【裁判/医薬】イレッサ訴訟 企業に賠償命令 国の責任認めず 大阪地裁判決[11/02/25]
>>35 下痢を馬鹿にするな。
多様な抗がん剤による毒性のうち主要なものが
消化管毒性、その中でも鋭敏に反応した結果が下痢だ。
QOLに関わるし薬剤の吸収にも影響する。
仮に下痢が筆頭でも何の不思議もない。
diarrea
高裁まで争うべきとは思う。
ただゼネカは売り方を反省するべきだ。
一気に立ち上げすぎた。
>>14 お前さんみたいな国民がたくさんいるから、抗癌剤は一律使用禁止にすべきだと思う。
医者の俺にとってそのほうがは面白いし。
47 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/25(金) 22:55:04.53 ID:ZbvWc6hD
リスクを承知でイレッサ使うってことはステVかステWあたりだろ?
肺癌ステVかステWで抗癌剤治療ってことはそれ以外にもう治療法が無いって事だよ。
仮に抗癌剤が効いても肺癌ステV、ステWじゃ大して生きられないから
単なるその場凌ぎにしかならんのよ。
まぁそんな状態から回復する患者は稀だよ。
>>35 最新版では肺炎(急性肺障害、間質性肺炎)が1番、下痢が2番に書かれてるな。
変な訴訟が相次いでるので肺炎を1番に持ってくるのは仕方ないが、
下痢・脱水は肺癌の進行度によっては、後回しにされたらマジ数時間で死ぬからなあ。
間質性肺炎なんて、あんた肺癌と肺炎とどっちが幸せに楽に死ねるかって差でしかない。
アステラス社員が必死に
>>14にレスして見え見えの批判を繰り返してるが
結局、現在までに800人がゲフィチニブ服用後の急性肺障害・間質性肺炎等での死亡しているっていうことは無視されるのがこのスレの不思議
間質性肺炎は結構重篤なんだけどなー。ほとんど治療できずに、心不全になり死亡する。
下痢との違いまさにこの間質性肺炎は直りにくいということ
説明するなら、一定割合で腫瘍が縮小するデータはあったが、延命効果があるというデータはない。 間質性肺炎は約6%。それでも使いますか。
ぐらいまでほしい
現場の医師にすべて任せて逃げたアステラスが悪い
なんで、AZとアステラスが混同されてるんだ?笑
アステラスかわいそ、、、。
>>50 はあ? 下痢・脱水は数時間で死ぬが?
間質性肺炎で死のうが、肺癌で死のうが、大して変わらん。
どちらが楽か程度の差しかない。どうせイレッサ使っても助からんもんは助からん。
それなのに副作用だ、金よこせというのは、将来の癌患者への影響が大きすぎる。
選択肢がほとんど無くなって、一般人にはとても買えない高い薬しか使えなくなるのに。
>>52 それでいいよ。
今の日本は患者どもを甘やかしすぎだろう。その結果がこの馬鹿げた訴訟と馬鹿丸出しの低能判決。
>>49 いまだにアストラゼネカをアステラスとほざく輩がいるのがこのスレの不思議
ちゃんと添付文書自分で見ろよ。
そもそもこの薬は
>>47のいうように、手術不能の非小細胞肺癌で手の施しようがない患者さんに、
分子標的薬という画期的な手法を使って、なんとかして治療オプションを提供するために開発された薬。
そして警告欄に最初から間質性肺炎の情報は提示していた。
それを夢の薬だなんだと持て囃したのは、早期承認を猛プッシュした患者団体自身だろ?
この問題はがん患者へのインフォームドコンセントとそれを受け止める患者のあり方が問われるべきなんじゃないのか?
ただでさえ抗がん剤の治験は難しくて金がかかるのに、この判決を受け入れて臨床試験がさらに重厚になると、
ドラッグラグ拡大、医療費高騰に歯止めがきかなくなるぞ。
ソーいえば、イエロー出るからって、休みに会社に呼び出されたなぁ
アストラゼネカが一定割合で腫瘍が縮小するデータはあったが、延命効果があるというデータはない。間質性肺炎は約6%。 間質性肺炎は治療がし難く、死亡例も報告されてます。ここまで記載されてるならリスクについて分かる
これ書いてねーんだら医者には説明しよう7がない
患者もリスクについえは何もわからんなわな
>>56 延命が証明された抗がん剤は少ないぞ。
特に最近の分子標的薬剤は…
それでも、PFSなどの延長で効果あるとされています。
イレッサで800人は死にすぎだろ。癌患者なら人体実験みたいなことしていいのか?
