこちにマクドナルドやピザハットなどのロゴを見かけるのはそのせいだ。子供たちの多くは体育の授業の後に校内にある自販機でコカコーラなどの炭酸飲料を買って飲み、ますます太ってゆく。
アメリカの歯科治療費はとても高い。糖分の取りすぎで虫歯になっても貧困層の子供たちは歯の治療ができず、高校生になるまでに歯がぼろぼろになれば就職ができなくなる。
肥満はまた、子供だけでなく大人たちの間でも深刻な社会問題だ。貧困層の国民は栄養に関する知識なども乏しいため、政府が発行する食料受給切符(フードスタンプ)を使い、できるだけ安くてカロリーの高い食品で生きのびようとする。
すると中心はやはりインスタント食品になり、人工甘味料に防腐剤、脂肪と炭水化物の取りすぎが成人病を引き起こす。
ほとんどが医療保険を持たない貧困層の人々がジャンクフードの食べすぎで病気になると、莫大な医療費の請求書がきて、さらに経済的打撃を受けるという悪循環が起こるのだ。
このように、肥満を生み出すジャンクフードや栄養失調を引き起こす加工食品のマーケットは貧困層が支えている。だから120兆円規模のこれら食品産業は貧しい人々に狙いをしぼったマーケティングを展開するのだ。
彼らについてのリサーチを行い、彼らの好きな有名人や音楽を使ったコマーシャルが繰り返し流れるように広告をしかけてゆく。添加物とCM、この二つによってターゲットになった貧困層はジャンクフードと加工食品に依存するようになる。
よくマンガなどで見る「太った金持ち」のイメージではなく「太った貧しい人たち」こそが、貧困大国アメリカの現実なのだ。
144 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:40:00.37 ID:Wc+eT7yL
>>137 ■堤 未果、松枝尚嗣 『貧困大国アメリカ』
●一度の病気で破産する人々
日米の医療費の比較
アメリカ 日本
盲腸 539万円(8日入院) 8万円(7日間入院)
出産 115万円(2日間入院) 39万円(7日間入院)
肺炎 113万円(4日間入院) 30万円(4日間入院)
*日本では国民健康保険なら月8万以上は全額払い戻される
*米国の保険は払った金額で支給額が決まる上、それすら無い国民が25%も居る
“日帰り出産”
アメリカでは、一日の入院で約4000ドルから8000ドルの費用がかかる
今や多くの女性には、高すぎる医療費のせいで、入院出産などできない状況だ
アメリカには日本のように国民皆保険が無く、65歳以上の高齢者と一部の低所得層以外はすべて「自己責任」だ。
選択肢は2つ。高額な民間の保険に入るか、掛け金が払えずに無保険になるか。
アメリカの医療費は世界一高いため、多くの無保険者は病気になっても医者にかかれず危険な状態になるまで我慢する。
アメリカの法律ではER(救急病棟)受け入れ拒否はできないため、しょっちゅうERに運びこまれる無保険者は、医療費が払えないとわかると翌日病院から追い出されるケースも少なくない。
では保険を持っている国民はどうかというと、こちらも安泰ではない。掛け金が高いだけでなく保険会社は高額医療費の支払いもしぶるのだ。
たとえば盲腸の治療代一つとっても、ニューヨークでは539万円かかる(日本は30万円前後、自己負担は8万円)ため、保険会社は専門の請求拒否係を雇い、彼らを使って被保険者からの保険金支払い請求をさまざまな理由をつけて断ってくる。
最も多いのが、この章に出てくるエミリー・ホワイトのように病気が以前からの持病だったケースで、これは保険金支払いどころか加入自体をキャンセルされることがある。保険会社が望む被保険者の条件は、若く健康であることだからだ。
アメリカ国内の自己破産の理由は、2位が離婚費用、1位が医療費であることが明らかにされている。
普通に仕事を持つ中流の家庭が家族の誰かが一度病気をしたことで医療費が払えずに一気に破産に陥るパターンだ。
請求書はどこまでも追いかけてくる。多くの病院が債権回収会社と契約しているために、支払いを滞納するとそのうち収入だけでなく年金や貯金まで差し押さえられてしまう。
2009年の1月に就任したオバマ大統領に対し、国民が実行を望んだ政策のトップは医療改革だった。
現在国内に4700万人いるといわれる無保険者の数は金融危機以降の不況で急増している。失業と同時に会社の医療保険も失われるからだ。
145 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:41:22.07 ID:Wc+eT7yL
>>137 ■堤 未果、松枝尚嗣 『貧困大国アメリカ』
●経済徴兵制
2001年9月11日のテロ以降世界中に広められた「テロとの戦い」を大義名分に、アメリカ政府は軍事予算を一気に60兆円にまで拡大した。
その分のしわよせで社会保障費が削られたが、メディアによって「テロリスト」への恐怖をあおられた国民は気づかず、政府はそれをいいことにさらに国民の個人情報一元管理やさまざまな国営機関の民営化などを一気に進めていった。
同時期、教育改革の名の下に導入された「落ちこぼれゼロ法」には、すべての学校に生徒の個人情報を軍に提出することを義務づけるという条項が盛りこまれている。
拒否すれば連邦からの助成金が廃止されるため、貧困地域の学校には情報提供を拒否するという選択肢はない。
膨大な高校生の個人情報を手に入れた軍は、さらにふるい分けしてできるだけ将来のないような貧困層の子供たちを中心にした特別リストを作る。
リクルーターは個人情報の中の生徒の携帯番号に連絡し、彼らが持っていない教育や医療へのアクセス、最低賃金などをちらつかせて次々と子供たちを軍に勧誘してゆく。
だが一度入隊すると勧誘の際に並べられた夢のような条件は次々とひっくり返されるのが現状だ。十分にもらえるはずの賃金は軍の民営化によるコスト削減でさまざまな費用が天引きされ、帰国しても社会保障費削減政策により多くの軍病院が予算カットで閉鎖されている。
大学費用も授業料が値上がりするスピードのほうが早く、軍の支給額だけではとても足りないために差額をカードなどで借金するケースが多い。
兵士たちは結局入隊しても貧困から抜けられず、唯一同じ給料で危険のないホワイトカラージョブである「リクルーター」に希望者が殺到する。
だがリクルーターにはノルマがあり、陸軍ならば月に17人新兵を入隊させなければ自分が前線に行かされる。だからリクルーターたちは自らが生きのびるために、ありとあらゆるリップサービスを使い、新しい高校生を勧誘するのだ。
アメリカは1973年に徴兵制が廃止されて志願制になった。
だが社会保障費削減政策で拡大する貧困層の子供たちを教育や医療、最低賃金と引き換えに軍に入隊させるこのやり方は「経済徴兵制」と言えるだろう。
リクルートステーションのあるオフィサーは私に言った。「これは市場原理を効果的に導入した成功例だ」と。
もはや徴兵制など必要ない、政策で国内に貧困層を作り出し、奪ったものと引きかえに自ら入隊する仕組みを作りさえすれば戦争は自動的に回るのだと。
146 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:42:35.83 ID:Wc+eT7yL
>>137 ■堤 未果、松枝尚嗣 『貧困大国アメリカ』
●民営化された戦争を支える世界中のワーキングプア
9・11以降政府が推し進めた3大政策によってアメリカ国内の格差拡大は加速した。
大学に行かれない貧困層の高校生は大学費用と引きかえに入隊したが、大学に行かれる中流の子供たちは社会保障費削減政策による教育予算カットで高騰する学費を借金として背負わされる。
