【コラム】グローバル化せざるを得ない? そんなこと誰も頼んでないですよ--楠木建(一橋大学大学院教授) [10/04]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
最近いろんな経営者と話をしていると、よく出てくるのが「生き残りのため」という言葉。
「で、どうするんですか?」と聞くと、「グローバル化せざるを得ない」と返って来ます。
ここで僕はほとほとがっかりしてしまいます。「ビジネスモデルを転換せざるを得ない」
「中国に出ていかざるを得ない」というけれど、実際は誰も頼んでいないのですから。
ビジネスの根本原則を確認する必要があります。それは「自由意志」。
商売は誰からも頼まれていない、誰からも強制されていない、自分の意志でやるものだ、
という自由意志の原則、これはもう、あらゆるビジネスの大前提のはず。これが商売の
最後の拠り所になるのです。
にもかかわらず「…せざるを得ない」と経営者が言うのは、もはや経営の自己否定です。
言った瞬間、商売がよって立つ根幹を失う。経営者が言うべきことは、生き残りもいい
けれど、生き残って何をしたいのかってことです。人も企業も生きるために生きている
のではないのですから。
僕が、『ストーリーとしての競争戦略』という本で強調したかったことのひとつが、
戦略は「こうなるだろう」という単なる先読みではなく、「こうしよう」という意志の
表明だという当たり前のことです。「円ドルはこうなる」とか、こうなるだろうって話は
経済学者に任せておけばいい。経営者から今こそ聞きたいのは、「こうしよう」という
商売の意志表明です。
かつて、ソニーやホンダが、トランジスタラジオや二輪車をアメリカに持っていったとき、
「生き残りのため、北米に行かざるを得ない」と言っていたでしょうか。確認したわけ
ではないですが、絶対に言っていなかったと思います。「こんなにいいものつくったの
だから、ぜひともアメリカ人にも使わせてあげよう!」ぐらいの勢いだったはずです。
つまり、それが国内だろうとアメリカだろうとグローバルだろうと、自信を持って堂々と
朗らかに出ていかなければそれこそ話になりません。グローバル化はウキウキワクワク
ニコニコしながらやるべきものです。その自信や明るさがどこから出てくるのかというと、
「こういうことをやるぞ」という自らの意志です。
結局のところ、未来のことは誰にもわからない。「どうなるか」を考えても、所詮は
やってみなければわからない。経営には「こうしよう」しかないはずです。
最近の話で言えば、中国で資生堂は堂々と朗らかに商売をしていると思います。こんなに
いい商品です、綺麗になりたいですよね、では私たちが綺麗して差し上げましょう、うちが
なんたっていちばんですよ!という、非常にシンプルな意志と自信があってやっている。
流通では、コンビニのグローバル展開が早いのも、「こんなに便利なもの、アジアの方々も
いかがですか?」というところがある。これに反して、百貨店のグローバル化が進まない
というのは、経営の根本のところにそうした意志がないからです。「日本のマーケットが
縮小したから、〜せざるを得ない」って言っている。それでは何も起こるわけがありません。
※続く
◎
http://diamond.jp/articles/-/14236
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2011/10/04(火) 23:36:10.57 ID:???
>>1の続き
昔のホンダ、ソニーのような会社は、まだまだ日本にいっぱいあります。日本企業はグロー
バル化に後ろ向きだって言われていますが、古色蒼然たる大企業ばかり見ているからそう
見えるわけで、新陳代謝は確実に進んでいます。もっと新しい、ワクワクすることをやって
いる企業に目を向けるべきです。
例えば、プラン・ドゥ・シーという会社を、ご存知ですか? 若い人だったらたいてい
知っています。「おもてなし」をコンセプトとしたホテルやウエディングサービスの会社です。
この会社はまったく素晴らしい。なにしろ働いてる人の顔がいい。みな笑顔で堂々としている。
仕事を楽しんでいる。ノリがいい。なんだかんだ言って、これがいちばん簡単な見分け方です。
「せざるを得ない」と言う人との違いは、イイ顔で仕事をしているかというところです。
経営者も含めて。
彼らは日本人が自然と持っている「おもてなし」の精神からくるサービスに自信を持っていて、
こんなにいいものなら、外国にも持って行こうぜっていう、徹頭徹尾内発的な動機でグロー
バル化に取り組もうとしている。
経営者の野田豊加さんは、世界中を旅行して、各地で一流のホテルに泊まっているそうですが、
どこに行っても、接客相手への配慮や日本のもてなしのきめ細やかさにはまったく及ばないと
感じている。バリのヴァンドームにあるパークハイアットでも自分たちと比べればまだまだ
粗いという話です。
彼らが自信を持って日本で培ってきたおもてなしは、ある種日本の天然資源です。ようするに
石油が出る出ないというのと同じで、日本だと当たり前でも、海外だと希少資源なわけです。
今も昔もいちばん有効な競争力のひとつは天然資源。過去のグローバル化にしてもそういう
強みが無意識のうちに効いていた。昔の自動車産業にしても、さらにその前の機械部品にしても。
いまでも、そうした日本の「天然資源」を強みにしたグローバル化は、あちこちで起きています。
そうした会社に共通している特徴は、自信を持っていること、自由意志を立脚点としている
ということ。当たり前の話ですが、自分たちで面白くなければ、人が面白がるわけがない。
顧客に価値を与えられるわけがありません。
顔をあげて堂々と行きましょう!
◎執筆者/楠木 建 [一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授]
1964年東京生まれ。1992年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。一橋大学商学部助教授
および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。専攻は競争戦略と
イノベーション。2010年5月に発行した『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)は、
本格経営書として異例のベストセラーとなり、「ビジネス書大賞2011」の大賞を受賞した。
覇王翔吼拳を使わざるを得ない
4 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:38:45.17 ID:iPz+ZE1l
産業空洞化の対策をせざるを得ない。
日本を捨てざるを得ないって言ってんだよばーか
6 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:43:02.23 ID:+7GrOgAE
思考停止して連呼しておけばいいんです日経がちゃんとやってくれているでしょう?
8 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:43:52.26 ID:6XVddua9
そうなんだけど この教授 極楽トンボね
所詮 研究室内の話 国際競争の現場で勉強してから、ね
今の日本の「グローバル化」は、有り余る日本の若手労働力を使うことなく、
海外の労働力に頼ろうとしているという点で批判の的なわけだろ。
批判されるから「グローバル化せざるを得ない」と表現しないといけないわけ。
誰かに頼まれたのではなく、頼まれていないからこそだろ。
10 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:45:57.97 ID:72cE5DYH
この教授、現実のグローバル化って状況をわかってないんじゃないの?
サヨクだらけのマスコミは
あたかもグローバル化しか道が無いかのように国民を洗脳し続けてきたからな
困った事にこの件に関しては売国サヨクと経済界の利害が一致する
この本、すげー売れてるよね。
13 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:47:14.26 ID:ZXAyPhxF
楠木さんの研究は、モロ俺の分野。
実業界に出た俺が、もう一度学問に戻るとしたら、
俺が去ってからの楠木さんを追えばOKだろっていうぐらい全く同じ。
結局、師事させてもらえなかったけど。
14 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:47:21.54 ID:QebiVoNu
>>9 労働力はあまってても
市場(人口)が細くなっていくという矛盾
15 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:47:30.67 ID:2WuxirHu
ぶっちゃけ明治時代みたいに海外に圧倒的な差をつけられないと
日本人はわざわざ海外行かないんだよね
地つづきで外国に気楽に行けないから
ある程度国内でまかなえると、どうしても「別に無理せんでええがな」って思っちゃう
国民性というより地理的要因が問題
車で一時間で海外行ける・・・とかなら日本人の行動も違ったんだろーけどね〜
グローバル化なんてすでに終わった概念じゃんよ
これからはむしろローカル化が進むだろ
>>11 グローバル化を喜んでしていこうって立場であって、グローバル化の否定はしてないよ。
せざるを得ないって仕方なくやるのを否定してる。
18 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:48:07.67 ID:Ok19qAUG
19 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:48:08.24 ID:JSXUGnDz
ガラパゴス
なかなかいいこと言ってるなと読み進めてたら‥‥
>例えば、プラン・ドゥ・シーという会社を、ご存知ですか? 若い人だったらたいてい
>知っています。「おもてなし」をコンセプトとしたホテルやウエディングサービスの会社です。
そんな会社知らんし‥‥。何?宣伝なの?
