【地域経済】雪室保存の食品をブランド化 米・味噌・酒、低温で熟成 新潟県[11/09/03]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1のーみそとろとろφ ★:2011/09/04(日) 11:15:43.08 ID:???
 雪の冷熱エネルギーを利用する貯蔵庫「雪室」を食品の保存に利用し、
新たな特産品としてブランド化する動きが新潟県内で広がっている。
東京都内で2日に開いた県内の食品企業の商談会には5社が参加し、
雪室を使った8商品を出展した。統一ブランド化した商品を本格販売するため、年内に事業協同組合も発足させる。
雪国の特性を生かし、節電や環境対策などにもつなげる考えだ。

 米穀卸業の吉兆楽(南魚沼市)が販売する「雪蔵仕込み氷温熟成米」は雪室を活用し、好調な売れ行きを保っている。
2008年に建設した雪室は冬季に敷地内に積もった重量約700トンの雪を蓄え、玄米の鮮度保持に使う。
夏季でもセ氏5度に設定した室内温度がコメの品質劣化を防ぎ、新米とほぼ同じ味を1年中、保てるようにした。

 ファンを回す空調設備に電気を使うが、電気使用量を通常の冷房の3分の1程度に抑えられる効果もある。

 雪蔵倉庫の一角には温度をマイナス2度まで下げた氷温ユニットを設置。
冷凍直前の状態になると、コメのたんぱく質がアミノ酸に変化し、うまみが増す。
出荷前に1週間程度移して食味の向上に役立てる。
 「雪蔵仕込み氷温熟成米」の売上高は09年のほぼ5倍の5億円強。
全社の売上高約12億円弱(11年3月期)のほぼ半分に達し、利益率の向上につながっている。
吉兆楽の北本健一郎社長は「味にこだわる消費者が増え、雪蔵仕込み氷温熟成米は業界に浸透してきている」と話す。

 味噌醸造のたちばな(長岡市)は雪室で熟成させた雪室醸造「ほぅ味」味噌を10月15日に初出荷する。
2日に開いた都内の商談会では「越後雪室屋」の1品として出展した。
3月に1回1500キログラム分の味噌を仕込み、7月から上越市にある雪室を借りて約3カ月熟成させる。

 「ほぅ味」は酒米「五百万石」と大豆「こしじ娘」といった地元長岡産の原料にこだわって製造。
500グラム入りで950円。約3000個を販売する予定だ。

 雪室ではセ氏2度程度、湿度90%以上という低温・高湿度の環境を年間を通じて保てるため、
同社は6月、9月、12月にも仕込んで、四季を通して味わえる「雪室」ブランド製品に育てたい考えだ。

 酒類卸の菱小(新潟市)は酒類専門店のスーパーヴイ本店(同)などを通じて
日本酒ベースのコーヒーリキュール「ゆきくら珈琲」を8月から売り出した。
玉川酒造(魚沼市)がアルコール度数46%の日本酒「越後 さむらい」をベースに製造する度数12%のコーヒーリキュールだ。

 原料となるアイスコーヒーには雪室に入れたコーヒー豆を使う。日本酒とブレンドして玉川酒造の雪中貯蔵庫で寝かせた。
日本酒が前面に出ないようにしてコーヒーを引き立たせた。「日本酒は甘さがあり、軟水の仕込み水とも相性がいい」(玉川酒造)という。

 720ミリリットル瓶1200円以上のオープン価格で、3週間で1200本が売れた。9月もすでに800本の予約が入っている。
「500本を玉川酒造に追加注文している」(菱小)と売れ行きは好調だ。

 昨年9月からは雪で保存した食品を「越後雪室屋」という統一ブランドとして売り込む取り組みもスタート。
ブランド化を本格化させるため年内に事業協同組合を設立、15社が参加する見込み。

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E2E3E2E5818DE2E0E2EBE0E2E3E39EE0E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
2名刺は切らしておりまして:2011/09/04(日) 11:22:32.45 ID:z8lmLYrl
じっくりかもすの?
3名刺は切らしておりまして:2011/09/04(日) 11:30:53.09 ID:QFHkM6OX
じっくりのかすも?
4名刺は切らしておりまして:2011/09/04(日) 11:38:08.30 ID:qIDh9Zbs
昔から雪国で噂されている「雪女」もブランド品か???
5名刺は切らしておりまして:2011/09/04(日) 11:48:49.77 ID:FWrNb3fn
思い切って「雪印」にしちゃえ
6名刺は切らしておりまして:2011/09/04(日) 11:54:31.51 ID:N1+XwACL
危ない氷セシウムさん
7名刺は切らしておりまして:2011/09/04(日) 12:11:49.13 ID:wI3EGGKd
サザエさんだろ
8名刺は切らしておりまして
チェルノの再来かよ。
保存食品で、時間差攻撃来るぞ。