【素材/技術】張って温度差発電　フィルムに印刷 [11/10/01]

　温度差で発電する物質を柔らかいフィルムに印刷した新材料を、産業技術総合研究所
（茨城県つくば市）の研究チームが開発した。工場などで配管全体に巻き、廃熱を電気として
有効活用するなど、幅広い応用が見込めるとしている。温度差を利用した発電材料は既にあるが、
平面にしか設置できないなど制約があった。今回のように印刷で作る柔らかい発電材料は世界初という。

　チームは、炭素でできた直径数ナノメートル（ナノは１０億分の１）の極細チューブ
「カーボンナノチューブ（ＣＮＴ）」とポリスチレンをすりつぶし、溶液に混ぜてインキ状に加工。
印刷技術を使って、厚さ０．０２ミリのプラスチック製フィルム上に規則的に並べた。

　幅０．５ミリ、長さ０．８ミリ、厚さ０．３ミリの小さな塊が１０センチ四方に１０００個並ぶ構造で、
両端に電極をつけると、表と裏の温度差で発電する。ＣＮＴがどう働いているかの解明はこれからだが、
温度差が高いほど電圧も高くなるという。

　実験では、セ氏１０度に冷やした台の上にこのフィルムを置き、上から手のひらを当てると、
体温（約３６度）との温度差で１０８ミリボルトの電圧が発生した。

　産総研の鎌田俊英・フレキシブルエレクトロニクス研究センター長は「効率がそれほど高くなくても、
柔らかく曲げられる特長を生かし、広い面積に巻いたり張ったりすることでまとまった量の発電が可能」と話す。
レアメタル（希少金属）を使う従来の発電材料と異なり、製造コストが安いこともメリットという。
今後、共同研究する企業を募って実用化を目指す。【安味伸一】

ソース：yahoo ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000018-mai-soci

画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20111001-00000018-mai-000-1-view.jpg

産業技術総合研究所　プレスリリース
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110930/pr20110930.html

冷えピタで発電できるようになるってこと?

カーボンナノチューブも高くないか

マトリックスのアレか。

日本のこれからは、頭脳と技術で勝負だな。
俺は馬鹿だけど偉い人達頑張ってね。ｗｗｗ

カーボンナノチューブと高分子でできるとは驚き。
記事の1000個並べるは1000個直列のはず。電流はどれくらい？
ペルチェ素子だと熱伝導率が低いほうがよいが、フィルムではどうなのだろうか。

冬物のジャケットに使えば、発電できるのかな。

>>5
理系はモテないって風潮があって一時期低迷したけど今はそうでもないから期待できそうだな

カツラ発電の予感
ハゲこそ人類進化の証

まさに自家発電素材ｗ

>体温（約３６度）との温度差で１０８ミリボルトの電圧が発生した。
１０８ミリボルトでどんなことができるの？

お前らの股間に付けて自家発電出来るな
電池いらずの電動オナホとか出来そう

原発のバックアップ電源を、単独かつ早急に開発してほしいね。
冷温停止してすらなお、発電し続けられるし、防水措置・破断対応が完璧にできれば、
原発の安全性は飛躍期に高まる。

手のひらサイズで108mv？　15cm四方ぐらいかな？
畳1枚分を直列でつなげば10vぐらいになるのか？
アンペアが分からんと何に使えるのか分からんが・・・

電気を発する湿布が出来そう