【対談】自由参加できるエネルギー業界に 田中優×小林武史 「送電線は国が管理すべき」 [11/03/18]

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296名刺は切らしておりまして
【拡散】東電が東大に委託して、犬吠埼に風力発電を建てたらどれだけ
発電するかを調べたら東電が賄っている電気が全部作れますと。そしたら
東電は「そのデータは公表しないで下さい」。田中優さんが、小林武史さん
と対談で話した、問題の論文を送ってくれた。http://j.mp/gsRagx
297名刺は切らしておりまして:2011/03/29(火) 13:05:29.60 ID:4gpJLZFt
3.海岸からの距離 50km までの全海域を対象とした場合に,風力エネルギー
賦存量は年間 287TWh となり,2005 年の東京電力の年間電力販売量とほぼ
等しい.


4. 着底型基礎のみが利用可能である場合,沿岸海域の利用の可否が
賦存量に大きく影響する.設備利用率 30%以上となる海域を対象とした場合,
全ての 海 域 が 利 用 可 能 な シ ナ リ オ で は 賦 存 量 は
7.98TWh/year に達するが,漁業権・景観等の社会的制約条件を考慮した
最も厳しいシナリオでは賦存量は 0.21TWh/year に減少する.


5. 浮体式基礎を含めた場合,賦存量は大きく増大し,設備利用率が
30%以上となる海域を対象とした場合,最も厳しい社会的制約条件を
課したシナリオでも賦存量は 100.59TWh/year に達する.また,この場合,
水深 20〜200m,海岸からの距離 10〜30km までの海域に,東京電力の
年間電力販売量の 14%に相当する 39.32TWh/year の賦存量が存在するため,
この海域を対象として今後の技術開発および詳細な計画の立案を行うのが
妥当であると考えられる.