【コラム】コーポレートランドの衝撃:もはや国家は企業を支配できない [11/09/30]
1 :
本多工務店φ ★:
コーポレートランド。
また新しい言葉が米国で生まれている。
世界中の国をビジネスの舞台にする大企業が、あたかも他国を自分たちの領土(ランド)であるかのように振る舞う意識と業態を指す。
2010年ピューリッツアー賞(時事漫画部門)を受賞したマーク・フィオーレ氏が制作した「CorporateLand」という風刺ビデオのタイトルがこの新語の出所である。
「基本的企業権」の確立を狙う大企業
同氏は、大企業が「基本的人権」ならぬ「基本的企業権」と呼べる独善的な権利を主張し、
「世界は役員が望むことがすべて適う場所」という幻想を持ちつつあると警鐘を鳴らす。
その流れに一撃を与えるためにビデオを制作し、ピューリッツアー賞受賞につながった。
世界中でビジネスを展開し、利益を上げることを使命としている企業人にとっては聞き捨てならないかもしれない。
けれども、今米国ではコーポレートランドという言葉が風刺ビデオから1人歩きし、21世紀型の大企業の特質を捉える言葉として注目を集めている。
これまでは多国籍企業という言葉が多用されてきた。定義はいくつかあるが、米国では売上高上位500社以内で、国外5カ国以上に製造子会社を持つ企業のことである。
ゼネラル・モーターズ(GM)やゼネラル・エレクトリック(GE)、インテル、IBMなどが代表格だ。
こうした大企業はこれまで米国経済の牽引役であり、業績が上向けば米国経済も連動する形で好況に導かれもした。
かつて「GMにとっていいことは米国にとってもいい」と言われた時代があった。
日本でも、トヨタ自動車の成功は日本の成功と呼べる認識が今でも共有されているかと思う。
コーポレートランドと多国籍企業の違いは、企業業績が伸びても国家が恩恵を受けるとは限らなくなっている点だ。
世界の経済環境が過去10年ほどで大きく変化したこともあるが、米国経済が低迷している中で、彼らの業績が伸び続けている事実がある。
アップルが典型的な例だ。
今年第2四半期の売上は前年比80%増の280億ドル(約2兆1300億円)で、利益は実に125%増だ。
ちなみに同時期の米国の実質経済成長率は1.3%。
コーポレートランドは世界で労賃が最安値で、同時に高効率な労働者を確保できる特定地域(国)を厳選する戦略にシフトしつつある。
さらにサプライチェーンを容易に確立でき、低率の法人税で、労働問題が発生しにくい国を選択する。
本社への利益還元率を上げるために、他国で費やす対価を最小限にしていく。
健康保険のない国を目指すコーポレートランド
しかも完成した製品の販売経路を開拓するため、中流階層が伸張している場所が望ましい。
できれば従業員の健康保険への負担がないか最小限に抑えられる国だ。
こうした要素を考慮しながら、コーポレートランドは世界中どこへでも進出する。
それは法人税の高い日米は対象にならないということだ。
日本は健康保険料や年金、教育、失業保険等に予算がかかりすぎる。
純粋に利益優先で活動拠点を選択する。
それは取りも直さず米国産業の空洞化と、政府の税収の減少、失業者の増加と町の衰退をもたらすことになる。
実は、私は長年米国の潜在力の強さを信じて疑わなかった。
多くの大企業トップと話をしたあとに帰着した結論でもあった。
だが今、米国は少しずつ瓦解し始めているという思いがある。
>>2に続く
ソース:JBPress 世界の中の日本 堀田 佳男
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/23978
2 :
本多工務店φ ★:2011/09/30(金) 00:42:36.05 ID:???
>>1の続き
政府の金融・財政両政策が功を奏さないという点だけでなく、コーポレートランドによる縦横無尽の勇躍が、無情にも国家にとってマイナスのベクトルとして働くためである。
例えば今、米国の就業者の減少が止まらない。これは高止まりする失業率よりも問題が大きい。
25歳から65歳までの男性の就業率は1969年の95%をピークに減少しつづけ、今年7月に81.2%まで落ちた。
その一方には女性の社会進出と同時に、国内企業の生産効率が以前よりも増したことが挙げられる。
人員を減らしても生産性を維持・向上できるシステムが確立され、本質的に雇用が増えない体制になりつつあるのだ。
それはまた中間管理職の減少も引き起こしている。
それとは逆に、大企業の役員たちの年俸は上昇し続け、そのしわ寄せが若手社員の年俸に影響している。
社会格差はまず社内格差から始まっていた。
そして最大の原因とも言えるコーポレートランドの台頭がある。
それは米国国内ではなく、企業が「世界中で雇用を選ぶ時代」に入ったことを意味する。
アトランタに本社を置くコラ・コーラのムーター・ケント最高経営責任者(CEO)が9月27日付のフィナンシャル・タイムズで、興味深いことを述べていた。
中国が最大マーケットになるコカ・コーラ
コーポレートランドという言葉こそ出さないが、コカ・コーラはすでに米国国内よりも中国により大きなビジネスの可能性を見出しているというのだ。
中国は1980年代、米国企業にとって貿易相手国に過ぎなかったが、90年代からは製造拠点に変わった。
90年代後半からは製造拠点だけでなく部品調達の現場であり、研究開発(R&D)の舞台にもなった。
「中国戦略なくして成功なし」と言われるほど重視される市場になった。
そして最近、中国は外国企業による市場独占を拒否する法整備を進め、独自のブランドを確立し、多国籍企業への依存を減らす動きを強めている。
それによってコーポレートランドは中国企業との合弁事業を進める体制に進みつつある。
一方、米国は法人税を含めた頑迷な税制と混沌とした政治状況によって、市場として活気を失っているとケント氏は指摘する。
それに比べ、中国の地方自治体の方が米国の州政府よりも投資環境を整えるのがうまいと言う。
これはまさしくコーポレートランドという企業体が、本社のある米国から世界中のどこへでも飛んでいっているということにほかならない。
米国の雇用が今後も失われる可能性が高いことから、この傾向はさらに加速されるだろう。
米国ではブルーカラーの労働者から大手企業のCEOにいたるまで、解雇は日常である。
かつては1つの雇用が失われれば、他の人間が取って代わったが、雇用減少が止まらない今、以前とは性質の違った社会環境が生まれつつある。
今はまだコーポレートランドの利益が本社のある米国に還元されているが、将来、彼らは本当に自分たちの「ランド」へと飛翔していく可能性がある。
米タイム誌は7月、アップルを例に取りながら、
「(アップルは)まだ国連の加盟国ではないかもしれないが、ほとんどの加盟国よりも何十億もの人たちに影響を与えている。
その点でコーポレートランドという新世界に光が差している」と書いたほどだ。
アップルは今年8月、エクソン・モービルの株価総額を抜いてトップに立ったこともあり、国家という立ち位置に近づきつつあるのかもしれない。
アーマードコアの時代が来るってことか
5 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 00:57:10.47 ID:UNF4ki1C
スマートグリッド
スマートフォン
スマートシティ
マイクログリッド
ぷぷぷぷぷ
6 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 01:00:19.28 ID:AkI05tv9
あの中国は別だろ
アップルが中国にだけは勝てない気がする
中国林檎が出来てアップルが衰退するかもな
7 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 01:02:44.92 ID:2elVTbhK
地政学を知らない人が増えただけ(笑)
198 :山師さん@トレード中:2011/08/06(土) 12:04:57.42 ID:0sBR0pR50
参考:リーマンショック時の日経平均値動き
年月日 終値 前日比
2008年9月1日 12,834.18
2008年9月2日 12,609.47 -224.71
2008年9月3日 12,689.59 80.12
2008年9月4日 12,557.66 -131.93
2008年9月5日 12,212.23 -345.43
2008年9月8日 12,624.46 412.23
2008年9月9日 12,400.65 -223.81
2008年9月10日 12,346.63 -54.02 リーマン・ブラザーズの株価が韓国産業銀行との出資交渉が決裂したことを契機に同月9日45%まで下落
2008年9月11日 12,102.50 -244.13
2008年9月12日 12,214.76 112.26
2008年9月15日 リーマン・ブラザーズが連邦倒産法第11章適用を申請し破綻
2008年9月16日 11,609.72 -605.04
2008年9月17日 11,749.79 140.07
2008年9月18日 11,489.30 -260.49
2008年9月19日 11,920.86 431.56
2008年9月22日 12,090.59 169.73
2008年9月24日 12,115.03 24.44
2008年9月25日 12,006.53 -108.50
2008年9月26日 11,893.16 -113.37
2008年9月29日 11,743.61 -149.55
2008年9月30日 11,259.86 -483.75
2008年10月2日 11,154.76 -105.10
2008年10月3日 10,938.14 -216.62
2008年10月6日 10,473.09 -465.05
2008年10月7日 10,155.90 -317.19 アイスランド政府が同国の全金融機関を事実上国有化
2008年10月8日 9,203.32 -952.58
2008年10月9日 9,157.49 -45.83
2008年10月10日 8,276.43 -881.06 リーマン・ブラザーズCDS精算価格が元本の8.625%に決定
2008年10月14日 9,447.57 1,171.14
2008年10月15日 9,547.47 99.90
2008年10月16日 8,458.45 -1,089.02 FRBのバーナンキ議長が「金融市場が安定したとしても景気回復には時間がかかる」と発言
2008年10月17日 8,693.82 235.37
2008年10月20日 9,005.59 311.77
2008年10月21日 9,306.25 300.66
2008年10月22日 8,674.69 -631.56
2008年10月23日 8,460.98 -213.71
2008年10月24日 7,649.08 -811.90
2008年10月27日 7,162.90 -486.18 日経平均株価がバブル崩壊後最安値を更新
9 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 01:05:15.18 ID:J4vwvTlK
アメリカ人やら日本人は、未開の土人より優れてるんだから積極的に雇うべき
なんで劣等民族に職をくれてやらねばならんのか
ねとうよ的に理解にくるしみます
バカバカしい。
企業国家には失業保険も生活保護もない。
社会福祉も年金制度もない。
いらなくなった「国民」はポイ捨てされるだけ。
先進国の多国籍企業が利益を貪って貧しい国を搾取した結果
新興国が台頭し、貧困国も政情不安が解消されると大きく成長して
世界的に生活水準がどんどん上がってる
12 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 01:17:27.28 ID:1aJJ22xM
もう国家レベルの優劣は意味がないんだよね
世界は少数の圧倒的金持ちと大多数の奴隷に分かれる
金持ちは電話とネットがあれば住む場所は母国にこだわらない
企業だって経営しやすい国にどんどん移動する世の中になる
逆に貧困層は生まれた国の社会福祉にぶら下がるハメになるが
それがなくなったら死ぬか新興国で3k労働する状況に追い込まれる
労働者による連帯は起きない
生産拠点が世界中に点在するので労働者は団結できない
徹底的に地理的要因(ヨコ)と正規・非正規の身分格差(タテ)に分断され
革命による逆転は物理的・心理的に不可能
格差は完全に固定されて、少数のグローバル・エリートのネットワークにより
世界秩序は運営されていく
圧倒的大多数の負け組にとって
永遠に変わらない地獄とはこのことだろう
国境により分割統治され、
資本原理により階級化されるのか。
社会主義革命を起こそう。
80年くらいは維持可能だ。
14 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 01:45:26.21 ID:EvCcwIqr
要する世界が大きなにゴッサムシティだろ
>>10 意味が理解出来ないならレスすんなよ低学歴
2ちゃんねるのクズは本当にばかだな
資本の寡占が全世界規模で進行しつつある
あのソビエトも成し得なかった
全世界規模の真の共産革命の日が近づきつつあるな
トロツキイスト勝利の日は近い
>>12 世界はフラット化したな。
中国と日本の関係と同じ。
日本の起業家と中国の起業家
日本の中産階級と日本に旅行して家電買い込む中国の中産階級
日本のオタクとコピー動画を楽しむ中国のオタク
日本の低賃金の工場派遣と、中国の労働者
そして日本なネトウヨと中国の反日活動w
国という枠組みよりも、階層でひとを区別する時代の到来か。
言語の壁がなければ、同国の別階層よりも、他国の同階層の人間の方が親近感覚えるしな。
>>17 まあ、国家・言語・文化・地域・民族の壁は想像以上に厚いけどな
世界の労働者が未だに団結できない理由と同等で、
一部の仕事や産業が流動化したとしても
国家・文化・言語・地域・民族まで均質化する事はない
19 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 02:16:52.88 ID:aBM2FqpS
>階層でひとを区別する時代
そうでなかった時代などない
ニューワールドオーダー
21 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 02:20:48.41 ID:2FZwIY+9
22 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 02:44:13.49 ID:AbfXq62Q
英国の国防シンクタンクは、5年以上も前に今みたいなことやってるとそのうち全世界でソ連の復活を見ることになると警告している
ミッテランの顧問でEBRD総裁などを務めたジャック・アタリも、グローバル化で世界は自由に住む国を変えて金儲けできる上流層、国に縛られて落ちていく中流層、移民して単純労働をする下流層に分かたれ、
これが民主主義と世界秩序を破局に導くとかなり以前から警鐘している
アメリカ国防総省もグローバル経済の勝者はグローバル大企業と国際犯罪組織、世界宗教で、
敗者は19世紀以降の国民国家システムによる世界秩序であり、
近代以前の混沌とした世界が戻ってくると予測している
23 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 02:51:12.37 ID:J4vwvTlK
“2つの極”はますます進む。1989年以後、人間はごく少数の新しいタイプの支配者たちと
非常に多数の、新しいタイプの被支配者とに、ますます分かれていく。一方は、全てを操り、従える者。
他方は、知らずしらずのうちに、全てを操られ、従わされる者たち。
しかも進むのはそれだけじゃない。人間がそうなるにしたがって、地球にも宇宙にも大変動が起こるのだ。
1989年以後、人類には宇宙から、かつてないカタストロフィ(大破局)が近づくのだ。
…(20世紀末は)たとえ表面はデモクラシーや社会主義の世であろうとも、実質はナチズムが支配していよう。
デモクラシーの国も社会主義の国も、われわれナチスの兵器を競って使い、殺し合い、社会は私の望むとおり、
強く支配する者と支配される多数者に分かれていよう。それは天変地異の期間でもある。
人類は大自然から手ひどく復讐される。気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、
大洪水と大旱魃(かんばつ)が代わる代わる地球を襲うだろう。
アドルフ・ヒトラー
>>22 マルクスも「共産主義は資本主義の後にやってくる」と言っていたんだっけ?
