【発言】スティグリッツ教授 欧州は日本と同様の「失われた5年」に直面も [11/03/09]
85 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 19:33:36.05 ID:Bx3CfV42
人工減少期に入ったから、さらに失われることは明白です
日本と同様で済むかね
そういや前から疑問だったんだが、クルーグマンがアメリカの格差の原因を
政策に求めるようになったのっていつから?
前は市場のどこかで見つけようとしてたよね。
五年で済むならかなりまとも
日本は失われた10年が20年になり、菅政権がこけたら
失われた半世紀になるのは確実だからな
89 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 20:12:41.11 ID:Bx3CfV42
中年からじじいになろうとしてる時に、ああー若き日の成長をと夢みてもな
働かない率が高まり、購買力が落ち、腰がまがり、目や耳が遠くなり…
だから国中のじじいをあらかた殺して、若いもんだけが残って
バコバコ子供つくればあるいは復活できるかも
90 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 21:06:51.06 ID:ieuJwO+j
不良債権の問題が解決しない限り停滞し続ける
91 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 21:09:59.31 ID:nJIkFfYR
欧州はEUというスキーム自体の崩壊がくるからな。
日本の惨状とはまた別の話だw
92 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 21:21:17.99 ID:xDulcd0x
教科書でお世話になった人か
93 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 21:29:10.00 ID:GL5xLZEP
ユーロをいつまで続ける気かね。
ユーロはマルクであって、本来ドイツ以外の国は、ユーロの半分以下の
為替である筈。
結局、金持ち連中が自国通貨建ての不動産では減価する一方なので、ユーロ建て
にしておきたい、それだけの理由でユーロを堅持しようとしている。
しかし、PIIGS始め、どこもドイツのサンドバックになるだけだし、
倒れても、ドイツは助けてくれない。ぶん殴るだけ。
これから20年くらいかけて、欧州の完全破壊が進行していく。
94 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 21:42:35.25 ID:GixxbABZ
歳出削減で、企業の倒産が進めば、供給過剰が解消されるので、景気が良くなったりする。
余剰生産能力をどう削るのが一番いいのだろうか。
デフレの国は通貨高になる。
96 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 22:01:32.32 ID:GL5xLZEP
日本の停滞といっても、欧も米も中国も、過剰流動性によるバブルと
その資産効果による成長で、技術革新により実体経済をぐんぐん引っ張って
行った、大戦後の米日独とは根本的に違う。
その証拠に、失業率が停滞の日本の倍以上になっている。
おまけに、バブルの規模も日本より遥かに大きく、4000兆近い不良債権を
残し、殆ど未処理のまま。
この20年と云うのは、本当の意味で成長した国は、無いに等しいかも。
だいたいなんでベビーブームなんてものが生じたんだろう。ああいう特異な
増加のせいで人口構成がいびつになるんではないのか。
>>94 それ景気回復って言わねーから
需要減少に対して供給を削るというのはすなわち経済規模を縮小させるってこと
景気回復どころか衰退だからそれ
99 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 06:15:09.09 ID:OpF0cCEA
米連邦準備理事会(FRB)傘下のニューヨーク連銀は9日、国債買い切りオペを実施し、66億9000万ドルの国債を買い入れた。
それに引き換え日銀は
白川「発券銀行による国債の買い入れは発券銀行の独立性を損なうものであり、国際的に規制すべきである」って言っている。
FRBにおんぶに抱っこされているのにいい気になっている赤ちゃんが、現在の白川ら日銀エリートの姿。
100 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 07:55:44.36 ID:FJ2meqG2
>>94 倒産が進めば失業者があふれ、失業率は悪化するわ、需要は減るわ、、、
いずれにしろ、日本という反面教師がいるというのが一番の強み
フランスは第1次世界大戦後に150万人が戦死して
400万人がカタワになって、失われた世代ができて
第2次世界大戦に負けた一因
日本の人口減はそのフランスの失われた世代に
匹敵する!
