【インターネット】コンテンツ・エコサイクルからビジネスを拡大する「ニコニコ動画」[11/06/02]
>>2の続き
■コミュニケーションのリアリティ追求が付加価値の増大につながり、連鎖的にマーケットを拡大させる。
「ニコ動」が今、力を入れているコンテンツが「ニコニコ生放送」です。
当初はアニメ、ゲーム関係が中心でしたが、現在は政治、文化、スポーツ、企業コラボなどに拡大しています。
きっかけとなったのが、2010年11月に開催された「小沢一郎ネット会見〜みなさんの質問にすべて答えます!」で、
累計視聴18万人、コメント総数11万件を達成。杉本氏は「ニコ生」の一般層への広がりを「付加価値多様化の時代」だと説明します。
付加価値多様化の時代(画像
http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197235.jpg ここからテレビ番組との連動も行われました。
第一弾が2010年11月に行われたフジテレビ「新・週間フジテレビ批評」で、
第二弾が2011年3月に行われたNHK「クローズアップ現代」とのコラボレーション。
共に前後の打ち合わせのみ「ニコ生」で放映し、番組部分はコメントのみという、
2ちゃんねるの「実況板」と同じスタイルがとられましたが、コンテンツとして成立することを証明。
地上波テレビ局とネット動画サービスが共同歩調という点で、画期的な出来事となりました。
既存メディアとの融合ケーススタディ(画像
http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197236.jpg http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197237.jpg http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197238.jpg こうした背景を経て、急遽実施されたのが東日本大震災に伴う報道特別番組の同時視聴です。
NHK・フジテレビ・TBSニュースバード・IBS茨木放送・TBC東北放送の協力で、15日間で38番組が同時放送されました。
その後も主要記者会見の生放送が続いています。
■情報を選べる時代だからこそ、情報(ソース)は圧倒的に量的過多な方向へ。
杉本氏はこうした状況について「ソーシャル(ネット)によるメディア構造の変革」が進行中と分析しましす。
従来はテレビ局などの企業内で完結していた「コンテンツ・プラットフォーム・インストラクチャー」という役割が、
「個人・ウェブサービス・インターネット」などと分離。既存のメディア構造との二重化が見られるというわけです。
その結果、情報ソースは圧倒的に量的過多の時代に突入しています。
これが再び、「インタラクティブで視聴者に信頼感が得られやすいコンテンツプロバイダー」を招き、
ポータルサイトなどを入り口に、インターネットで拡散するサイクルを創出。
一方で地上波タイアップなどのように、既存メディアとの「相乗り」もさらなる進展が予測されます。
ソーシャル(ネット)によるメディア構造の変革(画像
http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197239.jpg 続きます
>>3のつづき
■マーケットの構造とニーズに合った思考によってこそ、ビジネスモデルは担保(継続)される。
こうした変革をビジネスにどのようにつなげていくか・・・。キーワードは「ソーシャル性」だと説明されました。
まず著作権面では、角川HDGと連携しての電子書籍サービス「Book★Walker」の推進や、
エイベックスマーケティングなどレコード会社三社との原盤使用許諾などです。
杉本氏はこうした新しい著作権の考え方を元に、ソーシャルリーディングやソーシャルリスニングなどの、
新しいビジネスへと繋げていきたいと語ります。
続いて「ニコ動」における「アニメ公式コンテンツ」の有料視聴と売上げが好調である様子が示されました。
その拡大ぶりは「既存のVOD市場を超えるレベル」とのことです。
ユニークなのは多くの視聴者が、コンテンツを既に何らかの形で視聴し、グッズ類も購入済みであると推測される点。
これもまた「一緒に番組を楽しみたい」という、一種のネットオフ会のノリで消費しているのでは、と説明がありました。
これらは、ソーシャルウォッチング・ビジネスの可能性を示す材料だと言えます。
このように杉本氏は「コンテンツ・エコサイクルの中にビジネスチャンスを組み込む」ことで、
新しいビジネスモデルが生み出されると解説しました。
一方でこのことは、ソーシャル化が進む中で、既存のビジネスモデルが未来永劫続く保証はない、
という警鐘とも受け取れます。もっとも、「ニコ動」としても発展途上にあるのが事実。杉本氏からも
「ぜひこうしたビジネスで成果を出して、みなさんのご報告できるように努力したい」とまとめられました。
ソーシャルを意識したビジネス展開への期待(画像
http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197240.jpg ?ニコニコチャンネルにみるコンテンツビジネスの可能性(画像
http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197241.jpg コンテンツサイクルをビジネスチャンスに変える発想(画像
http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/197242.jpg 以上です
動画コンテンツなんて割に合わないだろうと思ってけど
意外とプレミアムやら実況やらで儲かってるらしいな
金払ってでも見たい or 放送したいって人が多いことに驚いた
6 :
名刺は切らしておりまして:2011/06/07(火) 06:32:47.28 ID:ddkz+bmr
未だにネット上でユーザであることを公言できないサイト
それがニコ
7 :
名刺は切らしておりまして:2011/06/07(火) 06:33:09.89 ID:yYqNrdoH
逆に落ち目になるかどうかの、分岐点。
2chと同じでキラーコンテンツはユーザー。
なのに、芸能人よんでの生放送とか無駄なことに金使ってる。
金払ってまでして見たり放送したりとか馬鹿かと。
ユーストリームなら全部無料なのに。
>>8 あの金はガキ同士が集まりやすい場所を提供する見返りだろ
無料でやったところでリスナー皆無じゃ意味が無い
10 :
名刺は切らしておりまして:2011/06/07(火) 06:59:21.97 ID:cva0NvQc
リア充めいたバカが増えて衰退、mixiと同じ流れ
違法アップローダーだったのに政治力あると潰されないね
mixiやモバゲのように今後いかに馬鹿から金を巻き上げるコンテンツを作れるかが鍵
13 :
名刺は切らしておりまして:2011/06/07(火) 07:59:21.96 ID:BkAsf2Kt
ニコ動の低俗さが好き
ニコ生は犯罪者の巣窟
15 :
名刺は切らしておりまして:2011/06/07(火) 08:53:39.30 ID:b1WbxRpS
「駄サイクル」だっけ?
お前らほんとに上手いこと言うよね
金を払わない企業の違法コンテンツは放置
金を払ってる企業の違法コンテンツは即効で削除
デジタルヤクザとでも言うべき存在
エイベックスの子会社だもん。
ただの商用プロダクトの宣伝サイトで終わるか
あくまで表現の民主化、を標榜する、CGMサイトの頂点となるか
瀬戸際だな
今後の行方は表現者より、面白いものを面白いと理解できる視聴者の質の高いユーザー層を獲得できるかにかかってる
今のユーザーに合わせてオタク向けのコンテンツばっか打ち出してたら、まあそういうことで
19 :
名刺は切らしておりまして:2011/06/07(火) 12:43:08.14 ID:RwrJWchx
ヤクザもんと中国人が入り乱れて終了
アニヲタがウゼー
>>7 のいうとおり。
視聴者の気持ちがわかっていない。
収益の6割を支える生放送ユーザの金が
ムダに使われている。