兵庫県庁の出先事務所に勤務していた課長級の男性職員(58)が、
部下にパワーハラスメント(職権による人権侵害)を繰り返したとして
停職2か月の懲戒処分を受け、依願退職したことがわかった。
県の調査によると、部下十数人に決裁をしないなど立場を利用した嫌がらせをし、
うち2人が精神疾患で2〜8か月間休んだという。
関係者によると、処分、依願退職とも1月31日付。
男性職員は昨年5〜11月、資料を提出した部下に「これを読めということか」と
大声でどなったり、部下の前でメモを丸めてごみ箱に投げ捨てたりしたほか、
わざと書類からはみ出して押印するなどの嫌がらせを繰り返していた。
調査に対し、男性職員は
「一部は記憶になく、そんなつもりで言ったのではないものもある」と釈明。
部下が病気になったことについては「反省している」と述べたという。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110208-OYT1T00140.htm?from=main6