103 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 08:57:52.14 ID:WRxP6uAf
倒産が進めば、失業者が儲からない産業から儲かる産業へ移動するから
景気が良くなるんだよ。
儲かる産業なんてあるか、といわれそうだけど、政府が雇用の維持から創造へ
政策を転換すれば、日本にもグーグルやアマゾンみたいな企業が生まれるよ。
実際、中国ではグーグルもどきやアマゾンもどきが増殖しているし。
10年後に儲かる商売は、まだこの世に生まれていない。
> なぜいま「21世紀型スキル」の教育が必要なのか? - インテルに聞く
>
> 現在、大学3年生になる私の娘の例でお話ししましょう。彼女は数年後に就職し、
> 2060年に退職を迎えます。経済学者は、これから退職までの約50年間、「15種類以上」の
> 仕事に就くだろうが、それらの仕事は「現在存在しない職種」であると述べています。
> 同様に、現在米国で需要のある職種のうちトップ10に入っているものはどれも、
> 2004年には存在しなかった仕事でした。
ttp://journal.mycom.co.jp/articles/2010/04/30/21st_century_skills_intel/index.html
104 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 09:04:03.14 ID:cvQhjdFM
>>96 >この20年と云うのは、本当の意味で成長した国は、無いに等しいかも。
実業で経済成長できなくなったから、虚業=金融で無理矢理膨らませただけ
に見えるよね。日本は人口減少で実業も虚業も完全に詰んでるんだから
資本主義を見直さないとますます疲弊すると思うんだけど。
105 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 09:30:19.90 ID:PbZHCURk
人口のせいとかどんな団塊脳よ
頭おかしい
106 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 09:32:25.45 ID:PbZHCURk
>>78 世界中の教授や金融政策担当者に批判されてるけど?
この国は情報統制されてるんだよ
107 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 09:35:44.31 ID:p9nxcWxQ
>>96 あんまり、欧米に儲けすぎと叩かれて日本本国では儲からないようにしたのにな、
たしか、バブル崩壊後、日本は海外からの利益が韓国一国分伸びてたはず
しかし、この手は中国は使えない
108 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 09:36:52.18 ID:rXzVHZkX
日本で10年かかったから欧米だと50年位かかるだろうな。
日本は20年たってもまだ失われている状態だが
110 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 10:07:48.54 ID:+P5/xE9n
こいつの教科書ってわかりやすいっていうことになってるけど、
入門編は変に間延びして無いか?
111 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 10:24:08.00 ID:5mPRX8SY
>>1つーか、従来の中央銀行ドクトリンが時代遅れになったということだな。
バブルの崩壊で積み上がった民間の負債を綺麗にするには
出動を通じて国家財政に転移させるしか無いんだが、
問題は日本政府はちゃんと役目を果たしたんだが
その後政府の負債を消すのを日銀がサボタージュして
日本は失われた20年を演じてしまったということ。
FRBはその当たりの因果関係を理解して
米国議会のサボタージュに対抗して良くやってるが
ECBは日本の失敗の後段だけをみて何をしても無駄だと思ってる。
正直言って日本よりひどい有様になると思う。
自民党の亀井静香が「日本国債を外国が持ってないんだから、ガンガン赤字国債を発行していいんだよ」→バブル崩壊後も田舎の土建屋はバブル状態→「まだ3番底、4番底がある」と言ったのは日銀速水ぐらい。
114 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 16:09:39.14 ID:OpF0cCEA
「反バブル」目的の法的貸し出し規制をやめない限り、倒産は失業を生むだけで新事業などは生まれないよ。
まずは、学界である。学界といってもいろいろなレベルがあるので、最初に「世界の学界」を見てみよう。
ここでは、状況は希望に満ち満ちている。端的に言って、