25 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 03:03:27.99 ID:GNPNzKd6
日本の場合、民主党と日銀というコーポレートランド化を加速させる存在があるからな。
>>25 低学歴クズニートは何でもミンス批判。バカだからそれしか言うことがない
こういうことを言い出したらそこが絶頂期。
あとは坂道を転げ落ちるだけ。
いや、コーポレートランドの場合は「国民国家」に恨みを買ってるから、報復も苛烈になる。
転落どころか、吊し上げられて断頭台で見せ物にされるだろうな。物の例えではあるが。
28 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 03:19:32.97 ID:tFAKDafU
全世界の労働者が団結するのはとても難しいだろうが
世界の国々が談合するのはそれに比べれば大したことはあるまい。
29 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 03:21:10.88 ID:oNOpZlf3
>1
キャッチフレーズに惑わされてないか?
と言うか、うまいキャッチフレーズ複数を駆使して
あることないこと、うまく宣伝する。
当代流行 (はやり) の宣伝マンさんですか〜。
ところが、世界第二位の経済大国は自由主義経済でもなければ、そもそも
民主主義ですらない中国なんですよね。
コーポレートランドなんて所詮は民主国家でしか成立しない幻想です。
世界は収容所群島に向かおうとしているのに、暢気なものです。
31 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 03:32:28.58 ID:gxKuuz+K
この記事の解説おかしいんじゃね?
風刺漫画を勝手に解釈して記事にするとか、プロとしての意識は無いのかね。
この堀田とか言う人が何のプロだか知らないが。
>>28 2ちゃんねるの『ルサンチマン労働者』を労働者の典型だと思わないで貰いたい。
こんな連中はリアル社会では同じ労働者仲間からも使えないアフォだと思われているのだから。
33 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 04:42:12.92 ID:KFfxXOb5
うーん「イノセント」の択捉島のシーンを思い出した
アーマードコアやエースコンバットなんかもあるな
企業が自社警備隊を持つことから始まって、防衛、対テロ、諜報、工作、攻撃部隊とエスカレートすると面白いな
34 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 04:55:19.57 ID:cogh9kWw
アメリカはビジネス国家でもあり、それを批判する左翼勢力も非常に強いんだよ
35 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 05:03:15.34 ID:HJ0fYVrM
流し読みするとポーランドの話に見えてくる不思議!
36 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 05:20:31.53 ID:1lsE4D8+
>>7 企業は、地政学を超えた存在…と企業経営者は考える。
その結果が、
>>1のようなコーポレートランドだ。
おそらく、今、世界一コーポレートランドという言葉が似合うのは韓国。
37 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 05:25:50.67 ID:vUklhAby
トヨタやキヤノンが経団連操って暴虐に大暴れしてるのは、間違いなくこの
「コーポレートランド」の動きが関係してるんだろうね
今でも(特に中南米)中小国家ではグローバル企業が現地政府を操って好き放題してるが
それがだんだん先進諸国にまで及んできたってことなんだろう
ただ、世界全体がグローバル企業や富豪がタックスヘイブンに逃げようとする「義務回避」に、
社会主義的制約を課そうとしてるのは面白い動きでは有る
スイスもモナコもルクセンブルグもケイマンももはや安全ではないからな
エースコンバット3じゃ企業が領土と軍隊まで持ってたぞ。
39 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 05:45:05.32 ID:eaSqcSCZ
企業は軍事力がないから国家じゃないよ。
「コーポレートランド」とやらがどこまでやれるかが楽しみだ。
おそらく、国家側も気づいて対策するのは目に見えてるが。
つーか、いつまでも自由貿易協定やWTOが続くと思ってるんだろうか。
41 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 05:47:45.34 ID:ik32qiau
中国以前にユダヤがそうだろ
害悪の代表だなこの2つは
42 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 06:04:28.27 ID:vUklhAby
>>39 一部途上国では、国家が全ての面倒を見切れないので私兵を解禁し、
大企業がPMC使って自分の軍隊をもって勢力下を弾圧しているという
43 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 06:06:08.69 ID:vUklhAby
大企業が土地の大規模な取得に異常に興味を示しだすと危ないと思う
ゼネラルリソース
ニューコム
45 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 06:11:50.96 ID:1lsE4D8+
>>43 同様に、外国の資産に異常に興味をもつ、企業活動をやっている軍とかもなw
46 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 06:13:10.61 ID:vUklhAby
ぶっちゃけここで気を引き締めないと企業が封建領主化して、
帝政ローマ → 中世暗黒時代に逆もどりだ
47 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 06:44:04.84 ID:cNR/uZ1y
逆に企業体が国家としての役割を果たせるほどの安定した集団になれるんなら、国家にとって変わる可能性もある のかな
ヨーロッパの国々なんてもともと私企業ってのが多い。
>>49 ハプスブルク=ロートリンゲン家傘下の国。
リヒテンシュタインに至っては、いまだに。
多国籍企業による国家支配なんてSFのネタとしては何十年も前からある訳だが
コラ・コーラ
端的に言えば「産業空洞化」ってことだよ
54 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 08:30:25.47 ID:axA2966b
>>29 言ってることは産業空洞化
そのものだけどね
「産業空洞化っていうけど、なんで企業は空洞化を促進させてどうやって生きていくんだよ?」
の答えが
>>1
バーチャロンシリーズにあった「企業国家」って概念がそのうち現れそうだな。
56 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 08:33:02.76 ID:axA2966b
>>55 ちょっと概念が違う
企業が国境を持たない
国土を意識しない
サヨク的に言えば「地球市民」として活動するってのがコーポレートランドの趣旨
国家の概念とは対極にある
57 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 08:39:03.83 ID:AOQ2AljC
下克上なのよね
大きく成りすぎた企業はやがて分裂して消えるよ
58 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 08:41:45.08 ID:Yaq8Ny9M
>>57 どのように?
ルサンチマンからくる希望的観測はチラシの裏にでも書きなさい
東インド会社の時代からあっただろ
>>56 甘すぎる。企業は利潤を追求するものだ。
「企業栄えて世界滅亡」ということになる。
資本主義に基づいた企業は世界政府にはなれないのだよ。
産業革命後以上の、富の寡占が起きるな。労働者が蜂起して、富の配分を求めるようになると、そこの労働者は国ごと棄てられる。
企業は安い労働力を求め、世界を転々とする。どっかの国の派遣規制法なんて、チャンチャラおかしいわな。
>>59 東インド会社は国とべったりだったろ
全く性質の違うお話だと思うぞ
企業がグローバル化してるのに
「国家」は失いつつある権限を必死で守っている。
もう国家制度は限界に来ている。
いまこそ世界政府を創設する時だ。
64 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 08:55:38.91 ID:kPSUdawl
>>33 国家解体戦争+パックスエコノミカとかアサルトセルとか
クレイドル体制の類は止めて欲しいんだが。
>>61 問題は大多数が犬になり尻尾を振るか
国家ぐるみで武装決起するかだ
政治は民主主義が大半で政治家は大衆迎合が常
例えばアメリカで再分配を求めて国ごと棄てられて
餓死者も出てどうしようもなくなりそうだったら
奴等が戦争しないってのが想像できない
66 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 09:04:09.82 ID:kPSUdawl
>>50 家柄以外の点ではもうリヒテンシュタイン家>>>>ハプスブルク家だろ。
それにしてもロスチャイルドで活躍してるのパリ系とロンドン系だけみたいだけど、
ウィーン系と婿に吸収されたフランクフルト本家・ゴルドシュミット=ロートシルトは
どうなってるのかね。ナポリ系はとっくに断絶してた気がするけど。
67 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 09:08:09.52 ID:6yhnD+9F
こんなのは知ってた、言葉が無かっただけ
>>66 元々ってだけで、今はミニ国家だけ(のはず)。
国家は国民をクビにしないが
企業は国民をクビにする。
コーポレートランド世界は失業者が海賊や山賊になるんだなw
>>69 これは企業の強みでもあるな
国家は無能を切り捨てられないけど企業は切り捨てられるわけだから
>>70 どこの国も大した能力ないクズみたいな労働者がほとんどなんだよ。
でも国家が労働者としての雇用を維持する政策をとってる。
資本主義では労働者=消費者だから、それによって市場が成立する。
だが突出した能力を持つ人間しか雇用を得られないとなれば、
大多数の世界自民は貧民・難民・海賊・山賊化するだろう。
市場を失った企業も淘汰され、世界は混沌の時代を迎える。
強み?ふざけるな。
ギブアンドテイクの関係を政府が壊したからな
政府が無責任に国内企業から上前はねるだけになって企業イジメしかやらん以上はかつてのギルドのようになっていくだけ
政府が無責任さ全開で自分のやるべき仕事をギルドに押し付ける形でギルドに公共を求めた所で上手く行くわけが無い
>>73 企業には社会的責任がないというなら、企業なんて要らんわ。
75 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:17:24.72 ID:Yaq8Ny9M
>>74 拠点のある地域に対する社会的責任はあっても国家に対する責任と拠点の無い地域に対する責任はないんだよ
利益を求めて地域を渡り歩くが
留まった地域では雇用と投資をもたらす
他人にだけ国家に盲目的服従を強要するネトウヨ君には理解しにくいかもね
76 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:17:46.73 ID:yR7DVhRD
既にパトレイバーで表現されてるよな
77 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:20:55.83 ID:yR7DVhRD
大きな企業になると、社外に外注することすらコストかかるから
警備会社はおろか
ハイヤーから葬儀屋まで持ってるよ。
JAとかが良い例
>>75 上でも書いたが、それだと国家制度が成立しない。
そういう企業は田地を食い荒らすイナゴのようなものだ。
国家を荒廃させ食い尽くしたら別の地域に移る。
世界全体が荒廃するまでそれを続けるだけ。
79 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:24:38.57 ID:Vl74+S5/
>>74 責任論を振り回す国民なんて要らん。
海外から製品送り込んで雇用を潰してやる。 と 奥田元会長がおっしゃってます。
80 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:27:05.57 ID:Vl74+S5/
>>78 まぁ実際そうなってるよな。
赤字になっても雇用を維持してくれる一部上場がどの程度あるかというと...
赤字垂れ流してると株主から経営責任に対して訴えられるしね。
多国籍イナゴ
82 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:31:35.17 ID:3QvzxBKF
今更
コーポレートランドは、いい所だけとって
汚い所は国家に丸投げする。
あんまり続くとは思えないな。
株主とか役員とか、タカリが多すぎるのがいかん
投資家とかいってるけど、要するにタカリ
バランスが悪すぎる
アリとキリギリスのキリギリスばっかりでは最後には全員飢え死にか?
サムソンとか大きすぎて国家が口出しできない規模だな。
アップルの時価総額もそこそこの国のGDPを超えるし。
ウォール街は政治家を牛耳ってるし、ちょっとケチがついたけどニューズがメディアを寡占化
していってるし、外からうかがい知れない内容のベクテルが最大企業だし。
日本は同業で数社が競い合ってるからまだ健全だな。もうちょっと寡占化が進んだら、今の
経団連が可愛く見えるくらいの傲慢ぶりを発揮しそう。
新日鐵住金、日経飛ばしの重工とかあるけど、TPPを契機に、自動車、電気、小売の集約・寡占化が
一気に進みそう。日本のシステムってこれまでは社会保障の一部を企業に丸投げしてきたけど、
海外に逃げられるからもう無理だな。しばらくはどの国家も疲弊して国際企業の天下が続くだろうけど、
どっかで絶対すごい凄い反動がくるよ。国が頼れなくなってくから、国民だった人たちは宗教や民族や
思想に代わりを求めてどんどんと尖鋭化して国家が分裂する世紀になりそうだ。ワクワクしてくる。
>>79 アメリカにボッコにされた後、
トヨタは随分大人しくなったよな。
しかし奥田は許さん。トヨタも買わない。
商店街を破壊し、我が物顔で出店してきたSCがその縮図だろ。
国を自治体に置き換えれば容易にわかる
>>86 やっぱり日本が一番だ、
なんて旅行から帰ったおばちゃんみたいだね。
>>85 社会主義革命を希望する。
資本主義の成果を国民に配分する革命。
そこそこ成功しそうだ。
弱者や失業者の面倒見始めたらもう企業じゃなくて国家だし、
収益が上がらなくなれば財政赤字に悩むようになるのも今の先進国と一緒。
企業国家なんてありえない。
もともと多国籍企業のやってることといえば
人件費や物価の安い国へ移転し、そこの人件費が高くなってくればまた他へ逃げることと、
国が重税かけようとすると、海外へ逃げるぞと脅して課税を逃れること。
グローバル経済なんて言葉で美化してるけど、やってることは焼畑農業と徴税逃れだから、
世界中の人間の認識が変われば多国籍企業の優位なんてあっという間に終わるよ。
>>89 社会主義ありうるね。
全世界的に民主主義が弱点を露呈し始めてる。
>>91 産業の全自動化が進みすぎて
発展途上国でも人があまっているらしいからね。
産業の成果を、国民に配分する時代がくるだろう。
何らかの形でね。
93 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:39:33.30 ID:1YGNNmAZ
貿易障壁を無くすと、世界中で最適な地域で生産し、それを世界中に販売する
モデルしか成功しない。最適な地域が中国、林檎は企画だけして中国に作らせ、
それを世界中に販売して、巨額な利潤を稼いでいる。
既に、電子機器は中国の生産請負企業に勝てる企業は存在しない、
大量に生産するなら、全ては中国でしか作れなくなっている。
自由に人や物が流通する社会だからこそ、貿易障壁で守らないと、
全てが津波に合った様に浚われてしまう、日本や米国も例外ではない。
94 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:40:52.94 ID:J4vwvTlK
警察は右翼に弱く、右翼は暴力団に弱く、暴力団は警察に弱い
国家、国民、企業もおなじだろ
95 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 10:41:11.63 ID:daXM7d/6
政府が面倒な事を企業に背負わせれば良いって無責任さ全開だとどうしようもないんだよな
日本だと円高と空洞化の前には企業は生き残りをかけて戦略を立てていく事は自明の理なのに
政府がなにやらかそうと企業は日本を見捨てるわけが無いと考えてるとしか思えない政治やってるのは狂気でしかない
>>93 アメリカは製造業がほとんど存在しないんだよね。
日本のときは騒がれたは、製造業がまだ生きていたわけで。
中国が騒がれないのは、ほとんど全滅で声をあげる奴がいないから。
最大の問題点は、
グローバル企業が自由に世界中を移動できるのに
国民の移動は厳しく制限されていることにある。
移民なんてどこの国でも簡単に受け入れないでしょ。
そこのギャップが先進国の失業問題を生んでる。
国民国家って概念が時代遅れになりつつあるってだけだろ
俺達も俺達自身を派遣する派遣企業作って
健康保険やら何やらの費用は企業に転嫁すりゃいい
>>97 制限されてるってのは違うだろ、大まかに言えば資源上の制約があるってのが正しい
企業にも資源上の制約はある、しかし連中は資源を集積する事でその制約を乗り越えている
なら俺たちも資源を集積して国境を乗り越えればいい、ただそれだけの話だ
>>100 俺達が得をするんだよ
それに商流と物流、所有者と利用者を分別できれば
俺達自身が移動する必要すらないかも知れない
102 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 11:12:10.75 ID:1YGNNmAZ
>>98 搾取する側になるより、搾取される側になる可能性が100倍は高い。
派遣法で一番儲けたのは、半島人の支配する領域だろう、
国会議員なども、笑いが止まらないほど儲けたはず。
103 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 11:13:56.69 ID:Yaq8Ny9M
>>89 知恵遅れのバカが思い付いて最後に逃げ込むのが国有化統制経済だが
とっくに破綻済み
>>102 力関係はこう
大企業>後発企業、つまり俺ら>政府>国民
後ろ二つの序列は固定だが、前二つの序列は変わりうる
もちろん様々な困難はあるだろうが、挑戦しなければ一生最下層民だ
>>103 池沼には理解できないことだろうが
80年代までのジャパンアズナンバーワンの時代の日本は
国家統制経済も同然の状態だったんだぞ。
>>103 単純な国有化とかは馬鹿だが巧妙な統制経済はうまくいく余地が十分あると思うね
そもそも国家はサービス業の一種だ
そう考えたときにサービス企業がうまい成長戦略をとる事は決して不可能ではないだろ
ずいぶん楽観的な記事だな
私はむしろ経済中心の世界観が崩れるんじゃないかと夢想してるんだけど
>>107 というと?
