◆「巴波川くい打ちの図」 4つ目の歌麿作品、栃木市が購入検討
江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿で町おこしに取り組んでいる栃木市が、所蔵している歌麿の肉筆画
3点に加え、新たに1作品の購入を検討していることが3日分かった。市中心部を流れる巴波川(うずま
がわ)をモチーフにした「巴波川くい打ちの図」で、市は持ち主の代理人の画商との交渉を本格化させる。
歌麿は生前、栃木市をたびたび訪れ、市内の豪商宅で数多くの作品を残したとされる。
歌麿の栃木滞在説を証明するかのように、平成19年に市内の民家で「女達磨図」が発見されたのに
続き、今年夏には市ゆかりの旧家で「鍾馗(しょうき)図」「三福神の相撲図」の2点が見つかった。3作品
とも市が購入している。
4作品目として市が購入を検討する「巴波川くい打ちの図」は、市内を流れる巴波川で男性2人がくい
打ちをしている様子が描かれたもの。市内で制作された後、市外に流出したとみられる。
市は、市内の景色が描かれている作品だけに、取得への思いは強いという。持ち主を特定している
可能性のある画商に協力を求め、約500万〜700万円で購入したい考えだ。
ソース:産経ニュース(産経新聞)2010/12/04 02:49
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/101204/tcg1012040250004-n1.htm 依頼あり立てました
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1289735716/400/