結局は、生き残るために人も企業もあるんだよ
研究者はそこを分かっていない
22 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:49:27.81 ID:fXZ0/QH3
昔は国内の製造基盤を確保した上での海外進出だったから
別に大きな問題はなかったんだよ。今は違う。物つくりの
基盤そのものを海外に移さざるを得ないという状況なんだから
そりゃ経営者は悩むだろ。学者は日和見主義でいいよねぇ。
23 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:50:34.76 ID:OFBQpweO
本当は日本以外でやりたくないんなら
経営者はとっととリタイヤして若いのに譲れってこった
最近のマスコミの描く空洞化って被害妄想甚だしいよな
24 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:50:53.32 ID:QQggj1kN
ロックフェラ系女子
25 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:52:24.44 ID:OFBQpweO
>>22 悩む要素が何もないwww
市場を開拓して日本も海外も稼動させればいいだけ
26 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:52:30.64 ID:61WR9DES
>>11 これはメーカーなどのグローバル化とやらとは違ってだな、
自分たちの売り物を堂々と海外で販売しようというお話しなのね。
簡単に言えば販路を海外にも広げただけ。
>>17 せざるを得ない理由なんか無いよ
これから来る世界的な経済危機は
国内で生産し国内で消費するしっかりした一次産業と消費者を持った
上手くブロック化してる国が生き残るよ
28 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:52:42.06 ID:+2YncjnB
グローバル化はオワコン。前はイノベーションとか好きだったくせにw
もう忘れたのか?
>>28 イノベーションがオワコンしそうだからなぁ。あと100年後イノベーションのネタないだろw
30 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:54:18.58 ID:fXZ0/QH3
>>25 物つくりのノウハウを海外で得るんなら本社が日本にある必要が
ないわな。というか、日本に無いほうが商売はうまく行く。
どんだけいいもん作ろうが、クソ安い人件費には敵わんもんな。
32 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/04(火) 23:58:44.41 ID:bpT9fDu4
同一労働同一賃金、だろ?
別に肌の色でそれが変わるわけじゃない。
>>23 日本以外で...てのは経営の話
空洞化を嘆いているのは経済の話
「生き残るためにはグローバル化せざるを得ない」と言いつつ
限りある資金を使って、エサ持って野獣のオリに飛び込んでいく馬鹿が大量にいるからな。
「国内で落ち目だから海外に」って逃げた考えで利益出るほど、世の中甘くねぇってことだろ。
35 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:00:12.13 ID:+wEgawlM
安い人件費に勝つには機械で作るしかない
どのみち人は要らなくなる
36 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:12:09.36 ID:YZZ4TMJx
建前 グローバル化せざるを得ない
本音 日本の若者は,ゆとりで,自分の与えられた仕事以外はせず,労働者の権利ばかり主張するサヨク
賃金もベトナム・インドネシアの20倍
労働者の質も,日本のゆとりサヨク学生よりいいらしい
てかちょーベトナム・インドネシア魅力的じゃね?
これがグローバル化ね,ワクワクするわww
でも,これ公の場で言ったらさすがに白い目で見られるかな・・・
まぁ別にいいけど,跡を濁さず行くかなw
生きていてこその夢。今は、生き死にの問題なんだって事が解っていない大学教授
という名の寄生虫。
海外に行ったら自分たちより強い企業がいて食われ
弱い企業がいたらいたで、自分の企業の技術を食われ形勢逆転
最終的には技術をまるまるマニュアル化され、職を奪われた中世の職人の再現だな、今の日本は
最終的にはある国家に各国家の金持ちが逃亡、そこから各国を操作して暮らす形になるだろうな
というか、もうなってるだろこれ
反乱やストが起きても他の国家を使い沈静化もできるし、自分たちは該当国の外で安全
目に見える帝国主義ではない、ステルス帝国主義だよ
39 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:14:32.04 ID:xbVPNuwt
ガラパゴスを極めてブルーオーシャン泳ぐ方がいいと思うよ。
「人も企業も生きるために生きているのではない。」
生きるために必死な人間がほとんどですが、恵まれているんですね。
>>40 生きるためだけなら、グローバル化とかしなくても
国内で手堅く商売してればいいんだけどね。
42 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:20:37.63 ID:cKctzkwM
>せざるを得ない
この言葉の意図や事情を考えてあげられなくて、
それで「強み」ですか。
それこそ、楽しくなければという強迫観念を隠蔽している。
かつて新ブランドを立ち上げて失敗した大企業のような、
宗教的な信念に近い話をしている。
43 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:21:16.91 ID:xAMFoBA8
>>8 >>40 そこで死ねばいいんですよ。
千利休や真田幸村は死して子孫に生きる道を残しました。
生きるにしても死ぬにしても覚悟が必要。
どんな生き方、死に方がいいかは本人しだい。
こいつも存在意義ないからさっさと死ねばいいのにな。
教授がダメな経営者の代わりに会社を経営して手本を示したらよくない?
46 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:36:04.44 ID:/ny11HYc
想像してごらん、国境なんて存在しないと、グローバル化すれば難しいことじゃない。
貧困国は人材が流出し、先進国には格差拡大があるだけ。
想像してごらん、所有なんてものは存在しないと。僅かな人が全てを手に入れる拝金主義の世界を。(´・ω・`)
47 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:36:47.18 ID:cKctzkwM
こういう自己啓発セミナー的な洗脳手法を用いる場合、
自己否定させながら、美しい心を強調していくやり方をする。
しばしば、自己犠牲する自分が美しいと誘導してしまう。
決断や妥協や計算を度外視して、「私」や「自由意志」を強調するやり方って、
経営の現実を隠蔽してしまう。こういうやり方は、一見派手だけど効果が切れるのも、
実は早いんだということは、結構有名だと思うんですけどね。
こういうアジテーターを否定する経営書だってあるでしょう。
>>41 ニッチな市場になりつつある国内で商売成り立つなら誰も苦労しない
国外に産業が逃げたとしても日本に人が全くいなくなるわけではないから、
需要がないわけではない。
ただ、昭和のような大量消費が見込めないから大きく稼げない。
そこそこ稼げれば回せる小回りの利く会社だってあるわけで、
国内で回す会社と世界相手に大きく稼ぐ会社とどちらも存在する余地はある。
国内は仕事も利益もシェアする(一人勝ちではなくそこそこ稼ぐ)時期が来たような。
日本だけでなく世界中で一寸先は闇なのだから猫も杓子もホイホイ世界相手にすりゃいいってもんじゃない。
ゆるっと鎖国するのが賢い気がする。
50 :
にょろ〜ん♂:2011/10/05(水) 00:39:47.81 ID:O6XagMeL
>バリのヴァンドームにあるパークハイアットでも自分たちと比べればまだまだ
風評だ
51 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:40:55.00 ID:kx5U+5Ej
>>41 目先数年のことだけ考えていればいいなら、それでいいんだけどね。
でもそれじゃ株主も若手従業員も納得しないだろ?
