【出版/IT】「紙も電子も」成り立つか…新潮社、全新刊を配信へ [11/05/14]
1 :
依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★:
2010年が「電子書籍元年」と呼ばれるきっかけとなったアップルの多機能端末「iP
ad」の日本発売から、もうすぐ1年。電子書籍を配信する「電子書店」が数多く登場した
が、過渡期で乱立気味だとも言える。
自分の読みたい本をどこで買えば良いのか、分かりにくいと感じている人が多いのではないか。
新潮社は先月末、「新潮ライブ!」(
http://www.shincho-live.jp)というサイトを開設
した。「購入ナビゲーションサイト」というだけあって、自社の電子書籍約580点がどの
書店で購入でき、どの端末で読めるかが一目瞭然。お目当ての本を買える書店に真っすぐ
案内してもらえる。同社の書籍に限っては、書店間の縦割りが解消されたと言っていい。
柴田静也・開発部長は「自社作品の何が電子化され、どこで読めるのかを指し示すのが出版
社の使命と考えた」と話す。
同社はまた、作者の許諾を得られなかったものを除き、新刊書籍すべてを電子化していく
と発表。電子化の時期は紙の本の発売から半年後、価格は紙の本の8割を基本にするという。
米国では今や新刊の多くが紙と電子で同時出版され、それが電子書籍の普及を促したと
言われるが、新潮社はあえて時間差を設けた。日本ではまだ紙と電子の売れ行きの差が大
きいことに加え、同社には新潮文庫という大きな柱がある。単行本の約3年後に発売される
文庫の売り上げに極力影響を与えない「単行本→電子本→文庫本」というすみ分けが可能
なのか。同社の示した方針はその意味でも、出版界で注目されている。
「電子化の時期や価格はとりあえずのもの。どういうビジネスモデルが考えられるか、
市場や読者の動向を見ながら試行錯誤していきたい」と柴田部長。「紙か電子か」ではなく
、「紙も電子も」は成り立つのか。当面は、さまざまな試みが続きそうだ。(多葉田聡)
ソース:YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20110513-OYT8T00393.htm
2 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 08:58:21.86 ID:TKq8Sbna
紙・・・中卒が読む媒体
電子・・・高卒が読む媒体
大卒は低レベルな記事を読まない。
雑誌が読みたい
この流れは大歓迎
5 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:01:13.28 ID:JiVx9Fdq
今すぐ大日本製紙の株売れーと煽ってみる。
6 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:01:28.57 ID:0frn0bmY
>>2 >大卒は低レベルな記事を読まない。
読まない、ググらない、残りは口コミw
隣の奥さんが言ってたんだけどさ・・・・・
8 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:18:54.19 ID:YMlw4+j3
>自社の電子書籍約580点がどの書店で購入でき、どの端末で読めるかが一目瞭然。
お目当ての本を買える書店に真っすぐ案内してもらえる
要は検索だよな。Googleが本気出せば終了じゃん
ある程度育てて売却狙いかな
9 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:21:26.91 ID:JiVx9Fdq
出版社にとっては電子化時代はいまだかつてないチャンスかもしれないんだけどね。
書店のスペースの関係で売れなかった本が売れるようになるかも。
本屋いくのが面倒だった人が本を買ってくれるかも。
まあ、著者が出版社を通さずにアマゾンと直接契約し出したら出版社はいらないけどさ。
電子書籍はずっと「やるやる詐欺」状態だったので、
新潮社が自社の小説ラインナップを電子化すれば、それが基準になるんじゃないの。
ヤッパがどうだとか、EPUBがどうとか、XMDFがなんたらとかごたごた言ってたけど、
結局、日本独自の規格なんて無理でAppleに追従。
この数年間に多くのマスコミ、電機、印刷会社で行われたであろう「あーでもない、こーでもない」会議の総時間数は何万時間ですか?
決断できない日本。
11 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:22:53.62 ID:D+wZQ8RV
でも、お高いんでしょ?
