【鉄道】西条−松山の鉄道高速化を提案…JR四国・松田会長 [12/09]

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1きのこ記者φ ★
JR四国の松田清宏会長が8日、愛媛県西条市の市総合文化会館で講演し、
山間部を貫く西条−松山の短絡線建設による鉄道高速化を提案した。

四国鉄道文化館(西条市大町)の開館3周年を記念して同市が開いた講演会で、
「高速鉄道で拓く明日の瀬戸内地域」の演題で講演した。

松田会長は、現在の四国の鉄道は「高速道路の延伸に伴って利用者が減っている」と説明。
また「在来線は限界の速度で運行されており、高速化にはカーブや行き違い待ち時間とともに
路線短縮がポイントになる」と述べた。

そして「西条−松山を直線で結ぶ複線の短絡線を建設すると、現在の松山−高松は
約50分短い1時間25分になる。新幹線への発展も期待できる」と強調。
「高速道路や飛行機に比べて効率の良い鉄道を発展させて地域活性化につなげよう」と提案した。

http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/101209/ehm1012090210002-n1.htm