52 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:43:17.78 ID:VAE4hZ7J
>>1 なんか10代後半のやつが書いたような文章だな・・・
53 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:45:16.13 ID:XgFG7/v/
利益率が外貨預金以下でも赤字でも人と人との付き合いを付き合いを
続けることが重要だとか
とても生活していけない薄給でも働くことが大事だとか
経営者も労働者も労働価値説にどっぷり浸かってるくせに
やけに簡単に故郷をほっぽり出しますね。
54 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:47:57.07 ID:bjYi2oMv
資生堂とか中国韓国押し出してからブランドイメージだだ下がりだけどねぇ…
55 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:48:29.75 ID:vvZBhnHD
>>1 本質をついてる文はシンプルで分かりやすい
島工作の後ろ向き思考ではいけないってことだな
自信のある商品を開発すれば売れるという至極当たり前の話と
経営者が国内の需要不足と円高から、
生産・販売拠点を海外に移そうとしている話は別だろうに
57 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:50:56.73 ID:rLxywFVg
これは大変良い事を言っているよ
生きるのだって誰かに頼まれて生きてるわけではないからね
死にたい奴はいつ死んだっていいわけだから
日本が失ったものはまさにコレだよ
58 :
にょろ〜ん♂:2011/10/05(水) 00:52:22.51 ID:O6XagMeL
>ステルス帝国主義
だよね。
白人様の発案したグロ〜バル企業という名の黒船だわな
59 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 00:54:16.11 ID:W+e2w84X
グローバルと聞くと、何故か超時空要塞マクロスを思い出す
良い事を言っている・・・ように見えるけど
発展と維持の違いを理解していない
この教授は発展が得意な人なんでしょう
61 :
にょろ〜ん♂:2011/10/05(水) 00:58:30.59 ID:O6XagMeL
>>42 てか、経営者なんてそもそもが強迫神経症のようなものだからw
62 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:05:41.25 ID:rLxywFVg
>>60 いや、その「維持」自体が体に悪いって言ってるんだと思うよ
63 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:07:28.06 ID:cKctzkwM
>>61 そういう神経症が、実はかなりネチネチとやっていくような感じで、
厳しいもののような気がするんですよね。
だけど、この教授の言うような、
楽しく振舞えというのは、実は「装う」ことを強迫してしまうような話で、
これは分裂病的なんですよね。
>>62 維持は社会活動で否定することができないものだ
維持の良い方法まで踏み込んで知識を出してたら
もっといい文章になってるんじゃないかね
発展に関しての記述は支持するよ
グローバル化って盗人に追い銭だろ。
毟られて帰ってくるだけ。
どうしてもこの商品が欲しいと海外に思わせて買いにこさせないと。
66 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:16:12.80 ID:Dzcg7FKa
>>40 >>生きるために必死な人間がほとんどですが、恵まれているんですね。
日本の経済で生命維持や日常の生活に必須な商品・サービスの割合を占める分野は大きくないぞ。
衣・食・住・医療・介護全部足してもGDP500兆円の半分にも届かないし。
大半が無くても生き死にには直結しない分野。はっきり言えば、
戦争みたいな生き死にに関わる場面では無くても全く困らないぜいたく品・サービス。
日本は不景気だと散々言われているが、餓死者で道端が溢れていない以上、
結局は「ぜいたく品が売れなくて儲からないせいで、自分のぜいたくな生活が維持できなくて困っている」という話でしかない。
>>64 コラムにどこまで求めるのよ
要点絞ってるだけだろ
68 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:17:14.62 ID:UJYMvjzy
「楠木先生がそうおっしゃられるのだから、我が社も生き残りのためにグローバル化せざるをえない」
なんつうか、教授如きがこんなことを言い出すと、その教授はもう終わりなんだなって感じがする
一番戦い方を間違ってるのは本人だろう
70 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:19:26.82 ID:rtnObd4d
>>1 俺もほぼ同意だな。
「これからのビジネスはグローバル化せざるを得ない」
的なテンプレ台詞で人にモノをのたまう奴ほど、具体的なビジョンを示せないのは定番というか鉄板。
ま、
>>1は単純なアンチグローバル論ではないワケだけど、
それでも頷ける部分が多過ぎるわ。
71 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:20:27.20 ID:UJYMvjzy
>専攻は競争戦略と
>イノベーション。
なるへそ
新古典派経済発展論ね
ロバート・ソローか
どうりでケインズとだいぶ考え方が違うわけだ
72 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:20:34.12 ID:rLxywFVg
>>63 振舞えなんてこの教授は言っていないよ
もちろんそう捉える人もいるかもしれないけど
そうなると宗教になっちゃうよ
>>64 んー、俺は発展も維持も似たようなものだと思ってるけど
もしかしたら俺の考えが足りないだけかもしれないから
もう少し考えてみます
73 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:20:37.39 ID:1QL0aMh1
国立大学教授 = 自分がサラリー分働いてるか考えたことすらないバカ
だから何を言っても仕方あんめぇ。
日本の大学教員でサラリーに見合う働きしてんのは数%以下ってのが常識。
まずは国立大学全てを民営化し、補助金をゼロにしてから言え。
74 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:21:22.15 ID:np6UU+RI
とりあえず、受験にかかる教育費と
住宅ローンの負担がなくなれば
内需は恐ろしく拡大するよ。
子供が独立するまでにかかる教育費
住宅ローン
これが半分になれば1世帯あたり数千万の金が浮く
で、消費に使われて国内を循環すれば
内需は倍増する、一つ新しい国ができたのと同じ。
75 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:22:28.82 ID:UJYMvjzy
>>70 でも
>>1の文章のコンテクスト自体が
「これからのビジネスはグローバル化せざるを得ない」
に他ならないぜ
あくまで他律的
自己矛盾
だから
>>68で皮肉を書いたんだが
76 :
にょろ〜ん♂:2011/10/05(水) 01:23:02.54 ID:O6XagMeL
つまり塾を経営すると儲かるのか?
77 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:26:01.29 ID:cKctzkwM
>>72 実は、かなり宗教的なことを言っている教授って、存在すると思いますよ。
特に、ビジネススクールってところは。あの、勘違い的な雰囲気なり、
言動を見ると。
>百貨店のグローバル化が進まないというのは、
精神論じゃなくて業態的にうまくいかないだけだと思うが。
79 :
にょろ〜ん♂:2011/10/05(水) 01:28:16.26 ID:O6XagMeL
>>77 いや、理系でも宗教なのか思想なのか哲学なのかっていうような名誉教授はいるw
>>73 一橋の教授はめちゃくちゃ勤勉だし学生のために一生懸命だが?
少なくとも俺がお世話になった先生は本当に働いていた
こういう学者を見下した連中が蔓延ってる限り、学者の仕事は報われんわな
実行するのは実務家なのに、そいつらが学者を信用しないんだから
結局、理論を使えない、研究の成果を理解して応用できないバカがこういう考えに至るんだけどね
やれ理論と現実は違うだの、学者は現実を知らないだの、じゃあ学者が経営やれだの
本当にくだらない、幼稚な批判だね
>>1の文章のコンテクストは
「これからのビジネスはグローバル化せざるを得ない状況にある」
という大前提が一貫して含まれていて、ただ単に
「これからのビジネスはグローバル化せざるを得ないという意識を持つな、とか言うな」
と言ってるだけで、つまり
「他律的なグローバル化は好ましくない」
という小前提がきて、
結論として
「これからのビジネスは自発的にグローバル化せざるを得ない状況にある」
という他律性ないし強制が入っている
>>80 一橋は大学資格をはく奪して、それこそ専門学校化すればよい
ようするに先祖がえりだ
アメリカでビジネススクールが大学扱いだからといって、日本も真似する必要はない
日本のほとんどの大学は専門学校だ
あれは大学ではない
こいつの本を読んだけど
うまくいった事例をあとずけで
「ストーリー」と読んでるだけで
汎用性のあるフレームを提示できてないんだよね
こういう先生の本を読んだり、言ってることを聞いたりするより、
ケインズ一般理論の第12章を読んだほうが、経営者自身にとってもずっとためになる
>>83 事例研究ってのは必然的に後付だから
そんな指摘したところで学者にしてみれば「んなことわかってるわ」て話だわな
87 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:42:31.85 ID:cKctzkwM
>>83 成功した戦略と失敗した戦略の比較をして、
たとえば失敗した戦略に、採用時点で明確に劣っている点はなかったとか、
そういう評価だって出来るはずで、後付するにしても、
いろいろありますよね。
88 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:42:46.33 ID:rLxywFVg
この手の学者先生の底流にあるソローの新古典派経済発展論や、
シュンペーターのオーストリア学派経済発展論が問題なのであって
ケンブリッジ派から見れば上のその2つはまるで朱子学でもやってるかのように見える
90 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:50:06.47 ID:rtnObd4d
>>75 >>81で納得した。
たしかに、「自発的にグローバル化しろや、こらぁ!ああん?」
と遠まわしに恐喝するフレームの文章だな。
自分は強制していない!というエクスキューズを付けることのできる
責任放棄の最低の論理展開。
俺の読み込みが足りなかった。
91 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:51:23.28 ID:xJ0S896L
>>85 「ストーリー」と読んでいる成功事例に共通したコンセプトが提示されて無いの
>>91 俺はその本読んでないから知らんけど
ストーリーがある点で共通してるんじゃないの?