59 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/26(土) 00:46:44.23 ID:aM91mjGh
>>56だよな
患者が知りたいのは効果やリスクだろうな。その上で天秤にかけてどったをとるか決めたいところ。
>>58 一方で、新薬が早く欲しいとほざく末期患者も居るのじゃ。
死に至る病ゆえの葛藤。
当に天秤。
この判決は、医薬の進歩速度を、外国よりも更に遅くするのに十分なものだ。
61 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/26(土) 00:57:30.61 ID:QSHqPvSL
国の責任認めずって何かおかしくねーか
62 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/26(土) 01:02:04.70 ID:yIP0ipZT
ドラックラグなんていうが、早く認証して死人が増えたら元もこうもないぞwどうせ死にますからなんていえば、それこそ実験だし
やりたければ治験でどーぞって話
>>58 自殺で死ぬ数に比べたら大したことないだろ
固形癌相手のTKI単剤でOSに差が出た試験ってあったかな?
そんなもんだよね
>>64 延命効果を正確に評価するためには、非人道的な臨床試験をデザインしないと
行けないので、世界各国でPFSで代用しているだけ。
PFS≠延命効果。
けど、抗癌剤やTKIでは確実に縮小効果が得られているのが実感。
リンパ腫や乳がんではなかなか死ななくなった。
肺癌も劇的に予後改善している。体力があればケモやTKIで押せる。
むしろSqCCとか、多形癌などの予後不良な因子が問題。
66 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/26(土) 09:56:33.98 ID:IAmiGoM2
まあ痛くなけりゃいいよ
宇宙の歴史からしたら30で死のうが90まで生きようがさほど変わりはない
67 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/26(土) 10:10:43.39 ID:tosA/BkW
まあ、アストラゼネカに非があるとすれば、あまりにも「夢の薬」と
言い過ぎたことかな。
今では、さすがに分子標的薬を夢の薬とまで言う人はいなくなったが、
出てき始めた当時は、かなりのもてはやされかただったよ。
たしかにイレッサは効くけど、副作用も当然ある。どんな薬でも
そう都合のいい薬は無いってことか。
>>62 じゃ、これまでの亀さんの治験でOKってことだね。
このイレッサは、それを是正しようと承認を早くした薬の1つだと聞く。
それはそれで、もっと早く承認されれば死ななかったのにと言うに違いないがな。
69 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/26(土) 10:32:02.71 ID:KAFScfLA
行政の認可制度なんていい加減なもんだ
産廃に関してもしかり、行政が許認可をした業者に廃棄依頼しても
業者が違法処理をした場合、廃棄以来した業者も再廃棄処分費用を
請求される。名古屋の耐震偽装もそうだが役所仕事なんて人間のクズが
やってるんじゃないのかと思うわ
70 :
名刺は切らしておりまして:2011/02/26(土) 10:34:13.86 ID:nBbXQ4L9
>国とア社は臨床試験中、副作用の「間質性肺炎」の発症例を把握していたが、
>最初の添付文書(医師向けの説明書)で警告欄に記載せず、被害は拡大した。
>間質性肺炎は初版の添付文書で、下痢、肝障害に続いて2ページ目の4番目に記載され、
医師向けの説明書なら、警告欄に記載してないとか順序が後だから医師が危険性を過小
評価したってなら、医師を訴えなきゃ
>>65 勉強になる、特に最後の1行参考にします。
肺癌そのものの死亡率
イレッサの肺炎での死亡率
イレッサのその他の副作用での死亡率
他の抗癌剤での死亡率
これの比較なしで議論しても無意味
裁判なんてのは素人が無意味な議論の果てに的はずれな結論をだすところだから、無意味でいいんだよ。
嫌なら辞めろ
74 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/04(金) 15:37:14.89 ID:g72Sk4SK
76 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/07(月) 22:42:34.82 ID:BmHJEgxK
>これならば「4つとも一番目に書きました」と言い張ることも可能だろう。
>今後、新薬を発売する予定のある製薬会社は、これを大いに参考にしてもらいたい。