学資ローンは高利のために、卒業と同時に破産宣告をする学生も少なくないのが現状だ。
教育費と同時に前述した高額医療費、それに金融危機以降破綻した住宅ローンなど、アメリカ国内では中流と呼ばれる層が急激に転落し続けている。
イラク戦争は開始とともに、企業減税と規制緩和をした特殊な戦争だ。これによって、戦争で利益を得る大企業を筆頭に国内の企業は非正規社員の割合を一気に拡大した。
その結果、労働条件の悪い環境でワーキングプアが急増し、さらに教育費や医療費で借金漬けになった人々や、サブプライムローンで家を差し押さえられた人々、不況でリストラにあった失業者などが、彼らの個人情報を得た派遣会社から勧誘を受けることになる。
収入面の条件はいいが、労災はなし。勤務地はイラクという条件の派遣業務だ。
実はこうした派遣社員はアメリカだけでなく世界中の貧困地域でスカウトされている。彼らは非正規労働者としてイラクに派遣され、民営化された戦争を支える顔のない駒になるのだ。
民間人である派遣社員は死亡しても戦死者として数えられず、顔や名前がメディアに出ることはないために人々の意識に入らない。
高校生をターゲットにした「落ちこぼれゼロ法」と同様に、社会の中で当たり前に生きる手段を奪われた人々が、生存権と引きかえに戦地へ向かうこの派遣システムもまた、〈経済徴兵制〉の一つだろう。
派遣会社や石油会社、建設会社に軍需産業、民間の営利事業が戦争に占める割合が拡大するほどに、戦争は一つの「市場」と化し、持続する需要が生まれてしまう。
利益を得ている大企業は引き続き国を戦争モードにしておくために、メディアに圧力をかけたり政治家に献金するなどして、世論を戦争支持に導いてゆく。
「テロとの戦い」とは「敵の顔が見えない新しいタイプの戦争」ではなく、「戦争を続けるために顔の見えない敵を作り続ける」という新しいビジネス戦略の一つなのだ。
2009年10月現在、イラク戦争はすでに51%以上が兵士ではなく彼らのような民間人、傭兵などで支えられている。
147 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:48:06.24 ID:aQbwDnhl
まだTPPに関する詐欺的言説をやっている奴がいるのか。
こいつらは確実に日本にFTAとかで遅れを取らせようとしている朝鮮人か、
東アジア共同体で日本属国をたくらむ中国人だな。
148 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:57:06.43 ID:Wc+eT7yL
>>147 >「TPPは経済的なメリットだけではなく、政治、外交、地政学上の計測不能なメリットを考慮しての戦略」 by ジョセフ・ナイ米ハーバード大学教授
>「TPPを考える上で『対中国』という視点も必要だ」 by 佐藤隆三
★TPP=東アジア共同体=極左思想
★特亜に取り込まれた、経産省のTPP推進官僚、宗像直子
学歴
1990年 ハーバード・ビジネス・スクール MBA取得
出版物
『日本の東アジア構想』
『日中関係の転機』
論文・寄稿等
「東アジア経済統合へ日本は覚悟を固めよ」『論座』
「通向経済一体化:日本政策的演化」(中国語雑誌)
"U.S. Should Bless the Japan-ROK* Free Trade Pact," CSIS *ROK=南鮮
"Seize the Moment for East Asian Economic Integration," CSIS
www.rieti.go.jp/users/munakata-naoko
東アジア経済統合の歴史と展望
「東アジア共同体を理想としてきちんと定義し、着実に東アジア共同体を作っていくために」
www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/06121201_flash.html
北京出張報告
「明らかに東京よりモラルが高い」
www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/010604report.htm
149 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:59:07.39 ID:Wc+eT7yL
>>147 >「TPPは経済的なメリットだけではなく、政治、外交、地政学上の計測不能なメリットを考慮しての戦略」 by ジョセフ・ナイ米ハーバード大学教授
>「TPPを考える上で『対中国』という視点も必要だ」 by 佐藤隆三
★TPP=東アジア共同体=極左思想
★「大丈夫」しか言わない詐欺師、経産省のTPP推進官僚、宗像直子
昨日ご紹介申し上げた「TPPを推進したい人」である、『宗像 直子 コンサルティングフェロー 経済産業省大臣官房グローバル経済室長 』氏は、盛んに政治家に上記の「交渉後の離脱も可能」論を吹聴していますが、
「じゃあ、どんなときに離脱するの?」
「日本にとって譲れない条件は何なの?」
等については一切語っていません。
「大丈夫だから、大丈夫だから。いざとなったら、やめられるから」
と繰り返し、正しい情報(TPPのメリット、デメリット)をきちんと伝えずに押し切り、客(日本国民)に投資をさせようとしているわけですが、世間一般ではこの種の行為を「詐欺」と呼びます。
150 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 01:59:44.67 ID:Wc+eT7yL
>>147 >「TPPは経済的なメリットだけではなく、政治、外交、地政学上の計測不能なメリットを考慮しての戦略」 by ジョセフ・ナイ米ハーバード大学教授
>「TPPを考える上で『対中国』という視点も必要だ」 by 佐藤隆三
★TPP=東アジア共同体=極左思想
★マクロ経済の素人、経産省のTPP推進官僚、宗像直子
『東アジア経済統合へ日本は覚悟を固めよ www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/munakata/01.html 』
最適通貨圏(為替レートがほぼ同じ動きをする範囲)もなければ、貿易黒字国がずらりと揃っている東アジアで、一体全体、どのように経済統合とやらを実現するというのでしょうか。マクロ経済の素人なら、余計な口を開かずに黙っていろという感じです。
★東アジア共同体推進派、経産省のTPP推進官僚、宗像直子
この種(東アジア経済統合)の気持ちが悪い主張をする人たちに、共通している点が一つあります。それは、数字を一切使わないことです。
上記、宗像氏の論文を読むと、「成長」という言葉は出てきますが、年号以外に数字が一切出てきません。
数値データを使うと、ボロが出るか、もしくは「嘘」を言わなければならなくなるため、絶対的価値感の持ち主たちは数字を使おうとしません。結果、説得力がどんどん落ちていくことになるわけです。
★数字音痴で国家観もない、経産省のTPP推進官僚、宗像直子
『北京出張報告 明らかに東京よりモラルが高い www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/010604report.htm 』
何というか、この人は「共産独裁国」に関する理解が全くなく、恐らく本気で中国共産党が率いる中国に恐れ入っているのだと思います。この種の人々が、戦前にヒットラーやスターリンの興隆を支えました。