そもそもこの本で言いたいことが「ストーリーを持て」なのかも知らないけど
てか各社のコンセプトが共通していることに何の意味があるの
93 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 01:59:31.41 ID:cKctzkwM
>>91 その点を深める経営書って、結構少ないと思いますね。
事例を提示して、個別にここがよかったで終わっている気がしますし。
コンセプトを提示したり、続編でもコンセプトを追求したり修正したりする、
一貫性のある経営書って、本当に少ない。
大局観というか、全体的な見方まで提示する段階までいかないのは、
本当に多いですね。
スレタイで条件反射しそうになったが、
読んでみると真っ当な事言ってるな。
確かに〜せざるを得ないで出て行く企業は全部失敗しそうだわ。
95 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:00:24.44 ID:xJ0S896L
>>92 成功したビジネス・モデルから
共通したコンセプトを抽出できなかったら
汎用性が無い
この人の本は
優れたビジネスはワクワクしたストーリーだ
とか言って面白そうな成功事例を並べてるだけで
とても経営の書としては役にたたない
96 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:02:41.96 ID:xJ0S896L
「わくわくするストーリー」だよ
笑っちゃうからw
97 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:03:44.06 ID:rtnObd4d
ま、
「他律的かつ環境的な要因に流されることよりも、
自立的かつ明確な目標を持つことが大事」
という趣旨はわかるんだけどな。
具体的に出てくる行動は180度違うものになるというw
ある意味、自由意思と自己責任を利用した詐欺師のトークに近いな。
マルチの勧誘もこんな感じだな。
自由意思ってキーワード自体がリカード経済学やオーストリア学派っぽいんだよなぁ・・・気に入らん
リバタリアニズムも程々にしてほしいもんだな
俺はこういう自己矛盾を含んだ論理はだめだ
先生の気持ちはわかるよ、だけど学者としてこれ言ってるとしたらどうだ?あかんわ
こんな話、浮世床とどこがちがうんだ?
結論を言えばこの論理はリバタリアニズム(視点を変えればユーティリタリアニズム)を助長して人々の間に混乱を招く
>>97 おーそういうことだよ
頭のよい子だ君は
うれしいね、打てば響くというのは
100 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:06:30.52 ID:xJ0S896L
出版不況なもんだから
ちょっと本が売れると
批判されなくなっちゃうんだけど
「ストーリー」は無いわw
101 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:09:41.03 ID:QXHKr/RY
他の選択肢が無い場合は自由意志で好きなものを選んだ訳ではないから「せざるを得ない」とはなるな。
ただ、従業員や対外的には「様々な選択肢がある中で一番有望なものを選んだ。未来は明るい!」と
装わないといけないとの意味なら同意。
>>95 共通したコンセプトっていうのがどういうものを指すのかはわからんけど
異なる戦略や事業、背景を持つ企業が共通したコンセプトで成功する、という方が不自然だと思うけどな
経営学ってそういう考え方してないし
ストーリーが重要だという主張自体は極めて汎用性があると思うけど
なぜ、コンセプトという点に着目して汎用性がない、とするの?
103 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:14:20.72 ID:xJ0S896L
>>102 ま、読んでみなって
俺の言ってることの意味がわかるから
>>103 いや、いいわ
読む価値は無いと思ってるからw
105 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:17:03.78 ID:xJ0S896L
106 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:17:48.34 ID:BsLuE5yw
そいう意味ではアンチも多いけど、
ドラッカーは主張が一貫していたな。
同じ宗教本のような経営本だけど、説得力はあったと思う。
107 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:18:04.79 ID:ux13XLwq
中国人は日本で時給300円で働いているからね。
日本には日本人は要らないおW
108 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:20:31.23 ID:rtnObd4d
ラーメン屋の例で例えるならば、
ワクワクストーリー自律派
「俺の旨いと思うものは、お客も旨いと思うはず。だから売れる!」
環境強制他律派
「うまいラーメン?売れたラーメンが旨いラーメンなんだよw
まずはアンケートとマーケティング、店舗の立地条件検討から。」
こういう違いだろうな。
・・・どっちもアリだと思うけどね。
ただ、
>>1のグローバルに関する論理展開は気に食わないけど。
109 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:20:48.71 ID:fzyKqBes
従業員のクビを簡単に切るときは「グローバル化」
役員の報酬上げるときも「グローバル化」
従業員の採用で新卒に固執するときはグローバル化無視。
新卒学士限定採用で、院卒・弁護士・会計士有資格者は採用しない。
結局グローバル化を都合のいい口実に使っているだけ。
まぁ、ひとつだけ言うなら、このコラムは(というよりこの人には)
グローバル化すべきだ、という考えがおそらくはその背後にあると思うけど
それがグローバル化しなければ生き残れないということと同義ではないと思うね
だから自己矛盾うんぬんの批判には同意しかねる
111 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:23:41.03 ID:xJ0S896L
茂木健一郎なみのインチキ
>>105 いや、批判の論点にちょっと納得いかなかったので
というか、俺はこの本に読む価値がないと思っているのは
一橋戦略学派の常識をキャッチーに言い換えただけだと思ってるからであって
この考え方が間違ってるという理由では断じて無い
113 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:27:01.08 ID:xJ0S896L
114 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:27:45.18 ID:cKctzkwM
>>112 毛沢東の戦略論とかですよねw
あれって、かなり疑問ですけどね。
>>113 そもそもの戦略という言葉の定義にこの様な考えは含まれていて
例えばそれはもう一橋の重鎮で有名な伊丹教授の言葉を借りるならば
戦略とは将来のあるべき姿とそこにいたるまでの地図(うろ覚え)のこと
これをキャッチーに言い換えればストーリーの戦略、となるのだろうなと
116 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:32:12.26 ID:xJ0S896L
rtVA6T8b
↑
こいつもインチキw
117 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:39:41.60 ID:LTQZzhTv
メディアに脅されて「せざるを得ない」と思って動いているうちは
本当の意味での経営努力をしていないってことか
119 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:46:26.29 ID:rLxywFVg
>>111 茂木はインチキだが
この人はまっとうな事言ってるよ
120 :
ココ電球 _/::o-ν ◆tIS/.aX84. :2011/10/05(水) 02:52:50.32 ID:FPkQL0bZ
さっさと海外に出て行って自然消滅してください。
みんなヤオハンに続け!
121 :
ココ電球 _/::o-ν ◆tIS/.aX84. :2011/10/05(水) 02:54:05.96 ID:FPkQL0bZ
レミングだって 海に飛び込まざるを得ない って思ってたさ。
122 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 02:55:31.02 ID:SN0onFm8
日本企業の機密情報が中国サイトで流れてるそうだ
中国人をハングリー精神あるって雇った結果がこれだけど
人事部と経営幹部の皆さん、どんな気分ですか?
トップが考えること捨ててるからな
ドコモの社長なんてヤバいでしょ
ブロック化がトレンドになれば富裕層は出て行くな。 完全に。てか、始まっているのかもしれん。
125 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 03:15:21.04 ID:Jeg8rCWv
グローバル化とエコは反論を封じる魔法の言葉だからな
製造業の海外移転、現地生産と、サービス業や製品の海外(とくに中国、インド、他の新興国)進出を一緒にされても・・・
空洞化や失業が伴うものと、攻めの進出を一緒に言われても・・・
まあ、日系新聞や産業界の「せざるを得ない」って「日本語」は、言い訳やアリバイみたいだし、控えめな脅しの感じもするけどw
一ツ橋もアレだな、カネ貰ってるか欲しいかのどっちかなんだろな。
エコノミックアニマルだなw
>>1 社長役員幹部が無能で創造力がないから
でもこれは持って生まれた才能なので後天的習熟度で身に付くものではない
だからもう詰んでる
オリジネーターになろうという気概のある人間が少な過ぎる
それを阻害してる一つの要因が、社内の働かない中年サラリーマンと新卒主義
グローバル化
これまで存在した国家、地域などタテ割りの境界を超え、
地球が1つの単位になる変動の趨勢(すうせい)や過程。
まさに新世界秩序NWOへの掛け声ですな
貿易なら昔からやってるから「グローバル化」とか関係ないし
自動車産業の皆様方はすでに現地生産やってるじゃないですか(笑)
地球温暖化詐欺とまったく同じでしょw
ぷらんどぅーしーから貰ってるか?
シーズンやし、てーくあんどぎぶから客とるように言われたんか?
ぷらん社がまず中国進出して、成功して、中国に売却されちゃえばイイのに。
グローバル化するには、日本で戦えている商品があってこそっていう当たり前の話よね
国内市場でやっていけない物は、海外持っていったってやっていけないわ
足場固めをしっかりしてから、着実に積み上げていく
当たり前を当たり前にやってほしいわな
「せざるを得ない」って思いながらやったら、不安とストレス
で、新しい発想はほとんど生まれてこないのは事実。
ただその一方で、「背水の陣」で逃げ道をなくし、集中力が
高まる場合もある。
すべての処世訓には、長所もあれば短所もある。正解はない。
男はチンコをしごかざるを得ない
133 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 03:43:29.81 ID:km9ksar3
5 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2011/10/04(火) 23:42:06.09 ID:6RJ+Hgtw
日本を捨てざるを得ないって言ってんだよばーか
こいつは何を怒ってるんだ?
意味わからん
GDP(関連企業の利益をすべて含む)15%の輸出企業が
いつまでもでかいツラしてんじゃねーぞゴラア!
