【株式】米国株、S&P500種は昨年8月以来の大幅安　経済統計悪化で［11/06/02］

ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a45cN4TH4Im0

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６月１日（ブルームバーグ）：米株式相場は大幅安。Ｓ＆Ｐ500種株価指数は昨年８月以降で
最大の下げとなった。
製造業活動の拡大がここ１年余りで最も遅いペースにとどまったほか、民間部門の雇用者数の伸びが
市場予想を大きく下回ったことが手掛かり。

Ｓ＆Ｐ500種では指数を構成する主要10業種すべてが下落。ダウ運輸株指数は3.4％下げた。
建機大手キャタピラーやボーイングなど産業株が安い。Ｓ＆Ｐ500種では24業種中で銀行株が
最大の下げとなった。景気がモメンタム（勢い）を失う中で支払い延滞などへの懸念が広がっている。

Ｓ＆Ｐ500種株価指数は前日比2.3％安の1314.55。ダウ工業株30種平均は279.65ドル（2.2％）
下げて12290.14ドル。

ウェルズ・キャピタル・マネジメントのチーフ投資ストラテジスト、ジェームズ・ポールセン氏は
「景気は軟化局面に入った」と分析。
「もちろん減速の理由はある。エネルギー価格の上昇、東日本大震災に伴う混乱、新興市場の
拡大ペース鈍化だ。この減速が一時的なものだという兆候が増えるまで、下値を固める展開が続くだろう」
と述べた。

■製造業の減速
米供給管理協会（ＩＳＭ）が１日発表した５月の製造業景況指数は53.5と、前月の60.4から低下し、
2009年９月以来の低水準となった。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は57.1だった。
これを材料に株式相場は下げを拡大した。

製造業の伸びは５月、中国やユーロ圏、英国でも鈍化。商品コスト高や地域ごとのマイナス要因により
世界経済が向かい風に直面し、勢いが弱まりつつある兆候が増えている。

通常取引開始前には、株価指数先物が下落。給与明細書作成代行会社のオートマティック・データ・
プロセッシング（ＡＤＰ）エンプロイヤー・サービシズが発表した給与名簿に基づく集計調査によると、
５月の米民間部門の雇用者数は前月比で３万8000人増加した。
ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値は17万5000人の増加だった。

-続きます-

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■「完全な失敗」
ミラー・タバクの株式ストラテジスト、ピーター・ブックバー氏（ニューヨーク在勤）は顧客リポートで、
「弱い経済指標が続けば量的緩和第３弾が実施されるとの見方が多く見られる一方、第２弾が
実際の景気を後押しする上で完全に失敗だったことは明らかだ」と指摘。
「米経済がしゃっくりをするたびに、市場は犬のように訓練され、金融当局があらゆる力を投入する
との期待が生まれるようになる」と述べた。

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、ギリシャの現地通貨および
外貨建て国債格付けを「Ｃａａ１」に設定し、従来の「Ｂ１」から引き下げた。
見通しはネガティブ。これも株価の押し下げ要因となった。

モルガン・スタンレー・シクリカル指数は3.5％安。Ｓ＆Ｐ500種の産業株指数は3.2％下げた。
両指数とも、構成するすべての銘柄が下落した。

建機最大手のキャタピラーは4.3％安の101.24ドル。ボーイングは3.4％下げて75.35ドル。

Ｓ＆Ｐ500種の金融株指数は3.5％安と、主要10業種中で最大の下げ。バンク・オブ・アメリカ（ＢＯＡ）は
4.3％の11.24ドル。ＪＰモルガン・チェースは3.4％安の41.76ドル。

ＵＳグローバル・インベスターズのシニアトレーダー、マイケル・ナスト氏は「景気が減速すれば、
消費者は圧迫される」と指摘。
「それは企業利益が減る可能性があることを意味する。これには銀行も含まれ、支払い延滞や
信用トレンド低下への対応を余儀なくされることになる」と続けた。

-以上です-
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【株式】NY株4日連続上昇、128ドル高　欧州不安が後退［11/06/01］
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1306884136/l50

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プーチン首相：元IMF専務理事のストロス・カーンは陰謀の犠牲者
ＨＴ
　tp://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/563/


>ストロス・カーン氏が、アメリカのフォート・ノックスに保有されていると言われている金塊が
>ことごとく紛失していることを知ったからだ、