【決算】深刻!出版不況 大手10社中8社が減収、4社が赤字[10/11/01]
72 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 15:27:31 ID:pYRgg37+
>>71 ていうか音楽に限らず本も素人のとプロのと品質変わらなくなってきてる。
同人誌即売会の文学フリマなんか毎回一般参加者もサークルも増えて行ってるしな。
オンライン小説は読みにくいと思うのは、世代の高い人だけみたい。
実際、携帯ばかり使うようになると、
サイトでもニュースでも小説でも漫画でも携帯の方が良いって思うようになるみたい。
それに出版は小説だけじゃない。
雑誌なんかもそう。友人がパソコン雑誌のライターをしていたが、
「もう紙媒体では情報が遅くてやっていられない」とパソコン誌の多くがWebに移ってしまったと言ってた。
情報関連もWebの方が早いので、そっちに偏ってしまう。
グルメ情報とか地域イベント情報とかもそうだし。
また、広告なんかも最近はネット広告の方が、紙媒体の広告より多い。
そうなると、スポンサーを考えても出版よりもネットの方がいい。
それでもやっぱり紙の方が見やすいって人もいるから、出版もなくなりはしないとは思う。
ただ、そのうち希少なものになっていくかもしれない。もっとも出版の世界で仕事をしてる人は、
単純にWebの世界へスライドしていくだけなので困らないと思うが、印刷屋さんとか装丁屋さんは困るかも。
ケータイで読むマンガって1こま1コマバラバラにしてるんでしょ。
いまにケータイの画面にあわせるために
従来のようなマンガのコマ割りがなくなるんじゃないの?
75 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 16:11:10 ID:MPeSlF9s
>>73 全然なってないぞ
アメリカでは電子書籍端末を買っても初めは電子書籍を購入するが
続けて電子書籍を買わない人が多いと結果が出ている
プロバイダの乗り換えに失敗して一週間ネットできなかったけど
新聞とか週刊誌とか書籍とか読みまくってたわ。ネットやる前より
活字は読んでないと駄目な体質なんじゃないかと。
77 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 18:41:18 ID:2GrcxsiI
78 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 18:47:27 ID:sRuMsUPG
>>54 それやったら、今以上に金太郎飴商品が増えるぞ、今のハリウッドみたいにな。
>>72 プロが、商業誌より同人活動を重視している時代だからな。
商業誌は、編集に介入されるのがウザイんだろうね。
80 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 20:23:10 ID:XRh9CenD
81 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 20:28:17 ID:pYRgg37+
>>79 編集もあるし、表現規制がウザいってのも多いだろうな。
まー締切は同人でもあるけど(即売会の期日ってのがあるし)
既刊持っていけば、あとは謝罪で済む場合も多いから。
82 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 20:29:21 ID:dBT8e+1k
10社もいらねってことじゃね?
83 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 20:29:44 ID:l8iqiAO2
業界の規模が縮小しているのだから当然。
何社残るかな?淘汰は始まったばかりだ。
84 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 20:33:35 ID:XRh9CenD
>>81 >あとは謝罪で済む場合も多いから。
もともと芸術なんだから
毎週、毎月、締切があるほうがおかしかったんだよなw
85 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 20:40:49 ID:ruiqeO+P
>>72 >ていうか音楽に限らず本も素人のとプロのと品質変わらなくなってきてる。
>同人誌即売会の文学フリマなんか毎回一般参加者もサークルも増えて行ってるしな。
というか元々大昔の小説家は「同人誌」出身だったり、
自分で「同人誌」を主宰したりしていた人間が大半だったわけで。
先祖返りしただけとも言える。
86 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 21:21:01 ID:pYRgg37+
>>84 九割くらい同意。
あんまり頻繁な締切は作者にとっても読み手にとってもよくない。
ただ、続き物を途中で中断したまま二年も三年も放置しておくのは
さすがにどうかと思うが。
>>85 まあそうとも言える。
出版社は新人文学賞の選考で大変なのも分かるけど
たまには自力で即売会回って発掘した方が良いと思うなあ。
特に文学賞の方の新人が外れてるときには。
87 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 21:26:43 ID:l8iqiAO2
出版社の手前勝手な都合で設定されている締め切りには価値が無い。
が、人間、締め切りがないと何時まで経っても、というのがある。特に物書きならば。
88 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 21:33:28 ID:39g2B211