★人間としてのレベルが低い、経産省のTPP推進官僚、宗像直子
何と言いますか、宗像氏について知れば知るほど、浅くてつまらないです。
結局のところ、数値データを全く知らず、言葉のフレーズだけで世の中を渡る絶対的価値観の持ち主の匂いがプンプンするわけです。
国家観もなく、中国共産党にころりと騙されるほど、人間としてのレベルが低いわけです。
151 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:01:49.29 ID:Wc+eT7yL
152 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:06:46.13 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■国民経済(ナショナル・エコノミー)|三橋貴明オフィシャルブログ
さて、話は変わりますが、中野剛志氏が講談社現代新書から「国力とは何か 経済ナショナリズムの理論と政策」を出版されました。
この本、凄いです。
偶然、わたくしが現在書いている「2012年 大恐慌に沈む世界 甦る日本」(徳間書店)の「思想的裏づけ」的な一冊になっています。(わたくしはデータアプローチなので、切り口が全然違うのですが)
経済ナショナリズムの意味を解き明かし、「国民経済(ナショナル・エコノミー)」について理解を深めることが、上記の一冊で可能です。
同書の中に、「政府の財政問題」について書かれている箇所が大変興味深かったので、引用させて頂きます。(以下、「国力とは何か 経済ナショナリズムの理論と政策」P187以降から引用)
『しかし、政府債務が国民の負担になるという健全財政論者の考えは、必ずしも正しくはない。それを明らかにしたのが、ケインズの弟子にあたる経済学者アバ・ラーナーの「機能的財政」論である。ラーナーは、次のように述べている。
国債は、国内で消化される(自国民が購入する)「内国債」である場合には、その金利は、国民(ネイション)の負担とはならない。
なぜなら、国債の償還金の支払先は、国民だからだ。例えば、政府が、納税者たる自国民から徴収した税金によって債務を返済するとしても、その税金は国債保有者たる自国民に支払われる。
マネーが国民の間で移転しているだけであって、国の外には流出しないのである。
ラーナーは、これを「右ポケットの小銭を左ポケットに移しているようなもの」とたとえている。内国債の累積によって財政破綻を心配する健全財政論者は、空になった右ポケットだけを見て、小銭がなくなったと騒いでいるようなものだというのである。
したがって、内国債の場合、政府が財政破綻する(国債の債務不履行に陥る)ことはあり得ない。
仮に将来の課税によって公的債務を返済しない場合ですらも、政府は借り換えを続けていけばよいのであって、全額返済して債務をなくす必要はないのである。なぜなら、政府(国家)は、民間企業や個人とは異なり、永続してなくならないと想定されているからだ。
また、政府は、通貨を発行することで債権者に支払いをすることもできる。
政府が通貨発行権を有するということが、国債の返済能力を究極的に担保しているのである。この点もまた、政府の債務と、私企業や私人の債務との性格の違いを決定付けている。
債務と債権とは、言うまでもなく対概念である。債務があるということは、債権がある。
内国債の場合、政府の債務が増大したということは、裏を返せば、国民の債権が増大したということである。したがって、政府の債務の増大をもって国富が減ったと考えるのも、反対に、国民の保有する債権の増大をもって国富が増えたと考えるのも間違っている。
真の国富とは、マネーそれ自体にではなく、その国の「住民の技術と勤勉さ、天然資源とこれらを結合させる設備にある」とラーナーは言う。
153 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:07:09.83 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■国民経済(ナショナル・エコノミー)|三橋貴明オフィシャルブログ
こうしたことから、内国債の場合、政府の債務を、企業の負債や家計の借金と同じように考えるのは間違っている。
ただし、国債の保有者が外国人である「外国債」の場合は話が違う。外国債は、国民から徴収された税が国債の償還金として海外に流れるので、内国債とは違ってマネーが国外に流出する。その意味で、外国債の性格は、企業や個人の債務に近い。
外国債の増加は国民の債務負担の増大である。特に外貨建ての外国債であれば、通貨を発行して海外の債権者に返済することができないので、国家財政が破綻に至るという可能性はある。
つまり、同じ政府債務であっても、国債の保有者が自国民か外国人かによって、あるいは自国通貨建てか外国通貨建てかによって、性格がまったく異なるのである。内国債であれば、より積極的な財政支出が可能であり、政府の経済政策の自由度は高い。
他方、外国債の場合は、政府の財政政策が国際資本市場や債権国によって大きく制約されることとなる。また、内国債であれば財政破綻のリスクからは自由であるが、外貨建ての外国債の場合はそうはいかない。
この内国債と外国債の違いをもたらしているものこそ、「国民(ネイション)」の概念にほかならない。(後略)』
先日の「三橋経済塾」にご出席くださった方は、わたくしがラーナー氏と全く同じ事を言っていることに気がつかれたと思います。何しろ、先日の第二回のテーマは、まさに「国富」だったのです。
『真の国富とは、マネーそれ自体にではなく、その国の「住民の技術と勤勉さ、天然資源とこれらを結合させる設備にある」』
先日の講義は、まさに上記を解説するためのもの(あと「土地」がありますが)だったのですが、実はわたくしはラーナー氏について、中野さんの本を読むまで知りませんでした。要するに、上記は国民経済(ナショナル・エコノミー)の基本なのです。
この基本すら忘れ、「政府の自国通貨建て対内債」の問題をやたらクローズアップさせ、「国富」を大いに毀損している人々が力を持っているからこそ、わたくしは危機感を持っているわけでございます。
日本の問題はあくまでフロー(GDP、デフレ)であって、ストック(政府の負債など)ではありません。
ところで、先に登場したイタリアは、「共通通貨建ての対内債」の問題で危機に直面しようとしているわけです。共通通貨ユーロの登場により、財政危機のパターンが増えてしまいました。
それはともかく、中野剛志氏の「国力とは何か 経済ナショナリズムの理論と政策」、超お勧めです。
154 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:08:32.24 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■中野剛志 『国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策』
内容紹介
豊かな経済社会を取り戻すために
我が国の支配的イデオロギーは「グローバル化による国家の退場」だった。しかし東日本大震災のような危機には国家が強いリーダーシップを発揮することが求められている。異端の思想にこそ真実がある。
デフレと大震災で政治、経済、社会のみならず根幹思想も揺らぐ現在の日本。しかし国難を乗り越え復興する能力が我が国には潜在する。それを生かす政策理念とは――
大震災、大事故、経済危機を克服するために「国力」が求められている!