135 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 03:46:20.61 ID:6YIGuDV2
>>119 まっとうというか何も言ってないだけ
海外進出は前向きにね!
ってあほか
136 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 03:51:58.80 ID:+SlO75gh
>>95 うみゅう。しかし経営において「一般的な法則」なんてありえないと思う。
所詮個別事例の集積でしかないよ。
「成功した物語を読んで勇気を得る」というのが経営の書としての有効性だろ。
皮肉とか逆説じゃなくて文系の学問って基本的に再現不能な一回限りの出来ごとの
記述でしかないし、その効用って「教訓を得る」ということしかないと思う。
こういう書籍宣伝スレがなぜまかり通るのか?
ま、せざるを得ない海外進出は、どのみち竹槍特攻ではある。
経団連企業プギャーってことなら俺も同意だけどな
>>108 重箱かもしんないけど、海外は結構鰹節がダメなところが多い
合う場所見つけられるか、たまたま出てった先にあってるかどうかなんじゃないかな。
まあ、主体的に見つけられるにこしたことはないわな
サービス業なんかは文化的な要素が大きい分、ローカルの域を出られるか疑問だけど
で、現地ローカライズしたら、差別化できないとかなw
143 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 04:18:35.70 ID:SC2i/dpg
>>14 >
>>9 > 労働力はあまってても
> 市場(人口)が細くなっていくという矛盾
どんどんあまってゆく労働力の人達に収入が無いから市場がどんどん細くなっていっているんじゃないの?
>>1 >「生き残りのため、北米に行かざるを得ない」と言っていたでしょうか。
これはその通りだと思う。
市場が縮小してるから海外へ行くなんて考えの企業は、間違いなく失敗する。
145 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 04:22:25.54 ID:vekJL7ts
>>112 なんでも叩くこの世の底辺のνカス民の俺ですら
中学から・灘・甲陽学院・東大寺学園クラスの進学私立で大学は楽に東大京大以上の連中は尊敬せざるをえんわ
146 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 04:39:35.89 ID:CO5JO5Me
円高にしてもそうだ。
147 :
【中部電 88.1 %】 :2011/10/05(水) 04:48:03.39 ID:AC4RxZl+
>>145 は?コストカッター(笑)とかいうクソバカは知ってるけど
148 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 04:52:55.79 ID:qSKAgDsD
教科書のグローバル化で日本史は高校から廃止するんだと。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-2.pdf 新しい高校地理・歴史教育の創造
−グローバル化に対応した時空間認識の育成−
、ii)大学における日本史、東洋史、西洋史の3区分は高校教育における
世界史と日本史の区分とずれており、?なくとも高校教員の養成課程においては
東洋史と西洋史の融合を進めるとともに、
東アジア史などの設定により日本史と世界史の融合した教育を促進、
とくに、歴史基礎が新設される場合には、それに対応した教職科目の新設が必要
もちろん、世界史で、大陸・朝鮮半島の土器文化や稲作文化が教えられるかもしれないが、
それはそのような事実が記されるだけで、
それらが日本列島の歴史とどのように関係するかは理解の外なのである。
すなわち、現行の歴史教育では、列島上で起きた歴史が絶対視されてしまい、
グローバルな「歴史的」思考ではなくより狭い「日本史的」思考の方が
優先される結果を生み出してしまっている。
このような「一国史」理解から、異文化理解や多文化との共生という、
グローバルな社会で生きていくために必須の社会的資質が形成されるはずがない。
149 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/05(水) 04:56:24.59 ID:56GGVoxl
グローバル化なんて言ってる企業は、国内で販売している物の質が酷く落ちてきていると思う!
世界が欲しがっているのも、多少高くても高品質な、『made in Japan』であって、日本企業の『made in China』じゃないはずだ!
海外に移転して成功できる自信があるなら好きにすればいいんじゃね?
151 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 05:06:17.91 ID:NBN41cyR
今月から周辺のヤクザ国家に利益供与することは犯罪です
グローバル化は欧米以外では賄賂や買収行為を必ず伴います
政府や警察や地周りに金を渡さないと何もできないのが現実
毎日のように査察や荷物検査が入るからね
グローバル化って、そのまま雇用=顧客を減らしてるだけだからは大半の企業にとっては自殺行為だろ。
仮に国内回帰を打ち上げても今は技術者を育てる資金力も無いだろうし、無駄を省くのは大切だか長期的にみれば世界的な失敗例になると思うよ。
>>136 帰納的な分析ができていないと言うことだろ。
多々の事例の中から共通した一般論と言うか普遍性のある
理念みたいなものの抽出ができていないと言うことだろ。
これは学問として必要な作業だよ。法学は勿論だが歴史でさえ
帰納的分析から一般的な傾向「らしきもの」が抽出できる。
これができないなら単なる物語だなw
日本の歴史には海外進出して植民地化し、異民族統治で成功した事例なんてないからな
相当苦労すると思いますよ
むしろ失敗して野垂れ死にする企業が大半でしょう
世界に汎用出来る理念なんてものは、そもそもこの国にはないからです
八紘一宇?大東亜共栄圏?
そんな裏打ちの無い付け焼刃の理念で成功するわけがないんです
海外進出する企業には暗い未来が待っていることでしょう
ご愁傷様です
>>51 株主はどうか知らないけど、ゆるく働いて年収500万くらいの
まぁ食うに困らない程度の収入が得られるんなら満足する従業員は多いんじゃね?
人間って生きるために生きてると思うんだけど
もっと正確に言うと、子孫を残す生き残り競争に勝つために生きてる、かな
DNAの宿命
157 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 06:29:14.31 ID:PV0QZqi8
学者バカってこういうのを言うのだな
自分で経営してみろってんだよ
中国なんぞ行きたくもないが
円高様にムリヤリのご命令されてんだよ
誰も逆らえません
158 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 06:33:18.44 ID:Xw2ZV/8w
コスト競争が限界です。
価格だけで競争したらもう品質が維持できなくなってるレベル。
ゴミはいくら安くても誰も買わんしどれを買っても同じならより安いものが売れる。
既存の製品をただ価格だけを安くしようとしても何処の国に行っても近い
将来また同じ事で商売が低迷することになる。
求められるのは製品の価値を創りだす事だと思うの。
>>148 要するに、中国、韓国・北朝鮮、その他東アジアの見解も考えろ、そっちに
も寄れよ。by民主党ってことかな?
