【論説】『経済学』を"王座"から引きずり下ろせ!--Financial Times [09/08]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
ノーベル経済学賞の受賞者であるポール・クルーグマン氏と、著名な歴史学者で
本紙(フィナンシャル・タイムズ)にも寄稿しているニーアル・ファーガソン氏が
経済危機への最適な対処法を巡って対立した際、ファーガソン教授はユーモアを
交えた謙虚な姿勢でこれに応じた。
「猫も王の姿を見ることは許される(下々の者も目上の人間に対して一定の権利を
持つの意)。たまには歴史学者が経済学者に意見することがあってもいい」
シャルトリューという種類の灰色で大柄な猫を飼い、大学では歴史学を専攻していた
筆者は、知識人の間にあるこの暗黙の序列をひっくり返す時が来たと考えている。
今こそ猫は鋭い爪を露わにし、王に飛びついて化けの皮をはがしてやらねばならない。
経済学者たちの虚栄心に異議を唱える必要がある。とりわけ、経済学はモデルと
方程式で支えられた厳密な科学であるという主張は、もっと疑ってかからねば
ならない。
■グローバル化時代の導師としてもてはやされた経済学者だが・・・
世界経済が順調に回っていた頃、経済学者たちの威信は着実に高まっていった。
彼らはグローバル化の時代のグル(導師)だった。政府やコンサルティング会社、
投資銀行などが、貴重なスキルや情報を握っていると思われていた経済学者を
競って雇った。
これとは対照的に、歴史学者はただの芸能人か講談師のような扱いだった。
古文書ばかりあさっていて科学的な手法を使わない。テレビ映りは悪くないが、
パワーポイントを持たせても何もできないし、政府や取締役会の役には立たない、
というわけだ。
世界が経済危機に見舞われてから、経済学者たちの中にも反省や自己分析の動きが
少し見受けられるようになった。クルーグマン氏と同じくノーベル経済学賞を受賞
したジョセフ・スティグリッツ氏はこんなことを述べている。
「もし科学とは『未来を予測できるもの』だと定義されるのであれば、経済学を
扱うことを職業とする者の大半が危機の到来を予測できなかったことは、大いに
懸念すべきことである」
ところがスティグリッツ教授はそう言いながら、がっかりするほど穏当な結論に
達している。経済学者は新しい「パラダイム」を探さねばならない、というだけ
なのだ。恐らく、それができたら科学的な予測をまた手がけるということだろう。
歴史学徒として教育を受けた者なら、上記のスティグリッツ教授の問題提起から
全く異なる結論をすぐに思い浮かべるだろう。そもそも、経済学を「未来を予測
できるもの」という定義を満たす科学として扱おうとすること自体が間違いである、
という結論だ。
この話になると、筆者は1980年代半ばに聞いた故ジェフリー・エルトン氏の
テーブルスピーチを思い出す。
当時、ケンブリッジ大学で現代史の欽定講座担当教授だったエルトン氏によれば、
歴史学者の役目は特定の出来事や具体的な出来事に意識を集中することであり、
過去を研究することによって将来の予測に役立つ一般的な法則を導こうと無意味な
努力を続ける社会科学者に、それは思い上がりだと分からせることであるという。
※続く
◎ソース (※元記事はFinancial Times )
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4405
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/09/08(水) 12:32:58 ID:???
>>1の続き
筆者はタバコと酒のにおいが充満した部屋でこれを聞いた時、歴史家の役割を
奇妙なほど保守的かつ否定的に定義するのだなと感じた。つまり、手を挙げて、
「諸君、いや、実際はもっと複雑だったんだよ」と言うことが我々の仕事だと
言っているように思えたからだ。
しかし、今日の知識人たちの状況に照らしてみると、エルトン教授はとても大事な
ことを言っていたように筆者には思えてくる。教授は経験主義的な手法を擁護し、
過去を研究することで得られると期待できるものには限界があることを示唆して
いたのだ。
■「物理学羨望」に冒された経済学者
勘違いをした少数のマルクス主義者たちは別として、歴史学者は、自分の仕事が
将来の予測になど利用できないことを承知している。歴史は過去のよく似た出来事や
教訓を教えてくれるし、知恵を授けてもくれるが、物理学の法則に相当する社会の
法則を示すことはできない。
ところが、「物理学羨望」に冒されていることで知られる多くの経済学者は、
そういう社会の法則の発見を目指しているようである。
このように書くと、いわゆる「ハードサイエンス」のハードさと経済学のソフトさを
誇張しているという反論が出てくるかもしれない。確かに、そうかもしれないとも思う。
だがそれでも、物理学の法則に基づいて構築された建物は持ち堪えるように思えるが、
経済学の「法則」に基づいて構築された政策やトレーディングシステムは破綻を繰り
返しているではないか。
しかし、経済学は「進歩」をもたらしたり問題を解決したりする学問分野であり、
その意味で物理学や化学といったハードサイエンスに似ているという見解を経済学者
たちが捨てることはなさそうだ。
米連邦準備理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が2004年に「大いなる安定
(グレートモデレーション)」について行った有名なスピーチは、そうした見方の
好例だろう。議長はこの時、「マクロ経済の変動性は著しく低下した」と指摘し、
その主な理由を経済学の進歩に基づく金融政策の向上に求めていた。
その後の金融経済危機で、ある学派に属する一部経済学者の自信はいささか傷ついた
かもしれない。
ところがもっと根本的な見方、すなわち経済の世界には将来を予測できる「法則」が
存在し、どこかで発見されるのを待っているという多くの経済学者の考え方は、
今日の「大不況(グレートリセッション)」をもってしても揺るがないようである。
※続く
3 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/09/08(水) 12:33:08 ID:???
>>2の続き
■歴史学者から学べ
だが、恐らく、物理学者の模倣を試みるのはもうやめるべきだろう。経済学者たちは
今こそ歴史から、正確に言うなら歴史学者から教訓を学ぶべきである。
本格的な歴史研究の起源は紀元前5世紀のヘロドトスにまでさかのぼる。しかしこの
学問からどんな業績が期待できるかということについて、現在の歴史学者は現在の
経済学者よりもはるかに謙虚だ。
歴史学者は、大問題には決定的な解答など存在しないことを知っている。重要で興味
深いトピックは何度も繰り返し取り上げられ、違った角度から検討されることも承知
している。世代が替われば過去の出来事の解釈も変わり、そのたびに新しい判断が
下されるのである。
決断を下そうとする実際的な人にとっては、こんな世界観はあまり役に立たないだろう。
しかし、経済学者という名のエセ科学者が売り歩いている見栄えの良い確実性に代わる
ものが、そろそろ登場すべき時期に来ているのかもしれない。
4 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:39:50 ID:QoIMl82T
結論が先にあり、その結論に沿った具体的事象を散りばめた無駄に長い文章
5 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:42:38 ID:Ggf/YET9
経済学なんて詐欺師のツール
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:43:47 ID:9ZlyPTS7
面白い記事だけど、これは経済学者も分かってたことじゃないの?
経済学は所詮はサイエンスじゃなくてアート
物理学、化学、その他自然科学のマネをして、経済現象における普遍的な公式を探そうとして
計量経済学とかやってるけど、無理だよ。経済学は社会科学
7 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:44:28 ID:yu8cKULY
そして君臨したのは、宗教学でした。
8 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:45:31 ID:DJbYNBn4
経済学は古典としての価値しかない(断言
都合の良い理想人間が支配する、理想に市場の、ごく一部の経済の推移を
チンケな数式でモデル化して遊ぶお遊戯にすぎない。
まあ、いわゆる、せんずり・まんずりレベルの話。
9 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:45:49 ID:V7+4hkyo
少子化は日本人の良心の現れだった!!!!!!!!!
デフレ0成長orマイナス成長下、この状況で倒産する会社や破綻する個人(社会不安)を低く抑えるには?
貨幣供給が減少するにつれて生産量と取引量が同じように減少しないと
お金の価値が上がりデフレになる。デフレは借金が重くなるので命題目的から外れるためダメ。
そこで、生産量と取引量(人口)を減少させなければならないが、既存の人口(取引量)は一定であり、
人を殺すことはできない。(人口を間引くことはできない。命題に応えていない。)
デフレを避けるために人々は節約を始める。それでもデフレを避けるために
生まれてくる赤ん坊(人口=取引量)を減らし始める(少子化)。
欽定講座ってなんだよ。ぐぐってもわからん
11 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:49:09 ID:DGkTI7bB
経済学の成功例ってなんだろうな。雑多な経済現象にそれなりの命名をしたことか?