いろいろ事情はあるんだろうけど、電子化されて原価思い切り
下がってるはずなのに、紙と同価だと考えちゃうんだよなあ。
12 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:24:14.39 ID:ZQA0+2oT
>>11 場所を取らないってメリットはある。
けど、装幀と紙質含めての書籍だからー。
雑誌ならいいかな。
14 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:34:18.16 ID:6KXn4Md6
立ち読みできないコンビニに2度行ったことがない
読み捨ての雑誌なら電子書籍でもいいけど、小説は繰り返し読むからイヤだ
場所とって本に埋もれようと、紙の感触と、最初にパラパラめくって拾い読みするのが好きなんだ
16 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:43:36.69 ID:UixNJIBa
紙はヘドロ出すから廃止すべき。
17 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:46:44.88 ID:YWkJP3mk
>>15 俺もそう。場所とるし持って逃げられないんだけど
どうせ電気無かったりハード壊れたら読めないしね。
紙の本と電子書籍は別物だと思う。
18 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 09:48:41.02 ID:pScsYih5
保守系出版社は頭が柔軟で
革新系は頭が硬い上に蜘蛛の巣が張っている
電子本
長所 場所を取らない
短所 端末が壊れたら読めない。新しい端末が手に入るかどうか分からない
とにかく値段がありえない
青空フォーマットのシンプルなテキストファイルで100円なら買う
>>20 それにしたら、コピーして、買う人がいなくなるよ。
あくまで商売なんだから、コピー対策しないと、
出版社が潰れて、結果、デジタル配信どころか紙の書籍が無くなる。
紙と同じでいいからDRMなしの方がユーザとしてはうれしいが。
専用リーダーって読みやすいんだろうか。
いろんなもの持ち歩いてるから、これ以上増やしたくないけど、
ちょっと気になる。店頭で試せば済むことだけど
電子媒体は不慮の事故で消えた場合等
再ダウンロードとか無料でできるんだろうか
紙の媒体に比べて耐久性は弱いからね
保存してる機器が壊れたらパアになるし保存機器も壊れる確率高いしね
そこら辺んきちんとなれば電子媒体も考えるけどな
オライリーの技術本が読みたいけど未だに適した表示デバイスが無い
iPadは重いバッテリー持たない目が痛いと論外
PocketBookは漫画のみ優秀
キネクトは遅い
Readerは小さいのしかない
もーちょいどうにかならんの?
>>22 DRMなしのほうが良いだろうけど、デジタルはコピーされてバラまかれたら、著作者、出版者側に
お金が落ちてこないからなー。
ただ、amazonのMP3はDRMフリーだから、可能性としてはあるかもね。
>>25 電子インク?ってほんとに表示されるまで遅くて驚いた。なんとかならないのかねー。
>>17 >ハード壊れたら読めない
それは完全な間違い
>>21 1冊100円ならわざわざ違法コピーなんてしないで買うけど?
まぁコピー対策してもコストとは大差ないはずなので100円なら買うよ
辞書関係だったらカシオX-wordとかの電子辞書は最強。
広辞苑、医学辞典、文学全集、漢和、英和、ことわざ、etc
いろいろ入っていてリーズナブルな価格。
30 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 12:24:07.20 ID:GYx2+teq
>>18 だいたい、保守って言うのは「自由の土壌を」保守するということで
基本的には競争原理を受け入れている頭のいい集団。
革新ってのは、馬鹿が市民権を得るため悪平等主義を広めて浮かび上がろうと
するだけの発想しかないので実行力も知恵もないやつばかり。
民主党がいいサンプルだ。
紙ならいろいろコストがかかっているので今の値段でも納得できるが
電子書籍じゃ紙ほどコストかからないのになんで8割の値段なんだ
8割の根拠を教えてくれ
本も売りたいハードも売りたい…本を読むのに数万円の投資。
これじゃ買うわけないわなw
アマゾンみたいに文章を読む為の端末を安く提供しないと普及なんてしないと思われ。
ちなみに俺は青空文庫用に乾電池駆動、モノクロ液晶のカシオペアE-55を10年以上愛用している。
太陽電池充電器とCFカード、本体だけで無限ループで使用可能。
半額ぐらいなら買っても良いかなと思う。
>>33 >青空文庫用に乾電池駆動、モノクロ液晶のカシオペアE-55を10年以上愛用
>太陽電池充電器とCFカード、本体だけで無限ループで使用可能
負けました
>>33 10年overってすごいね。
しかも、震災にあっても、いい時間を過ごせるという。
レンホーの代わりに節電啓発担当相になってください。
紙より安く読めるなら良さげだが。。
>>27 単一のハードでないと使えないという意味に読んだんだろうけど、
コンテンツのデータだけが健在でデバイスが破損した場合に読めなくなるという趣旨のレスだと思うぞ
>>1 > 2010年が「電子書籍元年」と呼ばれるきっかけとなったアップルの多機能端末「iP
> ad」の日本発売から、もうすぐ1年
変なところで改行するなよ 俺が知らない新製品だと思ったじゃないか
>>27 ハードが壊れて修理不能の場合に、購入済みコンテンツを再生できる
新しいハードが手に入る保証がない。
「当社は電子書籍リーダー事業から撤退しました」とかねw
>紙の本の発売から半年後、価格は紙の本の8割
バカまるだし
>単行本の約3年後に発売される文庫の売り上げに極力影響を与えない
単行本電子本と、文庫本とは違う出版社が出しているのか。ふーん。w
にしても、何でその文庫本の出版社の皆さんに義理立てする必要があるんだろうな。
LPが売れなくなるからCDは半年後から、それをずっと貫きます、みたいな。
ガソリン車が売れなくなるからウチは電気カーは30年以上先の予定です、みたいな。
アホさの底が知れない。
通常電源じゃなくて太陽光とかから充電出来るような機器でないとだめだな
災害時に読めないようじゃ駄目だろ。
被災時には読書よりもしなくちゃならんことがいくらでもあるだろう・・・
44 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 19:42:31.35 ID:3XZC/otH
45 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/14(土) 19:46:56.74 ID:iq3w+7Kf
端末別対応作品数
2011年5月13日現在
合計
580点
現在、ケータイやiPhone対応の作品が多くなっていますが、これらは随時、すべての端末で読めるよう
進化させてまいります。また今後、全端末対応の作品をますます充実させていく予定です。
ケータイ 580点
iPhone 444点
iPad 52点
iPhoneとiPadの差は何だ?