経済の原理は交換だから
どんな状況でもなくなるもんじゃないと思うけど
109 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 11:23:15.21 ID:Yaq8Ny9M
>>95 根本的な間違いは「法人税取れればいいや」という考え
法人税の対象になるのは企業の売り上げの5〜10%程度の利益の一部
直接費、間接費による経済効果は乱暴に言ってしまえば残りの90〜95%をしめる
「空洞化しても稼いだ利益を納税して本社のある国家に貢献するから法人税引き上げて財政支出で再分配すれば経済成長できる」
なんてのは
現状肯定型のアホウヨの常套句だが全くの的外れ
企業活動の5%の取り分をどうこうしたところで殆ど意味がない
大事なのは企業活動をいかに国内に留めるか
そのために5%のセコい税収を捨てても十分にペイできる
日本政府にはその発想がなくて法人税という小銭拾うことばかり考えて
企業活動という大金を生み出すシステムをみすみす海外に持っていかれた
だから衰退したんだよ
>>109 その二言目にネトウヨとか言い出すのよしたらどうだ
乱用され過ぎてもう無意味になってるんだから
国家はもう企業を域内にとどめておくことができない。
国家は国民を域内に縛り付けておくことで、
かろうじて国家としての体裁を保っているに過ぎない。
だから国家政府の権威はどんどん低下し、衰退を止めることができない。
>>109 だからお前は
>>1読んでないだろと…日本限定の話じゃないんだよ。
企業には生まれた時から所属しているというのがないし、いらなくなったら切られるし。
国家に替わるアイデンティティにはなり得ない。
なんだかんだ言ってるが中国という異質な国の存在で成り立ってる話だ
人件費も上がるし消費も一巡すりゃ行き詰まる
その後は宇宙人にでも物売るつもりかね?
114 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 11:51:05.47 ID:AbfXq62Q
コーポレートランドは今のままなら必ず行き詰る。なぜなら企業活動に必要な環境整備は外部に丸投げしているから。
輸送インフラもエネルギーインフラも、人材開発も全部外に丸投げしている。
大半は国家が税金でやっている。
それどころかかつては企業内部でやっていたことまで「コストの外部化」と称して別の誰かにやらせるようになっている。
そうして短期の利益を最大化する。
しかしそれは社会や政府がコストを引き受けているから可能なのだ。
実際、インフラが整っていないところにはいくら賃金が安かろうが進出しない
とはいえ、アジアと東欧と中南米の賃金が西欧北米日本と平衡するくらいまではフラット化は続くだろう
>>114 なら行き詰まるまでの時間を短くすればいい、方法は色々あるだろうがね
いずれにしたってこのまま何もしなかったり逆行すれば死ぬだけだ
>>114 そう。だから食い荒らすだけのグローバルイナゴだと言った。
118 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 12:04:13.23 ID:Yaq8Ny9M
>>116 そういうこと
売上税、つまり消費税はその点で合理的ではある
国内から雇用が失われて貧乏人ばっかりになったら
消費税なんかで国が維持できるわけないだろw
120 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 12:10:28.71 ID:mz5s9K9/
自由貿易の制限しか道はないな
ロボコップ時代の到来だな
サムスンはコーポレートランドじゃないだろ
生産拠点を韓国から移せない
123 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 12:37:09.20 ID:5/JH0iN2
>>1 …別に新しくも糞もない。
西欧に昔からあった領主文化の一環。
どの領主様に付くかで人生を左右すると言う。
だからフランスは社会民主路線を選んだし、EUの輪に溶け込まなかった。
企業文化は社会インフラを手中に収めた時に独裁を始めると言う危機感を前提に持ってほしい。
たとえば1985年に始まった通信の自由化。
1985年以前に時計の針を戻せば元に戻る。
企業の国有化によって国家資産の流出を阻止していく。
フランスが強固に社会民主基盤を維持しているのはこのため。
124 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 12:38:33.61 ID:Yaq8Ny9M
>>122 財閥“経営”の企業はちょっと傾向として変わってくる
経営者が私財を国内に投資しているから国に根を張った経営になる
財閥“資本”だとコーポレートランド的色彩が強くなる
何にせよ日本じゃ財閥は解体されて名前だけだから関係ない
125 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 12:42:52.85 ID:5/JH0iN2
サルコジ大統領が再選するか、それとも落選するか…。
フランス社会党が勝てば時計の針は戻るかもな。
比較的安定的に。
>>1 目新しい話題じゃなくて、一昔前のサイバーパンクで見かけたネタじゃね?
シャドウランのメガコーポレーションとか。
これで軍隊とか治外法権とかも持ち出したら完璧。
>>126 ネタじゃなくて現実だから問題になってるんだが…
現実とフィクションの区別くらいつけろ。
128 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:05:21.93 ID:5/JH0iN2
あのな、大衆消費文化ってのは、相手国の国家体制を破壊してまで続けられるモンじゃあない。
そのうち分かるw
花王・電通・フジってこういう企業に当てはまるの?
日本の国益より社益優先てか…
130 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:12:05.45 ID:5/JH0iN2
もう一つ。
領主様には善玉と悪玉がちゃんといて、極悪領主様は駆除されるように歴史的にも仕組
まれている。
だから心配しなくてもいい。
アメリカが領主文化を取り入れるつもりなら、空白の200年間をこれから味わうコトになる。
領主文化から独立するためにアメリカ合衆国が建国された訳だから。
>>109 法人税は多少高かろうが低かろうが大して今の流れは変わらない。
海外進出の主な動機は人件費の削減や市場開拓だし。他にはデフレで国内市場が低迷してることもある。
法人税が主な理由で海外逃亡するような企業はほとんどないと思うよ。せいぜいおまけ的な理由。
いまのままでかまわんし、設備投資や研究開発の減税を充実させるほうが効果はある。
法人税なくした分消費税増税したら、デフレ加速させて国内市場を疲弊させるだけだし、むしろ消費税をやめるか旧物品税みたいなのを導入ほうが効果たかい。
死んでる金、澱んだ金をいかに市場の流れに乗せて循環させるかが大事
132 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:20:55.15 ID:5/JH0iN2
>>131 …いやいや、JRやNTT、郵便局を国営化したほうがいい。
これは国家資産で外国に売るような性質のものじゃあない。
国がガードを固めるところをしっかりやっておかないと全部外国に持っていかれてしまう。
空港外資規制緩和の廃止も含めて再検討すべきだな。
工業(製造業)は儲かるし、雇用を生み出す。
だからどこの国でも工業をやりたがる。
でも工業国が増えてくると、生産過剰=供給過剰になって、
競争が激化=パイの奪い合いになってしまう。
そこが問題なんだな。
134 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 13:24:57.77 ID:wM0tudJW
グローバルガバメントが必要だな。
昔は工業国は植民地を征服して
そこを市場にしたから供給過剰にはならなかった。
これが帝国主義ってやつだ。
でも今はそんなの許されないから、価格競争するしかない。
そうすると先進国は空洞化するわけだ。
>>127 いや、発想自体は別に目新しいものでもなんでもないという話。
137 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 13:30:31.59 ID:xBJzkE9V
10 : FROM名無しさan : 2010/07/14(水) 12:10:59
連絡もできないところなんて落ちてよかったじゃないか
11 : FROM名無しさan : 2010/07/14(水) 15:01:17
会社名晒せ
12 : FROM名無しさan : 2010/07/16(金) 21:10:50
落とされたスーパーに毎日買い物に行ってますが何か?
誤爆してしまいました
ごめんなさい
139 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 13:33:19.14 ID:XmPBkL+R
企業栄えて、国滅ぶ
国家制度そのものが世界の足を引っ張っている。
世界のどこでも引っ越して働けるようにしろ。
鹿児島から神奈川に引っ越して働くのと同じように。
20年前の中学生の頃に習ったぞ。こういう企業形態
銀行やら持つソニーとか投信売るトヨタとか近いんじゃないの
>>130 新しい領主の時代だってのは同意なんだがよ
日本政府はどう見ても時代についていけず周辺諸国に食い物にされる領主の役回りじゃん
インフラ国有化したってどうにかなる問題じゃないと思うぜ
143 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 13:42:00.99 ID:HDAPl7xi
国が滅び世界が滅ぶまで企業は生き血を吸い続け、やがて世界の国民が
立ち上がり暴動や内戦、戦争に発展すると、企業経営の一番の根幹の
平和が脅かされたときにやがて企業は自滅する。
144 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:42:25.80 ID:5/JH0iN2
>>142 いやいや、社会インフラは国有化するのが当たり前。
いまの時代に勝ち組で残ってる国は国有化してる。
>>69 何かとネタだらけだった鳩山が首相在任中に言った数少ない(唯一の?)名言。
146 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:46:09.18 ID:5/JH0iN2
禿バンクみたいに電力まで外国に持って行こうなんて考えるアホがいるからな…。
基幹内需を民営化すると国家的危機。
>>145 鳩山は先見の明がありすぎて、バカには理解できなかったんだよ。
そろそろ世の中が鳩山の言った通りになりつつある。
「国というものがどういうものかわからない」
その通り。
>>1に書いてある。
企業国家社会が進めば国家の意義はなくなるのだから。
米国→政府の市場介入を許さない→外国市場を便りにする
中国→政府が市場に介入しまくる→外国企業に餌を撒く
一見、相思相愛のように見える
だが、結局は米国が中国に利用されて終わる
政府不介入をつこうとすればするほど、国内産業は衰退する
149 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 13:53:09.52 ID:XmPBkL+R
労働者=消費者であることを忘れた企業社会は、遠からず経済的に大きなツケを払うだろう
労働者=有権者であることを忘れた企業社会は、遠からず政治的に大きなツケを払うだろう
賽は投げられた!収奪者が収奪される日は近い!!
150 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:54:02.70 ID:5/JH0iN2
フランス(1980年代の日本)でいいんだよ。
社会インフラを国有化して外国に利益を渡さない。
世界が一つになれば、どの地域も儲けるために工業をやる必要はなくなるから
供給過剰問題は解決される。
日本国内で工業地域と農業地域があるのと同じ。
交付金でバランスを取る必要はあるだろうけど。
152 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:55:37.28 ID:5/JH0iN2
社会インフラを国有化しておけば、内需の循環が正常に戻り、景気が回復する。
国民の大半が国内で消費するからな。
>>144 国家業の戦術としてインフラに対する影響力は担保しとくってのはいいのよ
問題は日本政府に戦術だけ教えてもトータルの戦略を考えて動けないので殆ど無意味って事
せいぜい出来た余力で領域内の搾取始める位だろ、っつーか今そういう方向で動いてるし
154 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 13:57:14.74 ID:5/JH0iN2
島国根性の日本人が華僑やユダ公の真似をしても失敗する。
日本列島が ” 世界 ” なんだからな。
>>147 いや、政治家がそれじゃ困るのよ
分かってから政治家やってくれよ
>>151 利益を上げようとか隣の奴を出し抜いてやろうって心理を否定すれば
待っているのはソ連状態だろJK
156 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 13:59:20.56 ID:Ve/EiP0E
国家解体戦争前夜だなw
日本ではやっぱり経団連企業が鬼畜かなぁ、米倉デブなんてまんま
>>1じゃん
よく引き合いに出されるトヨタは今の社長はまともだな、以前は酷かったが
正気のCEOが居るおかげでトヨタの競争力は低下するかもしれないがw
ホンダや日産は
>>1化してるな、酷いもんだ
そんなん昔から南米やアフリカで欧米がやり尽くしてきたことじゃん
158 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:00:07.88 ID:5/JH0iN2
>>153 富士通のロボット生産記事とか見てて笑ったよw
やっぱ頭がアレ(笑)かもなw
159 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:01:25.98 ID:5/JH0iN2
内需が機能するためには国民に労働と所得を与えなければ意味がない。
>>155 わかってないね。もう国なんて形骸化してるんだよ。
鳩山はそれを言ったに過ぎない。
自分がバカだと気づいてないバカに叩かれた。
競争は疲弊するだけだとまだ気づいてないのか?