目次
序 大震災という危機
第一章 危機に直面する世界
第二章 経済ナショナリズムとは何か
第三章 はじめに国家ありき
第四章 国力の理論
第五章 国力の政策
第六章 経済ナショナリズムとしてのケインズ主義
第七章 国民国家を超えて?
第八章 経済ナショナリズムと日本の行方
155 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:10:05.74 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■【書評】 中野剛志(著)『国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策』
d.hatena.ne.jp/midnightseminar/20110820/1313775926
中野氏はこれまでの著作を通じて、「国力」を理解するための「経済ナショナリズム」という理論の系譜を紹介してきた。
本書を読んだ印象は、これまでの議論をよりコンパクトに、かつ「リーマンショック」「東日本大震災」「TPP」といった時事に則して、分かりやすく解説したという感じだ。各章で論じられている内容はだいたい以下のようなものである。
第1章は、日本経済・世界経済が現在直面している危機の現状分析である。
アメリカの過剰消費に世界経済が依存する「グローバルインバランス」(経常収支の不均衡)、大量の資本が世界を飛び回る「グローバル金融資本主義」はついに破綻した。
日本においても、経済自由主義に基づく「グローバリズム」「構造改革」はデフレを招いて行き詰っている。
今必要なのは、国民国家を単位とした国際収支のバランスや内需拡大策であり、その理論的背景となるのが著者のいう「経済ナショナリズム」そして「国力論」なのである。
第2章は、「経済ナショナリズム」に関するよくある誤解を正すための概念整理である。
経済ナショナリズムは多くの場合「産業政策」や「保護貿易」を志向することから、統治機構としての「国家」の権力を重視し、他国を犠牲にして自国の利益を追求するイデオロギーだと考えられてきた。
しかし著者のいう「経済ナショナリズム」はそういうものではない。
一般に国家の経済政策を論じる場面で、
●「ステイト(統治機構としての国家)」と「ネイション(共同体としての国民)」の区別、
そして
●「支配力(他者を屈服させる外面的な力)」と「能力(何かを成し遂げる内面的な力)」の区別
が行なわれていない場合が多く、概念の混同が生じている。
著者のいう「国力」は、「ネイション」の「能力」のことであって「ステイト」の「支配力」ではないのである。
第3章では、「近代国家(国民国家)」と「近代経済(市場経済)」と「近代社会(市民社会)」の三位一体の相互依存関係を、歴史的な成り立ちから解説している。
社会契約論が言うように、自由で自立した近代的個人がはじめから存在し、彼らが集まって国家を形成したのではない。
逆に強大な国家権力こそが、伝統的な共同体の因習を取り除き、法制度により権利や義務を定めて個人を解放したのである。
そして国家は統一的な通貨を普及させ、インフラを敷設して、自由で活発な市場経済を生み出した。
近代的な個人が属する市民社会は様々な「中間組織」を形成しているが、この中間組織は人々の活動の動機付けシステムとなり、また社会秩序の基盤ともなって経済活動を支えている。
このように、国家と市場と市民社会が依存し合いながら発展してきたのが近代の歴史であった。
156 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:10:32.01 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■【書評】 中野剛志(著)『国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策』
第4章では、経済力や政治力というものが、「ネイション(国民社会、民族共同体)」を束ね、その動員力を引き出すことによって発展するのであり、市場も法制度も「ネイション」の中に埋め込まれなければうまく機能しないというメカニズムが分析される。
経済活動のために人々を大規模に動員するには、多かれ少なかれナショナルアイデンティティに訴えることがどうしても必要である。
とくに弱者のため、子孫のために負担を強いるような政策は、人々が「ネイションの全体的・長期的利益」を配慮しているのでないかぎり、なかなか支持され得ないだろう。
また国際経済においても、たとえば戦前に比べて戦後の貿易システムは、自由な市場というよりは「国家間の妥協」によって運営され、発展してきたのである。
第5章では経済ナショナリストの経済政策が論じられる。
自由主義は「資本家」の利益増進、社会主義は「労働者」の利益増進を志向することが多いが、経済ナショナリズムは資本家と労働者の対立を招くような政策を好まない。
むしろ両者が力を合わせてネイションを発展させることを目指すのである。
こうした観点から、財政金融政策、産業政策、技術政策、国土政策、エネルギー政策、環境政策、農業政策、保護(貿易)政策、社会(福祉)政策、企業防衛(外資規制)、自由化政策といった一連の政策が
「国力」を増進するメカニズムが、具体的に各国が採ってきた事例をまじえて説明されている。
第6章では、経済危機に陥った際に発動される財政金融政策が、ナショナリズムに支えられて初めて機能するものであることが解説される。
この章で面白いのは、国際通貨制度がいかに「国民国家」の仕組みによって支えられているかが明らかにされているところだ。
とくに金本位制の兌換紙幣から政府が管理する不換紙幣へと移行すると、ナショナルアイデンティティに支えられた政府の権威がなければ通貨システムは維持され得ない。
また、かつての金本位制にしても、イギリスの覇権、アメリカの覇権によって支えられていたのである。
そして現在では、各国間の協調により通貨システムが管理されているわけだ。
いずれにしても、通貨は国民国家が主体となって発行・管理するほかないし*1、国際経済のルールをみても、著者の整理によれば、国民国家による制約が強まる一方だったというのが戦後経済の歴史であった。
*1:著者はEUについては、国民国家を超越するものというよりは新しく大規模な国民国家を形成する試みであるとみなしている。また、ギリシャ問題などを受けて、ユーロという試みの失敗が明らかになりつつあるとみている。
157 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:10:49.76 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■【書評】 中野剛志(著)『国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策』
第7章では国際組織と国民国家の関係が論じられる。