戦争の賠償問題も活発になりそうだなw
まわりの過疎市町村を合併させられた、中堅市町村みたいな気になるなw
160 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 06:53:16.17 ID:pI1is72z
こういう輩ってそうは言っておきながら
一番でグローバル化なんだよなあ
161 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 06:57:19.68 ID:4EabJ90a
この教授、自分が思いついた前提を絶対正しいとして話を進めてるだけじゃん
脳が硬直してるよ教えられる学生がかわいそう
山形大学は、多くの大学が連呼する「グローバルな視野」とか、「リーダーの育成」とか「知の拠点」とか
そういった一連の言葉遊びにくみするような真似は、必要最低限な場合を除き、しないようにしている。
山形大学は、あくまで学生に学問の楽しさ、重要さを教えるところであり、研究したい人間に研究の
機会を与えるところである。そこを強調したい。
グローバルとか、リーダーとか、知のなんたら、とか、そういう言葉は、大学があえて掲げるような
言葉じゃない。
きょうび企業のほうがよっぽど、グローバルな視野を持ってるし、リーダーの育成に力を入れてるし
知恵や知識を取り込むことに貪欲だ。
そんな企業に追従するような形でグローバルな〜、なんて連呼するのは
「自分たちの大学は、あなたたち企業の奴隷です」って、遠まわしに言ってるようなもんじゃんかよ。
だから山形大学は、そんな今の大学がおかれている風潮に対しては、あえて距離を置くようにしている。
山形大学は、多くの大学が「グローバル」だの「リーダー」だの「知の拠点」だのと
言葉遊びをしていると述べたが、それはグローバル企業にしたっておんなじだ。
グローバル企業は「社会貢献」なんてうたっておきながら、従業員の給料はカットし
従業員の行動を厳しく監視し、従業員を都合のいいようにクビにし、地域から雇用を奪い取り
就職活動を大学3年からやらせるなんて、とんでもないことを学生をやらせて就学の機会を奪い
あまつさえ「補助金くれなきゃ海外に移転するぞ」と、国や地方自治体に揺さぶりをかけている。
笑わせんじゃねーよ、何が「社会貢献」だよ。
そりゃあ世界規模的にみれば社会貢献してるように見えるかもしれないけど
自分たちの国(日本)でやってることは、日本国民の資産を吸い取るだけ吸い取って、もうこれ以上
吸えなくなったら、海外で代わりのエサを見つけて吸い取ろうとする、吸血鬼とおんなじじゃねーかよ。
山形大学は、そんなとんでもないことをしている、トヨタ、ソニー、三菱、日立などのグローバル企業に
堂々とこう言ってやる。「おまえら調子に乗るんじゃねえ」
トヨタ、ソニー、三菱、日立などのグローバル企業は、政府や地方自治体に対して
「補助金くれなきゃ海外に移転するぞ」と、激しく揺さぶりをかけているけど
これは国や地方自治体を相手に、地域の雇用や法人税をだしにして、脅迫をかけてるようにしか見えない。
あたかも「俺たちグローバル企業が海外言ったら、失業者は増えて国も地方も貧乏になるぞ」的な脅迫を
仕掛けてくるグローバル企業が、「社会貢献」なんて言ったって、ちっとも信用なんかできねーっつうの。
そんな会社は、たとえ何兆円利益をだそうが、われわれ国民に対して還元なんかしてくれねーよ。
だって世界を制覇するには、それこそ「兆」じゃなくて「京」単位の金が必要だって、グローバル企業は
思ってるんだから、たとえ何兆円利益を出したって、未来永劫国民のためには使われない。
世界制覇のための軍資金(準備金)として、ひたすら内部留保でためこむだけさ。
企業がどんどん金貯めこんで、国民の給料が下がれば、万札刷らない限り、そりゃデフレになるってーの。
山形大学は、そんな卑怯なまねをするグローバル企業を、断固として非難する。
163 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:03:49.85 ID:9RYMtN5i
トヨタ、ソニー、三菱、日立などのグローバル企業が「補助金くれなきゃ海外に移転する」っていうなら
どうぞ海外移転でも何でもすればいい。本社も移して結構。大いに出てってくださいな。
その代わり、国や地方自治体は、そんな企業に、ビタ一文補助金なんか出さなくたっていい。
地域の雇用や、法人税が心配だという人もいるかもしれないが
グローバル企業はたとえ国や地方自治体が援助しようが、遅かれ早かれ日本を出て行くだろう。
甘い蜜を求めてね。
日本から吸い尽くせるだけ吸い取って、もうこれ以上吸えなくなったら、日本がどんなに引きとめようが
どうせ出て行く腹積もりなんだろうからさ。
グローバル企業相手に、援助するかわりに何か見返りを求めようなんて、甘い考えは禁物だ。
グローバル企業は、われわれ大学や自治体、国の足元を、ちゃんと見てモノを言ってるんだから。
そんな卑怯なグローバル企業は、どんどん日本から出てって欲しい。いてくれるだけ迷惑だ。
地域の雇用創出と、法人税の増収なら、グローバル企業の代わりに、この山形大学が引き受けよう。
国立大学法人 山形大学は、いまや金の亡者と成り下がり、社会貢献の趣旨を忘れ去った
グローバル企業をはじめとする企業らに代わって、広く国民に対し社会貢献していくことを、ここに宣言する。
大学というのは本来、学生に学問の道を説いて育成し、研究の機会を提供する場所なのであるが
それは大学として当たり前の行為であり、ただ学問、研究だけやってればいい、という風潮が
現在の状況を生み出した以上、大学として反省しなければならない。
山形大学は、ただ単に学問、研究の場を提供するだけではなく、ここに民間企業に代わって
広く社会貢献をすることで、大学としての付加価値を高めていく。
山形大学は、学問、研究、そして社会貢献を、運営の3本柱とし、広く世間にアピールし
この閉塞した世の中を改善し、多くの社会的弱者に夢と希望を与えることを、山形大学の名にかけて誓おう。
山形大学は、社会貢献を忘れたグローバル企業群に代わり、広く世間に社会貢献をすることを
あらためてここに宣言する。
先の東日本大震災の復興支援は、山形大学社会貢献のうちの、ほんの一握りに過ぎない。
野田総理大臣は、震災復興を5年間で集中的にやる、と述べているが
本来、震災の復興というのは、長時間をかけてじっくりと行うもので、決して急ぐものではない。
(その意味では、2011年現在においてもなお、1923年の関東大震災の復興事業が行われていても
決しておかしいとは思わない)
山形大学は、関東大震災において復興を急いだことが、悪法高き治安維持法を成立させ
軍国主義を生みそして増長させ、無分別な世界進出をもくろんだために、米中と対戦する羽目になり
そして敗戦につながったと考えている。
よって山形大学はいかに国家が東日本復興を急ごうとも、被災者を保護しつつ、気長にやるべきであると
主張する。いかに世界がグローバル化を加速させ、それにともなって世界中がキナ臭くなろうとも
我々は震災復興を理由にして、グローバル化と軍拡化を急ぐ国際社会に対しては、一定の距離を置くべきだ。
もし山形大学が昭和初期の政治を任されていたら、関東大震災の復興の遅れを理由に、軍拡および
第二次大戦には参加しないという、時のスペイン政府のような政策をとったであろう。
164 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:06:37.24 ID:fetMaXxQ
ソニーがアメリカにラジオ売りに行った時は、まさに生き残りのために行ったんだよ。
国内はマーケットが小さい上に、松下や東芝に市場独占されて生きる道がなかったんだから
有名な中小企業のオヤジが言ってた。
日本は系列取引だし、前例主義だから新規参入が無理
生き残りのためにアメリカに売りに行ったら受け入れてくれた、と
経営は意思じゃない、適合だよ
165 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:08:40.91 ID:MlvK2kok
実際は誰も頼んでいないのですから???
民主党は頼んでるじゃんww
2年前はこの板では「嫌ならでてけ」と散々言っていたのに
最近は「出て行くとひどい目にあうんだから残らせてやるぞ」と
言いだして来たな。
グローバル化が嫌なら鎖国すれば?
江戸時代並みの生活になるけど。
日本はグローバル化で途上国を踏みにじり搾取し恩恵を受けている国でだと言うのに
こういうことを言い出すのは訳がわからんね。
167 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:10:28.98 ID:vUb96lHe
自分で金を稼いだことのないカスの戯言。
サラリーマンや公務員なんて自分で金を稼いだ事にはならない、
只の奴隷。
168 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/05(水) 07:10:53.64 ID:oIMB4dm1
>>157 リアルバカってのはこういうこと言うんだよな
そんな程度のことは当たり前に理解してのコラムだっつの
大体このレベルの学者は経営者含む実務家とかなりの対話をしてて、普通のリーマンよか経営の現場に詳しいよ
>>168 グローバル化を薦める「このレベルの学者」の方がどう見ても多いぞw
こいつはどう見ても耳障りのいいことを言って現実逃避させるだけの芸人学者だがな。
170 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:28:40.01 ID:eZi3av9d
>>168 対話したくらいで経営者や現場の苦悩を理解した気になるなよ
プランドゥシーなんてブラックもいいところの会社を事例としてあげる時点で何もわかってない証拠
米倉とか楠木は綺麗事ばかりで、本質は経営学ではなくてただの人物論
社会経験のない学生には人気出るから、学生集めという大学の意図には則しているけどなw
現実には何の価値もない。
171 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:33:57.52 ID:7InDOR0p
>>1 まあなんというか、苦労したことのないお坊ちゃんて感じだな。
