【英フィナンシャル・タイムズ】世界的な通貨バトルに米国が勝つ理由[10/14]
(2010年10月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
今年の国際通貨基金(IMF)年次総会は通貨を巡る議論に終始した。もっと正確に言うなら、
議論を独占したのはドルと人民元という2つの通貨である。前者は弱すぎると見なされていた
ためであり、後者は柔軟性がなさ過ぎると見なされていたためだ。
求められる
2つのバランス再調整
しかし、この論争の背後には非常に大きな難問が控えている。世界経済の調整はどのように進め
るのが最善なのか、という難問だ。
IMFのオリビエ・ブランチャード経済顧問は、先日発表された「世界経済見通し」の序文で
次のように語っている。
「ピッツバーグの主要20カ国・地域(G20)サミットで設定された目標を引き合いに出すなら、
『力強く、均衡が取れた持続的な世界経済の回復』を遂げることは、そもそも決して容易なこと
ではなかった。それを実現するためには、経済の面で2つの基本的かつ難しいバランスの再調整
が求められる」
第1のバランスの再調整は、先進国を民間需要主体の状況に戻す一方で、危機の間に拡大した財政
赤字を縮小するという対内的な調整だ。第2の再調整は、米国やその他の先進国の一部が純輸出へ
の依存度を高める一方で、新興国の一部(とりわけ中国)が内需への依存度を高めるという対外
的な調整である。
残念ながら、ブランチャード氏は「これら2つの再調整のスピードは遅すぎる」と結んでいる。
自国以外をインフレにしようとしている米国
このバランスの再調整は、2つの側面から考えることができる。第1に、従来多額の消費をし、
多額の赤字を抱えていた先進国は、投資会社ピムコのモハメド・エラリアン氏がペール・ヤコブ
ソン財団の講演で言及した「ニューノーマル(新たな標準)」に向かうべく、民間部門のデレバレ
ッジング(負債圧縮)を進めなければならない。
第2に、対外黒字が大きいか有望な投資機会が存在する国(あるいはその両方に当てはまる国)の
通貨の実質為替レートは上昇しなければならず、その間は、内需の拡大が純輸出が必然的にもたら
す押し下げ要因を打ち消さないといけない。
準備通貨を発行する先進国(特に米国)による積極的な金融政策は、上記の過程の両方で大きな要素
になる。市場ではドルに対して様々な通貨が上昇しており、世界中から悲鳴が上がっている。これは
米国の金融政策の影響が一様でないことの反映でもあるが、それ以上に、各国が必要な変化をかたく
なに拒み、資本の流入先となる国々が調整を嫌って他国へ押しつけようとしていることを反映している。
>>2に続く
http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C9381959FE3E1E2E1808DE3E1E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E2 http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C9381959FE3E1E2E1808DE3E1E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;df=2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E2
乱暴な言い方をすれば、米国は自国以外の世界各国をインフレにしたいと思っており、米国以外の
国々は米国をデフレにしようと試みている。この戦いでは、米国が必ず勝つ。なぜなら米国には
弾薬が無尽蔵にあるからだ。米連邦準備理事会(FRB)はドルをいくらでもつくり出せるのだ。
債務デフレ回避へ量的緩和第2ラウンド
となれば、ここで議論する必要があるのは、世界が飲む降伏条件、つまり、世界中の名目為替
レートと国内政策について必要とされる改革だろう。
米国の金融政策はどこまで積極的になる可能性があるのか。それを知りたい向きはニューヨーク
連銀のウィリアム・ダドリー総裁が先日行ったスピーチの原稿を読むといい。総裁は「ここ数四半
期の経済成長のペースは、今年初めに我々が行った控えめな予想と比べてもがっかりするような水準
だ」と話している。
この背景には様々な要因があるだろうが、特に重要なのは米国の家計部門のデレバレッジングだ。
では、そうした状況に対し、金融政策には一体何ができるのか? 総裁の答えはこうだ。
「金利が非常に低い水準にあれば、調整過程をスムーズにするのに役立つ可能性がある。資産価格が
下支えされるし、住宅も購入しやすくなる。ローンの利払い負担を軽減できる人も出てくるだろう。
さらに、経済の面で生じ得る好ましくない結果の分布のうち、『テール(尻尾)の部分を切り落とす』
ことが金融政策でできる限り、使えるお金を持っている家計や企業にお金を使うよう促すことができる」
特に、今日のようにインフレ率が低く、低下傾向にある状況は災厄を招く恐れを秘めている。下手を
すれば、米国経済は債務デフレに陥りかねない。米国の金利水準とインフレ率は既に1990年代の日本
のパターンをなぞりつつあり、FRBはこのトレンドに歯止めをかけたいと思っている。量的緩和の
第2ラウンドが間近いように思われるのはそのためだ。
>>3に続く
加速する新興国への資本流入
端的に言って、米国政策当局は、デフレの回避に必要となればどんなことでもやるだろう。FRBは、
米国でリフレーションが十分なレベルに進むまで金融緩和を続けるだろう。その政策が諸外国にどんな
影響を及ぼすかなど、この際お構いなしだ。
米国のこうした姿勢が世界にどんな影響を及ぼすかは明らかだ。まず、満期までの期間が長い資産の
価格が上昇するだろう。そして、金融をあまり緩和していない国(スイスなど)や高いリターンが見込