数多くのノーベル賞受賞者を含む第一線のマクロ経済学者の中で、上の意味でのリフレ派に属していないのは、
思いつくところでごく一人とか二人にすぎない。逆にいえば、それ以外のすべてはリフレ派である。
その海外の専門家にとって、日本の金融政策論議がいかに奇々怪々なものかは、
現在はアメリカFRBの理事を務めるベン・バーナンキが、日銀の金融政策決定会合での議論
(毎回英文でも公表されている)を評して、「中原伸之氏(前日銀審議委員)の発言を除いてすべてジャンク」
と述べたことからも窺える(高橋洋一「ゼロ金利下でも有効な金融政策」岩田規久男編『まずデフレをとめよ』日本経済新聞社)。
このレベルにくると、反リフレ派は、具体的な反論もできずに、「他人の議論の援用ではなく自分の頭で考えるべきだ」とか、
「日本の風土にあった経済学でないとだめだ」といった怨嗟の抗弁をわずかに試みるのみで、はたから見ても惨めである。
しかしながら、学界といっても、国内に眼を移すと、様相は若干異なってくる。アカデミックなマクロ経済学者の中にも、
反リフレ派の大物や中堅を何人かは見い出すことができる。こうした国内と海外の差異が、何が原因で生じているのかは、
それ自身として追求するに値する、興味深い問題である。
「お茶の間」に直接その声が届くようなマスメディアにまで降りていくと、状況はまさに一変する。そこではもはや、
上記のような反リフレ派、構造改革派エコノミスト以外の姿を、ほとんど見ることはできない。
おそらく、この領域で唯一リフレ派といえるのは、ほぼ森永卓郎氏だけであろう。若干微妙なのは、リチャード・クー、
植草一秀といった、財政派の論者たちの位置付けである。彼らは確かに景気重視派ではあるが、同時に、
金融政策の意義を完全に否定してはばからない反金融緩和派でもある。したがって、上に定義した意味でのリフレ派には入らない。
http://www.asyura2.com/0510/hasan43/msg/152.html
116 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 18:27:06.68 ID:FJ2meqG2
>>115 >「お茶の間」に直接その声が届くようなマスメディアにまで降りていくと、状況はまさに一変する。そこではもはや、
>上記のような反リフレ派、構造改革派エコノミスト以外の姿を、ほとんど見ることはできない。
東洋経済レベルで、これだからなー
数年以内に危機のおそれ、構造改革の先送りは限界に――伊藤元重・東京大学大学院
経済学研究科教授《デフレ完全解明・インタビュー第6回(全12回)》(1)
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/a1b40de59ed3322b777c6e1be4213487/ 要点
・人口減と高齢化、グローバル化の進展に適応していない
・産業の空洞化、財政は破綻の可能性が高まっている
・痛みを伴う構造改革が必要、先送りはもはやできない
>おそらく、この領域で唯一リフレ派といえるのは、ほぼ森永卓郎氏だけであろう。若干微妙なのは、リチャード・クー、
>植草一秀といった、財政派の論者たちの位置付けである。彼らは確かに景気重視派ではあるが、同時に、
>金融政策の意義を完全に否定してはばからない反金融緩和派でもある。したがって、上に定義した意味でのリフレ派には入らない。
今は低金利だから、流動性の罠状態で金融緩和の意義は全くないじゃないか
実際、白川は金融緩和だけはせっせとやってるけど、何の効果もないだろ
デフレ脱出には、赤字国債原資の財政出動しかないって
>>116 野党が抵抗勢力として予算関連法に抵抗してるからな
118 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 20:01:18.50 ID:S3EBI29a
120 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 20:17:38.32 ID:FJ2meqG2
>>117 >野党が抵抗勢力として予算関連法に抵抗してるからな
菅本人は論外で、菅の御用学者も財務省の操り人形になったから、どっちでもおなじ
経済がわかる政治家というと、亀井くらいかもしれん
TPPへの賛否で色分けできると思う
イングロリアス・バスターズのスティグリッツはこの人が元ネタなのだろうか
>>120 本気で言ってるとしたら売国奴もびっくりだわw
123 :
マスオ:2011/03/10(木) 20:47:04.27 ID:IBJub/eK
貨幣の呪縛から解放されないといつかは
財政の危機に侵食されるからね。
124 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 20:59:18.03 ID:FJ2meqG2
>>122 ん?
