【食品】消費者ニーズを徹底分析、定番商品化した「じゃがりこ」(Business Media 誠)[11/05/10]

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1やるっきゃ騎士φ ★
ソースは
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1105/10/news005.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1105/10/news005_2.html

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マイボイスコムの調査によると、スナック菓子の中でポテトチップスに次ぐ人気を誇るのが、
カルビーの「じゃがりこ」だ。
歴史の長いポテトチップスに比べて、近年人気を獲得してきたじゃがりこ。
どのようにして定番商品となるに至ったのだろうか。
http://image.itmedia.co.jp/makoto/articles/1105/10/ah_kasai1.jpg

■若いメンバーが開発を担当
カルビーは1992年に中期五カ年を初めて立てたのだが、その中に「商品製作」というテーマが
あった。
当時、スナック菓子は“ピロー”と呼ばれる袋形が定番で、屋外で食べるのに適した容器はなかった。
そこで、そのニーズに目を付けて開発が始まったのがじゃがりこである。

新商品開発という言葉自体はありふれているものの、実際に行おうとすると大きなコストと労力が
かかるもの。しかし、カルビーの経営陣が「スナック菓子市場は成熟期に近付いている」と
認識していたことが、開発コストが高い商品開発へのチャレンジにつながったのだという。

新商品のターゲットにしたのは子ども。
世の少子化の流れと逆行するようではあるが、定番商品ということで大人になってからも
食べてもらうことを想定した。また、コンビニチャネルは男性客が多いのだが、メインターゲットは
10〜20代の女性、特に女子高生と定めた。

じゃがりこの開発に当たったのは若いメンバーたち。彼らは「どんな商品が受け入れられるのか」
という仮説を構築し、それを消費者のグループインタビューの中で何度も確認するという作業を
繰り返した。これによって、「どこに商品の価値を置くのか?」が明確になったという。

こうして1995年に完成したじゃがりこ。
「パウダーがそれほどかかっていないため、手が汚れにくい」
「携帯性に優れたカップ入りのスティック型スナックで食べやすい」
という2点が従来のスナック菓子と大きく異なり、他社との差別化要因になったと分析できる。
また、生のじゃがいもを使用するなど、原料にこだわった商品開発を意識したことも他社との差別化に
つながったと言えるだろう。

そしてPR面では、コアな消費者と関係を持ち続けるための工夫をいくつか行っている。
1つ目はCMにも登場するキリンのキャラクター。ユーモラスな雰囲気のキャラクターで、
消費者にインパクトを与えることを意識しているという。
http://image.itmedia.co.jp/makoto/articles/1105/10/ah_kasai2.jpg

2つ目はバーコードを絵柄として表現するデザインバーコード。コアな消費者にブログなどで
取り上げてもらうといった狙いがある。
http://image.itmedia.co.jp/makoto/articles/1105/10/ah_kasai3.jpg

3つ目は「それいけ! じゃがり校」というWebサイト。毎年2月〜3月に入学試験を実施し、
合格者だけが会員になれる。Webサイトでは、“朝礼”と題してファンに直接質問することで、
商品の感想や商品開発にあたっての消費者の生の声を集められるようになっている。
http://image.itmedia.co.jp/makoto/articles/1105/10/ah_kasai4.jpg

-続きます-
2やるっきゃ騎士φ ★:2011/05/10(火) 11:11:46.47 ID:???
-続きです-
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カルビーでは末長く受け入れられる定番商品となるように、「基本をぶらさない姿勢」
「消費者を大切にする姿勢」を重視。消費者からの手紙に対しては、手書きの返事を送ることを
インターネット時代の現在でも続けているという。

■新市場創造で大切なこと
まとめると、じゃがりこは競合企業に挑戦した事例ではなく、新しい市場の創造にチャレンジした
事例と言える。袋スナック菓子市場が縮小する中、自社内のリソースを活用した新市場の創造に
挑んだのである。

新市場を創造するためには
「過去の成功体験を排除すること」
「プロジェクトメンバーに権限を委譲すること」が必要不可欠。
この2点が不十分だと社内のほかの勢力に負けてしまい、「疲れた……」と愚痴をこぼして
撤退することになってしまいがちだ。

カルビーでは役員会の承認を背景にした、若手中心のプロジェクトメンバーを組織して開発に挑戦。
過去の成功体験がないメンバーだったからこそ、徹底的に消費者ニーズを調査し、調査結果から
消費者が求めている商品を考えられたのだろう。

じゃがりこの当初のメインターゲットは女子高生だったが、パーソナルユース性や携帯性の高さ、
売り場展開の容易さがポイントとなったことから、そのほかの消費者にも受け入れられ、
コンビニに不可欠な商品となった。
この成功によりカルビーは箱スナック菓子市場の先行者メリットを享受、じゃがりこブランドは
高位置に定着することとなったのである。

-以上です-
著者プロフィール:笠井清志
JR東日本リテールネット・コンビニエンス営業部長。
ゼネコン、コンビニチェーン本部、コンサルティング会社を経て現職。
小売業・サービス業を中心に多店舗展開チェーン(特に駅ナカ・空港等の限定商圏マーケティング)を
中心に活動。NEWDAYSが2007年度から3年連続で1店舗平均日商でセブン-イレブンを抜いた
実績のサポートを行う。
(後略)

それいけ! じゃがり校
http://www.calbee.co.jp/jagarico-web/open-campus/
3名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:16:27.21 ID:MRGS4DVs
ジャンクフードばっか食ってるとバカになるって
4名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:16:30.95 ID:AC015c72
もう時代はじゃがビーだぞwwwじゃがりこオワコンだしwww
5名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:18:13.01 ID:uYdCtvGW
>4
俺が書き込もうとした事が既に書いてあった
6名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:21:33.95 ID:yhVF0zF8
アレはお湯を入れて食うんだよ
7名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:22:45.06 ID:OU1QnVCh
じゃがりこが売れたのは素直に味と食感だろ。なんで屁理屈をこねくり回してるんだ?
消費者を馬鹿にするんじゃねえよ。
8名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:31:45.73 ID:/TQ+H1Wu
こいけやが真似してないところを見ると、
じゃがりこの技術は相当高いと見た。
9名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:42:28.67 ID:Bmcy0qWO
じゃがりこ堅すぎてあんまり好きじゃない
同じカップタイプならヤンヤンつけ棒がいいな
鞄に入れといたらパウダーが大変なことになると思うけど
10名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:45:54.21 ID:zYv8kkuo
>>7
PRはともかく携帯性は屁理屈じゃないと思うぞ。
11名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 11:47:49.85 ID:RmgriN+T
好きだけど、口の中切って血だらけになってから食べてないw
美味しくて調子に乗ってたくさん口に入れて食べちゃうんだよな〜…
12名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 12:17:43.71 ID:H52phjko
じゃがりこ彼女が良く買ってきてくれる。いつも一気に食べてしまうので、もうちょっと味わって食べたい。
13名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 12:20:23.40 ID:2Z0pPz3P
噛んだときに頭と歯に響いて折れそうな感じがね。お湯入れたらただの芋だし。
棒を柔らかい部分と堅い部分でわけてくれ。
14名刺は切らしておりまして:2011/05/10(火) 12:30:48.80 ID:v4ALDzhW
それよりもじゃがポックルを全国発売しろとw
デパートの北海道物産展でも見たためしがないからなアレはw
15名刺は切らしておりまして
手が汚れないポテロング