まれる国(新興国など)への資本流入が促される。実際、こうした資本流入は既に生じている。
ワシントンに本拠を構える国際金融協会(IIF)の予測によれば、2010年と11年における外国
から新興国への資本の純流入額はそれぞれ8000億ドル(約65兆5000億円)を上回る見通しだ。また、
それを受けて資本の流入先となる国々は、ペースこそ鈍るとはいえ、大規模な市場介入を実施する
ことが予想されるという。
米国にデフレによる調整強いたい中国
資本の流入先となる国々は、それが先進国だろうと新興国だろうと、不愉快な選択に直面する。
(1)自国通貨を上昇するに任せて対外競争力を低下させる、
(2)市場に介入し、欲しくもないドルを蓄積したり国内金融の安定性を危険にさらしたり、
対外競争力を低下させたりする、
(3)課税や規制によって資本の流入を制限する――のいずれかを迫られるのだ。
過去の歴史を見る限り、こうした状況に置かれた政府はこの3つすべてを実行するのが通例である。
恐らく、今回もそうなるだろう。
当然、逆の針路も想像できる。実際、中国は米国の巨額財政赤字と非伝統的な金融政策に反対して
いる。また、中国は断固として、自国のインフレを低く抑え、人民元の上昇を制限する構えだ。
この政策が意味することは明白だ。実質為替レートの調整は、米国の国内物価下落を通じて行われる
べきだ、ということだ。ちょうどドイツがギリシャに対してやっているように、中国は米国にデフレ
による調整を強いようと考えているのである。
>>4に続く
4 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 12:43:19 ID:yg6wp/49
裏工作するからだろ
それは実現しないだろう。仮に実現したとしても、中国の利益にならない。中国は債権国として、保有
する米国資産の実質価値の上昇を享受するが、米国のデフレは世界不況を招く恐れがあるからだ。
紙幣の増刷によって我意を通そうとする米
IMFのブランチャード氏は明らかに正しい。今後の調整は、非常に難しいものになる。しかも、調整
はほとんど始まってさえいない。何しろ米国は為替レートと国際収支の調整について協調を図るのでは
なく、紙幣の増刷によって我意を通そうとしている。
どう転んでも、米国はこの戦争に勝つ。米国は世界各国にインフレをもたらすか、さもなくば、各国の
名目為替レートを対ドルで上昇させるからだ。
残念なことに、その影響はかなり乱雑なものになる。あまり保護されていない国(ブラジルや南アフ
リカなど)が調整を余儀なくされる一方で、為替管理によって守られている国(中国など)は比較的
うまく調整をやり遂げられるだろう。
協調的な結末模索すべき
それよりは、すべての人が協調的な結末を模索した方がはるかに良い。もしかしたらG20諸国の指導
者たちは、まさにそれを成し遂げるために「相互評価プロセス」を利用できるかもしれない。11月に
ソウルで開催されるG20サミットが好機となる。
協調の必要性については疑念は一切存在しない。意思については多くの疑念がある。危機の最悪期には、
指導者たちは一致団結した。今はFRBが各国をバラバラにしようとしている。
By Martin Wolf
(翻訳協力 JBpress)
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 12:44:46 ID:utYqRpva
経済学は妄想。
7 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 12:49:32 ID:bLe6d67P
日銀が発行済み国債の80〜90%を書いとれば、通貨安戦争に勝てる。
国内経済がどうなるか知らないけど。
8 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 12:50:50 ID:Bs+CUwx/
日本は蚊帳の外
9 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 12:52:06 ID:KV6+qtX9
10 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 12:54:08 ID:5x5PdpRM
欧米エリートたちが手に負えなくなった世界 ごめんね日本がわるいw
11 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 12:54:43 ID:7pDc/jay
>>7 >>1って、日本でもやろうと思えばできる話だよな。
アメリカが怖いからという純粋政治的理由でできないけど。
日本が米国債を売り飛ばせば消えてなくなる栄光だけどな・・・
某投資家に中央銀行が負けてしまったイギリスが言っても説得力に乏しい
14 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:00:25 ID:yji0YPgM
ダメリカが欧州をはめ込んだマネーゲームの10年だったが、一番金を持ってる
日本のジジババは使わず、投資もせずだった。ドルベースでは資産を増やしたくらいだ。
金融知識がなかったおかげか。無手勝流の日本のジジババにノーベル経済学賞をやれよw
15 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:01:28 ID:3ISvmBWs
昔の金銀本位制の時代みたいに、貨幣錯覚、ドル錯覚の世界に
はいっているからな、
本来はケインズのいうとおり、バンコール体制になったほうがいいのだが、
いつかは、ドルをばら撒きすぎで潰れる運命だな、
昔と違って、ネットと電子マネーと脳内マネーの時代だ。
中央銀行がどれくらい信用創造されているのか、まったく把握
されていないみたいだから。
デフォルトするぐらいなら日本がいきなり米国債を売り払えってことですか?