とんでもない「右翼お花畑脳」だなw
161 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:03:44.76 ID:5/JH0iN2
>>160 内需は競争なんかしなくていい。
和の精神でフツーに働けばいいんだから。
162 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:05:12.91 ID:5/JH0iN2
…” 慌てる乞食はもらいが少ない ”ってのは当たってるよな。
島国内需で循環すればどうってコトはないんだからさ。
>>160 それを言ったら国の形骸化は今に始まった事じゃない
ただ単に新しい国の形態に取って代わられつつあるだけだ
あと人間心理を考慮しなくても
世の中上手く回るとか考えるお花畑脳に言われたくないわ
ま、戦略の一つとしてありうるとは思うよ
だから数ある企業国家の一つとしてやってみてくれ
なんのかんの言われながらもヤマギシとか生き残びてるしな
>>163 ますますわかってない。
国の形骸化は冷戦が終了しグローバル化が始まった90年代に始まった。
それまでは国という主体には意義があった。
競争は無限にパイがあるときは意味があるが
パイが限定されているときは消耗戦にしかならない。全体が得をしない。
165 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:11:02.68 ID:4vPOU1WK
よーし「シャドウラン」の世界の到来だな
>>161 内需は内需なりに競争しているんだよ
たとえば、魚屋は知覚の魚屋と競争しているし、
八百屋は近くの八百屋と競争している
ただ、競争しながらも共存できるというのが
健全な資本主義
競争しながら共存できなければ、かならず
寡占化、独占化が進む
すると完全競争から遠ざかり、社会主義に
近づいていく
>>9みたいな無能でもできる仕事はもう日本にはないんだよ。
電通の話じゃないのか
169 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:14:25.87 ID:5/JH0iN2
>>166 華僑やユダ公だって、約束にルーズな日本人なんか相手にしたくないだろうなw
だから日本は社会インフラを国有化して昔の平和な時代に戻ればいいだけ。
わざわざ相手の土俵にまで下りる必要はない。
>>164 だからそれは今回の形骸化の流れだろうが
以前の国の枠組みが無意味になるのも今回に始まったことじゃない
あとそう思うならそう言ってみんなに競争を止めるよう説得して回りなよ
俺は情勢をみて立ち回るからさ
>>169 ひょっとしてインフラ国有化するだけで
現状の困難が打開できるとか考えてる?
172 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:16:51.75 ID:J4vwvTlK
なんでこういう動きをするかったら、株主利益だろ
取引所をつぶせばいい。それか、株の半分は国や自治体、労組が持つとか
バクチマネーで動いてるから、利益最大化>企業の永続化になるんだ
ゲームオーバーするとそっちに振れるような気もするけど
173 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:17:00.90 ID:5/JH0iN2
>>170 形骸化してるのは経営者、経団連の脳味噌だろw
こいつら日本から出て行っても生きていけると思ってるから(笑)
>>170 >>1に書いてあることはまさにそれで、
通貨下げ競争だの法人税下げ競争だのなんてやってるから
国家が疲弊してしまうということだぞ。
175 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:18:46.96 ID:5/JH0iN2
>>171 できるねぇ〜。
TGVはフランス国鉄の集大成だしな。
安定的な国家プロジェクトだから安心して研究開発に勤しめる。
176 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:19:12.86 ID:0fQP6/fl
そもそも、働くのも国民じゃなくなってるからな。
177 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:19:51.71 ID:5/JH0iN2
178 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:21:28.19 ID:5/JH0iN2
外国で生きるってのは成り金程度じゃあ分からないかもな。
ちょっとした病気でもホームシックになる。
ホント、こいつら耐えられるかどうかw
>>172 従業員が株主を食い物にするって手もあるぜ
どうせ株主連中の大半は金勘定しか出来ない奴等だ
企業収益を悪化させて解散に追い込み資産を叩き売る時に従業員が買い上げるんだ
>>173 いやツッコミが脈絡なさすぎて訳がわからない
連中が出て行くのは出て行かなけりゃ奴等の組織が維持できないからだろ
>>174 まさにそれってどれ?競争の部分?
だったらオバマの説得にでもいけば?
>>175 訳分からん、いまから新幹線網を国営で整備しろってはなしか?
180 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:23:37.45 ID:vz3Dt5fr
>>174 国家が形骸化してるというより、国家間で合成の誤謬やってるだけ
国際機関で法人税の最低税率決めるとかすれば、それで済む
181 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:24:00.87 ID:5/JH0iN2
>>179 んじゃ外国に基幹技術持っていかれてもいいんだな?w”
182 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:25:06.73 ID:5/JH0iN2
経団連にもGKみたいなのがいるなw
ちょっとオツムが足りないな(笑)
>>180 要するに国家間競争をやめさせる、
そのために国家より上位の機関を作るということだよね。
それをどうやって実現するかが問題なだけ。
184 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:26:22.80 ID:ZZR9e6Nn
エースコンバット3みたいな世界になってきたな
185 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:26:37.20 ID:5/JH0iN2
186 :
─☆─ [ X | I.I.T. ] COURANT DE CONSOLE ◆TXFAX7cidQpG :2011/09/30(金) 14:27:35.00 ID:5/JH0iN2
グローバル化は健全な流れだと思うよ
もっと加速化するべきだしグローバル化はしなければならない
たとえば日本の東京都に産まれた子供と
バングラデシュの辺境の地に産まれた子供
どちらも同じ一つの命なのに
地球上のスタート地点が異なるだけで
その命の重さは絶望的なくらいに隔たりがある
その隔たりをフラット化して平等にする
それがグローバル化という名の地球レベルの均一化
その副産物としてのコーポレーレートランド
>>183 で、どうやって実現すんの?
世界政府ってのは要は単一の理念に基づく世界帝国以外の何ものでもない
別にそれも一つのあり方でかまいやしないが
ぶっちゃけアメリカ帝国に統一する方が一番手っ取り早いんじゃねーの
189 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:29:14.85 ID:vFWqM7oi
「国境なんて意味がない」「世界は一つ」って叫んでたお花畑サヨクの
理想社会を企業が実現しつつあるわけだなw
これで国民国家が民主主義には不可欠の条件だと馬鹿サヨにも理解できただろう。
>>182 俺の事?おつむが足りないんでもう少し詳しく説明してくれない?
未整備の区間の新幹線網新しく整備するだけで国内経済浮揚するとは
到底思えないんだけど
>>189 いや逆だよ。世界が一つになる方が正しい。
国民国家の時代は終わった。制度疲労を起こして役に立たない。
>>188 明治維新を参考になんとかできないかなあ。
192 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:32:19.06 ID:Yaq8Ny9M
>>143 立ち上がり(キリッ
とか言ってるが
100年前に通って20年前に完全に破綻済みだぞ
馬鹿は歴史に学ばない
193 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:33:44.54 ID:J4vwvTlK
>>179 >従業員が株主を食い物にするって手もあるぜ
それならそれもいいじゃん。社内抗争なんてどこでもある
競争はなくならないから
まあ、金が金を生んで、バクチうちが一番得をするシステムってのは
溶けちゃって、もたないって分かったんだし、こういうシステムはもたないと思うよ
利益最大化に走って、永続性を担保しないで、リストラじゃあーも度が過ぎると
いかれると思うよ。マネー最大化に歯止めをかけるのは課題だと思うけどなあ
>>192 君はさっきから間違ってる。指摘してるのに無視してるが。
国家統制経済は破綻しない。80年代の日本がそれだった。
195 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:34:42.61 ID:CONv9nfe
コジマは…まずい。
の世界が来るわけか…
胸熱だな
196 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:35:05.91 ID:Yaq8Ny9M
>>149 その前に企業が「拡大する消費者である」ことを知らないからコーポレートランドに取り残されるんだよ
労働者が消費者であることは確かだが
消費者が労働者である必要はない
197 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:36:21.62 ID:Yaq8Ny9M
>>156 だったら戦えよ
一人でな
できないだろニート君
198 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:37:20.11 ID:zT4jL7HK
これの発案者は日本人だろ
いい加減気付けよ馬鹿たれどもw
199 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:37:29.31 ID:Yaq8Ny9M
>>159 コンシューマビジネスの「末端」が経済の全てのアホにとっちゃそうなるだろうね
>>191 お前が言い出してるのは社会全体を相手にしなきゃいけない戦いなんだけど
誰が維新志士で誰が幕府だと言うつもり?
>>192 単にどんな制度にも寿命が有るってだけだろ、アレは特に短かったけどな
あれならむしろファシズムの方が見込みあるかもわからん
>>194 バブル崩壊は?小泉出てくるまで十分時間有ったよね?
201 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:40:02.69 ID:vFWqM7oi
>>187 逆だろ。
グローバル化は貧富の差を広げてる。
>>191 これも逆。
経済危機いらい国民国家の重要性が世界的に見直されている。
EUですら破綻しかけてるしな。
馬鹿な日本の政官財マスコミ人ぐらいだよ、左右一緒にいまだに
グローバリズムを手放しで持ち上げてるのは。
202 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:42:07.09 ID:Yaq8Ny9M
>>178 経営者の経歴を調べてみることをオススメする
大抵海外駐在の経験があるからな
創業者一族からサラリーマン経営者になると急速にコーポレートランド化が進むには理由がある
国内でぬくぬくやってた御曹司と違って
会社の命令で世界中転勤してきた人間が経営者になっている
だから国内へのこだわりも小さい
高性能低単価な奴隷労働者を求めて世界をさまよう企業だけども
企業という箱物すら消える日がくるんだろう。企業がプロジェクト単位になるかも。
でもまだまだ企業が国を振り回したり・国を蝕む時代は続く。
景気が低迷すると、こういう企業ってさらにやっかいだよね。
国から多額の財政出動を要求する割には、景気が回復しても
納税から逃れようとするわけだし。
このコラムは製造業だけの問題と書いているように思うが
むしろ金融業の方がフットワークが軽い分だけやっかいだと思う。
下の方に揃えることでフラット化ですねわかります
>>201 グローバルに見れば豊かになってる奴の数の方が多いだろ
あと見直されてるの?単にパンピーは国に泣きついてるってだけじゃね?
FRBの元々の出資者が銀行だったことを考えると、
IMFへの出資も国家単位だけではなくて、金融業も可能にするとどうなるのだろうか。
資本が増強される分だけIMFの権限は大きくなるように思うが
それでもやっぱり弱小国を転覆させるような激しい売買を仕掛けるかな。
>>193 博打打ちがいなけりゃ世の中豊かにはならんだろ
誰もリスクを取らないから便利な新製品は出てこないし
みんなにとって便利な場所に店を出る事もない
それに社会制度に永続性なんてもんを求める事自体が
そもそも間違ってると思うぜ
209 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:50:56.51 ID:vz3Dt5fr
>>183 >>188 おまえら、ちょっとは人のレス読め
>>180 >国際機関で法人税の最低税率決めるとかすれば、それで済む
WTOとかだってあるんだし、BIS規制だってやったんだし
210 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 14:52:24.99 ID:vFWqM7oi
>>206 豊の指標ってアメリカ的な消費スタイル?
むしろ企業が国に泣きついてるだろ、エコポイントなどの補助金で。
>>207 それは面白い思いつきだけど
現状じゃ銀行は流動性が下がるから嫌がるだろうし、出資国世論はまた銀行優遇かで反発するし
途上国も銀行に国を買われるって感じで、まあまず通らないと思う
>>209 タックスヘイブン規制だろ?上手く行ってるの?上手くいく見込みは?
>>210 テレビ洗濯機冷蔵庫の三種の神器的な豊かさで
あと金引っ張れるなら可能な限り引っ張るだろ誰でも
好き勝手やるなら国に頼るな。
さっさと自分の国でも作って、そこでシコシコやってろよ。
何かあれば国に泣きついてケツ拭いてもらうくせに、何がコーポレートランドだよ?
ただの恥知らずのくせに、国家気取りとか笑わせんな。
国民を舐めるなと言いたいね。
>>209 ウルグアイラウンドこけたことがWTOの失敗を証明したと思う。
>>201 EUが失敗した原因は通貨統合したのに財政統合しなかったからであって
国民国家は関係がない。ていうか君の「国民国家」の定義はたぶん間違ってる。
>>200 バブルの戦犯は中曽根。プラザ合意を受け入れたせいであって
国家統制経済が破綻したと思ってるなら君は間違ってる。
小泉?あんな詐欺師の名前を出すな。
214 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:06:01.38 ID:fT9INteh
>>206 こういう強気のグローバル企業がリーマンショックで一斉に国に泣きついたから
もう誰もグローバル化なんて信じてない
途上国でも搾取でしかないことがばれて反乱起こってるし
>>214 でもグローバル化否定してブロック経済化すると
経済が縮小して戦争が起こってしまうよ。
第一次世界大戦がそうだった。
グローバル化は経済規模を大きくして全体を豊かにする効果がある。
216 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:12:30.09 ID:fT9INteh
全体が豊かになってるとしてそれはグローバル化の恩恵なの?
>>213 プラザ合意が回避出来たとでも言うのか?
中曽根がやらなきゃいずれ他の誰かがやってた
ちょっと無理が有ると思うがね
>>214 泣きついたっつーか経済人質に取ったって方が正しいと思うけど
連中は国が金を出さなきゃプランBで行っただけさ
218 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:13:50.85 ID:J4vwvTlK
>>208 >博打打ちがいなけりゃ世の中豊かにはならん
そんなことはないよ。じわーっとやればいい。売れなきゃ淘汰は一緒だから
言う通り、マネー最大化のためにはバクチ打ちの方がいいけどね
つか、勝ち組=バクチ打ち同士の戦争が今進行中なのかもね
最後に一人勝ったとしても、その瞬間バッタリ逝く。だってゼロサムだもん
略奪できなきゃおしまい。それでギリギリ儲けるように運営してるはずでしょ
まわりません
219 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:15:50.85 ID:vz3Dt5fr
>>211 >タックスヘイブン規制だろ?上手く行ってるの?上手くいく見込みは?
「法人税率基準守らない外国からの国内への営業は認めない」って国内法を整備すればいいだけ
220 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:16:18.54 ID:fT9INteh
>>217 プランBって一斉に海外に逃げること?
そんな余裕なかったから泣きついたんだろ?
無様な過去はすぐ忘れるんだな
221 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:16:42.75 ID:BRl5WVjk
地政学的に一番有利なのはアメリカ合衆国でなくオーストラリアだから、
世界的大企業は本社機能をみんなオーストラリアに移していくはず
生産拠点は世界中の各国に配置するので、オーストラリアの各社の本社の人員を全部足しても、
たいした人口増加分にならない
国家解体戦争か。胸熱。
223 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:21:11.63 ID:LgjMMe9l
どこぞのSFかっつの。
しかし正しいしかもふせぐ手段はかなりの強行策しかない
>>218 じわーっとって何?
