「2010年度マスコミ従業者資格試験」が10月23日、24日中国全土で実施されます。
今回の資格試験は2004年から実施されており、今年で6回目になります。
「マスコミ従業者資格試験」とはマスコミの編集者、記者およびアナウンサーの従業
資格を問う試験です。試験は2種類に分けられ、編集者と記者は同じ試験問題ですが、
アナウンサー従業資格試験はさらに、アナウンス試験が追加されます。
「マスコミ従業者資格試験」は、2004年から、毎年10月中旬ごろ実施されています。
2009年までのデータを見ると、全国で合計13 万人余りが受験しました。編集者と
ジャーナリストの資格試験は5万人あまり、アナウンサーの資格試験は5500人ほどの
合格者が出ました。
「マスコミ従業者資格試験」は社会に向けた試験です。マスコミ従業者に限らず、
現役大学に合格すると、従業資格証書がもらえます。マスコミ関係の会社に入り、
マスコミ従業者になると、会社から正式の記者証を申請できます。
2009年、北京での受験者数は2509人、84箇所で試験が行われました。内訳は編集者
およびジャーナリスト試験は2107人、アナウンサー試験は402人でした。
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http://japanese.cri.cn/881/2010/10/24/141s165557.htm