172 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:36:07.41 ID:6Z1cVABc
たしかに、せざるを得ないって言葉は後追いであって戦略ではないから
せざるを得ない結果グローバル化しても
そこに賞賛があるかどうかは未知数だな。
173 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/05(水) 07:38:10.44 ID:oIMB4dm1
>>170 現場レベルはさておき、お前だって経営レベルのことなんてわからないだろ
少なくとも一般リーマンが知りうる以上のことは理解してるだろ
大体ブラックか否かなんてなんの関係もない話、それこそ全く経営レベルで考えられないからでる批判だわ
米倉は糞だ
こういうのが時代遅れの経営者には快く聴こえるんだろうね。
日本が上だった時代はとっくに終わったのになあ。
せざる終えない→明るく行きましょう
の段階はとっくに過ぎてるのノ。
人は生き残った後で何をするのか考える前に
生き残らなくてはならない -狐狸庵住職-
>>125 エコはマジで必要 グローバル化は止めることもできるが、返って貧しくなる
1は核心をついているが言葉を優しくしすぎてるかな。
でも「天然資源」あたりは優しいようで読み流すと書き手の意思が伝わらなくなる。
「せざるを得ない」も心の中の話しであり思考についてだ。
いまの日本の商学・経済学に欠けているものは倫理、道徳、思想だ。人間が活動しているわけで、これらがないのはおかしい。
でも欧米は特に問題ない、なぜならそこは宗教が分担している。彼らの人生は経済活動+宗教でワンセットなわけだ。
商学や経済学をよく観察してみるとユダヤ教の影響が濃いのもわかる。
ユダヤの日常と週末はシームレスで、これがグローバルスタンダード。
キリストの日常は自由経済で週末は礼拝というセット。ユダヤの影響は受けるが週末でリセットする。
欧米でも熱心な信者は減ってますよという意見もあるはず→これに応えたのが自己啓発。
さて日本では経済を語る時にどうしよう、宗教?、自己啓発だってw、うさんくさくなるなー・・・
でも倫理、道徳、思想が欠けては大きな穴があいているのは確かだ、日本は欧米のような宗教活動もない。
そこで1の人は「天然資源」という言葉を使った。日本特有の倫理、道徳、思想は「天然資源」であり強みでしょう
→それはグローバル化を起こしてる→自信を持っていいんですよ!とした。
(天然資源は共通している特徴と言葉を置き換えてもいるので、それは自然発生的なルールであるから倫理、道徳、思想ということだ)
倫理、道徳、思想は社会思想史の範囲なわけだけど経済学で語るのは、これもどうする?、哲学にもなってしまうぞ。
(人気のラーメン屋には行列が出来る、そういう自然発生的なルールは倫理の始まりで倫理→道徳→思想という段階を踏んでいく
実際はこれだけのことでしかない)
自由意志の原則と言えば、それらしいんじゃないかw
ラーメン屋に並ぶ、食べるなんて「誰からも頼まれてない、誰からも強制されてない、自分の意思でやるものだ」
ようは5歳児くらいの道徳の話しってことですかね、日本はそこがすっぽり抜け落ちているということです。そうなってしまった。
でもラーメン屋に並んで暴れる日本人はいないでしょ、商売も同じですよ、難しく考えることはないです、日本人はすでに「天然資源」があるでしょ。
え?それだけのこと?そうですね、だから「顔をあげて堂々と行きましょう!」
178 :
名刺だけはありまして:2011/10/05(水) 07:51:35.22 ID:nwULsqrK
ぶらさがり企業
179 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:54:14.93 ID:eZi3av9d
>>173 アホかお前はw
楠木は国立大の学者として食ってるのだから批評があって当然で、学者でもない俺や一般のサラリーマンと比べてどうすんだよ
ウェディングという何ら新しくもない人的要素オンリーの業態で、社員辞めまくり、社長ハゲまくりのプランドゥシーの
どこが経営として優れていて、大手企業への示唆となるか教えてくれ
180 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 07:55:49.69 ID:SPjsc30X
まあキモオタどもはスラショで知ったか大将でも気取ってろ。
>>179 やがて大手企業も「製品が売れない」「大規模リストラ」「高性能化したがまた売れない」と言う状態になると言う意味。
>ウェディングというなんら新しくも無い人的要素オンリー
自動車も、家電もそうなりつつある。ダイソンみたいな掃除機を出せない。
ハイブリットは成功したけれど、次が無い。
デザインだけになる。そうすると、技術開発、付加価値、全く違う新しい乗り物、家電という物が作れなくなってくる。
と言うことだと思うよ。
182 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 08:05:54.90 ID:WBMc86rb
いやちょっとまて。
株主からの圧力があるから、経営者といえども「・・・せざるをえない」だろw
今ならグローバル化せざるを得ない。
オーナー社長なら別だけど。
>ストーリー
これについてはマルクスの資本論を例にすると理解しやすいかな。
マルクスはユダヤ人。
資本論はアカデミズムを目指しもっともらしい書き始めだが最後は革命で終わってしまう。
しかも革命の後のことは書かれてない。
最後の審判で歴史は終わる。なぜならばユダヤにとってはそれで完結。
経済学の歴史の中で大きな影響を与えた書物がこれだw
なんのことはない、マルクスはストーリーテラーだった。
「こうしよう」という壮大な意志が込められてた。
1は、そこまで大げさなことは言ってないですけどね。
ついでだが経済学をバカが勉強すると簡単に洗脳されるってことでもありますね。
日本人が得意とする分野を付加価値つけて輸出すればいいと思う
おもてなしもそうだけど、例えば道路の復旧スピード
震災の時に世界から驚かれたけど、あんなの出来る国な他にいだろ
技術はまだまだ売り込めると思う
>>5 それって反語は「日本に残らなきゃいけない」になるのか?
別にそんなん勝手だろ。
わざわざ声を大にして言うことではない。
頼むと頼まれるとかそんなこと誰も言ってないのにこの人は糖質か何かになったんか?
187 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/05(水) 08:15:58.62 ID:oIMB4dm1
>>179 自分がわかってるでもなく、学者の知識量もわからないのに、
学者だからという理由でわかってないと批判する思考が皆目理解出来ん
188 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 08:18:17.95 ID:3eMF8bAX
>>184 その論調は十年前にいろんなとこで聞いたな。
もうそろそろ、限界がきたってことだと思うよ。
>>179 本当に社員を手厚く厚遇出来るのはソフトウェア企業。独占を築き上げた企業。
すごい手厚い福利厚生やってるよ、アメリカ企業なんだけども。社員食堂のコックまで終身雇用だ。
>>184 「信用」ということですね。
これは普及してきてると思いますよ。
ビジネスは正直であるべきだという外国人は増えている。
ただし騙すことしか考えてない人が、まだまだいるので注意は必要ですね。
だから「信用」が効いてくるんですけどね。
騙し合いというやり方はありなんですけど、それは相互不信の社会。
揉めると最終的なコストが高いし時間の浪費になるわけです。
信用しあってれば話は速いわけですね(信用できない人を信用してはいけませんよ)
資本主義はプロテスタントが作りユダヤが乗っ取って現在の形になった。
ユダヤは契約縛りをする、でもこれは異教徒相手なんですね。
タルムードの教えを見れば詐術のようなことをしても異教徒相手には契約を押し通せ、譲歩する必要などないと書いてある。
ただし相手がユダヤ人と分かったら助けてあげなさい、ボッタクリだったら返金してあげなさいと注釈がある。
ようはユダヤ同士は共同体なので信用してる。契約はいらないし助け合うってことですね。
一方で異教徒相手には自己責任の弱肉強食を求める、だから嫌われるのかもしれませんね。
>>184 あれは単なる政治の問題だよ。カトリーナの場合、黒人がそこへ戻らなかったから
戻さなかった。
日本は必要性に関係なく、土建が金欲しさに政治にお願いするからね。
あんなの自慢にならんよ。
193 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 08:41:05.13 ID:vp1gh88M
大学でモラトリアムとか言っていいのは
ほんの一部の大学の学生だけ。
受験テクすらない一般の学生が遊んじゃえばアホ一直線。
けっきょく補うには泥臭い努力しかないのに
遊んじゃって理論も歴史も知らない経験だけが頼りのアホ社会人になってしまう。
日本人従業員は笑って首切りすべきだよな
お前ら明日から無職だよってw
195 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 08:49:07.53 ID:bk3JGesw
>>183 社会主義者の言い回しを借りれば
ノストラダムス:空想的予言者
マルクス:科学的予言者
正しいか誤っているかで評価する対象ではない
信じるか信じないかで評価するべき対象
社会主義は学問ではなく宗教
他の宗教を否定にかかるのがわかりやすい特徴の一つ
グローバル化の波に飲まれて、仕方がないからグローバル化するのでなく
もっと積極的になりましょう、と言ってるだけかと
>日本は必要性に関係なく、土建が金欲しさに政治にお願いするからね。 ×
何処の国のどの業種も ○
左巻きの一橋大がグローバル化否定だと!?と思ったら
後ろ向きの姿勢じゃなく積極的にニコニコとグローバル化しましょう!という話だった
>>184 誰が工事の金出すの?
誰が工事すんの?
他にもやらなきゃいけない事があるかもしれない相手国の金の使い道に優先して、相手の金を使って日本の土建屋が、現地の土建屋の仕事奪うの?
正気か?