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:50:30 ID:9ZlyPTS7
>都合の良い理想人間が支配する
この辺の問題を解決するのが行動経済学なんだが
13 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:50:56 ID:1/ICTNhx
イギリスの女王陛下が言ってたのは正しかったな
経済学者はこの不景気に何やってんだろうねw
景気を回復させることが経済学の存在意義じゃないの?
知識0のお前らがこの問題を考えるのは時間の無駄
15 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:51:40 ID:Ggf/YET9
古生物学なんかと同じだろ
分類して命名できるが
未来を見通すことはできないし制御もできない
16 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:51:46 ID:yFezRu7b
>>8 君は理系の人?なら納得
文系なら救いようのないアホだな
>>13 好況の時はみんなが儲かる。
不況の時は俺だけ儲かる。
経済学者というのは、何故自分の予測が外れたのかというのを解説する人
みたいなセリフをどっかで聞いた事がある。
19 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:53:55 ID:Ggf/YET9
ノーベル経済学賞もらった人のファンドは破綻して公金で救済された
この一事で全て分かるだろw
20 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:56:23 ID:RO09oRoQ
伝統的な経済学の理想とする状態では
「誰もが未来を予測できない」という状態だ。
そこを理解しているかどうかで、
経済学に対する見方も変わる。
実際は、科学というよりは芸術の範囲になると思うけど、
予測は不可能ではない。
ただ、それが出来る者は、落合とイチローの打撃理論を理解し、
それを実践できる者がいる、という程度の確率でしか存在しないだろうし、
センスに頼る部分が大きいので、学問として体系化するのも無理だろう。
>>19 なんでも100兆年に1回ぐらいの確率でしか起こらない出来事だったらしいね。
1990年や1996年や2000年や2008年にも起こったから、実は10兆年に1回ぐらいだったのだろう。
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:57:40 ID:UzFzSXMy
昔っから口八丁手八丁の世界だろ。
自ら企業経営をして大企業にした奴などいない。
能書きだけで誰かの船にタダ乗りしてるようなのばっかだ。
23 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:58:02 ID:yFezRu7b
>>20 経済学というのはただのツールだってのを理解してない人間は多いよね
一般人ならともかく、経済学者にもそういうのがいるから始末におえない
24 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:58:03 ID:a3IuE7Df
ノーベル賞って経済学は無かったん違った?
ノーベルがあえて経済学を外したって聴いたことあるけど。
科学だって不確定性原理があるから正確に未来を予測することはできない
>>24 名前借りてるだけで、正式にはスウェーデンの中央銀行の特別賞とかそんなのだったはず。
数式で表わせない以上予測は無理だな
推測の域を出ない
頭の良い奴が経済モデルの方程式を探ってみたけど、結局リーマンショックは起きた
28 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:01:05 ID:GW9076Bg
経済学に高慢なイメージがついたのは、シカゴ学派のせいだろ。
29 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:01:07 ID:RO09oRoQ
>>21 そもそも、値動きというのは過去の統計によって導き出された確率によって
その発生を予測できるものではない。
ランダムではないから。
>>23 「仮に予測可能な知見が存在するならば」という前提のもとに、
「皆がその知見を利用したら?」ということを考えれば分かりそうなものだけどな。
30 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:02:16 ID:+4alG2mK
経済学だけでは役に立たない時代の到来ってことじゃね
心理学を経済学に使ってるカーネマンとかトボルスキーの時代が来るんじゃね。
大体今までの経済学ではややこしい論理や数値をいくらいじっても
あくまで実験室レベルであって、サブプライム崩壊とかを全く予想できなかったしね。
31 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:03:11 ID:a3IuE7Df
金に価値なんて無い。サービスやモノの物々交換を貨幣を介して行うだけのこと。
物々交換の原則から外れた経済は破綻する。
至極明快。
32 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:03:50 ID:IKxH/Ggx
>>12 その行動経済学で将来の何かしらの破綻を予測できるものなの?
33 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:05:40 ID:+4alG2mK
>>32 ブラックスワンは分からんってことじゃね。
なんか破綻予想してた人はいるけれども、後付けが多いし。
後になって理由を付けるのはそう難しいことじゃないしさ。
34 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:05:59 ID:l92WQj27
いかにも高尚そうで、誰にも理解できないことが重要。
最大の目的は自分だけがいかに利益を集めることができるかということだからな。
GS見ていればよくわかるはず。
35 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:07:57 ID:RO09oRoQ
>>32 行動経済学自体は「人間はある意味あほ」ということを研究するだけの学問。
ただ、それは人間の行動が偏るということを証明するわけで、
仮に、どんな状況でも似たような偏りを示すことまでもが証明できれば、
それを利用して予測することが可能だろうけど、
その知見が世界に広まれば、人間の行動は変わるだろうから、
その瞬間、予測は出来なくなる。
36 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:08:06 ID:yFezRu7b
>>30 いや、サブプライム崩壊自体は予測されてた
借金で借金していくサイクルが安定的に維持されるわけないだろw
誰がババを引くかというチキンレースになってただけだよ
金融が進み過ぎてて、ちょっとしたことで実体経済へ壊滅的な影響を与えうるという現代のシステムでは
確かに経済学なんてものの存在感は薄くなっとるわな
37 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:09:17 ID:LyeEOMjD
>>32 行動経済学と限定しなくても、経済学で大まかな将来を予測することは可能。
ただし、「いつ」ってのがわからない。
いい加減かもしれないが、それでもないよりはマシだと思うよ。
>>35 ところで、中原○介さんとかどう思う。
なかなかいいアプローチしてると思うけど。
サブプライム破綻を予想してた人ね。
39 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:11:01 ID:z1Et1mwd
いま旬の経済学者、飯田康之氏によると「大学で経済学を教えている人」のうち
経済学を理解している人は半分ぐらい、そのうちzんあいの3割くらいは何もし
ていません。要は8割が世の中に役に立たないとのこと。残りの2割のうち1割
の人は海外で活動できる人、1割が最先端の理論が理解でき、それを実際の経
済の問題に適用しようとする人。日本はアメリカ経済学に傾斜しすぎて、この様。
中谷巌氏なんか可愛いもんですねー。
40 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:11:05 ID:RO09oRoQ
>>36 「あるかもしれない」という程度のことは一定程度いた。
だが重要なのは「行動すること」
競馬で「8番が勝つ」って思うだけでは何にもならず、賭けなければならないからな。
で、結局、市場全体としてはサプライズになったわけで、
予測した人の行動の総和があまりに小さかったか、
単なる当てずっぽうだったか、どちらかだということになるだろうな。
そりゃ、「いつかどこかでバブルは起き、崩壊する」くらい、誰でも言えるからな。
藤井先生に言ってくれ。
42 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:13:19 ID:RO09oRoQ
>>38 アタマかち割って脳みそ見たわけでもないし、分からん。
1000回予想して、明らかに平均より高い的中率ならすごいと思うけどね。
80人が一年ずつずれて「今年バブルが崩壊する」って言えば、
その内の一人は多分ヒーローになるだろうからなあ。
>>36 その経済学者を雇い入れていた数限りない金融業者もババを引いたんだから
予測したとも言えないな
あやふやな予想はできたけど、結局起きてみるまでどのぐらい被害が及ぶか誰も判らなかった
こんなのは科学じゃないな
44 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:15:22 ID:yfw47Zzf
日本の新聞は、このレベルの記事を書けるようになれよ。
下らない神学論争ばかりだからな。
45 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:17:49 ID:RO09oRoQ
>>43 そもそもその経済学者はオプションの理論価格を導く面で功績を遺しただけで、
将来の価格の偏りを予想するモデルによって賞を得たわけではないからな。
本人はおそらくそれを自覚していて、
それでもビジネスで成功しようと試みた。
雇う方は、多分、理解していなかった。
46 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:17:54 ID:yFezRu7b
>>40 まあそういうことだね
集団心理が「あ、これやべえな、もう臨界点だな」と転回する瞬間を
正確に分析したり予測したりするのはさすがに経済学じゃ無理だからね
47 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:18:55 ID:IC/reHZw
有名大学の経済学出てハーバードの修士課程も出ました!!こんな私の薦める投資信託で安心です!!
