マーベラスエンターテイメント、AQインタラクティブ、ライブウェアの3社が10月1日付けで合併。
新会社「マーベラスAQL」に。
マーベラスエンターテイメント(東証2部上場)とAQインタラクティブ(AQI、同)、
ライブウェアの3社は5月10日、10月1日付けで合併することで合意したと発表した。
合併後、新会社「マーベラスAQL」が発足する。
ソーシャルアプリやスマートフォン/タブレット端末の登場などでゲームを取り巻く環境は
激変しており、経営統合で経営資源を集中、各社のコンテンツ、
ユーザー基盤を活用して企業価値を高める。
マーベラスを存続会社とし、AQIとライブウェアは消滅する。
合併に当たり、マーベラス株1株に対しAQI株7株、ライブウェア株6.2株を割り当てる。
マーベラスは東証2部上場を維持。AQIは9月28日付けで上場廃止となる予定。
マーベラスは「牧場物語」などのベームや音楽・映像作品の販売、
「テニスの王子様」ミュージカルなどを手がける。AQIは家庭用ゲーム機向けのほか、
「ブラウザ三国志」などブラウザゲームにも力を入れている。
らibウェアは携帯電話向けコンテンツの開発を手がけ、
各SNS向けに「牧場物語」を展開している。
AQインタラクティブは、元セガ・エンタープライゼス社長の中山隼雄氏らが設立した企業が前身で、
隼雄氏が21.38%を保有する筆頭株主。
マーベラスの中山晴喜社長は隼雄氏の息子で、マーベラスの44.39%を保有する筆頭株主。
ライブウェアの筆頭株主も隼雄氏。
2011年05月10日 17時13分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/10/news083.html