やたらと過剰なおもてなしはセット販売を断れない旧日本人向け
江戸時代以後の日本人は木賃宿で薪だけ買ってた
>>1 アホかw
やってることは同じグローバル化じゃないか。
203 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/05(水) 12:25:05.99 ID:DzzP/i4u
204 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 12:32:10.90 ID:7rBrQFZA
>>202 海外への投資を増やすってのは国内経済、国内の雇用、そういったものを減らすってこと
母国へのこだわりを捨てて地球市民の地球企業として生きる
そういったコーポレートランド的な見方をすると言えば聞こえは良いからな
政府の「円高対策」と同じ
「円高になると企業が海外シフトして国内経済がガタガタになる」という論に対し
ネトウヨ君なんかは
「円高は国益、海外の企業や資源を買いあされば良い」って反論するが
これも同じ構図
同じ行動を言い換えてさもプラスに見せているだけ
>>170 >社会経験のない学生には人気出るから、
でも中小企業は喉から手が出るほど新卒欲しいんだよね。
新卒採りたいなら、新卒様のご機嫌を損ねちゃだめだよw
経営学って言うのが景気悪くしたと思う俺は異端?
207 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 13:11:22.92 ID:uxxICkZb
>>170 お前さんには社会経験とやらがあるのかね?
あるとしても、どうせ狭い世界での吹けばとぶような経験なんだろう?
208 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 13:38:18.26 ID:7rBrQFZA
>>206 異端だよ
経済学が国を悪くした
自由経済である以上経営学を主とした経済学を発展させなければいけなかった
しかし経済学は方向性を誤った
経済学の理論がただの理想郷の空理空論に陥った
ものさしが歪んだ
そこに原因がある
トップが「ざるを得ない」と言いだしたら疑った方がいいな。
210 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 14:09:37.84 ID:MMFiUslb
消去法で決断すると、ろくな事ないよな。
211 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 14:13:36.84 ID:oRuuIE56
学者は責任がなく、自分の物差しで自由勝手にほざける。
経営者はいつも責任が求められる。
浮世離れしていて羨ましいよ。
プランドゥシーは別に褒めるほどの
会社じゃないと思うんだが。
宣伝かな?
ここは若い奴をノリで安く
こき使っているだけで、
よくあるベンチャーじゃん。
サービス業だから対外的な笑顔は当然。
213 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 15:26:25.03 ID:wojAYob7
>>209 「ボクはやりたくないけど、状況的にしょうがないからやるんだよね。
失敗してもオレのせいじゃないからね。ボクを責めないでね。」
という言い訳が根底にあるんだよね。
>>204 かならずしもそうとは言い切れませんよ。フェアトレード(国内外のモノの値段を均一にし差額を輸出した国に還元する方法)がその例。
欧州で行ったフェアトレードは企業から提案され結果論から言えば多国籍間における企業による人件費の平均化を行った。
本来なら企業間によって差額がプールされるから人件費が安い国になだれ込み本国(輸入国家)においては賃金の低下を免れない。
結果国内外の人件費を安い国に合わせて下げるしかならなくなる。そうした事をさせないように管理しなければならなかった
・・・はずなんだけどねぇ(高校の商業科レベルの話なんだが・・・)
んでフェアトレードってもう一つのやり方がある。
国家間にて関税の差額でやり取りを行う、関税による貿易均衡。本来の意味でもやり方としてもこっちがスマートで問題が起こる事も少ない。
それにこれは輸出した国のGDPを強制的に押し上げる効果も見込めるので人件費の安易な低下は起こりづらい(2〜5位の短期スパンではやはり起きてしまうが)
ただしコレはややもすると大手流通業者の首をはねる事にも繋がる極めて危険性があるやり方。
バランス配分と時間の調整が物凄く難しく恐らく今の日本でもアメリカでもEUでも舵取りを失敗する公算が高いと思う。
もっとも後者のフェアトレードって実はアジア的な思想(中国・朝鮮除く)だからアジア意外の国にはなじまない可能性が強いってだけだけど。
マハティールがいた頃のマレーシアやタイあたりが世界経済の実権を握ったら可能性があるかもしれないけど、どう考えても無理だろうな〜
215 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 15:52:56.79 ID:FwNJAJhJ
これは営業マンの立場と同じで強みのない企業の営業は接待とおべっかとダンピングしか無いのよ
だっていらないんだもの
216 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/05(水) 15:58:30.88 ID:GaW2P+z9
要は目的と手段が逆転して、目的のないまま
手段(グローバル化)だけが一人歩きしているってことだな。
いやいやオレが座ってる床はマレーシアとかロシアとかの丸太なわけよ
これが国産ヒノキしかなかったら床に座れなかったりするわけ
安いものを買い続けるのが消費者にとってベスト
ただ丸太じゃなくて人間の労力やら脳力やらも売りにだされてて競争は激化するものの
それでも一番安いものを買い続けるのが消費者にとってベストなのは揺らがない
そして国民は全員何かしら消費しているので 消費者なのである
たとえばこの教授首にして中国人教授連れてきたほうがずっと賢いかもしれないだろう
安くて賢いなら そっちのほうが生徒にとっても読み手にとっても国家財政にとってもベストなわけだよ
日本ではヒノキの方が床材としての価値が高く、価格が高い。
アホな貧乏人を相手にせず金持ち相手の商売をするという選択肢も建材業者にとってはあり得る。
日本に建材業者が一社しかないモデルを想定すればグローバル化は必須かもしれないが。
>>217 それだと最終的に行き着く先は金銭的奴隷制度。大企業が暴君として振舞う状況だけ。
それが正しいと思う?
>>218 企業や林野庁だけじゃどうにもならない。各種産業に関わる省庁が手を結び合って雇用拡充を目指した消費文化の再構築をしてくれないと・・・
例えば木材の適合水準を国産自然乾燥木材にあわせるとか
報道で畳敷きの家を舞台としたホームドラマを流すとか
日本の環境に合わせた家しか作ってはいけないとか・・・そういう事をすれば金持ち相手の商売もしやすくなる。
一種のステータスになるしね。
>>217 >安いものを買い続けるのが消費者にとってベスト
ダウト
経営環境は刻々と悪化を続けるばかりなのに、政府官僚は旧態以前で問題の先送り。
この段階で、とても急転換は望めず、やむを得ず煮え切らないうちに釜を飛び出すって言うのが本音だろ。
学者は、常にベキ論で語るが、確かに前向きにグローバル化を図ると言うべきだろうが、
しかし、しかし経営者の心境としては、ここまで我慢したがもう無理です、と言いたい気持ちもわかる。
いずれにせよ、学者の言う事を聞いて経営するなんて愚の骨頂、あくまで参考程度。
「なにをしなければいけないか」ではない。
「なにをしたいか」だ。
それが真の中核だ。
グローバル貧乏化にワクワクしながら参加せよってこと?
株主を大事にしすぎたため、利益を追求せざるを得ない
>>223 負け戦を承知で社員に竹槍特攻させて消耗するなら、
もうちょっと考えましょうよ。と。
誰もが思ってても言えないことは、もっと突っ込んだ話だが、
生き残りのためにあがいて汚物を撒き散らしながら生きるなら潔く死ねってことだな。
労働者の権利の形骸化だけに留まらず、人権やそれに伴なう社会的道徳観の崩壊より、
有給休暇は取れず、サービス残業が横行し、給料は右肩下がりで、派遣やバイトを使い捨て
正道では存続できない崩壊寸前の会社を、マンパワーを犠牲に無理に存続させることはやめろということ。
それが社会道徳や人権概念にとってどれだけ悪影響なのかも、もうそろそろわかるだろう。
でも自分は守られたいし、死にたくない。構造の矛盾だな。
「カワイイ娘が裸で股開いてたらチンポを入れざるを得ない。」
ホントはヤリたくないんだけどという感じをほのめかす。
これが経営者のプライド。
>>49 それって、こいずみがやった改革(改悪)以前の日本に戻せばいいだけですね
>>1 ジョブスのスタンフォード祝辞を見た後だからスゲー良くわかる
ジョブスは「会社を経営せざるえない」なんて一言も言わなかった
アップルを追われてすごくショックで自信を失ったけど
仕事を愛していたからまたチャレンジすることにした
って言ってた
Stay hungry, Stay foolish.
ハングリーであれ、バカであれ。
言い訳で仕事する人間が集まった会社に
未来はないだろうな
TPP、グローバリズムの根底にあるのは自由主義というより
超がつくほどの全体主義なんだよな。
「世界をひとつに!」「俺が決めたルールや価値観にほかの地域も従え!」ってやつ。
実際地域によって事情も異なるからそれぞれのルールを尊重するのが一番なのにな。
国の中での地域主権は叫ぶくせに、世界の中の日本という地域の主権は無視ですか
232 :
名刺は切らしておりまして:
グローバル化自体は異論ないけど中心国?と呼べる中国は乗っ取りゲーム主役そのものだからね。