っとお年寄りから虎の子のお金を巻き上げて半分以下に減らす証券会社
48 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:19:22 ID:oIEdqcsn
「エコン族(経済学者集団)は、先祖伝来の極北の地に居住する民族であり、隣国のポル
スシス族(政治学者)やソシオグス族(社会学者)に対する優越感を満喫する極端に排他
的な民族である。
彼らの社会的連帯は、よそ者に対する不信の共有によって保たれており、また内に対して
もこの民族は高度に身分志向的である。民族内部での階級は、フィ−ルド(専攻分野)に
よって決まり、階級内での身分序列は、モドゥル(数式によって表される経済モデル)づ
くりの腕前によって決められる。
しかし作られるモドゥルの大半は、実際の役には立たず、神前に供える御供(専門誌上の
陳列物)として用いられるにすぎない。階級としては、マス・エコン(数理経済学)、ミ
クロ(価格分析)、マクロ(国民所得分析)、デブロプス(経済発展論)、オ−・メトル
ズ(実証的研究)などがある。階級間の序列は、おおよそ記した順序どおりであるが、最
高位のマス・エコン階級は部族の司祭としてあがめたてまつられており、デブロプス階級
はモドゥル作りがへたくそなため、また、オ−・メトルズ階級は汚らわしい手仕事に従事
するがゆえに、いずれも下位に位置づけられている。
もっとも、階級間でおたがいどうしけなしあうのが、エコン族特有の風習であり、この部
族の階級構造は、一筋縄で片がつくほど単純明快ではない」
行動経済学って主要大学の経済学部ならもう教えてたりする?
東大一ツ橋早稲田慶応とかでさ。
むしろ経済学は歴史学の一分野に過ぎない。
>>25 たしかに物理をミクロで見るとそうだけどな。
マクロの視点からは十分に役に立っていて未来予測もできてるよ。
新聞には明日の天気予報や満潮・干潮の時間、月齢までが載ってる。
でも、明日の為替の予報なんて載ってないだろ?
そこが科学と経済の違いで、
経済学はほとんど宗教。
それなら経済史研究や経済と歴史の関係を調べた方がよっぽど役に立つと思う。
歴史は繰り返すっていうしな。
そういえばフィナンシャルタイムズって紙面が独特な色なんだよね
今WEBみたら同じ 薄いオレンジブラウンでワロタ こだわってるなw
53 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:21:45 ID:RO09oRoQ
>>46 正確に言うと、重圧がない状態ではある程度予想は出来る。
株やFXに興味があるものは
ブローカーのシミュレーショントレードを利用してから口座を開設するケースがあるんだけど、
重圧のない、欲の絡まないトレードでは半分くらいの人間が好成績を残す。
つまり、予測がある程度できている。
でも、そいつが口座を開くとさあ大変。
重圧でまともな判断が出来ず、9割の連中は損をする。
で、実際に経済はリスクを負ったものの行動の総和なわけだから、
シミュレーションで出来た予測の繁栄はされてないってことなんだよなあ。
おそるべし、人間の欲望。
54 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:21:49 ID:oIEdqcsn
http://www6.ocn.ne.jp/~mirai/index.html#p2 まずそれは経済学という学問は狭い意味で科学的であろうするために「再現性」を
重視するあまり、多数の与件(前提条件)の上に成り立っている学問であるという
ことです。 つまり一定の前提条件の上で1つの政策を実行したら結果は概ね同一
になるという狭い意味で科学的であろうとするあまり再現性を重視した学問に発展
したからであります。 つまり人間の行う経済活動という他の全ての生物には無
い人間の過剰性の本能、特性から生じた複雑怪奇なものを狭い意味で科学的に再現
性のあるものとして表現する為に経済学が各種の与件(前提条件)の上に研究せざ
るを得ない宿命があったのです。 したがって現代の経済学では前提条件の無い
実際の経済環境では常に正確な回答は出せないのです。
そこで最先端のコンピューターを駆使した最先端の野心家の経済学者の指導のもと
に株投資を実行して失敗し、莫大な債務を抱えている例はアメリカでも日本でも無
数にあるのです。 ここに経済学の限界があるのです。
それでは経済学の前提条件とは何なのでありましょうか。
それは学派により若干の差はありますが、
概ね 1.人間の欲求 2.人口 3.自然条件・環境 4.科学技術 5.過去から
蓄積された資本 6.社会制度 などであります。
つまりこれらは原則的に前提条件として経済学の分析対象つまり研究対象からはず
されているのであります。
つまりこれらは成熟型経済に重大な影響を及ぼす問題ばかりであると我々大衆は直
感的に経験的に実感しているのですが、経済学ではごく一部の学者しか実証的研究
を、ほとんどしておらず経済学の主流となっていないのであります。
それはこの分野が余りにも複雑であり、経済学の前提として経済学研究の主流から
はずされていること、さらにこれらの解決には各国の政治的思惑や国民感情の分裂
という問題にからむため、研究自体が批判を受けやすく実証的研究がなおざりにさ
れがちな分野ばかりだからです。
したがってこれらの問題については、研究対象ではないため経済学の主流の大御所
と言えども大衆と同程度位の知識しか持ち合わせていないのであります。
55 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:21:51 ID:0i0Z9VNX
キャピタリズムに出てた教授も金融を酷評してたな。
生産性が低いどころかむしろ破壊する分野だとか言ってた。
経済学が信頼を失った今だからこそ、伝統的な経済学者の意見をよく聴こうと思うのだけれど、
彼らはどうにも高踏的で、辟易してしまうんだよな。
57 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:23:05 ID:oIEdqcsn
ミルトン・フリ−ドマン
「初期の頃の論文は、テ−マのいかんにかかわらず、英語で書かれているのが普通であっ
た。したがって、いまでも経済学者は英語で当時の文献を読み、理解することができる。
(中略)戦後の大きな変化は、数学と計量経済学の用語が台頭するようになったことであ
る。論文、解説の半分は数学で占められており、(中略)英語は単に補助的な役割を果た
す第二の言語にすぎなくなっている。(中略)経済学の変化は、コンピュ−タ−の発展と
ともに起こってきた。コンピュ−タ−は、現代の経済学にとってきわめて生産的な用具で
ある。しかしどんな良いものでも限界を超えて使うことには危険が伴う。コンピュ−タ−
革命は、経済学者に数学と計量経済学に対する信頼をもたらした。しかしいまや、あらゆ
る種類の革命が経験するのと同じように、初期の爆発的な勢いが一つの臨界点を超え、経
済学の効率を低下させはじめた、と私は確信している」
森嶋通夫
「経済学は経験的事実から離れる方向に発展してきており、特に一般均衡理論は、経済理
論の中核としての数学的社会哲学となってしまった」
「一般均衡理論の世界は、実は夢の世界だとも言える。この夢の世界は、現実の社会状況
の下では完全に作動しないのである。一般均衡理論という夢の世界のステ−ジで演ずる俳
優たちの数は、あまりにも少なすぎる」
58 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:25:00 ID:LyeEOMjD
>>56 日本で伝統的だとマルクス経済だからなw
経済学を学ぶなら学者じゃなくて、直接市場や社会で学ぶことをお勧めするよ。
経済学者って基本詐欺師または
詐欺師の片棒担ぎだと思う
>>58 戦後復興や高度成長の指針を与えたのはマルクス経済学だったけどな
>>53 株って心理学で言うところのコミットメントの一貫性が強く働くよね。
上がると思って購入した株価が下がると、なかなか負けを認められない
例えば5パーくらい下がった時点で損きりしとけばたいした被害にもならないのに
2割3割下げてから投げるというよくあるパターン。
これも判断ミスを認めたくない人間心理とも言えるかな。
62 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:28:09 ID:0i0Z9VNX
>>59 デリバティブとかまんま詐欺師のツールだよなw
まあサブプライムの破裂は予想しても、その手前で降りる選択をするとは限らないからね
みんなが一斉に降りようとして破裂するわけで
64 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:28:47 ID:RO09oRoQ
>>60 ちょっと違う。
マルクス経済学は、資本論を読めばわかるんだけど、
資本主義とはどういうものかってのを解説しようとしているだけ、
その結果、共産主義革命がおこるって飛躍につながるわけなんだけど、
結局のところ、欲望によって人は全体に対して非合理的な行動をとるって部分が
すっぽり抜けてしまっていたために、理論通りにならなかったというだけのこと。
65 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:30:25 ID:LyeEOMjD
>>60 え?ケインズじゃないの?下村プランとかまさにそれだったような気がしたけど・・・
66 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:31:01 ID:RO09oRoQ
>>61 だからこそ人間は面白いんだけどな。
>>62 正直、あれはそういうものではない。
単なるツールというだけのことなのに
それに必要以上の期待を持つ方が悪いというだけの話。
すごい包丁を買えば、その日から鉄人になれるわけでもないのと同じ。
行動経済学の本は今かなりブームだよね
早稲田の友野さんが書いた本とかもかなり刷ってたようだし
カツマまでが引用してたね。プロスペクト理論で
そんでつい昨日辺りに 年収650万を超えるとどうのこうのというデータが出てきたという。
カーネマンマンセー時代かな。
68 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:32:22 ID:0i0Z9VNX
>>66 サブプライムというババを混ぜた商品を高格付けで売ることは詐欺じゃないの?