新自由主義の残党の、みんなの党でも礼賛すれば、おまえは満足なの?
失われた20年というより、情弱や自己中やマスゴミによって失った20年のほうが正確な気がするけど
マスゴミが糞とか政治が糞とか言っても、しょせんそれが国民性の表れで
実力なんだよな
「俺のせいじゃない」って思ってるうちは、そいつも同罪
127 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 21:31:51.44 ID:FJ2meqG2
その国民性は、アメリカが仕込んだんだけどな
128 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 21:36:40.73 ID:OxqUe3eC
>>124 昌孝、空気読めないのなら、あっちいけよ
129 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/10(木) 22:06:09.55 ID:JrEpCL2x
>>125 失われた20年の一番の戦犯は日銀でしょ。
サブプライムでのFRBやECB並みに仕事していれば
20年をどぶに捨てる事態にはならなかったんだから。
デフレ脱却はありえないというのを前提として既得権益を縮小させるような構造改革を推進するのも
ひとつの考えのような気がしてくる。インタゲなんて現時点では導入されるはずも無いし
デフレでは金融資産持ってる人間ほど特をするし、
産業構造を買えるための投資意欲も縮小させるのだから
デフレ維持したまま既得権益縮小、構造改革とか意味不明
アクセルとブレーキ両方同時に踏むような物
打ち消し合って無駄に時間を浪費するのみ
>>124 リーク通りの展開だし、
解散逃げ切りは無料じゃね?
>これが亀井(笑)の正体。こんなこと小泉・竹中すらやってない。
>326 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/01/30(日) 17:10:20
>ユーロ債1120億円の購入もひどいですが、
>我が国は、あのファニーメイとかフレディマックといった米政府機関債を、この一年で700億ドル=なんと6兆円も購入。
>米国財務省の統計によると、日本はこれらクズ債券を昨年11月以降、13ヶ月連続の買い越し。
>しかもここ数ヶ月は中国の大量売却に買い向かう形で金額が急増して、10月は120億ドル、11月は80億ドルの大盤振る舞い。
>リーマンショック以降、こうした債券を民間金融機関が買うことは有り得ませんから、郵貯のカネが振り向けられている。
>ちなみに日本の2010年の「米国債+政府機関債」買越額は、11月までの累計で1900億ドルで、
>巨額の為替介入が実施された2004年の2100億ドルを抜いて過去最高となることが確実。
郵政の国債運用比率、初の低下 収益求め外債シフト
10年度見通し
日本郵政グループのゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の資金運用で、資産全体に占める国債の
割合が2010年度に低下する見通しだ。国債での運用比率が下がるのは01年度に自主運用を
始めて以降初めて。郵便貯金からの資金の流出が続く一方、今年度にゆうちょ銀の外国債券の
保有残高が倍増するなど収益確保に運用を多様化しているためだ。
ttp://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819694E2E6E2E2918DE2E7E2E1E0E2E3E39797EAE2E2E2
133 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/13(日) 11:29:59.34 ID:iHqhnZPM
不謹慎だがこの地震で漸くデフレ脱却か?
復興は当然として原子力産業はもう駄目だが、
分散型の電源へのシフトは相当進むだろ。
原子力がだめと言うよりも、
より安全性の高い原子力発電所の設計という方向に向かって欲しい
この地震が起こった後では
「想定外の」と言われるが、想定が低すぎる設計というのが現状ではないのだろうか
60Hz 50Hz の問題もそろそろ議論すべきでは