http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011080801000222.html 72年ぶり、コメ先物復活 東京で買い殺到、値付かず
東京穀物商品取引所(東京)と関西商品取引所(大阪)は8日、
農水省から試験上場の認可を受けたコメ先物の取引を始めた。
戦時統制で1939年に途絶えるまで約200年間続いたコメ先物取引が、約72年ぶりに復活した。
東穀取では関東産コシヒカリの先物価格が取引開始時点から値幅制限の上限を超えたため、
売買を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動され、初値が付かなかった。
大震災や原発事故、新潟・福島豪雨で東北、北関東などコメどころが甚大な被害を受けたため、
需給が逼迫して値上がりするとの予想が増え、基準値を大幅に上回る買い注文が殺到。
波乱の幕開けとなった。
2011/08/08 11:22 【共同通信】