金融工学(笑)
歴史で語ると、環境が違えば当てはまらない。 経済学で語るととても非常識な行動が要求される。
政策担当者として、政治家TOPがどちらを選ぶかの問題だと思うけどね。
71 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:34:16 ID:RO09oRoQ
>>68 「混ぜてない」と表示していて混ぜているなら詐欺。
ただ、混ぜていることは明示していたし、
買い手はそれを承知でリスクを見間違えたわけだから、
自己責任だと思うよ。
>>61 株価が上がっているときは逆で、少し待てばまだ上がる余地があっても、
少し上がった時点で利確とかいって売る傾向が強いって行動ファイナンスの人が言ってたわ
>>62 デリバティブってのはもともとリスクを管理するためのものなのに
デリバティブで金もうけしようと考えるから金をなくすんだろ
73 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:34:18 ID:PSlpDhLT
>もし科学とは『未来を予測できるもの』だと定義されるのであれば、経済学を
>扱うことを職業とする者の大半が危機の到来を予測できなかったことは、大いに
>懸念すべきことである
まず定義が間違ってるだろ。
勝手に誤解して、難癖つけてくるのもどうかと思う。
経済学者が未来を予測できるなら相場で大儲けしているはずだ。
>>61 自分が一定以上の知能があると思ってる人間は、投機を実際にやってみるべき。
そうやって一度自分の無様を晒すべきだ。
日本ではパチンコで実践する人も多いけど(ノ∀`)
75 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:36:47 ID:0i0Z9VNX
76 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:37:06 ID:RO09oRoQ
>>72 一文抜きってやつだな。
プロでも、苦境の時にそれをやっちゃう人間はいる。
>>74 もうね、口座とか見ると面白いよ。
皆、これでもかっていうくらい揃いも揃って損をする。
デリバディブなんて日本じゃ西暦1600年ごろからやってたんだからね。
ナニワの米商人>>∞>>金融工学
もちろん当時から米相場フルレバレッジで一夜大名とか一文無しとかいう話は沢山ある。
78 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:37:28 ID:sJWcKYlW
公害問題が世上をにぎわせていたころ科学技術の発展を否定する論調があ
ったよなあ
科学技術の進展が公害をもたらしたと
実際は公害防止技術が未熟だっただけなんだが
経済学にも同じことが言えるかも知れない
現在の不況に経済学が適切な処方箋を出せないからケインズが役立たない
とする論調については
恐らく、現在の不況のタイプがケインズの生きていた頃と違ってきている
のだろう
そういう意味では、経済理論が役立たないのではなく理論の進化が現実に
遅れを取っているだけのように思う
短絡的に経済学自体を否定するのは余りにも単純過ぎる考えだ
まあ予想してても動けなかったという人もいるね。
そしてたまたま当たって売ってたのでヒーローという人いる。
問題はその人がまた自回も当てるか分からないという点なんだが
一度当てると、いろんな人から予想依頼が殺到し、意気揚々と予想したら今度は
オオ外ししたりしてね。 ここが面白いところかな。
個人的な知人では、日本のバブル景気が弾ける寸前に
都心一等地を全部数十億で売却した人を知ってるよ。
何か信念があったそうだ。今じゃ郊外で悠々自適なようだ。
が当てたといってもこういうパターンで、毎回当てられるわけでもないようだ
80 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:39:39 ID:RO09oRoQ
>>75 格付けが神のように正しいと言っているわけではないし、
その格付けによって何らかの行動を起こして損をしたとしても自己責任だよな。
例えば、一部上場というのはある意味でのステータスで信頼性あるものだが、
そこと取引して、相手が潰れて損をしたり、内定が無意味になったとしても
それは自己責任として片づけられ、税金による補てんを受けることは出来ないよな。
ある知見は、それを盲信するものではなく、自分のリスク許容度に応じて「利用する」のだということ。
>>74 パチンコって脳内麻薬が壊れそうだからなあ
あれって絶対最初はよく玉を出して、脳内麻薬をたっぷり出させるように仕込んでるんだよね
だから後々玉が出なくなっても、最初玉が出た記憶とその快感から
大損するのに何度も足を運んでしまうという。
ベーターエンドルフィン恐るべし。
82 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:40:05 ID:D/JWsU9V
>60
戦後復興も高度成長もマルクスってw
GHQがレート300円を360円におまけしてもらっての結果なんだが・・・(ドイツマルクもおまけ有り)
ブレトンウッズ崩壊とプラザ合意でアメ側の負担回収中(米国債の毀損で)
>>51 精度が江戸時代の天気予報並で良かったら、為替予報も株価予想もあるぞ。
>>78 ケインズの頃と理屈は変わってないよ。
金本位制の頃は金の取り付け騒ぎ。
銀行を使った信用経済になると、銀行の取り付け騒ぎ。
サブプライム問題は、技術の発達で全世界で銀行の取り付け騒ぎを起こせるようになったところが違う。
85 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:42:05 ID:PSlpDhLT
>>77 古代ローマの時代に既にオプション取引に近い物がされていたらしい。
経済活動あるところに必ずデリバティブは存在するってことだな。
それをルールを理解もせずに乗っかる人間がバブルを作る。
デリバティブが悪なんじゃなくて人間の愚かな行為が悪なんだよな。
今度は金GOLDが売り崩されるって言ってる人がいるが
皆さんどう思います? 今のうちに予想しておこうぜ
DAT落ちした後から見たら面白いかもよ?