んな事してたらがっつり借金して襲いかかってくる奴等に負けるだけだろJK
あとバッタリいくかどうかはわからんよ
独占したら価格は決め放題なんだから
>>219 今だって国税が四苦八苦してるだろ
にわかに信じられんね
>>220 いや、全部潰しちゃうの
資産も何もかも売り払って解散しちゃうの
それでも今の企業の中枢を担ってる人材は
大して困らなかっただろうな
225 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:22:38.91 ID:BRl5WVjk
>>223 SFじゃなくて、戦前の大恐慌前もこんな感じだった
歴史が繰り返してるだけ
最終的な解決は必ずしも戦争でなく、グラス・スティーガル法とブレトンウッズ体制だった
けっきょくまたそういう方向に落ち着く
226 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:23:41.70 ID:fT9INteh
>>224 >いや、全部潰しちゃうの
>資産も何もかも売り払って解散しちゃうの
それは背任にあたるので無理です
そんなことする前に従業員たちに引き摺り下ろされます
>>226 へー
で、結局どうすんの?国が金出すの?
企業が自由に流動できるようになったのに
国家も人間も流動できないから歪が出てるんだな。
ユーロの状況に似てる。
>>217 回避云々は関係なくバブルが起きた頃は国の仕組みが
高度成長時代とは大きく変わってた。
税制も富裕層減税、大規模な民営化、長期間維持されていた
国家モデルが変質し始めてたってこと。
230 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:26:38.50 ID:fT9INteh
>>227 グローバル化以外の道を模索しましょう^^
231 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:28:06.31 ID:J4vwvTlK
>>224 >がっつり借金して襲いかかってくる奴等に負けるだけだろJK
その借金の元が株式市場だから、そこを押さえりゃいいんじゃね
だから、潰したらどうかと言ってるわけですよ。バクチの胴元を
232 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:28:16.17 ID:BRl5WVjk
>>228 規制というのはウザいものがおおいが、
じつは私的な経済活動を苛めるのが目的じゃなくて、
バランスのとれた経済発展のために過去の教訓から得た結果としてそこにある
だから規制がウザいからといって取り払ってしまうと、私的な経済活動が暴走してこうなる
>>216 鎖国することを想像してみろ。
ほら、グローバル化で豊かになっただろ?
234 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:31:02.36 ID:BRl5WVjk
>>233 選択肢はその2つしかないのか
効率性がもっとも高いのはじつはその中間のどこかじゃないのか?
これをラッファー・カーブと呼ぶ
>>229 そう思う、だから遅かれ早かれ国家経済戦略は別の形をとらざるを得なかったと思う
>>230 リーマンショックの時どうするかって話なのに意味不明
それにグローバル化自体は企業関係ないだろ、連中は単に適応しただけだ
>>231 借金なんだから銀行だろうが
まあ株式市場潰しても流動性が下がるだけで
むしろ金持ち連中がサロンで出資し合うようになるので
ますます底辺は底辺のままに
236 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:34:30.98 ID:fT9INteh
>>235 >リーマンショックの時どうするかって話なのに意味不明
>それにグローバル化自体は企業関係ないだろ、連中は単に適応しただけだ
だから結局国に泣きつくしかなかったって話なんだろ?
そいつらが国家を否定してグローバルにやっていけるの?
237 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:34:31.44 ID:vFWqM7oi
>>215 大国同士の戦争は核があるんだから起こらない。
問題なのはグローバル化による搾取とテロや局地戦。
あとブロック経済もグローバリストの思想だろ。
TPPなどその代表。
グローバル化は文化の多様性をなくし、富の一極集中を招いたことは
アメリカや日本を見ればわかるでしょ。
238 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:35:14.20 ID:5p81JZHr
財政の疲弊した諸国を尻目に
絶対君主ならぬ絶対資本を目指す
239 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:35:19.95 ID:J4vwvTlK
>>235 >むしろ金持ち連中がサロンで出資し合うようになる
ケイレツですか? 今より銭ゲバぶりはましになるかもよ
>>237 グローバル化によってむしろ
新興国や賃金安い発展途上国が台頭してるでしょ。
逆に先進国は空洞化し若年失業が社会問題。
富の一極集中の反対だよ。
241 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:39:13.32 ID:BRl5WVjk
>>238 そう、それがマルクス主義経済の成立の前提となる独占資本主義
マルクスによれば、独占資本主義が成り立てば暴力革命なしにそれがすんなり共産主義に移行する
独占資本主義が不十分であれば共産主義化のためには暴力革命が必要
したがって自由市場経済体制により独占資本主義を高度に完成させる努力が共産主義化のためには必要
つまり、マルクスは自由放任主義こそが共産主義への王道だと述べている
>>236 なんかお前が何を言ってるのかさっぱり分からなくなってきた
俺が言ってるのは、
1, 企業にはつぶれる選択肢もあった
2, 企業はグローバル化に適応しただけで推進はしてない
これだけ
>>239 いや農奴制だよ
いいこと思いついた。
国家が企業になればいい。
>>235 日本の高度成長モデル自体は全く失敗を経験してないよ。
失敗してないのに中曽根がかなりいじったからね。
まあ米英が勝手に失敗して自由主義への舵をきったから
レーガンの真似して、日本は現状問題ないのに自由主義化したんだよね。
だから以前の仕組みのどこに問題があったのかは本当は現在もわかってない。
まあ高度成長時の仕組みもアメリカに大きく影響を受けてるから
日本の行動としてはある意味自然なのかもしれないが。
246 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:44:02.20 ID:Yaq8Ny9M
>>241 で最終的に自滅したのが共産主義
知恵遅れのルサンチマンこじらせた集団自滅行動に終わった
かくしてマルクスは愚者の宗教の教祖となった
247 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:46:19.03 ID:BRl5WVjk
>>246 あれは共産主義に名を借りた大衆主義だったろ
ファシズムと同じ形態の
そして帝国主義
ああいう体制はマルクスは想定していない
実際にマルクス主義者たちは名ばかりの共産主義者であったスターリンや毛沢東によって粛清され、命を落としている
>>244 その辺もう少し詳しく
お前の言う高度成長モデルの要点はなにか
中曽根がいじった重要な部分は何か
米英にさんざん叩かれてたのを無視できたのかを含めて
>>247 何であれ資本を独占すりゃいいんだろ?
独占資本主義=共産主義は
大衆主義ともファシズムとも帝国主義とも直交する考え方だと思うが
250 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:52:22.62 ID:J4vwvTlK
>>242 >農奴制
土地第一か、マネー第一よりもいいかもよ
この作物が一番儲かる、この土地が一番よく取れるとかやったら
健康害して滅亡するよ
251 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:52:36.04 ID:BRl5WVjk
>>244 失敗してるよ
田中角栄時代にリセッションを嫌って総投資額拡大政策を採った
これがそもそもの間違い
総投資額を拡大して総需要を拡大したことで成長が達成されたが、
資本の限界効率の低下に手を付けずじまいだったため、
その後に総ディスインベストメントによる大停滞が来た
このときディスインベストメントを進める清算主義の考えで自由化を始めたのが中曽根内閣
だから田中ドクトリンも中曽根ドクトリンもどっちも間違っている
>>250 マジかよwww
じゃあお前今日から俺の農奴になれ
ちゃんと年貢収めろよ
253 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 15:56:57.47 ID:BRl5WVjk
>>249 共産主義は本来は経済統制&個人自由の思想
この統制が行われるための条件は独占資本
国家を消滅させ独占資本が人民を支配する形態、言い換えれば独占資本による世界統一国家
だから一国共産主義などというものは成り立たない
したがってトロツキーやベリヤの思想が本来のマルクス主義
それに対して大衆主義(ファシズムはその一種)は経済統制&個人統制の思想
個人に関する政治スタンスが共産主義とは対立する
したがって、スターリン主義と毛沢東主義とポルポト主義は名ばかりの共産主義でありあれは大衆主義の範疇
>>253 論点が良く分からんね
完璧な資本の独占がある時点で個人の自由なんて物を想定出来るはずがないだろ
お前の吸う空気すら誰かの所有物なんだから
それに思想は多かれ少なかれ個人を統制するもんだろ
>>245 いや俺が言ってる「国家を企業化する」ってのは全然違う。
企業が外国に進出するように、国家そのものが海外に進出しちゃうわけ。
例えば日本の土地を貸して「ベトナム国家支店」を誘致する。
その領域内では通貨、法律、最低賃金などすべてがベトナムと同じになる。
そうすれば移民を入れることなくベトナム人を働かせることができる。
256 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:04:15.23 ID:Vl74+S5/
土地だけじゃなくて、産業設備の寡占も言いたいんじゃない?
資本力のある人間だけが、金持ちクラブを作って互いに独占を維持するって感じ。
一番の例が財閥だよね。
>>255 んー、たしかにそういう展開は言ってはいないね
ただ俺が考えてるのもそういう展開だよ
発展すると土地を持たず社会保障のみを提供する国家とか
紛争調停専門の国家とかありうる
258 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:08:17.94 ID:Vl74+S5/
蟻の社会と、サルの社会の違いじゃね?
猿の世界の方が、まだ個人の自由度は有りそうだが...
259 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:09:33.40 ID:BRl5WVjk
>>254 資本論を読めと言いたいところだがまあそれは言わないでおこう
日常の空気は対価を要求される財ではないから独占される「資本」にはなりえないという考えがまずある
また、マルクスにとってというか剰余価値による経済分析においては、共産主義というものは思想ではなく、客観的な発展の結果に過ぎない
剰余価値を用いて理論を組み立てると、独占資本主義が成立したとたんとくに何の問題もなくすんなりと速やかに共産主義へ移行することが客観的に結論される
したがって本来の意味での共産主義体制が成立するならそこおいては思想の統制なんかあるわけがない
260 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:11:05.99 ID:Vl74+S5/
>>257 それは保険会社とか法律事務所ってって名前の会社が今でもあるがね。
単なる会員制の会社組織だろ。
税金の代わりに、会員料として掛け金や保険料を払ってるよ。
>>259 >資本論を読めと言いたいところだがまあそれは言わないでおこう
へへーん、やなこった
>日常の空気は対価を要求される財ではないから独占される「資本」にはなりえないという考えがまずある
それが可能になる技術が開発されたら?
>また、マルクスにとってというか剰余価値による経済分析においては、共産主義というものは思想ではなく、客観的な発展の結果に過ぎない
仮説の一つとして最終に独占資本状態になるって理屈ね
ただその時統制がないって言える理屈がわからん
262 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:12:05.77 ID:BRl5WVjk
>>254 >>259に続けると、実際の世界ではそのような独占資本は存在せず、せいぜい寡占資本が存在する社会がある程度なので
独占資本主義の性質である完全競争と完全雇用の定常化は成立していない
したがって、暴力による革命という手段で共産主義の人工的な前段階(自然な前段階は独占資本主義)である(マルクス主義の)社会主義を成立させようとする
この暴力革命すなわちマルクス社会主義体制に置いては当然のことながら個人の思想は制限される
というのも完全競争と完全雇用が存在せず、非給与生活者すなわち反革命分子が存在するから
トロツキーやベリヤやジェルジンスキーがあれほど真面目に真摯に人殺ししていたのはそのため
彼らは誰かが憎くて殺していたわけではなく、あくまで「客観的に」反革命分子を抹殺していた
>>262 >
>>259に続けると、実際の世界ではそのような独占資本は存在せず、せいぜい寡占資本が存在する社会がある程度なので
その時点で仮説破綻してるんじゃね?資本独占状態来ないんだから
>独占資本主義の性質である完全競争と完全雇用の定常化は成立していない
独占状態で完全競争/完全雇用って理屈がわからん
>彼らは誰かが憎くて殺していたわけではなく、あくまで「客観的に」反革命分子を抹殺していた
訳が分からん、革命で資本独占状態を実現する事それ自体が間違ってるんじゃなかったのか
264 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:16:41.62 ID:BRl5WVjk
>>261 マルクス主義を知らずしてマルクス主義のどこが問題なのか正しく把握することはできないよ
自分だってマルクス主義には与しないが、知らなければ批判のしようがないから勉強していただけ
また空気を財とするには新技術は特に必要ない
空気を財とするように制度改変をすればよいだけ
部分的には京都議定書もその一種
独占資本が支配する状態では、貨幣が完全に消滅している
そのため借金が存在せず、利息が存在せず、人々の間の経済的な揉め事が消滅している
そのために人々が何を言おうと何を考えようと、体制にとっての脅威にならない
むしろ統制すれば情報の暴露が難しくなるのでその分定常的な完全競争・完全雇用の条件から遠ざかる
265 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:19:16.13 ID:BRl5WVjk
>>263 当時の人たちは共産主義者も資本主義者も両方とも、独占資本が成立すると本気で考えていた
それは直感でなく、剰余価値による経済理論を構築すると当然そういう結論になる
そもそも君が完全競争や完全雇用の意味を知らないことだけはわかった
また、公的な独占資本としての国家が私的な独占資本として振る舞えばよいとしたのがマルクス革命思想
国家を企業化して土地の貸し借りをすることで
国家をモザイク化していく。
それによって国家そのものがグローバル化し国民もグローバル化する。
これで雇用の問題は解決する。
最終的には国家なんてどうでもよくなってしまうだろう。
>>264 実を言うと俺は別に個々の主義主張には大して興味ないんだわ
それに本読んでも結局人によって解釈が違う部分もあるしね
空気財についてはそういうことじゃないんだけどまあいいや
資本独占状態で貨幣が消滅する理屈が不明
通貨なんざ必要があればどこにでも涌いて出るもんだろ
私有財産の観念は人間の本能でどんな状態だろうと否定できないと思うが
まあそれを否定できると考えたのが独占資本主義って事か
>>265 まあ資本主義者の最終目標は独占だからねえ
完全競争って売り手と買い手が沢山いて価格が均衡状態になる事じゃないのか?
独占じゃ競争ないじゃん
完全雇用って働きたい奴が働ける状態って事だろ?
資本独占状態でそれが実現されてるかどうかは自明じゃないと思うけど
>また、公的な独占資本としての国家が私的な独占資本として振る舞えばよいとしたのがマルクス革命思想
んーつまり共産主義と革命思想は別ってことね?
268 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:25:39.32 ID:BRl5WVjk
>>266 そのためには自国の土地を貸すのに相手国を選り好みしてはいけない
中国や韓国や北朝鮮やロシアに大量に日本の土地を貸す、ということだな
>>268 二国間や多国間協定を結んだ国に限定するのがいいでしょう。
270 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:31:23.75 ID:BRl5WVjk
>>267 独占資本に置いては債権債務の手段すなわち資本の貸し借りが必要ないから貨幣は存在しない
見方を変えると、完全競争状態では生産側は生産した財をすべて期間内に家計側に売ることができ、
家計側は欲しい財を他人に借金することなくいつでもすきなだけ手に入れることができるので貨幣は必要ない
売り手は十分な買い手を確保でき、買い手は十分な売り手ないし財を得られる
家計は独占資本の企業に欲しいものを注文すると企業ははいよと言ってその物を生産してひきわたしてくれる
松下幸之助が言っていた「蛇口をひねると欲しいものがいくらでも出てくる」経済状態のことだ
あー独占資本主義での完全競争完全雇用ってのが何となく分かったかも
全ての市場が資本を独占してるMr. Captialの一人市場だからって事か?
