【投資】希望の光か？詐欺か？震災関連「市民ファンド」 [09/03]

大震災からの復興へ向けて一歩ずつ歩みを進めている現在、地元事業主の新たな
資金調達法として、市民ファンドが注目を集めている。これまで投資などに
興味のなかった人たちまで巻き込み、多くの資金が集まりつつある復興関連
市民ファンド。その実力やいかに！？

未曾有有の大震災から早５か月。日銀が被災地金融機関に低利融資を行うなど
復興支援を行っているものの、金融庁によれば被災地融資残高は約２兆８０００億円。
被災地の事業主の中にはいまだ融資を受けられず、苦境に立たされている人も多い。
そんななか、資金調達手段として注目を集めているのが、「震災復興市民ファンド」だ。

「義援金を送っても分配に時間がかかり、なかなか効果が見えにくい。さらに、融資
して支援したい地元の名産品などの事業主に資金を直接送ることもできない。そんな
問題を解消し、成果を見えやすくしているのが、震災復興関連の市民ファンドです」

そう語るのはファイナンシャル・プランナーの深野康彦氏だ。こうした流れを受け、
現在岩手や宮城、福島などの地元名産品や自然エネルギー関連の市民ファンドが
増えているという。

そもそも市民ファンドとは、一体何なのか？

「通常のファンドは投資信託のような形態で投資家から資金を集め、その運用を機関
投資家が代行します。しかし、市民ファンドは銀行や信金の融資を受けづらい地元事業
の資金を調達するため、設立されることが多いんです」（深野氏）

震災復興という将来性が不透明な事業。そのため、事業主は資金を集めにくい。
そこで、市民ファンドを利用して広く投資家から資金を募る。

「投資家から考えると、市民ファンドはリスクが高い。でも、直接投資家が出資し、
応援できる側面もあるわけです。事業主としても銀行融資とは別ルートで資金調達が
できるので、市民ファンドの存在はありがたいはず」（同）

　現在、販売されている震災復興関連の市民ファンドは多種多様だ。

「津波の被害にあった岩手や宮城の海産物や酒造メーカーなどに向けたファンドが
多いです。小口からでも日本全国から資金を集められ、被災地に縁のある人はもちろん、
これまで投資に興味のなかった会社員や女性までもが出資してくれています。事業主からは
『多くの人から応援されたお金の重みが違う』との声もあり、復興への原動力になっている
のは確かです」とは、市民ファンドを運営するミュージックセキュリティーズの担当者だ。

ほかにも、今回の震災で「脱原発が叫ばれるなか、風力や太陽光などの自然エネルギー系の
市民ファンドも注目を集めていますね」（深野氏）とのこと。

一方、市民ファンドには、リスクがあるのも事実。ファンド誕生の背景から「まったく
儲からない」などのトラブル発生の可能性も高いのだ。

「この時流にあやかって、市民ファンドブームが今後も盛り上がりをみせていけば、詐欺が
横行することもあり得ます。簡単な見分け方には金融庁の登録の有無があるが、当局はザル。
認可を受けていても、安心安全ではない」（金融ジャーナリスト・鈴木雅光氏）

市民ファンド投資に失敗しないためには、どうすればいいのか？ (※続く)

◎http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20110903/zsp1109031252002-n1.htm

>>1の続き

「投資する前に積極的に質問してみるのもひとつの手です。例えば『税金はどうなるのか？』
と聞いて『非課税です』と言い出したり、やたらと『高利回り』をアピールしてきたら要注意です。
あとは、地元出身の人に聞いてみて、出資先の企業についてリサーチするのも手でしょう」（深野氏）

投資先をリサーチできるのは、市民ファンドの魅力。それをフルに活用すべきということか。

「当社が募集するファンドでは、過去の事業実績や資金の使い途、今後の事業計画などはすべて
ウェブにアップ。透明性を高めるよう心がけています。投資家の方に震災復興の一体感と安心感を
提供するようにも努めていますね」（前出・担当者）

震災復興市民ファンドは、元を取ろうとするよりは、被災地を支えるぐらいの心構えで購入した
ほうがいいのかもしれない。

震災発生直後より裏社会でも多くの「裏市民ファンド」が募集された。

そもそも裏市民ファンドには詐欺などで得た犯罪収益金を風俗店や飲食店の開業、イベント興行に
出資。資金をマネーロンダリングするという意味合いがあったが、「今回は少し違う」と話すのは
闇金幹部のＡだ。

「真っ先に募集があったのは、被災地向けの闇金融。事業者向けの闇金融に力を入れるため、
多額のタネ銭を集めるファンドが設立された。あとは、原発問題に相乗りした新エネルギー関連の
社債詐欺（運営実態のないペーパーカンパニーが上場予定だとして社債を売る詐欺）でも巨大な
資金が集められました」

社債詐欺には実在する休眠会社の法人登記や精巧な偽造債券、公式ホームページなど初期出資が
多額なため、裏ファンドが必要なのだとか。

「ひと稼ぎしたら元本を返済したうえで、アガリ（犯罪収益金）の数％をバック。今回の震災では
大きなバックが期待できそう」（前出・Ａ）

震災の裏では、こうした裏市民ファンドも暗躍しているのである。

末端の小口でやろうって人だと詐欺かどうかなんて判別できないよね
間に入るところの信用力次第

>公式ホームページなど初期出資が多額

この時点で詐欺だろw

詐欺だなｗ

詐欺です。

詐欺そのもの。
金を持ったバカがいないと成立しないファンド。
アホクサ。

ネーミングからして詐欺だな

詐欺だな
一部は純粋に震災復興のためとやってると想うが
大半は詐欺

数日前テレビで蠣貝に１万円投資すれば毎年２０個とあったが、これも詐欺だな。

山岡が消費者担当大臣である間は、こんな物に絶対拘わってはいけません。

大半は「プロ市民ファンド」、と考えてよいのではｗ

捨てるつもりで出資するものじゃないのか

>>11
マルチ商法マンセー

＞市民ファンドは銀行や信金の融資を受けづらい地元事業の資金を調達するめ、設立されることが多いんです

ボランティアだな

今まで分配金しか見てなかった投資家が、事業内容まで見るようになるのは良いことだと思うけど
1口1万程度なら全損でも、海産物とか送られてくるなら
スケベ心出して、震災ファンドで一儲けしてやろうとして騙されるなら自業自得

確実に詐欺だろ
どのくらい中抜きしてるのかが問題だな