歴史重視するならヴェブレンとかでええやん。
>>81 100人いたら1〜10人ぐらいはたまたま最初の一回で大当たりが出る人間がいる。
そういう人が脳内麻薬にやられると中毒になる。
89 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:44:04 ID:RO09oRoQ
>>86 100年のうちには下落の場面が見られると思うよ。
高値も、1トロイオンス10兆ドルは越えないと思うw
90 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:45:57 ID:yIOjP7nX
経済環境が常に変わるから、学問が追いつかない。
ってのが本当のところじゃない。
あと、科学と違って実験ができないし膨大だから体系化が難しい。
91 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:46:49 ID:0i0Z9VNX
>>90 一番の問題は、人の意志が介入するってことだと思う。
数式化できないからな。
日本のバブル、アメリカのITバブル・住宅バブルにしても、
水準がバブルであると警告してる人たちはいたよ。
上手くいってるうちはそんな警告には誰も耳を貸さなかっただけで。
93 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:48:24 ID:RO09oRoQ
>>91 もう一つ、「予測する方法」が開発されたとして、
それを誰かひとりだけ知っている場合と、
誰もが知っている場合で
市場価格の形成が違ってしまうってことだよな。
>>81 ああ、俺だな
最初の4回は千円で大当たりが続いたし
そのころの記憶があって、5回目には一万までやったが当たらず
それ以来全くやってないが
弾ける弾けると騒ぐと弾けない法則ってあるかな
中国人なんてむしろバブル崩壊をネタにして笑ってるくらいだからね。
だからなおさらタチが悪いというかよくわからなくなる。
96 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:51:28 ID:yIOjP7nX
経済予測 = 気象予報
数式化がなされており、100%は当たらないが、ある程度の方向性は当たる。
突発的要因(リーマンショック:台風)で予測は大きく変わる。
また、情報量の多さや過去のデータ蓄積により正確性が増す。
素晴らしい意見ですね。
歴史学者が経済を知らないと決め付ける今の風潮はおかしい。
結果、多方面からの検証がなされなかった”経済学”という学問自体が宗教のようになってしまった。
経済は歴史に密接な関係を持っているのだから、
過去の文明がもっていた経済形態の歴史に関する知識については
歴史学者のほうに一日の長があるのは明らかです。
そういう人たちの論理的、客観的考察を”よそもののたわ言”と
一蹴する今の風潮は学問の本質からかけ離れている。
経済学や工学でも、米国では多方面の研究機関での議論が活発に行われているからまだいい。
日本は縄張り意識がひどくて、多方面で活躍できる人物たちがその才能を殺されている。
基礎物理、応用物理、工学、これらは全てつながっているに、”俺のが優秀”、”俺の方が天才”、
そのような縄張り意識が非常に強い”教養人らしからぬ”原始社会が形成されている。
今のサイエンスの総体がいかに幅広くなろうと、その本質は変わらないのです。
それが、日本では、まるで田舎の権力社会と同じ、悪しきフラクタル社会が形成されている。
どのような学問も、まずは事象の観察から入ります。
それに基づいて理論の構築がなされ、それが検証され、実用に足るものになる。
そういう学問がサイエンスであり、その発想に基づけば、
どのような学問にもサイエンスの一面は必ず含まれます。
逆に言えば、サイエンスとその他の学問に、明確な分野の垣根など存在しないということです。
98 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:52:05 ID:RO09oRoQ
>>95 それは多分、ない。
仮にあるのだとすると、実需を超えて価格が推移しつづけることになるが、
いずれ化けの皮ははがれて、価格は修正することになる。
>>91、
>>93 万が一にも人の意思を数式化できたと仮定しても
その数式を公表した時点で、その数式を考慮に入れて意思決定することになるから
数式から外れてしまうわけだ
サブプライムに関しては
ケースシラー中古住宅の指標データから予想してた人もいるようだぜ
あのまま下がるとどうなるかと思いを巡らせば、予想できたという
データが出てきてから実際の恐慌まで時間があったから逃げられたとする人もいる。
しかし後付け理論だと言う人もいる。 はて
ひとつの分野だけしか知らない人間の視野の狭さと偏見に満ちた思想には辟易します。
まるで、ひとつの宗教だけにその身を捧げる狂信者のようです。
ニュートンやラグランジュは物理学の基礎を築きました。
アイザックアシモフは化学者ではなく作家として大成しました。
それが学問というもののあるべき姿であり、
学問と言うものに明確な分野別の線引きを求めるというものは、世界に国境を作り、
”学問”という行為を衰退させ、滅ぼしあう行為に等しい。
だがしかし、現実には縄張りを作り、自己保身に走る人が学問の世界にもたくさんいいます。
なぜ自己保身に走るか、それは、競争に敗れることを完全悪のように扱う現代社会がおかしいのであり、
ダーティープレーをしてでも”Winner"として”take it all”してその地獄に落ちたくないからです。
”Loser”という言葉を揶揄する階層社会を愛する原始人の思想が世界をおかしくしてしまった。
なぜ人間は現実世界で揶揄され始めたLoserの物語に心打たれるのでしょう?
Loserの映画を見て彼らの姿に心打たれるのでしょう?
それは、彼らにも思いがあり、果たすべき目的があり、実現すべき理想があり、
それに準じる行為に美意識や共感を感じるからです。
果たして彼らはLoserなのでしょうか?志半ばに倒れた人たちはLoserなのでしょうか?
ではなぜそのLoserがあなたたちの心の中に残り続けるのでしょう?
世の中に影響をもたらさない人間などいないのです。それがどんなに微細なものであっても。
Loserという言葉は不適切でしょう。組織の参加者である限り、その組織を通して
世の中に影響を与えることの出来る存在なのですから。
WinnerLoserのゼロサム理論では、ビジネスは成り立たない事になります。
もうおわかりですね?Winnerとか、Loserとか言っている人間は
階層社会を作っては崩壊させる、そのルーピー行為から抜け出せない”原始人”なのです。
102 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:54:19 ID:RO09oRoQ
>>96 残念。
ボラティリティは、過去の統計によって
その未来における確率を導き出しても
その通りにならないことが分かっている。
>>99 そうだね。
どうしても予測したければ、
常に人のアタマをかち割るしかないw
103 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:56:43 ID:Vqd+Qc9O
経済学者が現実に合うことじゃなくて、数式を使うことがえらいと思っているみたいだな。
経済学者の数学は理系の「ものさし」でなく、ただの「言葉」の延長。
「数学=科学的」だと思ってる。形式重視しすぎな気がする。
104 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:56:44 ID:RO09oRoQ
>>100 予想が外れた時、無風の時、
「私はこのような方法によって、見事に予想を外しました」って
金を掛けてでも宣伝していたとしたら、少しは信じてもいいんだけどな。
大抵は当たった時しか言わないだろうから。
そりゃ、上げと下げの予想をふたつしといて、
当たった方だけ公表すれば、神様だよなあ。
105 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:58:21 ID:yIOjP7nX
>>102 統計というかなんというか、
通貨量を増やせばインフレになる
っていうのはなかなか理論化しなかったけど、大昔から経験上わかってたことじゃない。
俺が言ってるのはそういうこと。(もちろん最近は変わってきてるけど)
>>104 そうだねえ。予想を外したっていう本が出たらぜひ買いたいww
がなかなか出てこないという。
後付理論ってさも深遠かつ納得させるだけでのデータも出そうと思えば
出せるところが面白いよね。 人間は納得したい動物なんだそうだが
その納得したデータが正しいともいえないわけなんだよね。
あくまで都合のよい部分だけ寄せ集めたかもしれないし
もしかすると全く別の要因があったけどそれは含まれてなかったりして
>>11 難しい計算式を使って 君の税金の使い方を決めることに成功したw
まぁ、究極なところ経済学って人間行動学だよな。
>>100 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損
って踊りに参加して、踊りに参加しないやつを馬鹿にする
んで、踊りが終わった後になって、どうして教えてくれなかったんだって怒りだす
110 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:01:45 ID:0i0Z9VNX
リーマンショックの時、韓国が買う買う詐欺やったから、軟着陸できずに経済危機に
なったという話があるが、ホントかね?
111 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:03:20 ID:RO09oRoQ
>>105 その増やす方法が予定通りに行われるかどうかという点でも
確実性が担保出来ないし、
単に金融緩和を行うだけの場合、グリーンスパンで言うところの「謎」というような現象もあるわけで、
結局のところ、予測が出来るとは言い難い。
また、
>>93に書いたように、
常人に理解できる予測方法があった場合、
それが広まれば、瞬時に価格は修正されるわけで、
従来の予測とは違った世界が到来し、結局予測は役に立たなくなるというジレンマが発生する。
仮に、参加者皆が8番が勝つと知っている競馬があったとして、
その賭けは成立すると思うか?と考えれば、分かる話だ。
皆が8番以外買わないので、オッズが付かないと思われる。
112 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:03:24 ID:Vqd+Qc9O
>>108 多くの経済学者は人間じゃなくて、数式のモデルしかみてないけどな。
まだ、経営学のが見てる。
113 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:04:25 ID:0i0Z9VNX
レバレッジも問題だよな。
実際に存在しない金を動かすからバブルになる。
114 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:05:29 ID:pME6oEyB
>歴史学者は、大問題には決定的な解答など存在しないことを知っている
いや、ありますぞ。菅直人は「雇用で生産」と、喚いている。常識では生産で雇用が発生する。
少し前は、「増税で景気回復」だった。経済学の常識を左翼の一人の政治家がひっくり返した。
115 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:05:34 ID:RO09oRoQ
>>106 なにせ、互いにほとんど関係なく、
かつ光の速度でも何万年も掛かるくらい遠い星同士の並びを見て、
「あ、さそりだ」っていうくらいだからね。
>>113 いや、レバレッジがなくても、バブルは起こる。
その規模が違うだけ。
なんかNスペ制作班がこのスレにネタ集めに来てる気がしてきた。
117 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:06:47 ID:ye9GM/VW
>>112 経済学って、ようは金の動きを理論化する学問であって
理論に一々数式当てはめてるの・・・?