戦後様々な国際機関が発達してきたが、たとえば国連は「民族自決」の原則を謳うことによって成り立っているのであり、国民国家を不要にするような世界機構ではない。
それはあくまで、国民国家間の利害調整の場である。
「普遍的人権」の理念とともに、「ナショナリズム(民族自決)」の理念こそが、戦後の国際秩序を支えてきたのだ。
また、国民国家が成立する歴史を振り返ると、それは文化的な多様性を持った伝統的共同体を画一化してゆく過程であった。
だからもし国民国家を解消するような国際統治機構が誕生することがあるとすれば、一層の文化的画一化が不可避であり、それはおぞましい規模のものとなるであろう。
我々はむしろこれからも、国民国家がもつ政治的・経済的な動員力を活用することでこそ、グローバルな課題を解決していくべきなのである。
第8章は今後の世界経済・日本経済がもつべきビジョンである。
各国の協調によりグローバルインバランスを解消し、経常収支を均衡に近づけること。
国際資本移動を制御してバブルを防ぐこと。各国国民の生活様式を守ること。
そして各国の「ネイションの力」を引き出して、国内外の課題を解決していくこと。
グローバル化した市場経済は、各国民国家の社会の中に再び埋め込まれることで安定を取り戻すべきなのであり、その過程を通じて資本主義は多様化していくであろう。
ところが近年、世界各国ともグローバル化と構造改革によって「ネイションの能力」を低下させてきた。
危険なのは、各国が「ステイトの支配力」の強化、つまりナショナリズムならぬ「ステイティズム」に走る恐れがあるということだ。
実際、通貨の切り下げ競争や資源の囲い込みなど、国家主導で自国の利益を追求する「国家資本主義(ステイトキャピタリズム)」化の兆候はすでに指摘されている。
日本は、国家資本主義の熾烈な争いが現に始まろうとしている現実をまず直視して防衛策を講じるとともに、歴史的に高い国民統合を実現してきた優位性を生かして「ネイションの能力」を引き出して、次世代の資本主義を形作っていかなくてはならないのである。
本書で強調されているのは、2008年以降の世界経済危機は「経済自由主義」に基づく「グローバル金融資本主義」や「構造改革路線」がいよいよ破綻したことを示しているということ、
そして日本は東日本大震災という国難にも見舞われており、今こそ「経済ナショナリズム」に基づく「国力」の増進が必要だということである。
しかしそうしたパラダイム移行が今のところ上手く行ってはいない。技術的な政策論の前に、まずは「グローバリズム」というパラダイムが破綻し、「ナショナリズム」こそが今後の経済秩序の中心になるのだと理解することが必要なのだろう。
158 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:12:23.64 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■木下栄蔵 『経済学はなぜ間違え続けるのか―マルクスもケインズも見逃した経済の2つの法則』
http://www.urban.meijo-u.ac.jp/zkinoshi/091003gardenpalace.pdf これまでの経済学が見逃していた二つの経済の法則を一つのきれいな体系へと定式化し、混乱をきわめる経済政策論争に終止符を打つ画期的論考。
第1章 財政再建か、財政出動か
第2章 経済を支える二つの資本主義の法則
第3章 主問題経済学と双対問題経済学
第4章 バブルはなぜ発生し、なぜ崩壊するのか
第5章 グローバリゼーションか鎖国か
第6章 フォン・ノイマンの仕掛けた罠
バブルの発生と崩壊のメカニズムを明らかにし、バブル崩壊後の経済政策における混乱に終止符を打つ画期的論考。
159 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:14:11.14 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■【書評】 『経済学革命―復興債28兆円で日本は大復活』 木下栄蔵&三橋貴明 共著
タイトルに相応しい内容です。
ロベルトの意見では、作者の木下栄蔵氏はノーベル経済学賞を授与されても良いと思います。
この本で、経済学の一般化(Generalization)に成功しました。
これは、凄い事です。
「神の見えざる手」で有名なアダムスミスを始祖とし、比較優位説及び自由貿易と国際分業の
デヴィッド・リカードを父とする経済学を特殊な地位にしてしまったのですから。
読者の皆様の中にも、自然科学及び工学系の方も多いでしょうから、より分かり易い表現を使用すると。
原爆及び原発の理論の一つ、アインシュタインの相対性理論。
相対性理論は、2つに分かれます。
特殊相対性理論(Special relativity)と一般相対性理論(General relativity)にです。
相対性理論の特殊と一般とは何か?
それは、特殊(等速運動)と一般(加速運動)です。
減速も加速もしていない特殊な場合が、等速運動な訳です。
それでは、経済学に於いて特殊(等速運動)と一般(加速運動)に相当するのは、何?
・・・
それは、ネタばらしになるので、本書をお読みください。
おい!(怒)
160 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:14:12.29 ID:CzEwLSDD
ていうか、29歳の俺が団塊の世代になる頃には間違いなく日本に労組はないな
161 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:14:46.01 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■【書評】 『経済学革命―復興債28兆円で日本は大復活』 木下栄蔵&三橋貴明 共著
失礼しました。
久し振りに、ボケの血が騒ぎました。
通常経済、バブル発生、バブル崩壊、恐慌経済の4つを合わせて一般経済になります。
アダムスミスとデヴィッド・リカードの経済学は、勿論、通常経済になります。
この本の要は、以下の結論です。
通常経済と恐慌経済では、全ての項目で法則が逆転する。
と言っても、ピンと来ないでしょうから。
例を上げると。
SF(サイエンス・フィクション)界の巨匠、E・E・スミスの「レンズマンシリーズ」から引きましょう。
レンズマン・シリーズは、地球人のレンズマンである主人公キムボール・キニスンの成長と
活躍を物語の軸に置き、銀河文明とそれに敵対する宇宙海賊ボスコーン(ボスコニア文明)
との宿命的な全面戦争に到るまでの波瀾万丈の物語です。
本当に面白いですから、皆様、是非、ご一読を。
さて、このレンズマン・シリーズに負の球体(ネガスフィア)という反物質爆弾が登場します。
通常物質で構成される爆弾なら、牽引ビームで引き寄せられ、圧迫ビームで遠ざけられる
のですが、負の球体(ネガスフィア)ではその作用が逆になります。
すなわち、通常経済で通用する法則が恐慌経済では通用しません。
???