>>86 毎週読める安心感というのはある。
だから基本休載なんてもっての他と思ってる。
そんなんだったらはよ終われ冨樫。
89 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 21:34:15 ID:l8iqiAO2
そんなアホに連載を持たせる出版社が悪い。
90 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/02(火) 21:37:29 ID:1Q1JVqOL
>>73 マスコミ業界で例えれば
新聞→ラジオ→テレビ→ネット
のように、紙媒体の市場は縮小はしても消滅はしないだろうな
雑誌系や最新情報などの情報の速さがウリの商売は、
全部WEBに行ってしまうかもしれないけれども、
分厚い実用書とか趣味の本、長編小説とかは紙媒体で残るだろうね
91 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 01:45:20 ID:iJPSEeNK
紙媒体が完全に無くならないであろうことは、ほとんどの人が合意するだろうが、媒体(メディア)の勢力分布が
今後大きく変化していくことは免れないだろう。
恐らく、紙媒体が最後まで生き残るのは小説などの文学系で、新聞などは一番早くネットに吸収されていくだろう。
ラジオやテレビも、技術的にはもはやネット上の一アプリケーションになってきている。
ラジオ、テレビ等の電波業界がどこまで既得権を守り切るかが注目されるが、恐らく日本は先進国では一番最後まで抵抗するだろうな。
日本は、放送局の利益の根源のほとんど全ては電波の独占であると言っても言い過ぎでなく、
コンテンツ、中身の方は空洞化してきていて、ネットなどの新媒体への進出によって利する事が僅少だから、ますます守りに入っていくだろう。
92 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 01:58:37 ID:5nml3hml
逆に大手以外で週間漫画誌が出せるのだろうか?不動産の儲けがあってこそやっていけるのじゃないだろうか?
メシウマすぎる
新聞電子化で問題になるのはスーパーの折り込みチラシだな
わりと切実
週イチで折り込みチラシだけ配るサービス
テレビ欄もか
>>7 オサーン! 21世紀は始まってまだ10年でっせw
20世紀最後の10年なんて、橋渡し期間で21世紀みたいなもんだし
>>91 > 恐らく、紙媒体が最後まで生き残るのは小説などの文学系で
そう思わない。使い易い端末(kindleで十分だけど)真っ先に小説などは電子化されると思う。
なぜなら、小説などの本格的な愛好者は、古本として売却などしないので、常に書物の置き場所に
悩まされているから。あと、文字情報の方が圧倒的に電子化しやすい。
98 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 19:17:14 ID:XNf5MMpF
絵本や漫画の装丁で面白いのとか
ああいうのは手元に残したいな
100 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 21:45:12 ID:QqZ1xfw7
>>91,
>>97 小説というのがどういう内容かにもよるな。
一度読んで終わりの軽いエンタメ系とかハーレクインは電子書籍行くだろうけど
途中から読みたいとか繰り返し読みたい類なら紙になるだろう。
95ページ辺りのシーン読みたいのにその付近をぱっと開けないのは不便だから。
>>100 青空文庫とか、そういう類の文庫の電子化じゃないの?
102 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 23:24:03 ID:QqZ1xfw7
>>101 蟹工船は青空文庫にもあるけど紙の文庫本が売れたよね。
ここでもスレが立った。
つまりその付近に答えがあるというか、
利便性に関する優位はまだ紙にあると思う。
104 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 23:45:45 ID:MVEQ/6NQ
>>59 田舎に住むリスクだな、そもそも知的な人間は皆都会へ出るだろ
105 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 23:49:57 ID:MVEQ/6NQ
>>91 テレビなんて案外コロっと死ぬかもよ、次期テレビやゲーム機でインターネットが見れるようになるんだから
グロ映像が流れないように家族向けの映像を選択する機能なんかが盛り込まれてさ、
106 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/03(水) 23:53:52 ID:xRdmDzFe
ワンパターンで刺激のない文章ばっかりだからな。
読む気力が失せる。
ワンピースと三国志の漫画を電子書籍で読んだけど、非常に体調が悪くなり
健康に良くないことがわかった。
出版関係の方とお見受けしましたが、この先とても電子本には勝てないと判ったわけですか
いい転職先が見つかるといいですね
汁汁ミシルでフラッシュだかが出版されるまでをやってたけど、
できあがった原稿が紙原稿で記事1件ごとに封筒に入れて印刷会社に廻すとか
表紙は編集長がロゴや写真イメージ・見出しにフォントまで鉛筆描きしてデザイナーに廻すとか
昭和そのままの風景だった。
もしうちの会社だったら、恥ずかしくてTVに晒すなんて絶対できんw
>>102 そりゃそうだろ。青空文庫の知名度が低すぎるもん。
それにしても、青空文庫と現行文庫本を比較して、
「利便性に関する優位性は紙にある(キリッ!)」って
必死すぎね?