でもその場合その他大勢にどう資源を配分するかって問題は脇に置いてるな
それはうっちゃっといたのが独占資本主義か?
272 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:33:33.97 ID:BRl5WVjk
>>269 それはブロック主義であってグローバル主義ではないな
ブロック自体が疑似国家となって、ブロック同士で争うようになる
完全競争は成立しないので完全雇用も成立しない
>>270 その説明はおかしくね?
全ての資本が独占されてるんなら
家計なんてもんはそもそも存在しないだろ
>>272 ブロックを作らないようにすればいいだけです。
276 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:38:29.87 ID:BRl5WVjk
>>271 資源配分の問題はクリシェだが、資本主義経済では貨幣がそれを調節する
独占資本経済では希少資源が存在していなければ配分の問題も発生しない
もし現実世界のように希少資源が存在しているならば、その配分はサイバネティクスの発展により解消するかもしれない
というのが天才的な新古典派経済学者だったオスカー・ランゲの考え
新古典派理論は共産主義の前段階たるマルクス社会主義でなく、
共産主義(≒独占資本主義)の前段階たる寡占資本主義において現実に成立すると考えたがのが、
ロバート・ソローとポール・サミュエルソン
これが現代の主流派経済学
ケインズはまたその考えには反対
277 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:40:31.53 ID:BRl5WVjk
>>273 マルクス経済学に家計部門は存在しない
定量分析において用いられるのは個人(資本家と労働者)
しかし
>>270では説明上家計を使っただけ
なお、ケインズ経済学においてはアウトプットは家計と企業の2つの視点がある
>>276 >資源配分の問題はクリシェだが、
クリシェって人名?
>資本主義経済では貨幣がそれを調節する
貨幣ではなく交換市場では?
>独占資本経済では希少資源が存在していなければ配分の問題も発生しない
>>271での意味なら理解できるよ
ただその場合配分の問題が発生しないってのは
どのみちMr. Captialの物だからって意味で
その他大勢が何を食ってくのかって問題は解決されないけど
>もし現実世界のように希少資源が存在しているならば、その配分はサイバネティクスの発展により解消するかもしれない
この前サイバーシン計画とか知ってwktkしたわwwwいまちょっと勉強してる所
>新古典派理論は共産主義の前段階たるマルクス社会主義でなく(ry
新古典派理論はごにょごにょにおいて何が現実に成立すると考えたの?
279 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:43:39.28 ID:BRl5WVjk
資源配分の問題はクリシェだが、資本主義経済では貨幣と労働雇用量(人数x労働時間)がそれを調節する
だな
>>248 プラザ合意に関してはそれほど日本を傾かせるという認識はなかったかも。だからこそ合意したんだろうし。
改革自体は、米英の押し付けというより中曽根自身が積極的におこなってる。
中曽根以降の自由主義の流れでいうと
ベースは高累進課税と公共事業が変わった
中曽根は富裕層減税である累進緩和と消費税導入の下地を作った。
富裕層の新たな余剰資金によって土地バブル加速させる役割もあったし。
公共事業は以前はインフラ整備という大義名分があったが
海部の時に日米構造協議でアメリカから額だけ押し付けられた。それで経済効果の低い無計画な事業計画がかなり増えた。
使わない箱物や第三セクターなど、これで公共事業の多重中抜き構造が酷くなった。
公共事業は穴掘って埋めるだけでも効果あるといわれてるが、この場合はほとんどが
人件費にまわるが、多重中抜きだと働きもしないだれかのポケットにそのまま入るようになるから
再分配効果も低い。
一連の自由化の流れは中曽根から始まったが基本ずっと続く。
>>277 だとしてもよくわからんよ
だって全ての資本が独占されてるんだろ?
全ては一人の独占資本家の物でもはや財の流通自体発生しないんだぜ
>>279 えーと、家計は労働市場から金引っ張って財市場から必要な物を買ってくるって意味で?
282 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:49:07.98 ID:BRl5WVjk
>>278 クリシェとは「よく言われること」の意味
交換市場ではない
オスカー・ランゲの社会主義モデルでも交換市場が前提となっている
ちがう
希少資源がなくどの資源も豊富にある状態が正しい
Mr Capitalが希少資源を効率的に配分するのはランゲの社会主義モデル
ランゲのIQは最低でも1000はあるw
剰余価値でなく限界効用で考えてるからパレート改善があるので、
簡単に言えば「経済が成長しているうちは問題ない(キリッ」
だからこそ主流派経済学の総本山アメリカ合衆国は、
リセッションはこの世の終わりと同じだぐらいに思ってる
283 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 16:52:53.43 ID:BRl5WVjk
>>281 家計と言うのはケインズの視点を用いると非企業部門と言う意味にすぎない
労働者の家族だとかその家族の貨幣経済とかいう意味ではない
希少資源が存在するとき、その配分は利子と労働雇用量が反映する
いまちょっと時間ないのできりがないからあとで
>>282 >クリシェとは「よく言われること」の意味
rgr
>交換市場ではない
資本主義経済での調節機能がって事?
>ちがう、希少資源がなくどの資源も豊富にある状態が正しい
なぜ?資本独占状態においてMr. Capitalは全ての資源を豊富に保有してるって事なら理解出来るけど
その他大勢に配分してどうなるかは分からないのでは?
それとも資本独占状態に至までの過程でどの資源も豊富にある状態になるって事?
286 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 17:00:23.04 ID:BRl5WVjk
>>284 2番目、資本主義経済では交換市場が希少資源の配分を調節するという命題に対して、
ランゲの社会主義モデルでも交換市場がそれを調節するのだから
交換市場は希少資源配分の調節機能として資本主義独特のものではない
3番目、生産側が資源を豊富に保有していれば枯渇や生産の遅れの問題が発生しないので、
どの資源も豊富にある状態が前提となっている
とにかくもういまはおわり
時間切れ
>>251 角栄の頃はオイルショックの時じゃないの?
オイルショックの回復では日本は世界でかなり早く回復したと思うけど。
角栄のやった大規模なインフラ整備は効果的だったんじゃないの?
大停滞が何のことかわからんが
その後の三木、福田、大平、鈴木内閣の時もGDPの伸び、税収の伸び、国債とのバランスみても
問題ないレベルだと思うがね。この時期の日本を失敗と評価する人間はいるかな。
288 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 17:15:07.02 ID:BRl5WVjk
>>287 だからその大規模なインベストメント、総投資拡大政策が仇になってるんだよ
資本資産のインベストメントはすべて資本資産のディスインベストメントに終わるので、
インベストメントの増減とディスインベストメントの増減の関係でケインズ的景気循環が発生する
そしてケインズ理論では総インベストメントが増加すると資本の限界効率が低下するので、
これが総インベストメントの拡大を躊躇させることになる
ところが資本資産の総ディスインベストメントはそれにかかわらずどんどん発生していくので、
こんな状態が続くと、民間で言えば収益、国で言えば税収が、利払いに追い付かなくなるということ
これが起きているのが角栄時代以後の日本だ
とにかくあとで
>>286 忙しい所ありがとう、ちょっと忘れちゃうといけないから質問かくけど
もう今は答えなくてもいいから
>>283 資本独占状態では、一企業が全ての資本を独占してるんだろ?企業じゃないかもしれんけど
じゃあ家計、あるいはその他大勢の保有する財は無いって事じゃないのか?
>>286 >交換市場は希少資源配分の調節機能として資本主義独特のものではない
特徴づけるものって意味で利子が出てくるなら分かる、雇用量はよく分からないけど
でも借金してなきゃ利子払わなくてもいいわけで、資本主義の配分機構の主要な部分ではないと思うけど
利子は交換市場を通した配分方法の一形態だろう、交換市場こそが配分機構じゃないのか?
>3番目、生産側が資源を豊富に保有していれば枯渇や生産の遅れの問題が発生しないので、
いや、それがMr. Capitalには十分って意味なら分かる。
でもその他大勢に配分する場合はどうなの、って疑問なんだけど
資本も生産財も独占されていたら、庶民には労働しか対価が無くなる。
労働を引き換えに必要な物がもらえるわけだ。
したがって、週40時間労働していれば必要な物が配給される世界。
ただし、貯蓄(配給品の)も認められないから、残業する意味が無い。
やる気はとことん無くなるかもね...
291 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 18:22:45.27 ID:86UlvO3O
資本(マネー)を国家の手に取り戻せば大丈夫。
銀行を国有化して公共通貨を導入、ベーシックインカムを実現させよう。
FRBでさえ民間で、マネーを銀行が自由にできることが根本的におかしい。
マネーを作れるのは国家だけにして銀行家を潰せ。
292 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 18:32:25.96 ID:86UlvO3O
>>290 ベーシックインカムならその問題を解決できる。
つまり労働を対価にするのではなく、タダでカネを配る。
配られたカネを使うときに、おカネを「受け取る側」に労働が発生する。
つまり買う方は何をどこで買うか自由に選べるし、人気があるところは繁盛して
人気が無くなると倒産。つまり今までとまったく同じ。仕事も減らない。
293 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 18:35:30.90 ID:86UlvO3O
カネを作るのは国家だが、それを実際に使うのは個々の国民というところがミソなんだな。
いままでは国が独占して国が使うのがあたりまえだった。
しかしそれだと文字通り国が強くなりすぎて独裁になるし
市場原理に基づかない独善的な投資をして自滅してしまう。
この弊害を正すにはベーシックインカムしかないわけ。
SFで企業国家な話があったのう。
アレと違って、軍事力は国家に任せて、必要な時政治家使って行使させれば良いよな
>>290 じゃあ働かなけりゃいいじゃん、生保とかあるし
そうでなけりゃ放棄された山奥の集落とかで暮らせばいいんじゃないかな
これはdisってる訳じゃなくマジで言ってる
>>291 国が金するようになったらあっという間にインフレだと思うけどな
大体俺たちだって金を刷る事は出来るぜ
あと銀行が金を作れるのは信用創造的な意味で?
銀行がそれで儲けてるなら俺らもやればいいんじゃね?
>>292 単に社会保障強めるってだけで
独占をどうこうする話じゃないだろそれ
296 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:00:46.79 ID:86UlvO3O
>>295 お前経済知らないにもほどがある。
>大体俺たちだって金を刷る事は出来るぜ
バカだろ。国でさえ民間である銀行に借金しなきゃならんのに。
逆に聴くがカネが増えるときはどんなときでどうすれば増えるか知ってるか?
>>296 カネってのはどういう種類のカネ?
不換紙幣なら正体は債券なんだから借金してるのは当然だろ
増えるってのも曖昧だな、だから聞いたんだが
298 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:09:45.05 ID:86UlvO3O
>>297 借金が増える=カネが増える
借金を返す=カネが減る
カネを貸せるところ=銀行のみ
よって全ての借金を返済すると
カネが全部銀行に巻戻って市場はカネ不足でデフレになる。
現状、最終的にあらゆる冨が銀行に集まるようになってる。
あまりにありえない理不尽なシステム。
299 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:14:08.52 ID:86UlvO3O
>>1 生保があるよーっとか言っている人はお気楽で良いなぁ…
1読んでため息がでるね
明日は我が身だ
>>298 何言いたいのか分からんけど俺らも銀行やればいいだけじゃね?
儲かった分みんなで分配すりゃウハウハじゃん
カネ不足でデフレならカネ刷ればいいじゃん
不換紙幣刷れるって事は要は強制的に金を借りられるって事だぜ?
302 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:20:22.13 ID:86UlvO3O
>>301 >何言いたいのか分からんけど俺らも銀行やればいいだけじゃね?
>儲かった分みんなで分配すりゃウハウハじゃん
うんうん、そうだね。
じゃあ国がカネ刷ってベーシックインカムで配ろう。
意見が一致したなw
>>302 今もほぼ国が刷ってると言っていいと思うけど
社会保障もやってるよね、社会保障の増強となにが違うの?
304 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:24:31.21 ID:86UlvO3O
>>303 それは国債、借金だから返さないといけない。
あとベーシックインカムは社会保障じゃない。
働ける人にも配る。平等に配る。
>>304 自国通貨建て国債なるもんがあるのは中央銀行制度を採用してるからだろ
あれがなけりゃ国がダイレクトに金を刷るだけだよ、他国通貨建て国債はまた話が違うけど
あと働ける奴に配るかどうかは社会保障かどうかとは無関係だと思うがまあいいや
>>302 ああそうだ、なんかいい忘れてると思った
銀行が信用創造で金を作るのはあくまで貸出をしたときで
無期限無利子の借金こさえる不換紙幣刷ってばらまくのとは訳が違うだろ
307 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:29:58.37 ID:86UlvO3O
>>304 だから国が借りたカネも全部最終的に銀行のもの。
で、銀行は国家を越えて海外に投資する。
よって国は空洞化して雇用もなくなる。
だから中央銀行制度をなくせ、ダイレクトに国が管理せよ、と言ってる。
308 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:33:03.53 ID:86UlvO3O
だから銀行が貸し出しをするのがおかしい。
例えば今の制度だと銀行は「自分が持っていないカネ」を貸せる。
何もないところから口座に数字を書き加えるだけでカネを貸せる。
そのカネが銀行のカネと言えるか?
それって本当に返さないといけないか?
>無期限無利子の借金こさえる不換紙幣刷ってばらまくのとは訳が違うだろ
そうだよ。訳が違う。だからそれをやるべきなんだ。
今のシステムがおかしいから。
309 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:34:22.70 ID:2FZwIY+9
>>297 不換紙幣は債券じゃないよ
文字通り、何とも交換できない
単なる紙切れ
なんで流通できてるかwikiでも見て
>>307 中央銀行なくしてダイレクトに不換紙幣刷りまくったら、たちまち本来の紙切れに戻って
BIでいくら撒いても俺が発行するよく管理された俺紙幣の方が使われるようになると思うけどな
誰も飲んでる間に値段が倍になるコーヒーなんか飲みたくないだろ
海外投資云々は結局事業環境の差で銀行とは無関係だろ
ま、じゃんじゃん円刷りまくれば円は紙切れになるから円安になって
国内に産業は回帰するだろうけどね、それも一つじゃね
311 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:37:42.37 ID:86UlvO3O
>>310 なんでカネだけ増えて生産が増えないんだよ。
カネが増えればそれを使うときに消費が増えるだろ。
生産能力との兼ね合いでよっぽど無限に刷らないかぎり
それほどひどいインフレにはならない。
現状国債で国がカネ900兆借りてばらまいてるがインフレになってるか?