162 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:15:20.02 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■【書評】 『経済学革命―復興債28兆円で日本は大復活』 木下栄蔵&三橋貴明 共著
では、具体的な例で説明しましょう。(P28から抜粋)
法則:神の見えざる手、合成の誤謬
行動原理:利潤(効用)の最大化、債務の最小化
セイの法則:作動する、作動しない(需要不足を招く)
有効需要の原理:作動しない(供給不足やクラウディングアウトがありうる)、作動する(需要は供給を作る)
金融政策:有効、無効(金利を下げても企業は金を借り無い)
財政政策:無効、有効(政府は最大の消費者)
金利:通常の金利(インフレ)、超低金利(デフレ)
失業:無、有
貯蓄:貯蓄は投資に回る、貯蓄は投資に回らない
リカードの比較優位説:成立する、成立せず各国は保護貿易になる
官と民の関係:官から民が正しい政策、民から官が正しい政策
公共事業:効率(供給に力点を置いた)の良い公共事業が良い、効果的(需要に力点を置いた)なムダの多い公共事業が良い
戦争と平和:平和は維持できる、戦争が起り易い(戦争は最も効果的な財政出動)
構造改革と規制緩和:必要、不要(供給過多、需要不足でデフレ深刻化)
政府の大きさ:小さな政府が有効、大きな政府が効果
見事に、物質と反物質の性質の様に法則が正反対です。
163 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:15:43.80 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■【書評】 『経済学革命―復興債28兆円で日本は大復活』 木下栄蔵&三橋貴明 共著
最後に、まえがきとあとがきから抜粋します。
はじめに−三橋貴明
バブル崩壊後のデフレに対処するには、政府が財政出動を拡大する以外に手が無い。
ところが、日本では「国が借金で破綻する!」などの虚偽情報が広まり、政府はデフレ下の
増税という愚行を繰り返そうとしている。
というわけで、世界の経済学に革命を起こすという大それた試みに挑戦することにしたわけだ。
目的はただ一つ。デフレ経済学を再構築し、「世界」に広めることだ。
デフレ期にインフレ経済学は不要だ。必要とされるのはデフレ経済学である。
おわりに−木下栄蔵
国の借金はよくないとマスコミを通じて報道されますが、正しくは次の通りです。
「通常経済では、赤字国債は発行すべきではない」のです。なぜなら、「通常経済」では、
個人や企業は借金をして消費や投資を行うので、政府は借金すべきではありません。
反対に「恐慌経済では赤字国債は発行すべき」なのです。なぜなら、「恐慌経済」では、
個人や企業は借金返済をして消費や投資をしなくなっているのです。こういう局面では、
政府が借金をして、最後の消費者にならねければなりません。
現時点でのデフレギャップは約30兆円あります。
取るべき行動は一つしかありません。いますぐに復興債30兆円弱の財政出動で東日本大震災
の復興対策に取りかかる事。そしてそれは、被災者の支援になるだけでなく、デフレ経済に
苦しむ日本を救うことにもなるのです。
抜粋終了
前原及び野田よ。
TPPと増税は通常経済(インフレ)時の政策だぞ。
この本を読んで、勉強して出直して来い。
164 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:16:52.29 ID:Wc+eT7yL
165 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:18:36.96 ID:szTXO7vB
何だよ、労組と全然関係ないコピペ貼るなよ
なんか気持ち悪いのがわいてるな。
労働組合に何か恨みでも?
167 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:25:29.26 ID:Wc+eT7yL
>>147 ■スイス政府『民間防衛』
「全体戦争の今の時代に於いては、経済は、政治と戦争の基本的武器である。
スイスが経済活動の面で外国に依存する状態にあることは、この点からいって重大な危険である。
われわれの攻撃者となるかもしれない国に、われわれが必要とする物の供給を独占させることは、どうしても避けなくてはならない。
スイスは、わが国の中立と安全の要求にあった開放通商政策をとる。
わが当局は、また、スイス所在の外国商業組織の代表によってなされるかもしれない政治活動に対しても、十分注意をしている。
各個人個人も、わが国を害する恐れのある経済取引は、全て、自ら避けるべきである。」
■亡国のTPPを問い直す!
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/bookfair/tppboukoku.html
168 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 02:45:10.29 ID:Wc+eT7yL
>>121 ■スイス政府『民間防衛』
「最も経済効率の高い戦法は、常に、あらゆる方法で、その国を経済的沈滞――不景気に陥れることである」
■失われた20年=長期のデフレ=死者、13年連続年間3万人超=長期の内戦状態
★構造改革、規制緩和、民営化、外資導入、緊縮財政、事業仕分け、消費税増税、自由貿易=高インフレ対策
★デフレ下でインフレ対策→デフレ悪化→給与↓非正規率↑失業率↑廃業率↑格差↑結婚率↓出産率↓自殺率↑=日本人抹殺
■死刑に値する売国奴、財務官僚
三橋貴明「デフレから脱却して名目GDPが成長していけば増収になって、財政健全化するだろ」
財務官僚「デフレ、デフレ、う、うるせえよっ!」
ワコールの社長の話思い出したわ
労組がワーワー喚くから「お前らの意見を全部もってこい!全部承認してやるから!」
労組「え・・・いいんですか?」と恐る恐る聞く
社長「はやくもってこい!」
ぱらっと見て承認
いまだ一向に頭が上がらない労組w
国家と企業に忠誠を誓う労組なら認めてやってもいい。
171 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 10:15:13.60 ID:wzNUFLVM
政治活動ばっかやったあげくに海外に工場技術雇用を移転する政治を導いたのがその結果
そういう政治が好きな労組なんぞと付き合ってても労働貴族と公務員以外は破滅しか見えてこない
172 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 10:32:03.10 ID:HOcvIdba
173 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 10:36:11.95 ID:dA7sWPrV
下り坂経済を自転車で下るか、歩いて下るか
こういうときは「自由貿易」なんていままで役立った方法が
転落を早めることが多い。
保護貿易じゃね?いまやるべきことはw
そうやって時間かせいでるうちに景気が好調になるのをまつのさ
174 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 10:39:07.95 ID:HOcvIdba
公務員・元公務員の労組が酷い。
民営化されていたからかなりマシな状況であるわけだがね。
教職員のアレなぞ破防法がふさわしい。
教職員を全員一度クビにするくらいのことをしないと、
国の柱の教育を立て直せないぞ。
175 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 10:41:46.10 ID:gnshHViA
結局、お前らの知識は、インターネットか既存の報道、ぐらいなんだな。
間違ってる人、多いね。
労組がスト打たないからなぁ
めったやたら抜かれても困るが、抜くべきときに抜かない伝家の宝刀なんて、
竹光未満の価値しかない
そもそも、公務員が民間より待遇面で優遇されてる理由の一つは、スト権が無いからなんだが
177 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 13:13:09.06 ID:MrD/u/pQ
>>176 まずはストの前に外に出て組織化・抗議のピケ
企業横断的に連帯しなければ
一時的に条件確保が出来たとしても
最終的には豆腐に鎹
新卒が減るから組合員が減るのも仕方ないだろうね
>>177 業界によっても状況は変わるからなんとも…
うちの組合が所属する業界労連なんて何にもしてくれないし、所属するだけ無駄だし
これからは単組で十分な会社も出てくるんじゃない?
