【保育/地域経済】愛知の6市町、日曜保育新設へ 工場の土日操業に対応[11/06/04]

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1のーみそとろとろφ ★
 夏場の電力ピークを抑えるため、自動車工場などが実施する「土日操業」に伴い、
日曜保育を実施する保育園が愛知県内で広がっている。
県のまとめで21自治体が日曜保育の新規開始や拡充を検討していることがわかった。

 県によると、県内54市町村のうち、6市町が新規に実施を検討している。
また、19市が既に日曜保育を実施しており、
このうち15市で実施する保育園の数を増やす拡充を検討している。
 中部電力浜岡原子力発電所の停止に伴い、
トヨタ自動車など14社でつくる日本自動車工業会は、7〜9月の土日操業、木金休業を打ち出した。
名古屋、半田、小牧市に事業所を持つ日本ガイシも土日操業と火水休業を決めるなど、
電力使用を分散する取り組みが広がっている。

 土日操業に伴い、「産業県」の愛知では、小さな子どものいる工場従業員が、
日曜日の子どもの預け先が確保できなくなる問題が浮上。
これを受けて県は5月から各自治体を通じ、
「日曜日に子どもを預けたい」とする需要がどのくらいあるかの調査を始めた。
6月中旬に結果がまとまる予定だ。

 調査と合わせて、県は3日、保育園を運営する市町村に対し、
日曜保育の拡充を促すための補助制度も創設した。
日曜保育を実施する場合に、保育士の人件費の一部を県が補助する制度で今年度予算の予備費1600万円で賄う。
小学校低学年の児童などを預ける「放課後児童クラブ」を日曜に開く場合も補助対象となる。
大村秀章知事は、
3日の記者会見で「ニーズを調べて数が増えたらまた対応したい」と補助額の増額も検討することを示した。

佐藤恵子、寺西哲生)
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201106030036.html
2名刺は切らしておりまして
さすが愛知県。動きが早いな