2000兆くらいまでなら余裕だ。
312 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:39:06.01 ID:86UlvO3O
ばらまいても使わないで貯金する?
それなら、なおのことインフレにならない。
313 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:42:47.36 ID:2FZwIY+9
>>311 国債が増えても、貨幣の量は増えないよ
逆に貨幣の量を抑える事にしかならない
毎日新聞でも書かれてたな
全米2位の金持ち何とか兄弟が資源高で1.5倍位資産を増やしたが
逆に労働者は2/3程に減ったって
トリクルダウンなど幻想だな
>>309 信用紙幣って事をいいたいのか?
それと無利子無期限の債券って理解は相反しないと思うけど
>>311 増えないこともあるんじゃないのかなあ
要はみんな中国製買っちゃうのが問題の始まりだろ?
初めは中国製買っちゃうから国内生産は増えないんじゃないのかな
十分円安になるまで国内生産は増えないだろ
あと国債が日銀に入ってない場合は
発行された紙幣の量は変わってないからそもそもインフレにはならないよ
インフレになるのは日銀が国債を買った場合だろ
まあ結局バランスの問題だけど、制度としてBI始めちゃうと
バランスとりとか無理になるんじゃね?
316 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 19:51:43.98 ID:86UlvO3O
>>315 >初めは中国製買っちゃうから国内生産は増えないんじゃないのかな
それはそれでインフレにならないということでしかない。
>インフレになるのは日銀が国債を買った場合だろ
短期の国債は買い入れてなかった?
まあ、国が借りないで銀行の金庫に寝かしてたら
壮絶デフレで今頃恐慌になってた。
>>316 >それはそれでインフレにならないということでしかない。
初めはね、でも制度として始めちゃったら歯止めきかないよ
まあ俺は別にそれでもいいんじゃないかとおもうけど
っつーかそのくらいやった方がいいと思うけど
>まあ、国が借りないで銀行の金庫に寝かしてたら
>壮絶デフレで今頃恐慌になってた。
そのばあい単に銀行が収益確保できなくなってつぶれるだけじゃね?
デフレも恐慌も関係ないと思う
>>316 てかさ、お前の言ってるのってバーナンキの背理法だろ?
あれってハイパーインフレ恐れてたらやれないぜ?
俺はシートベルトつけて飛び降りるのが一番だとおもうけどなあ
んでシートベルトにあたるのが俺通貨、というか地域通貨
319 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:04:58.80 ID:86UlvO3O
>>318 いや、俺が言ってるのは最終的に公共通貨。
地域通貨はさすがに失敗するだろう。
>>319 公共通貨って何?
俺が地域通貨って言ってるのは
実際の所日銀券と差は無いもんだぞ
それが失敗する理由は?
ggった
ざっと読んだ感じ公共通貨は金勘定が商売の連中をなめすぎてる気がする
新銀行東京の二の舞になるんじゃないのかな
322 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:19:31.06 ID:PiQj71Og
こんな極端な企業優位が長く続くとは思われない。
先進国と新興市場の「時差」を利用して成り立っているだけの状況だよ。
その会社で働いている従業員が国家に属しているのに、”どの国のものでもない”存在になれるか?
自国では使い捨てが出来る奴隷が使えないから、他国で奴隷を使うって事かい
324 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:21:34.84 ID:SWVuad8D
ジェネラルリソースとニューコムか
325 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:29:12.56 ID:W4x8v+0S
企業が国家に対して、軍隊の保持や通貨発行権、所有する土地の徴税請負権を要求するようになると
企業がそのまま封建領主に移行してしまう
>>325 当面それはないよ
企業は焼畑やってるだけだから
土地に縛られる行動はしない
327 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:38:44.28 ID:W4x8v+0S
企業が国家に対して「特権」を求めるようになったら危ないだろうな
たとえば〜国内では自動車はトヨタ以外は生産・販売してはいけないって法律を作ってしまうとか
そうなると、その国全体の市場が特定企業の『領地』と化すので、企業が封建領主になる
328 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:39:33.64 ID:W4x8v+0S
>>326 だから、土地に縛られないように立ち回った上で、国に対して特権をよこせというわけよ。
当然その見返りを出すことになるが
329 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:39:58.58 ID:vFWqM7oi
>>325 企業は人に対する責任は負わないイナゴの集団。
330 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:48:42.87 ID:Yaq8Ny9M
>>327 そんなリスクを負わないからコーポレートランドって概念ができるんだよ
日本が資本主義では無く、会社資本主義というべきシステムを高度経済
成長時代に和の精神を元に築き上げてきた。会社が社会を構成し雇用を
支え、時には会社の利益を一時的に抑えても、社会全体の利益を優先する。
終身雇用制、中小企業と大企業の共存関係、持ち合い株式、談合や根回し、
政治と経済界の癒着などは社会全体を安定させるために役立つ面もあった。
バブル崩壊以降、それを日本株式会社と呼んで悪い面ばかりを取り上げ、
日本の貯蓄を吐き出させるために、欧米が経済障壁と呼び壊してきたものだ。
それを壊しておいて、欲望のままに利益ばかり追求しすぎて、住宅バブルを
生み出し、リーマンショックで崩壊してしまい、世界中に迷惑を掛け、
挙句の果てにグローバル大企業による国家が未来って…
もし大企業のトップが極悪人なら、SFでよく出てくる独裁国家そのものじゃん。
333 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:54:08.09 ID:W4x8v+0S
まあ、コーポレートランドが行き着くところまでいくと、
最後は限られた市場を排他的権利として領地のように確保する必要が出てくるわけよ
企業ってのは自由を好むが、それはすなわち倒産する自由もふくまれてるわけで
つぶれる自由を否定する際に、自由主義や民主主義そのものもつぶしかねないわけだ
334 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 20:55:45.87 ID:W4x8v+0S
後個人的に怖いと思うのは、企業が大土地所有に興味を示しだすと危ないとおもうな
おそらく長期的視点で土地=排他的特権を認められた領地という形でコミットメントを図ろうと考えてのことだろうから
なんだよ
ただの「アナハイム・エレクトロニクス」じゃん。
>>333 そうかなあ、潰れる事を選択する企業って結構有ると思うよ
もちろん潰れる前に利害関係者にダメージの大きいプランと小さいプラン提示するわけだけど
337 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 21:13:21.43 ID:69N6G/B+
じっしつ東電も政府の言うこと聞いてないもんな
ゴールドマンが素直になれる訳ないわな
ロボコップのオムニ社みたいな、ああいう世界が来るのかね
あれ見てた当事はまさかこんな世界にはならないだろうと思ってたけどもねぇ
339 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 21:49:47.61 ID:uuVjBuPa
どっちかというと東電みたいなのが、さっきいった企業封建主義を体現してるんじゃないかと思うんだが
国家から特定地域の電力供給を封じられてるわけだから。
それをみると、東電と政府、電力供給を受けてる企業とのゴタゴタがよく見えてくる
340 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 21:50:29.34 ID:tLpFNaGZ
国家の役目ってのは市場主義の暴走を制止する事なんだよな。
それをちゃんと自覚して政治やってんのかっつうと、してないね。
341 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 21:55:07.38 ID:j7yRDp4n
ジャマイカみたいに、労働法制の無い自由経済区が出現する日も近いのか^^;;;
ものは試しに、西成をナマポ0特区にしてみては?^^;;; その代わり、白い粉でも何でも取引OKの自由経済圏^^;;;
嘆きの壁の階段やらに出入境門を造って、地区住民は外に出られないようにする仕組みが必要だね^^;;;
ある国の労働者の実質賃金の平均値は単純にその国の労働生産性だけで決まる
搾取も糞も関係ない極めてシンプルな定理が普遍的に成立する
そして労働生産性は基本的に資本投入と科学技術の進歩によってのみ向上する
先進国ではこの資本投入が限界近くになり収穫遁減が発生して生産性の伸び率が低下している
どこかに悪者がいるのではなく単純にそれだけの理由
343 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 22:20:41.47 ID:tLpFNaGZ
>>342 この問題の本質は格差による支配構造であって、平均値ではないでしょう?
344 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 22:37:17.90 ID:axA2966b
>>338 来ないよ
コーポレートランドはコングロマリットとは対極にある
一方で国家経営、地域経営というのはコングロマリットの究極系
水と油
>>344 あれはコングロマリットなの?
企業の力で警察権力さえも手中に入れてる、そういう描写だと思ってたんだけど
>>333 それってただの重商主義の焼き直しじゃね?
347 :
名刺は切らしておりまして:2011/09/30(金) 23:15:46.74 ID:fT9INteh
グローバリズムっていうのはディアスポラの思想
ほとんどの人にとってはかえって息苦しいだけ
348 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 00:15:42.97 ID:nAV5otqx
だからさ、国内で生きていけるなら海外に出て行く必要はない。
国内で生きて行けるようにかねばらまけ。
349 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 00:26:46.56 ID:3Ysq3EKg
重商主義と根本的に違うのは、企業に従うのは国家だということ。
350 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 00:30:12.86 ID:/D4sNpd5
>>289 それが言いたいなら財じゃなくて貯蓄(資産として)だ
ケインズの三大階級分類の二部門法でなくまずマルクスの三大階級分類で言い換えれば、
独占資本主義においては完全競争が成立しているので、労働者は生産された財を自由に保有(購入して消費)できる
資本家は貯蓄し、消費は無視しえるほど小さい額である
独占資本主義において資本家は独占資本家であり、これは貯蓄をその資本家が独占していることを意味する
財はその独占資本家が所有する企業(群)において労働者が生産し、完全競争・完全雇用の状態にあるから
労働者はその生産された財を必要なだけすべて手に入れることができる
しかし彼らはそれを資産として保有できず、それらをすべてその期のうちに消費する
351 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 00:33:08.54 ID:/D4sNpd5
>>289 自分が借りるだけでなく他人に貸しても利子が発生する
貯蓄は他人に自らの金融資産を貸し出すことを意味する
資産を貨幣の形で保有すなわち保蔵(hoarding)を行っても、これは発行主体の中央銀行(ないし政府)の負債になっており、
その人は中央銀行(ないし政府)への債権を保有している
貨幣もその他のあらゆる資産も貨幣利子率のほかにそれ独自の利子率(自己利子率)が存在する
貨幣の場合は自己利子率の構成要素の一つとしての流動性プレミアムが非常に大きい
そのためあらゆる資産のうちでもっとも自己利子率が高いのが貨幣となっている
そして貨幣のみ貨幣利子率≡自己利子率となっている
352 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 00:35:38.48 ID:/D4sNpd5
>>289 独占資本主義においては完全競争が成立しているので、
資源をその他大勢に配分する際どこにも不足が生じない
生産に必要なあらゆる資源がいくらでも好きなだけ産出される
したがって独占資本主義は希少資源というものさえ存在しないことが前提とされている
そんなのは現実にはないだろうからこそ共産主義者は暴力による革命を志向し、
共産主義の前段階としてのマルクス社会主義(政府による統制経済)を目指した
353 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 00:39:51.66 ID:/D4sNpd5
>>295 >>291みたいなのは話をしてもどうにもならないので相手にしないほうがいい
ケインズのヴィジョンに戻るが、そもそもBIは家計全体の実質賃金を引き上げてしまうので、
実質賃金を傾きとする直線と集計的生産曲線との接点が左方に移動するので、
成長も労働雇用量も両方とも縮小する
したがって理論的には既に話にならないので、こんなのと2chで話してもこっちがイライラするだけ
BIが現実の社会で政治運動化してくるともう理屈も糞もあったものじゃない状態になるので危ないけど
2009年夏の総選挙みたいに
354 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 00:42:31.03 ID:/D4sNpd5
>>295 >>353の本文の3行目からは
「実質賃金を傾きとする直線と集計的生産曲線との接点が左方に移動し、
かつこの直線とx軸との交点は右方に移動するので、
成長も労働雇用量も両方とも縮小する」
だな
ダーッと書いてるので書き足りないところや書き間違いがあるが、
そういうミスのうち深刻なものは気付き次第書き直すことにするよ
355 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 01:24:45.53 ID:nAV5otqx
>>354 >成長も労働雇用量も両方とも縮小する
そうなっても困らない世界になるだけ。
お前はもっと物事の「本質」を見極めろ。
356 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 02:02:35.55 ID:ZoQZvQad
アメリカのトップ400平均年収265億円の人の所得税は17%で、年収300万円の
人の所得税は25%らしい。
357 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 02:37:15.77 ID:wSn7YlgE
ユニットと呼ばれる多国籍企業群が主権国家を打倒して世界がモザイク状になるSFを、40年も前に眉村卓が書いてたな
358 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 08:19:00.23 ID:lRSiiW4p
>>353 BIはただ社会保証を単純一本化して小さな政府で社会保証を実現する仕組みだよ
だから既存の社会保証の全廃が前提なのと
一定の税収が必須
コーポレートランドみたいな要因があるとあっさり破綻する
後は日本みたいなポピュリズム国家だと一本化ではなく「社会保証の二重化」という最悪の形で実現する可能性が高い
基本的に主張する奴は現状を認識する知能が欠けたアホだと思って問題はない
スピードワゴン財団、アンブレラ、オムニ社、帝愛、サイバーダイン社
御坊コンツェルン、中川財閥、神羅カンパニー、猪狩コンツェルン、ネルガル重工
カプセルコーポレーション、アナハイム・エレクトロニクス、秋元財閥、白木財閥
アーカム財団、原子財閥、面堂財閥、西澤財閥、オルガン財閥、グラード財団
月極グループ、総合自宅警備保障、ワージントン財閥、オズコープ
藍と幻想のファシズム
363 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 12:23:11.88 ID:xTMBUij8
企業連合体が滅ぶとかwありえない
ゲームマスターの集まりだぞ。
利害関係が一致すれば、国家と融和するし、しなければ別の国家と親和する。
364 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 12:37:15.38 ID:nAV5otqx
銀行を国有化し、公共通貨でベーシックインカムを実現する。
これ以外にコーポレートランド化に対応する方法はない。
例えば地方に大型店舗のショッピングモールができて
価格破壊でねこそぎ地元商店を潰して雇用を奪ってしまっても
いくらでもカネを刷れるなら誰も困らない。
借金じゃないから返す必要もないしな。
従来型の金融システムで雇用にこだわれば、
仮に無人工場で車が生産できるようになったとき、
極小の雇用で大量の車が生産できるようになる。
そうなれば雇用も限りなく無に近づき、誰もその大量の車を購入できない、という矛盾に悩むだろう。
すでに多くの先進国がそういう雇用がない状態になりつつある。
このときカネをタダで渡して車を買わせれば、コーポレートランドは儲かるから困らないし、
買う方も働かないでも車が手に入るので困らない。単純なんだよ。
365 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 12:41:48.32 ID:lRSiiW4p
>>364 対抗したら空洞化しておしまい
ネトウヨ君お得意の「札刷ってばらまく」を空洞化状態でやるか?