ただでさえ組合員が減って原始足りないのに、何もしない労連への上納金なんてね
役人労組が中心になって政治に直接アクセスしちゃったんだから、
ストなんかしなくてもいいじゃない。
非正規から毟り取ればそれでいいんだから。
厚生年金をパートから奪るってのもそういう脈絡なんだし。
労働組合なんて害悪でしかない。全部潰せ。
>>181 今の労組は確かにいらんなあ
完全に年寄りの既得権守るだけの団体が大半だし
183 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 14:00:53.56 ID:MrD/u/pQ
>>179 組織化活動や産業別団体交渉権を行使しない産別って何なんだろな
日本でまともな産別は海員・港湾くらいなのかな
あとは企業別組合の集合体で春闘の時期を統一してるだけ
日本の企業内(別)組合だと最終的に他所のダンピングに巻き込まれる
日本的な封建システムの上位に(労働者として)所属していても
時間の猶予は有るだろうけど結局は同じ
郵政はバリバリ左の全逓と御用組合の全郵政があったな
今は統合されたが
パートの厚生年金はつくようになったろ。
タテ社会の習性が強い日本では、ヨコの繋がりである労働組合も
そのままではうまく機能しないな。
タテの同調圧力に屈して、結局企業の内部体制の一部になりがちだ。
特に賃金の高い大企業の組合では。
大企業の労働組合が豊富な資金力で組合運動全体のイニシアティブをとってしまい、
賃金低下圧力の一端を担っている。
さらに、受ける給付より払う保険料が高額になる。
だから労働組合が非正規を搾取するとか労働貴族とか言われるんだよ。
バカサヨクの論理からすれば、
労働者が連帯して打ち倒すべき敵は大企業労働組合
188 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 19:23:23.79 ID:jIEDwJQk
>>185 福島第一原発事故が労働慣行をかえることになればいいのだけどね。
未曾有の災害からすぐにげるためにも転職しやすい社会にかえていかなければならない。
189 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 19:28:03.42 ID:7FLuJye7
非正規を増やしてんだから組合員は減って当然。
中小企業には元々組合なんて存在すらしない。
190 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 20:40:04.50 ID:nTQ9yvpf
労組の政治活動に付き合わされてその政治がもたらした結果が
空洞化で工場が消え地域経済も破壊では
労組にあきれる労働者もそりゃ普通に出るわな
191 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 20:50:57.73 ID:PYm+CsV3
労働組合があるだけで十分勝ち組
>>186 正規労働者の賃金を、非正規労働者の社会保険料に充当することになるだろうから、問題なし。
っていうか、池田信夫かw
>>113 執行部になるのはオススメしないなあ…
まあ、社内評価、出世に繋がるトコなら、野心があるならやってみるのもありだと思うけどね。
でも、そういうのがないところは、時間的にも金銭的にも多大な自己犠牲を強いられるだけ。
うちなんか誰も執行委員やりたがらない。
俺も執行委員辞めたくて辞めたくてたまらない。
組合のせいで会社が嫌いになるレベル。
>>194 会社に依るよね。
うちの会社は責任年次が決まっていて任期も1年限りだから、最初はいやいや引き受けたけど、終わってみればやって良かったと思えるよ。
今まで見えなかったところも見えるようになったし。
ただ、JRとか郵政みたいな労働貴族が牛耳る会社だと話が全然違うと思うけどね。
あれは組合員のためというよりただの政治活動だよ。
専従というのが良くないんだろうな。
196 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 21:23:12.42 ID:YZpguVa0
取締役も、労働組合が労働基準法等を指摘して下さるので、
法律違反を犯すことなく適法に会社経営を行うことができ、
大変感謝しているだろう
年間4万近く払ってんだけど何かメリットがあるわけ?
1回も得してないんだけど・・・
それなら脱退して貯金に回した方が得だと思うんだけど
199 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/24(土) 21:55:49.62 ID:jZxFzD0d
馬鹿だから分断工作に気が付かない
組合が賃金交渉しかしていないと普通は思われるけど、実際はそれ以外の仕事の方が多いんだよね。
それが伝わりづらいのは問題かも。
賃金だって、組合員じゃなければ会社の言いなりで簡単に下げられるのにね。
労組はあの民主党の支持母体です
202 :
113:2011/12/25(日) 01:23:53.05 ID:lYBSe8uW
>>194 誰だってやりたがならいよ執行部なんて。
うちは規模が小さいんで成り手が自然と決まってくるのに逃げ回るやつがいるから困る。
結局ある程度順番が見えてくるから自然と腹くくるしかないのに。
残業代も出ないのにひたすら打ち合わせ等が続くのもつらいし、組合経験だからといって出世するとも限らない。
ある意味業務の一環としてこなしていって順番がきたら交代する感じ。
言われるとおり自己犠牲を強いられるのは間違いないのでポジティブにとらえないとやっとられん。
>>202 そのとおりだよね。
うちも役職手当は出るけど年収ダウンは避けられないし、会議や作業に取られる時間を考えると家族への説明も難しいね。
でも終わって見たら目先の損得ではなく、長い目で見たらやって良かったと思えるのが不思議なところ。
長く働けそうな会社の人以外にはお勧めしないけど。
204 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/26(月) 00:36:38.19 ID:/wSzRpOT
電力総連は民主党の支持母体
私を捨て国家と企業に忠誠を尽くす労働組合なら存在してもいい。
それ以外はぶっ潰せ。
電機に加盟してるとこの執行委員やってます。
まさか自分に声がかかるとは微塵も思ってなかったが引き受けてよかったかな。面白いことも多い。
業務と組合活動の両立は大変だけど。
でも、組合活動はもう少し効率化して組合費は3割ぐらいは安くしたいな。
日本の場合、経営陣と労組が馴れ合ってるから非正規ハブるんでそりゃ減るでしょ
208 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/26(月) 09:13:59.12 ID:zyGfIN0p
日本の労働者が分断された正社員企業別組合(公務員労組)に贈る言葉
戦闘単位として、どんなに優秀でも
同じ規格品で構成されたシステムは、どこかに致命的な欠陥を持つことになるわ
組織も人も同じ、特殊化の果てにあるのは、ゆるやかな死・・・・・・
それだけよ
>企業に忠誠を尽くす労働組合
そればっかりになったから非正規含めみんな困ってるんだろうが。
210 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/26(月) 11:12:27.22 ID:6ucCLFDL
うちの会社では、社員は必ず労働組合に入るように人事規定で決められている。
しかし労働組合は会社の犬。組合活動に専念してた人が出世するようになってる。
実務はできなくてもリーダーシップがあるというのが表向きの理由。
実際は犬に徹した御褒美。困ったもんだ。
今の労働組合ってボーリング大会やったりディズニーランドへの旅行を企画したり
お見合いパーティーを開いたりだろ?
