【技術】芝浦工大、ペットボトルのふたを静電気で選別する技術を開発[10/11/17]

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1やるっきゃ騎士φ ★
芝浦工業大学の佐伯暢人教授は、ポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)を
材料にしてつくられたペットボトルのふたを静電気を使って選別する技術を開発した。ペットボトルのふたのリサイクルでは両方の樹脂を混ぜて再生しているため、
元の材料より品質が落ちることが問題になっており、開発した技術はその解決に
つながる。

金網メーカーの石川金網(東京都荒川区、石川幸男社長)と共同で選別装置を開発し
2011年度中の販売を目指す。

佐伯教授は湿度が低い環境でPP製とPE製のふたを粉砕したものを互いに
こすり合わせるとそれぞれプラス、マイナスに帯電することに着目。
帯電したふたの破片に電場をかけた環境で電場のマイナス側にPPを、
プラス側にPEを引きつけて選別する。

ソースは
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720101117aaam.html
芝浦工業大学 http://www.shibaura-it.ac.jp/
石川金網 http://www.ishikawa-kanaami.com/