[25日 ロイター] 米オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コムが
25日発表した第3・四半期決算は、純利益が6300万ドル
(1株当たり0.14ドル)となり、
前年同期の2億3100万ドル(同0.51ドル)から減少した。
タブレット型端末の市場投入など、長期プロジェクトへの投資がかさんだことが
響いた。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた1株当たり利益予想は
0.24ドルだった。
売上高は前年同期比44%増の108億8000万ドル。
増収となったものの、予想の109億5000万ドルには届かなかった。
決算発表を受け、時間外取引でアマゾンの株価は、ナスダック市場の終値比
約14%安の194.31ドルに下落した。
ザ・ベンチマークのアナリスト、フレッド・モラン氏は
「利益率の低下は容認できるとしても、売上高の伸びが予想を下回ることは
容認できない」と述べた。
同氏は売上高は最大で50%増加すると予想していた。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23809020111025