FRBがゴッサムシティのボスみたいな扱いで最期が笑えるけど
もはやアメリカは金融も政府も中国並に自国だけ保護してるエゴむき出しだし
戦争してるのと同じだなあ
まあイギリス人が言ってもなあって感じ
17 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:04:53 ID:a5VOfgYe
てことはデフレの日本がインフレ日本になるのか
18 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:06:17 ID:Bs+CUwx/
>12
日本が米国債売りに出しても米国はFRBがドル刷ってそのドルで買うだけだろ
19 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:08:21 ID:ria8Ax+8
ドルには軍事力の裏付けがある。
いざとなれば何十億人も殺せる核兵器と米国の意思を示せる空母艦隊と
何時でも何処でも世界中を見張れる軍事衛星がそれを保証しているということだ
だが、円にはそういった裏付けが無い。言うなればこども銀行券である
円を巡る経済活動というのは、所詮おままごとの経済活動ごっこにしか過ぎない。
青筋立てて「ビジネス」と気張っていてもただの経済活動ごっこだ
>>1 正論だけど、必ずしもその通りになるとは限らないかも。
21 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:10:39 ID:jA6RU5Zq
リーマンショック後、2年たちました。
まだ金融政策でインフレにできると思ってるんですか?
中国なんてずっとインフレですよ。
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:12:40 ID:BXwEjW2g
もはや白豚達には制御不能。
奴らの権威は失墜、レトリックは既にバレバレ。
ドルの裏づけは石油、供給安全保障体制。
その価値が下がっている。
1930年代も恐慌を起こしたアメリカだけが強引に金本位制を維持し続けた結果
通貨安競争が行き過ぎブロック化
24 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:17:19 ID:pE0w8Y8y
>>19 核は実質使えない以上海を越えて戦力投射できるのは結局アメリカだけだな
>>21 中国は固定レートを維持するために、
中央銀行が人民元を発行し、それを輸出企業に渡し、
ドルの外貨準備を増やしてるので、実質大量の量的緩和をしている。
ただEUはリーマンショック前に土地バブルになってたし、
ユーロ売りドル買いの為替介入(量的緩和)をやっても、
インフレになるかどうかは怪しいし、
日本は今まで散々やってきたけど、あまり効果無し。
26 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:18:34 ID:xLpRHw1G
日本に比べればイギリスはマシ記事も書けなくなってきたかFTはw
なんか、諦めというか傍観者視点な記事だね?
結局誰が勝つかは軍事力が決める
中国が超新星爆発前の赤色巨星のごとく
富を蓄え始めたからな
日本のバブル崩壊をもし日本がおこさず
90年代に史上最大の富を独占したらどうなったか
それを中国が試してる感じだ
雇用なきインフレ
雇用なき物価上昇
最悪のアメリカ
30 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:30:46 ID:a5VOfgYe
いつも米国と結託してる英国が新聞で米国批判とはどういうことか
米国が独断で実行し始めたんで諌めたのか
て言うかな、自国通貨が安いとインフレになるんだから
日本のデフレの原因は円高だろ
でもって通貨が高いとデフレ傾向で自国の国内需要は弱くなる
でも通過の高い国に高い通貨分輸入を拡大しろ、内需を拡大しろとかって言う方が無理
だって通貨が高いと海外に物が売れなくて、且、製品の調達資金が安くなるから相殺されるだけだし
グローバル経済とやらで企業が人を減らす中、収益性を高めるのと内需拡大が両立しないんだもん
日本だってかつて雇用無き経済回復はしたけど、それじゃ内需拡大なんかしないよ
アメリカもそうなってるじゃんか
個々人の問題の方が大きいなんて言ったらすれ違う話ではありますけども。
33 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:47:02 ID:fNfQ+fh7
>>6 >>9 に同意。
所詮、一握りのエスタブリュッシュメントが、金儲けできるシステムが、
採用されるだけでしょう?