馬鹿じゃねえの
>>111 話を戻してしまうと、
『気象予報』も同じだな。
あくまでこの時期にこの天気図になれば、雨になりやすいってだけで、
確実にそうなるとも限らないし、情報量や数式のもろさ、また意外な要因で変わることもある。
ただ雨になりやすいってだけでな。ただ、曇にはなっても、晴天になる確率は極めて低いわけで・・
ノーベル経済学賞自体が
後付けのエセノーベル賞だし
今でもノーベル賞として認めてない人や
廃止を訴えてる人もたくさんいるよね
次に来るバブル予想してくれ。
よくある排出権何たらとかみたいな予想できそうなんじゃない分野で
121 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:09:38 ID:9ZlyPTS7
>>19 LTCMのことか
あれは、ファンドマネージャーが数学バカで、トレーディングを知らなかった
手法見たけど、典型的なコツコツドカン
あんなやり方、2ちゃんの株板・先物板・市況2板で数年生き残ってる連中なら
いずれ破綻するってすぐ分かる
122 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:09:41 ID:RO09oRoQ
>>118 天気予報はちょっと違うかもな。
複雑だというだけで、基本的には物理法則によってある程度の的中率を期待できる。
あとは、単なる技術の問題ってだけで。
また、世の中の全ての人間が天気予報の仕方を知ったとしても、
それが転機に影響を及ぼすわけではない。
ただ、値動きは違う。
皆がその行く末を知っている場合と、知らない場合では現象自体に違いが生じる。
ここが、天気と違う部分だね。
123 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:13:25 ID:dBL93RFe
経済学は歴史学や考古学と同様に
「すでに起こってしまったこと」を考察する学問で
「これから起こること」を正確に予測することは不可能
無数の人間の活動を予測しても、回答が片手で足りるわけがない。
そこを隠したまま統計学同様に自論の権威付けに使う連中が多すぎるので
永遠に胡散臭い学問扱い
>>122 予想することによって未来が変わるって、
SFみたいだよなw
機密機関が機密でやらない限り、経済学が正確な未来を予測することは永遠に無理だと思うw
125 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:16:36 ID:sJWcKYlW
>>84 少なくとも、日本の20年不況についてはケインズ経済学の理論はそのまま
当てはまらなくなっているように思う
ケインズは不況に対し公共投資の拡大を一つの処方箋として示したが、そこ
には公共投資で支出した資金のかなりの部分が最終消費者に移転されるとい
う暗黙の前提があった
しかし、現実にはいくら公共投資で土建屋に資金移転しても企業者マインド
の冷え込んだ日本では雇用の拡大も賃金引き上げも限定的なものとなった
この事情は他業種でも同じ
企業から最終消費者への所得の移転は限定的なものに止まり、企業の内部留
保ばかり積み重なって一種の金づまりの状況が生じてしまった
いくら財政出動しても空回りするだけなら別の方策を考えなければならない
基本的には、消費者マインドの冷え込みと購買力不足が企業者マインドと投
資行動にもネガティブな影響を与えているのだから、直接最終消費者の購買
力を引き上げる政策こそが今求められている
そう、今こそ凍結・廃止を含む消費税減税を決断すべき時なのだ
126 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:18:37 ID:RO09oRoQ
>>124 逆に、予想出来たら人生面白くないよな。
批判可能性がない理論は宗教である。
経済学者なんてああいえばこういうタイプばっかじゃん
>>103 工学系で計算書を作ってる私としては、
「計算書は読み物」ですけどね。
>>122 まあ、人間風情が何を言おうとも、雲や風がその言葉を聞いて
いままで東に行こうと思ったけど、やっぱ北に行こうとかやらないからな
>>125 バブル後不況って、もっと簡単に説明できると思うぜ?
資産価値が減る → 純負債の企業が増える
→ 企業が投資を控え、利益(CF上)を借金返済に回す → BS上の不均衡の借金返済分、経済縮小
→ 本来企業が借金すべき額を、国が肩代わりし借金する
→ GDPは横ばい。国が財政出動を若干控えるので需給ギャップよりデフレ
131 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:23:04 ID:RO09oRoQ
>>129 中国みたいになんか打ち上げて
それで雨を降らせるとかはやるみたいだけどな。
もし、天気予報合戦があって、それに金を賭けることが出来、
かつ、雨を降らせるロケットが打ち上げ花火程度の価格で入手できるとしたら、
「どこに雨が降るか?」で相場を張る世界が出来るかもしれないなw
その時は折りたたみ傘は手放せなくなると思うが。
>>109 最近じゃ 踊ってる人が「人が動いているから」って理由で税金による補填を受けて
踊らなかった人は 踊った馬鹿に金を献上するもんな
133 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:25:21 ID:9ZlyPTS7
>>44 同意
でも日本の新聞社のシステムじゃ無理でしょ
学部専攻関係なくサツ回りからキャリアをスタート
レベル高い記事を書かせるために院卒を採用し、ちゃんと専攻と合ってる部署に配属するわけでもなし
ルーズソックスの仕入れ競争でも
ルーズソックスに人気がある間は バブルでじゃんじゃん仕入れてじゃんじゃん売れるが
ある日ぱったりと売れなくなったら それをルーズソックス-バブル崩壊と呼ぶなら
毎日 ランチタイムには昼食バブルが起こっていて 午後1時半ごろになると昼食バブルが崩壊してるのか
135 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:27:07 ID:9ZlyPTS7
>>49 教えてるでしょ
今じゃ証券アナリストの試験範囲にも入ってる
136 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:28:53 ID:lu8rzAy5
グレートリセッション?グレートディプレッションだろ
137 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:29:40 ID:9ZlyPTS7
>>53 いいこと言うね
素人でもちょっとテクニカルかじってバーチャでやれば、トレンドは読めるようになるんだよね
で、バーチャルだと結構勝ったりする
自分の財布は傷まないし、機械的に損切りできるからね
138 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:29:53 ID:+9499ZYS
行動経済学の本読んだけどつまんね
139 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:32:38 ID:kGwHhSXO
>>4 世の中の文章は、基本的にそういう作りだよ。
むしろ結論と異なる話題をいきなり始め、
最後の段落で唐突に結論が湧き出す文章なんか
読みたくも無いわw
>>134 バブルは資産価格の急激な高騰
ルーズソックスではありえないよw
141 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:33:29 ID:sJWcKYlW
>>130 いくら資産価値が目減りしても需要が期待出来るなら企業は工場や店舗に
投資するし金融機関も融資に応じるものだ
しかし、需要が期待できないのに工場や店舗に投資するばかはいない
そんなずさんな投資計画に協力する金融機関もあり得ない
結局、需要不足の経済がこの20年不況の本質
消費拡大政策こそが不況対策のカギとなる
だから、凍結・廃止を含む消費税減税の決断こそが今最優先で取り組むべ
き政策課題となるのだ
142 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:33:44 ID:RO09oRoQ
>>137 勤めてる会社、ブローカーだからなw
デモとリアル口座両方確認できるし、
FXの一部の会社は、
客が総体で負けることを前提に
そのポジションの一部を呑んでいるところもあるしな。
さすがに、どの会社も「過去、口座を開いた人の9割は負けています」とは
サイトに書かないんだよなw
144 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:36:33 ID:9ZlyPTS7
>>125 つーか、
金内部留保たまってんなら、法人税上げて、公共投資とかで吐き出させんのがよくねーか?
