馬鹿の論法そのもの。自分の経歴いかして素人相手に専門知識ひけらかしていい気に
なってるんだろうけど、そんなところに本質ないんだよ。専門知識だったり思想だったり
が問題になるんだったらとうの昔に本物の専門家集団がやっているわ。
問題は専門性そのものじゃなくて行き過ぎたコストカット、都合の悪いことから目を
そむけようとする官僚的出世主義がはびこったことだ。福島より古い東海第二がなぜ
電源喪失しなかった調べればわかる。ちょっとした対策で今回の事件を未然に乗り切っている。
コストカットを煽り続けてたのは大前も同じだろ。
今回の事件で賞賛されるべきは福島の従業員ではなく未然に破却的な事故を防いでいた
東海第二やその他発電所の従業員。彼らの勇気と決断がメディアで賞賛されないのはそれが転じて
東電への批判、日本の電力業界の仕組みそのものへの打撃となるから。多くの人が
気づいているように日本のメディアは日頃は過激で能天気な改革論を叫ぶくせに本当にやば
い話になるととたんにお茶を濁し始め、むしろ真相を隠すようになる。金持ち喧嘩せずとはよく言ったものだ。
震災以前は原発関係者の中で大規模地震の可能性を指摘するのはタブーに近かったらいしけど
そういう中で東海第二に堤防作る決断してくれた関係者には本当に感謝する。彼らの決断が
なければ今頃東京もどうなっていたことか。
ttp://www.japc.co.jp/news/press/2011/pdf/230407.pdf ttp://audience.studio-web.net/HDdiarypro/diary.cgi?no=237