組合運営が大学時代のサークル活動を引きずっている
一番大事な労働関係の交渉は経営側任せ
安くない組合費とってこれでは入る奴いないだろ
212 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/27(火) 15:19:10.25 ID:k0pt6xN4
お前等なんか勘違いしているようだけど
労働組合なんて機能していない方がいいんだからな。
労働組合が機能している時というのがどういう時なのか考えろ。
経営者とガチでやりあっている時だ。
自衛隊が活躍しない方がいいのと同じようなものんだ。
労組のない会社ってブラックが多いよね
経営と対立してる労組って反日が多いよね
>>212 自衛隊が活躍しないほうがいいってのは、活躍する機会は来ないほうがいい、という意味で、
活躍出来る能力を持つことは常に求められている
労組も同じことで、活躍する機会が来なければいいというのは、活躍する能力を持たないほうが
いいということではない。今は、活躍するべき時期なのに、能力が無いんじゃないかと
216 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/29(木) 15:10:12.37 ID:msHi04vj
民間企業でユニオンショップ制をとる労働組合なんかですと、新入社員は
なんだからよくわからないうちに労組に加入させられますね。
費用負担も少なくない割に社員の職場環境を改善する能力がなかったり、
研修やボランティア活動が旅行やレジャーのように見られるのであれば、
労組の在り方をもっと見つめ直すことも大事かもしれませんね。
217 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/29(木) 15:28:35.22 ID:8p4khgt4
組合員でない契約社員まで政治活動に巻き込むのはやめてくれ
会社の業績に労組も責任を負うとした上で、業績を達成したら
待遇改善の交渉の材料とする。という関係が理想なんだよな。
ただ単にクレーマーのように権利を主張するようだと自滅するだけ。
219 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/29(木) 22:45:42.44 ID:2f3ZPN4M
36協定知ってるか?
>>212 大きい組合の委員長とか、組合の「お偉いさん」は、本当は景気回復もデフレ脱却も望んでないと
思うんだよね。
不景気になって労働者が厳しい状況になるほど、組合の存在意義が上がるんだから。
景気が良くなれば組合活動なんてウザイ、何で金とられんの?意味あんの?と思われるわけだし。
連合とか、本当に労働者のこと考えてるなら、今の民主党の経済政策やら、これまでの政権運営やら、
かなり辛辣に批判しているはずと思うんだがなあ。
結局、本当は大して労働者のことなんて考えてないとしか思えない。
221 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/30(金) 00:56:04.13 ID:TwUuC5+F
正規雇用の椅子が減ってるんだなあ・・・
223 :
名刺は切らしておりまして:2011/12/30(金) 04:27:49.62 ID:WGxZZDHc
民主党の支持母体か。
そりゃあ非正規が増えているんだもん、組合員が減るのは当然。
それに労働組合なんて、労働者の権利を守る活動なんて知らん顔で、政治活動ばっかり。
そりゃあ入りたいヤツ減るわな。
>>223 まあ、民主は次の選挙で終わるが、正規雇用がどんどん
減るから、労組を支持母体にしている政党はどこも終わるw
お前ら派遣の勝利だな。
俺はニートだから関係無いがw
>>216 少なくともここ10年だと何処も毎月の組合費を賄うだけのベアアップは獲得してないな
これで定期昇給まで廃止ってことになったら組合は立つ瀬がなくなるな
経団連が言ってる定期昇給取り止めを組合が飲むなら労働組合から脱退するわw
みんなで脱退したほうがいいよ。
労組のない明るい社会を達成しようぜ。
228 :
名刺は切らしておりまして:2012/01/03(火) 16:04:49.81 ID:dnsB/TkD
組合なくして残業もなくそう。
そりゃ正社員減らして派遣バイト契約ばかり増やしていたら組合員なんて減るさ
基本的に正社員だけが入れる特権だし、おまけに大手にしか無いし
まあ労働組合があるくらいの大手に就職してるのはいいことだ。
ベア獲得なんざ誰も本気で思ってないけど、定昇廃止に対しては本気で反対するだろ。
非正規雇用の人達こそ労働組合に入るべき。
確か非正規向けの合同労働組合ってあったよな?
231 :
名刺は切らしておりまして:2012/01/08(日) 00:39:26.35 ID:H90cqWeC
>>230 無能な経営者は定昇廃止したがるのかな?
うちは労働組合あるけど非正規はお断りだってさ。
御用組合で正規のボーナスを出す為に非正規の給料を下げろっていう組合だからね。
こんな組合だから昔は御用組合以外に2つほど別な労組が組織されていたそうだが
1つは中心となっていた人物が辞めて、もう一つは吸収合併されてしまって
事実上労組が無くなってしまったそうな。
233 :
230:2012/01/08(日) 01:26:55.60 ID:jJAFR4vK
>>231 経団連の春闘に向けての報告書で定昇の見直しが盛り込まれると新聞に書いてあったのよ。
2ch的には色々意見を言われそうだけど、ある程度年功序列的な要素は必要だと思う。
年とってくれば家族も増えるし色々出費もかさむもの。
>>232 確かに正規雇用の組合は非正規の労働者に対してどのように対応するか難しいと思う。
ベストは一緒になって待遇改善を目指すべきなんだろうけど、非正規の人達がいるから人件費が抑制され
利益が上がり結果的に正規の人たちの給料が上がる。という見方もある。
232が言うように俺も含め正規雇用の人達は本気で非正規雇用のことを考えてない。
非正規雇用の人は、その派遣会社の中で組合作るか、広域的な組合に加入してそっちで宜しくってのが本音だと思うね。
御用組合でもいいんじゃない?今の景況でガチでやりあう組合の方が少ないよきっと。
結局自分達の生活を最優先に考えちゃうよ。
234 :
名刺は切らしておりまして:2012/01/08(日) 01:28:42.24 ID:ejSJ/Ctp
正社員の給料を高く維持するために、非正規社員はいるのだよ。
非正規がつるんで労組を結成しようものなら、速攻で雇い止めしてやるからな。
お前ら非正規は死ぬまで正社員様のために働け!!!!
って言うのが、連合+経団連のやり方です。よろしこ
労組なんて国家国民の敵
無くなって行くのは自然の摂理
正社員でよかった。とりあえず給料カットの前に派遣の首が切られるし。