日本の既製服大手ユニクロは10月に台北市の信義ビジネスエリアに1号店をオープンする。
同社の大苫直樹取締役COOは6日、台北市内で開いた記者会見で、台北にまず10店舗を設置し、
その後は台湾中南部に展開して最終的には50店舗程度を開く予定と明らかにした。大苫氏は
、同社は日本一、アジア一、そして世界一を目指しており、現在はアジア一に向かう段階と
説明、この実現のため重要な都市、すなわち台北に進出すると強調した。1号店は新たにオー
プンする阪急百貨店内。
台湾の消費者の関心が高い価格設定の問題について、大苫氏は、関税の問題があるので価格
そのものを中国大陸と同じにするのは難しいとする一方、多様な優遇プランを台湾の消費者に
提供すると述べた。大苫氏はしかし、6月に台湾と中国大陸が締結した、ECFA台湾海峡両岸
経済合作枠組み協議は同社の台湾における価格設定に有利であることは認めている。
ソース:Radio Taiwan International
http://japanese.rti.org.tw/Content/GetSingleNews.aspx?ContentID=109222