これだけ米国が積極的に動いてると来年あたりには
日本の為替介入を歓迎するようになるんじゃないかな。
>>21 中国中銀は大量の緩和政策やって、元を市場にながした。
それが一気に不動産に向かってバブルが起きたのはつい最近のこと。
しばらく、火消しに躍起になってたが、緩和政策は続いているので、
またいつバブルが起きても不思議ではない。
36 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 13:58:43 ID:ikejgoYp
37 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:00:21 ID:9gOHJNqU
紙幣発行しまくればいいだけだ。
日本もやれ。
そりゃあ日本は負けるように自ら誘導しているんだもの
これで勝とうなんて場がひっくり返らない限り無理
ってか、場がひっくり返っても無理か
リーマンショックという場がひっくり返った時でさえ
日本は直接関係なかったのに何故か必要以上にショック受けるとか
超絶な展開してたし
39 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:00:30 ID:baud8JWE
ジャイアンだからだろ。
>>39 ジャイアンはジャイ子のあんちゃんだからジャイアン。
まめ知識な。
41 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:14:45 ID:vSrPr6KT
>14
嵌め込んだ意味がわかってない人が多い
紙幣なんかいくら奪っても意味がない
刷られたら終わりだから株に代表される「労働力所有権利」が本当の利益
優良な、利益を生み出す会社の株はなかなか大量には手に入らない
だからこそバブルで嵌め込んで崩壊で奪う
ドイツなんか凄まじく優良株を取られた
米国が勝つ理由?通貨バトルに?wwそりゃアメリカが胴元だからだろう?wアメリカが仕掛けてるからだべやww
43 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:27:46 ID:vSrPr6KT
欧州は「ドイツ」というお宝のかなりの割合をすでにアメリカに奪われた
ドイツは輸出好調だが、その収益の大部分は当然株主へ
だがサブプライム崩壊時期に株主は変更されてる
44 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:32:20 ID:I0rZxlTT
45 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:35:29 ID:7rY31zWc
46 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:39:45 ID:Z0lPXJo9
>>45 まじで?通ると思わなかったわ・・・でも小浜が拒否するだろ?
47 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:41:06 ID:7rY31zWc
>>46 マジで通ってたようだ
ソースロイターだしな
これはオバマの力が弱ってるかどうかを測る物差しになると思って見てるんだがね
48 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 14:45:08 ID:Z0lPXJo9
白人のジャイアン対アジアのジャイアンか・・・まじ迷惑ww
おれには今現在の米株はバブルに突入してると見える
>>49 そうか?
通貨を希釈したんだからその分もっと騰がってもいいだろ
まだ騰がり足りないぐらいだ
いや、それをバブルというんだろう。
どこまで膨らむかは、FRB次第。
で、崩壊するんだろうな...
バーナンキもグリーンスパンも、結局バブルを作るしかアメリカの景気を支える方法が無いって判断したんだよ。
今回も派手に弾けそう。
>>41 あの時はホント酷かった
多くの会社の株の価値が激減していたから
うまくいけば通常の数分の一で買えてしまうとか
有り得ないバーゲンセールだった
これから政府紙幣に移行していく可能性が高いんじゃないんだろうか。
誰も必要以外のものに借金背負ってまで、買うわけ無いんだから物価下落も
合わさって、早晩民間ではどうしようもなくなりそう。
政府が1000兆円の政府紙幣1枚を発行し
日銀に買い取らせれば借金は無くなる
55 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 15:44:17 ID:kuo0h2XB
>>19>ドルには軍事力の裏付けがある。
昔ほど無いよ。
ベトコンにタリバンにイラクのゲリラ全部負けている。
核兵器だろうが空母だろうが、負け戦を抱えているアメリカの軍事力には?がついている。
日本に軍事力が無い事は事実だが、核武装したら解決なんだけどねw
政府が1000兆円印刷し、銀行に渡す
↓
銀行がばら撒く
↓
大半が貯蓄に回り、物価上昇せず、あほがギャンブル・酒・ブランド・女に使い切る
↓
金持ちの懐に集まり、大半が投資と言うギャンブルに
↓
スタグフレーション発生。物価が上昇する
↓
政府がバブル鎮圧して、バランスシート不況へ 振り出しに戻る
57 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 15:45:48 ID:7pDc/jay
>>56 毎年10兆円の国防国債を発行して、それで軍拡やったらどうなるかね。
まんま高橋是清の策だが。
>>55 なぜ一つの書き込みの中でそんなに矛盾することが言えるんだ?