末期のジンバブエだな
366 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 12:43:46.42 ID:lRSiiW4p
ネトウヨに代表される新興の似非保守は根本的にニートの発想だからな
政治的右派を主張するだけで中身は毛沢東主義者と瓜二つ
367 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 12:45:50.03 ID:nAV5otqx
>>365 ん?対抗しない為のベーシックインカム。「対応する」って書いたんだけどね。
世界中のコーポレートランドが日本に押し寄せるだろう。
あとネトウヨ君はベーシックインカムには大大大反対じゃなかった?
368 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 13:11:34.46 ID:x85Ovu5z
>>362 同じ。
別なのは貨幣量(=貨幣供給量=マネーサプライ)とベースマネー(マネタリーベース)
369 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 14:11:39.68 ID:7XZND3mV
既に国際化を実現している企業があればこその懸念だな。
日本企業も早くそこに追いつかないとな。
国がなくなっても、人と企業が生き残れば良い。
>>369 お前を靖国に連れて行ってご先祖様がたの前で土下座させたいわ
ロボコップかよw
372 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 15:13:24.08 ID:i8FdqiHI
新興国の市場を食うだけが成長戦略のバカ企業の誇大妄想だろ
373 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 15:18:20.68 ID:YFPVEAoK
言葉や文化や制度の異なる他国に打って出ようとするような開拓者精神が無ければ、
勝ち組企業とはなれないだろうけどな。
色んな苦労を克服しようとする気慨が無いと他者を上回ることは出来ん。
375 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 19:23:58.43 ID:5HYg+X7v
はるほどね、本質は勝負第一。バクチ脳ですね。
やっぱ賭場を閉めるのが一番だろうな
376 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/01(土) 20:08:57.25 ID:ynhIqtD+
雇用と法人税の問題は大きいよなぁ。
グローバル化が進んで、法人税の安いところに
本社や工場をもって行けばいいからなぁ。
「法人税安くしてくれないと、外国行っちゃうよw雇用とかどーすんのwwww」
とか言われたら、法人税引き上げるわけにもいかんがな
378 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 07:29:41.01 ID:u6MNAF9C
そういう会社は日本を卒業してもらえばいいじゃん。
あまり大きくなると解体しなきゃなんねえし。
379 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 07:34:24.07 ID:VfecFjWn
>>377 法人税がゼロに収束するか、条約作ってある値(20%とか)に規制して
そこに収束させるかのどちらかしかないだろうな。
今ふと思ったんだが
IFRSを追究すると、こんな数式にならんだろか
GDP÷2=国内市場株式総額
まるいで社会主義国のように
株価の総量規制で、バブル規制できるんじゃね?
逆に、会社は株価上げるために、余所を殺すチキンレース
381 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 11:43:57.03 ID:A1yPUJ2G
韓国みたいに企業と一体化した国家運営が最強だな
サムスンは考えうるあらゆる優遇を韓国からもらっている訳だから
382 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 12:36:31.47 ID:ZfcdUxVa
円捨てて
アジア統一通貨
アジロ作るしかないな
383 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 12:58:23.03 ID:nvhGhJzY
>>381 いや、中国もインチキ資本を国家が捏造して供給。
それが逆にうまくいってる。もっと奴らやり過ぎてバブルってるが。
同じことできないEU、絶対にやらない日銀、やっても庶民に回せない米国は苦しんでる。
つまり国家資本主義=国が通貨を掌握してる状態、最強ということ。
384 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 13:09:55.58 ID:A1yPUJ2G
>>383 それって、近代の終焉って事だよな
市民主義だなんだとか20世紀的な価値観はなんだったんだと
進歩の黄昏、「歴史の終わりの終わり」だよな
385 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 13:36:09.59 ID:waIUuQr9
グローバル経済だと企業は短期的利益を求めるから法人税の減税やら労働者の使い捨てで国力が低下する。
長期的に見れば国力衰退は企業の収益減少にも結び付くんだがな。
色んな国でこういう事をやらかしてったら世界経済は行き詰まる。
これからどうなるんだか。
386 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 14:18:58.43 ID:A1yPUJ2G
>>385 「韓国モデル」は世界最強かもしれないが、外需依存度8割ってのは、
他国からの雇用・需要収奪を前提としたモデルだよな
これを全ての国が採用できるわけがないのだが・・・
でも、やらんと焼け野原になってしまうという「底辺への競争」状態だな
387 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 18:45:52.41 ID:nvhGhJzY
>>368 いや、言葉の定義はそれでいいとして、
国債で市中にカネばらまく場合、
使われていないカネを政府が代わりに使うから「市中」にはカネが増えるよ。
「市場」と言うとその中に銀行も含まれるから銀行の金庫から国債として政府が借りても
トータルでは流通量は変わらない、ということになるが実際には銀行の金庫で使われていない、
=市中に出回っていない、だから国債で借りあげて政府が使えば市中のカネの流通量は増える。
>>385 >グローバル経済だと企業は短期的利益を求めるから
あなたの思い込みです。
>法人税の減税やら労働者の使い捨てで国力が低下する。
あなたの思い込みです。
>長期的に見れば国力衰退は企業の収益減少にも結び付くんだがな。
あなたの思い込みです。
389 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 21:51:36.33 ID:7nRiF4jL
ソブリンリスクが現実のものとなっている現代で
国債発行しまくりっていうのも無理だけどね
俺は為替介入しまくればいいだけだと思う
150円くらいまで持っていけば一気にデフレ終わるし政府債務も実質的に目減りするよ
390 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:01:32.85 ID:VfecFjWn
>>389 それって、国家ぐるみでダンピングしている南朝鮮みたいに、ヒュンダイとサムスン(日本なら
トヨタ、パナソニックあたりになるのかな?)は儲かってるけど、食品などがどんどん
値上がりして国民生活は苦しいって状態になるだけじゃないか・・・?
企業の存在がデカくなるなら国家も合併したりしてデカくなるしかないな!
392 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:20:15.64 ID:7nRiF4jL
>>390 韓国の失業率は3パーセントちょっとだよね
日本は5くらい
(といっても日本の場合は欧米と違って
ニートとかハローワークにいかない人をカウントしないので
実際は10パーセントくらいという説がある)
韓国の統計の採り方は知らんわ
393 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:21:17.54 ID:7nRiF4jL
世界政府が実現すれば解決できるのか?
しかしそのデメリットも計り知れないな
394 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:29:58.86 ID:A1yPUJ2G
>>390 企業の利益を追い求めると、「韓国モデル」にならざる得ないよな
法人税、労働者の賃金、電気代などのインフラ費用も下げる
為替も介入しまくってとにかく安くする
他国の需要、他国の雇用、他国の税収をとにかく奪う事に特化した国家モデルだ
自国民の暮らしなんて無視し、企業の繁栄のみを考えればこれが最強だ
395 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:31:52.84 ID:18k9hfev
そろそろ経済組織の権力構造の民主主義化という形の共産主義が必要だな。
可能かどうかは知らんが。
396 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:36:05.49 ID:+Nfq55Fd
国家による資本支配で企業を奴隷化できんかな?
>>396 それは社会主義そのものです。企業の国有化。
情報化社会になって国家の権威の低下が著しいから
企業の力が余計に強く感じる。
国家は国民をリストラできないから弱い。
398 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:45:44.22 ID:J+GdvLmc
でも、企業も国家から離れたら脆いよね
軍隊も法律も作れないんだから
>>398 企業は国家を支配することによって
国家の軍隊を自由に使い
法律を自由に変えることができる。
アメリカネズミの著作権はどんどん伸びるでしょ。
400 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:51:26.86 ID:nvhGhJzY
>>387 いや、社会主義は資本ではなくモノを支配した。
だから失敗したのさ。
資本を支配して実際の労働やモノ、流通生産を市場に任せるのは可能だし
今の中国が実際にやってる。わりとうまくいってるよ。
世界が次に目指すのは国家資本主義。
401 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:52:18.43 ID:J+GdvLmc
>>399 それは国家と企業の共生だな
国家にとっても企業にとってもメリットがあるというだけの話
>>401 共生じゃないんだよ。
企業は「嫌なら出て行くぞ」と脅しをかけることができるから
国家=国民が企業の奴隷になる。
>>400 世界中が独裁国家になると思ってるの?
403 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 22:55:53.41 ID:J+GdvLmc
>>402 いや、共生だよ
所詮国家の後ろ盾無しでは企業は脆い
404 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:00:04.88 ID:7nRiF4jL
>>403 たしかにw
トヨタなんてアメリカでカツアゲされて社長が泣いてたからな
>>403 グローバル企業はより有利な国家を選ぶことができるというのが
>>1に書いてあることだと思うんだが。
406 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:00:23.47 ID:nvhGhJzY
>>400 だからどう読んだら独裁ってことになる。
いいか、今現在でも資本は一部の金融業者が独占してる。
しかしその資本を「どう使うか?」という決定において独裁してるわけじゃない。
銀行を国有化して国家が資本を作っても、作った資本をどう運用するかは民間がやるんだよ。
実際に中国がそれをやってる、独裁じゃなくてもできるんだよ。
407 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:01:14.39 ID:nvhGhJzY
>>404 トヨタがアメリカでターゲッティングされたのは
他の日本出身の自動車会社よりも
日本を大事にする企業だったからなんだよ。
特定の国家に味方しない企業ならそんなことはない。
409 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:02:51.27 ID:VfecFjWn
>>406 意味がよくわからないんだけど、自分のものでもない国家の資本を
どうやって民間が運用するの?
>>406 株式会社の仕組み知らないの?
資本を持ってる人=株主が会社の経営権を握るんだよ。
取締役は経営を委任されてるだけ。
株主総会って知ってる?
>>406 思い込み強すぎるよお前。
全然違うから。書いてることがおかしいことだらけ。
資本は一部の金融業者が独占?どこ?それどこの業者?
412 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:06:03.57 ID:nvhGhJzY
中国の場合、資本を提供するのは国営企業だがその運営は広く世界から民間を募る。
失敗しても銀行に返済しないといえけないということもないし大胆に出資できる。
仕事請け負う方は癒着が無ければ割と真剣にやる。競争させるからな。
俺ならこれを発展させて、一部をまずベーシックインカムとしてばらまく。
使い方は国民に自由にさせる。
413 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:07:05.20 ID:nvhGhJzY
>>411 中央銀行制度のこと言ってるの。
そんなことも分からん?
本来であれば企業(株式会社)は
株主=一般国民に飼いならされた存在であるはずだ。
だが最近は、高配当というエサを使って
逆に株主の方が企業に飼いならされている。
取締役が独裁者のように振舞うことが可能になっている。
だから企業は民主主義なんてアホみたいなシステム導入した国家よりも
はるかに強い。
配当は法人税を払った後の税引後利益から出る。
だから株主は法人税減税に賛成する。
結果的に国家の財政は悪化するのだが。
これも合成の誤謬の一つだな。
>>414 特に日本はそう。
株主がモノを言えば逮捕だから
417 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:41:20.13 ID:nvhGhJzY
コーポレートランドと言っても企業がいくら大きくなっても
自分でマネーを作れる訳じゃない。
そこを支配してるのは金融なんだね。
だから金融を国家が支配すればいいだけのこと。
諸悪の根源は中央銀行制度。
金をいくら刷ろうが減らそうが、iPhone欲しい人は買うだろ。
そういう話。
最近どっかの似非経済学者の本にかぶれてことさら中央銀行の力を過信する人いるけど、そこまで万能じゃない
419 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/02(日) 23:48:27.84 ID:nvhGhJzY
いやいやwカネが無ければ欲しくても買えないから。
そもそもコーポレートランド自体が資本の移動から始まった話。
根っこが金融の自由化と連動してる。
>>412 オイオイ、それじゃ共産主義みたいじゃないか。
中国が共産主義って何の冗談だ?
>>414 力関係はその時々で変わるだろJK
>>417 通貨を国がコントロールしても何も変わらんよ、っつーかいまもコントロールしてるし
仮に企業が法定通貨使えなくなっても、連中は勝手に通貨を発行するか通貨類似物をつかうだけ
>>350 独占資本家以外が私有財産持っててなにがしか購入出来る時点で独占じゃないじゃん
>>351 >貯蓄は他人に自らの金融資産を貸し出すことを意味する
それ銀行に預けた場合だろ、現物を自分で溜め込むのは?それともこれは貯蓄じゃない?
それとも現物溜め込むと管理や一部分悪くなったりして減るから利子かかってるとかそういう意味?
>>352 >独占資本主義においては完全競争が成立しているので、
俺はどうもこれがどういう状況そ指してるのかよく分かってないようだ
仮に全ての財の、労働力も含めた独占じゃなく、一つの市場の独占だとしても
既に競争は発生しないとおもうが
>>353 生産性上がりまくって働かなくてもいい奴多いんじゃねーの、って問題意識はおかしくないとおもうけどな
まあ基本的にそっち系の人ってどうも競争とか人間心理とかバカにしすぎてる気がするけど
423 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/06(木) 12:40:20.63 ID:tQ/SikT9
今世紀の末には企業が紛争解決手段として武力を行使するようになってるだろうね。
>>423 今でも警察天下りとかヤクザとか使ってやってますよ。
裏で。
425 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/06(木) 19:50:23.95 ID:9oTXzAbu
>>423 とにかく、「エコにミック・ヒットマン」でググってください。
ジャッカルというCIAの暗殺部隊が日本にも常駐しています。
その一人が世田谷の一家を惨殺しちゃったから、犯人が分かっているのに公にすることができずに、お蔵入りしています。
426 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/06(木) 19:54:01.86 ID:9oTXzAbu
日本は、ビューロクラシー・ランドですね。w
427 :
名刺は切らしておりまして:2011/10/11(火) 07:09:56.00 ID:6ulQsOQo
だんだん株式の値打ちが上がってくるということ?
批評としちゃ面白いけど、直感に則ってるだけだね。
マクロで見た場合に富の再配分が機能せず、必ずしも国家に寄与しないのは世界恐慌前もそう。
金ぴか時代は「一部」は潤った。
受け狙いの記事やん。
貧乏人同士で街つくれw