【機能材料】三菱ガス化学、高耐熱バイオナイロン開発に成功 [10/10/19]

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1依頼82-112@備餡子φ ★
 三菱ガス化学は18日、高耐熱バイオナイロンの開発に成功したと発表した。

ヒマシ油由来のセバシン酸を原料に採用し、分子構造の最適化を図り結晶性を高めることで、280度C台の耐熱性を実現した。
高温特性が求められる電気・電子部品、自動車関連部品を中心に拡販する。
2011年半ばにも新潟工場(新潟県)で量産体制を整え、10年以内に売上高100億円を目指す。

同社が開発したバイオナイロンは50〜60%の植物由来の化合物を使用している。
優れた耐熱性を持ちつつ、融点を300度C以下に設定し成形加工性も確保している。
耐熱温度の高さから、発光ダイオード(LED)の周辺部材、鉛フリーハンダを必要とするエレクトロニクス関連部品、自動車の
エンジン周りの部材などをターゲットにしていく方針だ。

▽ソース:化学工業日報 (2010/10/19)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201010/19/01401_2131.html
2名刺は切らしておりまして
280度C台の耐熱性ってどんだけ凄いんだ。