リクルートは2010年4月ー6月期の転職者の動向・意識調査を行い、それによると
転職者の応募社数は調査開始以来、最多の23.5社だった。この調査は、社会人の
ための転職サイト「リクナビNEXT」の退会者にアンケートを実施し、調査回収数は
2289人。
転職に際し、「景況感は悪かった」と回答した割合が最も高いのは、転職先の
業種別にみると「メーカー系(電気、電子、機械系)」、次いで「マスコミ系」だった。
転職先の選択理由について、業種別に見ると「商社系」はともに「賃金」「勤務時間」
といった勤務条件や「職場の雰囲気」の割合が他業種より高い傾向にあることがわかった。
退職理由についてきくと、「IT・通信系」は「勤務条件」や「仕事環境に対する
肉体的・精神的な不満」の割合が低く、「仕事を通じて成長感」の割合が転職前の
全業種の中で最も高い。
転職者の転職活動期間は平均5.4ヶ月。転職先が決まる前に前職をやめた人は
全体の69%だった。
◎リクルート--転職者の動向・意識調査 2010年4月〜6月期
http://c.recruit.jp/library/job/J20100914/docfile.pdf ◎
http://news.livedoor.com/article/detail/5011765/