111 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/04(木) 17:16:51 ID:8oyiNL6O
出版社はそろそろ本気出せよw
いいんだぜ?本気出したって。遠慮するなよw
とりあえず雑誌作るの自重したら?
113 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/04(木) 17:25:45 ID:auxKyrN7
>>91 テレビはともかくラジヲ放送だけは生き延びさせる算段が必要だな。
オレの実家は神戸だが、95年の震災の直後、もっとも有効な広報手段がラジヲだった
と言っている。
震災直後は、電話が通じず、また電気が止まってしまってテレビが映らない。
オレの実家は幸い地震の直撃は免れたが、余震で一日中グラグラ揺れ続けていたので、気力的にも
その日その日の生きる糧(水や食料)を得るだけで精一杯だった。
その時一番助かったのが電池式のラジヲからの情報だった。
114 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/04(木) 18:34:47 ID:pLTpq8X/
>>110 青空文庫の知名度の問題だけじゃないと思う。
だってGoogleで蟹工船と検索したら最初に出てくるページの上の方に
青空文庫の蟹工船へのリンクが出て来て、クリックすれば直接行けるんだから。
どんな内容か知りたいだけならそれで十分なわけでね。Wikipediaもあるし。
つまり、蟹工船が話題になってるのは知ってるし、買って読むだけの時間と金もあるけど
自分でアクション起こして調べるほどの興味はない層による「ついで買い」「衝動買い」が
メインで、こういう層はこれからも店頭に並んでる紙の本を「ついでに」買うと思う。
調べなくても店頭行けば内容チェックまで可能ってのは、買う上で重要。
あと、調べたけどWebで長文読むのが面倒な層も紙の本を買ってると思われるけどね。
こういう層は通販使ってでも買うから。
115 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/04(木) 18:38:32 ID:Hea2Wx5L
いやもう止めようがないんだよwww
JALと同じなんだよね。
人件費に金かけすぎてて、それがネックになって、
事業縮小もなにも上手くいかないんだよねwww
まぁ日本という国も同じなんだけどねwww
バッカみたいwww
116 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/04(木) 19:10:07 ID:mIVgSrAF
>>10 最大貸出し期間3週間なのかよ
うちの辺りは最大2週間なんだが
次の予約者がいなければ延長可能だしウェブからも延長できるけど
3週間はいいなうらやま
クラウドの技術しだいだな
クラウドがうまくいけば出版社は絶滅するwww
音楽ソフトがネット配信に移行しつつある現在でもSAで演歌のカセットテープ売ってたりするから、
紙メディアが完全に絶滅するのもかなり先になるんだろう。デバイス無しで読めるテキストはそれなりに便利だし。
先行きの見えてる斜陽産業には間違いないんだけどね…
119 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/11(木) 10:17:07 ID:m4XrD/tl
編集者はもっとほかのメディアからの中途採用者がふえるべきだとおもうのだが。
>>50 >>83 集英社と小学館は今後の経営形態をどうするつもりなのだろうか。
120 :
名刺は切らしておりまして:2010/11/11(木) 10:18:37 ID:m4XrD/tl
121 :
名刺は切らしておりまして:
やはりインターネットの普及の影響が一番大きいな
雑誌を買って情報を得るのではなくて、
インターネットで情報を得るようになって雑誌が売れなくなった
また、少子化は週刊漫画誌の売り上げに大打撃を与えた