>>75 warota(w)強烈な添付文書だなあ、本当にこれつけたら業界で話題騒然になるな
78 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/09(水) 01:12:12.71 ID:xbrghich
大阪地裁の考える「医療現場においてイレッサを使用することが想定される平均的な医師」像
・製薬会社の宣伝を鵜呑みにする。
・致死的な副作用を4つ並べると4番目は重要ではないと解釈する。
・何ら合理的な理由なく添付文書を軽視する。
・必要性があっても文献参照などの可能な限りの最新情報を収集しようとはしない。
・十分な知識もないのに未経験の医療行為に対して無警戒に挑戦する。
・医療用医薬品であっても経口薬は副作用を気にせずに投与して良いと考える。
一般常識的な感覚における「医療現場においてイレッサを使用することが想定される平均的な医師」像
・製薬会社の宣伝は話半分に聞く。
・何番目であろうとも致死的な副作用である限り重要であると解釈する。
・合理的な理由がない限り添付文書には可能な限り従う。
・必要に応じて文献参照などの可能な限りの最新情報を収集しようとする。
・未経験の医療行為に挑戦するときは経験不足や知識不足を補うための最大限の努力をする。
・経口薬であっても医療用医薬品であれば副作用については警戒が必要と考える。
特効薬と言われるぐらいなのに・・・
副作用で死ぬ人はいるが
一方で、イレッサによって命を永らえてる人が大勢居るのも確か
こういうのって比率で考えられないのかな
効果のあった人と効果のなかった人と逆効果の人
なんでもかんでも万能な物はないんだから
>>80 死んだのはたしか1%もいなかった。
手術もできないような状態の肺がんなら、その程度のリスクなら十分許容できると思うけどね。
手術よりリスクは低かったんじゃないかな。
投与された患者が多かったから死者も多くて話題になったが。
製造物責任法が法律で具体的な基準を示さずに個別の判断を裁判所に委ねているとはいえ、
こんな初歩的な勘違いで製造物責任を認めるのも酷すぎるな
83 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/11(金) 02:26:14.83 ID:bC3tDomk
大阪地裁判決の主な誤審
・欠陥と損害の因果関係の立証責任は原告が負うとしながら判決で因果関係を検証していない
・通常有すべき安全性の判断がダブルスタンダード、かつ、平均的な医師をド素人扱い
・開発危険の抗弁の判断が大阪地裁自身による認定事実と食い違っている
判決では誤審部分以外は原告の主張を全否定
84 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/11(金) 04:05:34.62 ID:tbmazCFi
そこで丸山ワクチンですよ
国は絶対に認めないよこういうのは
だって認めると不特定多数の自称患者が現れて特定アジアからのタカリ屋が集まってくる
証拠もなしに、俺は数十年前までそこで働いていたとか叫びだす奴が現れる。
さらに、別の事件でも認めないといけない判例になってしまう。
そして賠償はすべて税金からという、自分の払った金から賠償されるっておかしな話でしょ?
86 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/12(土) 22:05:32.01 ID:NXdy3J4V
>84
添付文書に効かないと書いてなかったのは国と製薬会社の責任だっっっっっ!!!
と訴えられるよ
87 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/14(月) 21:39:57.78 ID:OpAr8spE
自分で事実関係を調べずに原告の主張をそのまんま垂れ流すだけのマスゴミを何とかしてくれ
88 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/15(火) 01:37:38.56 ID:8AGpJEfN
裁判に勝つのが仕事とは言え、意図的に詭弁をこねくり回す原告弁護団も何とかしてくれ
89 :
名刺は切らしておりまして:2011/03/23(水) 22:10:26.84 ID:qIrG3Klj
国は絶対に控訴すべき。
これは金云々の問題では無い!
こんな訴えが認められてしまえば、ただでさえ薬の認可が遅い日本において、ますます時間を要するようになってしまう。そうなれば新薬開発の障害になるだけでなく、助かる命すら間に合わなくなる。
原告団は人殺し同然だ!!
逆恨みを利用して私利私欲を貪る許すべき存在である。
文句言う奴が多いから、もう抗がん剤はなしな