要は、良い投資先がないから金づまりおきてんだし。
5%法人税減税で国際競争力あげても、5%円高になりゃかなり相殺されて意味無いだろ。
>>103 言葉で書くと長くて面倒だから数式使うって言ってた
147 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:38:20 ID:+9499ZYS
不況とは需要の減退である
歴史の研究と一緒だよ
それ自体は有意義だし現在の状況を整理するのと、これからの事を考える手立ての一つにはなりうる
問題はまるで未来の事が分かるかのように煽る連中がいること
149 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:40:59 ID:9ZlyPTS7
>>111 経済学からちょっと離れるけど、
予測方法が多くの人に知れ渡っても、有効性が失われない予測方法がある
もっと言うと、多くの人に知れ渡れば知れ渡るほど有効になる手法がある
それがテクニカル分析だ
ただ、それを逆手に取った「だまし」もあるけどね
>>141 んー、普通に経営者目線から言って、自分の企業が純負債になったら、借金返済を目指すだろ。
それにバブル前から、GDP個人消費額ってほとんど変わってないぞ・・・
需要不足なら、財政出動して一時的にでも需要インフレさせたほうが早いだろ。
日本人の個人資産額異常な額だし、ストックからフローへ流すのが重要だとしたらさ。
151 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:42:39 ID:RO09oRoQ
>>148 後付けする方が面白いからなw
ただのちょっとしたオッサンが良いことやったくらいだったりするのに、
後世の人が「56億7000万年後にすごいことが起こる」とか言っちゃうからなあ。
152 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:42:57 ID:9ZlyPTS7
>>117 そうだよ
で、その理論が普遍的な法則であることを証明するために
数式に過去のデータをぶちこんで検証するんだよ
153 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:43:30 ID:sJWcKYlW
>>145 だから、いくら公共投資したって最終消費が期待できなきゃ意味ないって
また、新たな金づまりが生じるだけ
消費拡大・刺激政策こそが必要であり、中でも消費性向の高い一般庶民に
大きな効果の見込める消費税減税こそ不況対策の本筋だ
154 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:45:58 ID:RO09oRoQ
>>149 テクニカルを本当に使って儲けたことある?
あれは「科学」ではなくて「芸術」だよ。
無効だとは言わないし、自分でも使うことがあるが、
客観的に有効性を記述し、誰もが同じように使用できるものだとは言えない。
テクニカルの本は多いが、
知らずにそういう本を売っているか、
知っていて語らずに「信じやすい人」に売っているかのどちらかだ。
155 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:47:31 ID:+9499ZYS
俺は三角保合ブレイク専門
損切りも楽だしね
資本主義経済自体
がサギでインチキだと思うよ
それに一番早く引っかかって滅亡することになったのが
日本。まあ残念だったな。
157 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:51:55 ID:9ZlyPTS7
>>154 >あれは「科学」ではなくて「芸術」だよ
もちろん
というより、現在、科学的に未来を予測できる手法がない以上
ファンダメンタル分析だってただのアートだよ。サイエンスじゃない
経済学者が偉そうにテクニカル分析をバカにするんだけどさ、あれは宗教だwwwって
導ける答え(予測)の不確かさって点では経済学と変わらない
158 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:52:28 ID:K8+zoR0Z
経済学に占いの要素大杉。
学問としてどうかな? 占星術と言えばいいのに・・・・。
神の見えざる手・・・・・笑うで、マジで。
159 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:53:06 ID:sJWcKYlW
>>150 >んー、普通に経営者目線から言って、自分の企業が純負債になったら、借金返済を目指すだろ。
あまり企業経営に縁のない人なのかな?
経営者は借金を減らすためにも売上増加を目指すものだよ?
その理由は、借金返済の原資は結局企業利益だからだ
ゆえに、まともな経営者なら売上増加、利益拡大のためなら新たな投資は
厭わないし、当然金融機関も協力する
20年不況で民間投資が振るわず政府投資が空回りした原因は、やはり消費
不足の経済ということに尽きる
そうした閉塞的現状を打開するためにも、凍結・廃止を含む消費税減税の
決断こそが今最優先で取り組むべき政策課題となるのだ
経済理論なんか語ってるヒマがあったら働けってことだな
161 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:55:49 ID:RO09oRoQ
>>157 >ファンダメンタル分析だってただのアートだよ。サイエンスじゃない
そうだよ。
さらに言うと、経済学は予測をするための学問ではないってことを理解する必要があるな。
最も理想的な市場では
誰もがその市場に関する情報全てを瞬時に取得、利用し、
値ざやを採る余地が無く、かつ、価格は全く偏りが無く推移し、バブルとは無縁。
したがって、誰もが平均以上に儲けることは出来ず、
無論、価格推移の予測も不可能。
この状態こそが最も効率の良い状態であるとする学問だからな。
162 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:56:39 ID:rBHajLRH
アダムスミスは読んどいた方がイイヨ。
相場は資金管理・損きりと緩急かな。
要求されるのは戦争の前線指揮官そのものだよ。
で、歴史家がやるのは終わった戦争の再解釈。
一方ケイザイガクはモデル作って演習して、その延長で戦争始める軍事オタクだな。
ベトナム戦争で「これからはミサイルの時代ッスよ、機関砲なんて要らないっす」
「相手の行動をゲーム理論に当てはめると・・・」ってやってた例のアレ。
164 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:58:42 ID:LyeEOMjD
>>154 別にテクニカル分析が芸術だとは思わない。誰もが同じように使えるよ。
使えなくしてるのは己の心理の問題。
日本語には”中庸”という言葉があるのに、
なぜ現代日本人は磁石のように二極論でしか考えられないのか、理解できない。
ビジネスは”Loser"で成り立っている。”Winner”が”Loser"を蔑視し、冷遇することは、
そのままそのWinnerが君臨する組織自体の縮小化と崩壊を意味する。
一方、Winnerのいない世界では競争がなくなり結果として組織自体が弱体化し腐敗化する。
WinnerとLoserの関係は”中庸”でなければならない、
ある程度学を学び、社会を経験した人間ならすぐに導き出せる結論も導き出せない。
日本人の思考レベルは明らかに劣化している。衰退は免れない。
国家と学問は違う。国家は人間の定めた組織である以上、そのコミュニティの線引きが必要だが、
学問というものは人間が定めたものではなく、
現実世界という神の定めたゲームのルールブックを読み解く行為に等しいからだ。
国境を消すのは人類には時期早尚だ。過剰に利権をむさぼる原始人がいる限り国家間の戦いは続く。
階層社会という発想しか思いつけない原始人との戦いは、
神のゲームのルールの中でしか生きられない人間にとっては進化のために不可避なものである。
まあ、現代社会にいきるほとんどすべての人間は、なんらかのかたちで貨幣経済に
くみこまれているわけで、そうであるから貨幣経済についての知見、すなわち経済学に
意義が生ずるわけだろうよ。
とはいえ、すべての人間が貨幣経済にくみこまれれているから、経済学さえ極めれば
未来予測が可能であると言うテーゼは正しくないだろうな。
すべての人間が貨幣経済にくみこまれたという命題は、経済学的知以外のものに
多くを負っているのは明らかでね。 貨幣経済の世界的制覇の前提には軍事や政治に
おける権力が不可欠であるならば、これらのファクターも考慮しない限り、十全な未来
予測が不可能なのは明らかだ。
167 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:04:21 ID:RO09oRoQ
>>164 無理無理。
100人の人間に「保ち合いの範囲と、ここまでしたらブレイクしたと思える場所を示してください」
って指示したら、100人100様の答えがある。
この時点で芸術。
だけど、芸術だからと言って、その存在を否定しているわけではないよ。
それを弁えてつかえばいいだけの話だから。
「人は、必ずしも自分と同じものを見ているのではないのだ」という視点があれば
テクニカルというものが、いかに自分に合うようにカスタマイズされて使われているか分かるよ。
168 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:06:57 ID:9ZlyPTS7
>>164 芸術って言ってるのは、サイエンス(科学)ではないという意味で「アート」という概念で説明して
それを芸術って和訳してるだけだと思う
だから技術って言っても同じこと
169 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:10:43 ID:+9499ZYS
チャートは芸術だね
投資家の悲鳴、歓喜、欲望、絶望をグラフ化したものだ
頂点に立つのは『押尾学』
171 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:11:40 ID:9ZlyPTS7
>>170 プランBを考えられたら、君が頂点に立てるよ
172 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:19:26 ID:svXhKn/8
将来どうなるかわからないことのすべてを「仮定」として取り入れた
モデル(これも現実を単純化して作ったもの)に基づいている経済学
なんてものはほとんど現実性のない言葉の遊びにすぎない。
173 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:26:33 ID:svXhKn/8
文芸学部の先生がベストセラーを書くことなんてありゃしない。
社会学部の先生がその時代にあった組織を作ることなんてありゃしない。
経営学部の先生が優れた社長になることなんてありゃしない。
経済学部の先生が大金持ちになることなんてありゃしない。
人文社会学系の大学の先生なんて所詮インチキ師のようなもの。
日本の歴史学者自体、歴史学に値しないってシニカルな自虐がベースね。(W
日本の学者はルサンチマンに染まっている。