アメリカは正規戦で全力で殴り合えば勝つし(イラクを1カ月で制圧)
核兵器なども含めれば世界のどの国をも焼き払える火力があるが、
「人道的」戦争のために手足を縛ってるから「負け」ているんだが。
核兵器を持っていても使えないから何の意味もない、
と君自身が言っているに日本が核武装すれば勝てるとか意味分からん。
>>51 グリーンスパンは国内でバブルを作ったが、
バナーナンキは国外でバブルを作ったという違いはあるけどな。
61 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 16:13:55 ID:jA6RU5Zq
政府紙幣でも日銀の国債引受でもいいけど
国民から集めた税金ではなく、自分で刷ったお金なのだから
遠慮なく自分の懐へ入れそうだけどな。
公務員にとって国民へ金を配るメリットがなくなるもの。
>>56 ミスリードしないように
ただの銀行ではなく、日銀に渡すのだからそうはならない
買い取った後も、日銀が今と同等の政策を取れば何も変わらない
63 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 16:20:30 ID:RcO4ketb
>>60 国外っても中国以外はバーナンキの所為じゃないだろ。
どちらかというと、今からアメリカがバブルんじゃね?
国際社会でドルが敬遠されたら、アメに戻るしかないからな。
中国が吸い取ってた分を、今度の制裁決議で放出させる気だろ。
そこまでドル安にしたがる意味が分からん。
核廃絶と言って核実験したり
金融規制と言って、金融相場で株を上げたり
アメリカって国は。。
最終的に日本が尻拭いをするんだけどなw
穀物高で豪ドルが買ったりしてな
68 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 19:22:39 ID:dcTbIvPG
当たり前だろ
アメリカはすべてにおいて最強の国だよ
69 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 19:31:40 ID:Ll7pdstq
日本という踏み台があるからな
あとは武力
70 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/14(木) 19:38:16 ID:dcTbIvPG
踏み台があるから最強ではないよ
最強だから踏み台にしてるだけ
それに、日本だけじゃないしね
日本は勝ち組だよ。
莫大な貯金をこの3年の間にドルベースで1.4倍にしちまった。日本、強過ぎ。
意味が無い
日本は軍事力がないわけで
世界の債権をいくら集めても
日本に数億発の核ミサイル撃ちこめばそれで終わり
世界は「ジャップから金を出させて、返済を迫ってきたら皆殺しにしよう」で
話は付いてる
実は中国も日本も米国に望む経済政策は同じ
緩和政策をあきらめデフレぎみの強いドル政策
にしてほしい。米国が緩和政策をとりつづけるなら
為替介入も組み合わせなきゃ歯止めは難しい。
日本はデフレなので介入と緩和の方向は一致。
しかし変動相場と先進国グループなので介入をやりづらい
中国はインフレなので政策が矛盾するが、自由化してない分
為替管理、資本移動管理で対抗できる。
74 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/15(金) 13:58:18 ID:G6XVLKvV
紙幣発行しまくったら誰もアメリカに投資しなくなって先細りでは?
75 :
名刺は切らしておりまして:2010/10/15(金) 14:55:01 ID:qTyVHcVJ
アメリカは短期の戦争にはめっぽう強く、長期になるほどダメ。
太平洋戦争では、戦争終盤になるとアメリカ国内は厭戦気分で財政破綻寸前だった。
>>58 お客さんを焼き払っても現状の失業問題は改善しないと思われる
アメリカ以外でもできるだろ
日本は裏表一緒で清い心なのが悪い
韓国人ぐらい嘘つき詐欺師の最低最悪糞虫根性ならこんなことになっていない
完全な証拠突きつけられてもやってない、やってないって言ってればいいんだから
>>72 さすがに極論杉。
軍事力の裏づけがないにしても
いきなり打ち込んだら自国にも悪影響があるだろ。経済規模的に考えて。