ほとんど同じビューワープログラムで行けそうな気がするのだが
俺は電子書籍なんて見る気もないけれどね。
バッテリーが24時間以上持つんだったらいいぜ?正直、iPad含め、あんなもの
で見ようなんて気になれん。一番の理由は視力だな。
全メーカーにいえるが、視力低下保護の対策が全くなされていない。
かといってそんなことすれば、コストは跳ね上がるからやらんだろうけれどな。
>>46 小さい白黒タイプの電子ブックならパソコンより目に優しいよ。
電池も24時間くらいはギリギリもつんでないの?
JPG対応ならパソコンのデータのコピーでいけるし…
ただ自炊が面倒なんだよ。
出版社のは解像度とソフトが問題ありでで使えねぇな…。
地方の書店が次々潰れ、都市部の書店が万引きで潰れる現状を考えたら、
電子書籍、電子配信は、避けられない通過点だろ。
だけど、閲覧ソフトの乱立は避けたいものだ。
>>48 Amazonやらbk1での通販ではなくて電子書籍を選ぶ積極的な理由ってあんまりなくね?
それこそコストダウンが可能だろうから安くできるだろうって話ばかり語られるし
一番気になるのが電子書籍の場合は古本として市場で流通できないから、
権利持ってる出版社が潰れてしまった後に購入が不可能になるんじゃないかってこと
どこかが引き継いで配信してくれるとは限らないよね
好きな本なら両方買うけど、そうじゃないならどっちかだけだな
わりとどーでもいい本に場所を割くのが嫌だから、そういうのはデータだけでいい
じっくり時間を掛けて読みたい時は本じゃないと嫌なんだよな
>>48 電子書籍はセキュリティが万全なら、万引きが無いのか。
それは出版業者に取ってはメリットだし、在庫のリスクも無いんだよね。
ただ、記事の新潮社は専用ビュアーだね。独自規格かな...。
出版社ごとに使い勝手が違ったら嫌だ。
52 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 02:10:58.33 ID:KOeoq9dV
書店は委託だから、万引きで損をするのは書店。
出版社は、万引きでも捌ければ売れたことになる。
定価でいいし、印刷できなくていいからPDFで出して。
54 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 03:41:57.21 ID:6JKG0T9B
現実問題として紙と電子版を同時に出しても
電子版は5%程度しか売れないわけで
売れないメディアで大きく利幅を狭めて安く捌く理由は無いわな
電子版の最大のメリットは採算割れが見込まれるから重版されなくなった書籍が
電子版なら途切れることなく流通させられる所だよ
何かで話題になって電子版の動きが活発になれば紙の再販をする目安にもなる
今年も東京国際ブックフェアと同時開催の国際電子ブックEXPOの招待券が来たけど
あいかわらず安っぽい紙に細かい字で印刷されているので、なんだか幻滅してしまう
それこそ、常連には電子版の招待券も用意するとか、再利用可能なカード型招待券とか
もっと夢のあるものを見せて欲しかった
56 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 08:55:34.99 ID:P0VVC3pt
半年送れなら半額販売にしろよ
57 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 10:01:35.67 ID:3BVJZEfH
紙媒体が品切重版未定になっても電子版は売り続けるならいいと思う
>>26 購入者情報埋め込みで十分。DRMなんてゴミだから。
>>1 >電子化の時期は紙の本の発売から半年後、価格は紙の本の8割を基本にするという。
これじゃ売れないと思うw
読みたいときにネットすぐ買えるというメリットが殺されてるし、
発売半年後なら大抵の本は古本で買う方が安いだろう。
保管場所不要というメリットはあるけど、半年も新刊買うの
我慢する人は少なそう。
60 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 23:31:54.60 ID:pIyPmkiP
61 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 23:37:13.94 ID:N7gXYD0X
新潮社が震災の影響で紙の入手が困難って話は本当だったんだ
62 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 23:38:03.64 ID:jFro0zJI
読むハードがまだみんなに渡ってない
PCのディスプレイでは読みにくいし
63 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 23:40:06.70 ID:E16fzJIQ
3年後、5年後に何人が端末持ってることやら・・・
電子端末発売
↓
物珍しさで購入者増
↓
書籍の電子配信増加
↓
端末購入者、飽きる
↓
電子端末減少
↓
電子書籍配信減少
↓
終わり
64 :
名刺は切らしておりまして:2011/05/15(日) 23:44:22.77 ID:czzF0FYf
>>61 倉庫でスプリンクラーが起動して
在庫の本が水浸しになっちゃったらしい
自分の持っている全端末(PC・スマホ・タブレット)で読めるのを保証してくれ。
PCとiPhoneで二重購入とかばからしい。それまでいらん。