【建設】安井建築設計事務所、中国・遼寧省の大規模開発デザイン国際コンペで優勝 [10/11/09]

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1依頼82-492上@備餡子φ ★
 中国・遼寧省の瀋陽市郊外の棋盤山国際風景区一帯に全国体育大会の迎賓館などを建設するプロジェクトの設計者を
決める国際指名コンペで、安井建築設計事務所を代表とするチームの設計案が「優勝」(最優秀)作品に決まった。

約610ヘクタールのエリアに迎賓館のほか地域の中心となる会議場やホテル、スポーツセンター、住宅などを設ける計画。
同チームは、自然・人・地域・民族の調和を基本コンセプトとし、政府首脳らが利用するエリアと一般が使うエリアの分離を
意識させにくいプランを示し、6者のコンペを勝ち抜いた。

 遼寧省は、北部に設ける「接待センターエリア」に迎賓館、貴賓用別荘、会議場、ホテル、スポーツセンターなど
それ以外の「住宅・ゴルフ場エリア」に18ホールのゴルフ場と100ヘクタール以上の住宅地を設け、秀湖の西側を温泉エリアと設定。
8月に、米、フランス、オーストラリア、カナダ、韓国の設計事務所とともにとともに同事務所を指名し、マスタープラン審査で3者に
絞り込み、10月30日の最終審査で優勝作品を決めた。

 同事務所が中国建築東北設計研究院と大連理工大学土木建築設計院と共に作った設計案は、接待エリアの会議室(SRC造
地下1階地上3階建て延べ約2万5000平方メートル)を開発エリア中心の接待エリア最南端に配置。
地域のシンボルとしてデザインしたことなどが特色だ。年内に設計内容を確定。来春の造成着工、13年夏完成を目指す。
佐野吉彦社長は「創業者の安井武雄が満鉄時代に手がけた遼寧省大連市の作品が純粋に建築文化財として評価されている。
ここ10年、中国で努力したことが実った」と話している。

▽ソース:日刊建設工業新聞 (2010/11/09)
http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=201011090103001
2名刺は切らしておりまして:2010/11/12(金) 04:14:47 ID:lENjTN9E
恥ずかしかっ
3名刺は切らしておりまして
今考えるとあの時が凋落の始まりだった、なんてことにならないようにね。