175 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:31:50 ID:LIDT/8q5
経済学とは
・世の中の金の流れの一定の法則(マクロ面)
・人や団体が金を最大限に増大させるためにどう行動するか(ミクロ面)
以上でほとんど間に合う気がするよ。分析をするだけで、未来までは分かるなんて無い。
後は、
「経世済民」
という言葉のように、倫理面でどうか(行動経済学?)ということぐらいだと思う。
経営の実務に生かしているのは経済学ではなく経験則。
176 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:32:34 ID:Vqd+Qc9O
>>146 数式にすると単純化されて失うものが多い。物理とかは数式にして得るものが多かったけど
(日食とかむちゃくちゃ正確に予測できるとか)、逆に、経済学は得るものに比べて、失うものの
ほうが多かった気がする。
177 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:32:46 ID:9ZlyPTS7
国際政治学やってたハゲは自民党離党してなかなか頑張ってると思うけどな
178 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:34:19 ID:16xiNneN
179 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:36:47 ID:+9499ZYS
かと言って
民主党みたいに全く経済学がわからないのでは
もっと困るわけだがwww
>>173 法学部の先生が最高裁判事になることはある。
181 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 15:57:21 ID:B/tRylRi
“There are three kinds of lies: lies, damned lies, and statistics”
「世の中には3つの嘘がある。一つは嘘、次に大嘘。そして統計である」
−−−−−−−−−−−−−−−ベンジャミン・ディズレーリ(英国元首相)
今の時代でも完全に真実です、
この時代から、経済学は実態に即していません。
経済学w
こんなもんエセ科学と同列だろw
>>159 売上増加を目指すものだよ?って言われたって・・
特に03年の統計見れば分かりやすいけど、デフレの深刻化で、企業の借金返済と投資のバランスが−30兆超えてたじゃん。
なんか、民間投資と個人消費の明確な差がわかってない気がするぜ。
184 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 16:31:28 ID:DGkTI7bB
>>178 大学病院の先生は流石に腕が良くないとやっていけません。臨床の教授はたいがいデキるひと
基礎の教授はそもそも学者として仕事をしているのでヤブ医者と呼んではいけない
しかし、フィナンシャル・タイムスは本当にコラム面白いよなー
色々な視点をもってる
理系出身の人間はそもそも経済学者を学者とは思っていない
むしろつかえねえアホとさえ思っているw
187 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 16:51:53 ID:YnJwfpMv
理系脳は、世界から都合のいい部分を
切り取ってるだけだろ。汚沢の法則に
気づきもしない。
188 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 16:53:08 ID:0t8F8W5N
誰にでも出きるしね
189 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 16:55:23 ID:0t8F8W5N
政治>>>(賢明の壁)>>>経済
190 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 16:56:29 ID:Vqd+Qc9O
>>187 理系は世界の必要があってわかる部分をとりだす。
都合の悪い部分切り捨ては、経済学が得意で、
その技術はダミー変数とえらそうな名前で呼ばれてるらしい。
191 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 16:56:31 ID:+9499ZYS
政治は最も愚だと思う
192 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 16:58:35 ID:0t8F8W5N
政治をできないのが愚
全員愚
193 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 17:00:03 ID:16xiNneN
194 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 17:00:26 ID:0t8F8W5N
土が無いのに人参は育てられない
195 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 17:01:48 ID:0t8F8W5N
よーし
今後はおまいらの解説に期待するわ
もう専横な王者じゃないんだしな
これからは講師でよろしく
解かり易くな
無理なら書き込むなよ
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/::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}
{________愛●国 _______}
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ ::::::::)
(:::::::/ ヽ / |::::::::)
| ::: -=・=- -=・=- ::: :::) ←ネットウヨク(笑)
|:/ ノ ヽ ヽ|ヽ
|/ U .⌒ ` U ..| |
( U (● ●) U )
( U / :::::l l::: ::: \ U . )
( U// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.U .)
/\ U )::::( ( ̄ ̄ ̄ ̄) )::::(: U / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ :::: ::::、ヾヾ___ノノ ヽァ :::: / < 今こそ政権交代だ!やっぱり自民党!!
/ \::::::::::: \;;;;;;::::::;;;: (  ̄ ):::::::: ノ \ ドワンゴの取締り役には麻生の甥っ子が就任!ニコニコ動画最高!
/ ' "'' 、 \: _- ,,_ ̄ ̄ ノ` ゙ /:::::::::/ \______________
/ , - 、 ,, `ヽ \/  ̄` ' - 〈_/ ,ゝ--、
/ ヽ | / ノ
197 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 17:03:25 ID:+9499ZYS
チョン高の部活動始まったかw
198 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 17:05:25 ID:0t8F8W5N
また何かと闘う戦争か
199 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 17:06:34 ID:sJWcKYlW
>>183 >なんか、民間投資と個人消費の明確な差がわかってない気がするぜ
???
マクロの集計値も個々の経済主体の累積に他ならないが、企業間の中間取
引を除けば民間投資として最後に現れるのは個人の住宅取得などに止まる
しかし、個々の経済主体である企業の行動原理はあくまでも利益獲得
そのための投資がマクロの集計上中間投資になるかどうかは彼らの行動に
何の影響も及ぼさないし、ここで企業の設備投資として議論しているのも
マクロの集計上中間投資として相殺される部分も含めてのものだろう
そんな民間投資でも最終消費への波及効果はあっていいが、最終消費が冷
え込んでいる現在それすらも期待できない
やはり、消費を直接刺激する経済対策が必要
凍結・廃止を含む消費税減税は、今緊喫の政策課題なのだ
クルーグマンを何も分かっていない自称経済学者や評論家と同列に語っている点でアホ過ぎるわ
まさに科学でない思い上がりでしかなかった古典的経済学を、
まっとうな科学に裏打ちされた学問に変えていくという仕事の最先端にいる人物がクルーグマンだぞ
201 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 17:39:59 ID:0t8F8W5N
馬鹿にすることは下等な価値だ。
それを最高等と同列?
病気だぜそれは。
80年代の教科書に
日本経済が将来日本経済wになる
なんてどこにも書いていない。がそうなると
確信していた人は少なからずいた。
経済学が歴史学と同じくらい役立たずであるとすれば、
経済学が歴史学に学ぶ必要があるんじゃなくて、
これら2つを廃絶することに力を尽くす必要があるのではないか?
>>193 >>190が何を勘違いしているのか知らないけど、普通、
ダミー変数ってのは、あてはまるときに1、そうでなければ0をとる変数のこと。
たとえば、男性ダミーといえば、その人が男性なら1で、女性なら0をとる変数。
それだけのこと。
明日自民、みんなの党の中西氏、財金で何を質問するか楽しみやなー。
「明日の財政金融委員会では、最初に林氏が35分の質問をやり、続けて片山さつき氏、
佐藤ゆかり氏が15分づつ質問に立つという流れだ。 」
「財務省の官僚だった片山さつき氏と、民間のエコノミストとして活躍して来た佐藤ゆかり氏では、
経済政策に対する考え方が、かなり違う。 が、2人とも極めて戦闘力の高い政治家だ。
知識と知名度と発信力を兼ね備えている。 「委員会質問では、政府与党の政策の矛盾や無策ぶりを
厳しく追及してください!」と改めてお願いした。」
一太氏のブログ
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/
207 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 19:00:26 ID:PpeN2xYm
経済学は科学じゃないと言っている奴がいるが、科学とは、現象を観察し、
仮説を立て、正しいかどうか検証する学問のことだ。
まさに経済学がやっていること。
経済学が役に立たないから科学じゃないと言っている奴は、むしろ科学を
魔法かなんかと勘違いしている。
経済学は(今は?)役に立たないれっきとした科学だ。
208 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 19:08:35 ID:oIEdqcsn
>>207 >科学とは、現象を観察し、仮説を立て、正しいかどうか検証する学問のことだ。
>まさに経済学がやっていること。
ぷ、経済学を知らんってことが瞬時に判るレスだな
理論経済やってる連中は、つねに数式しか相手にしてないよ
で、数学的に美しいモデルを作ってから、このモデルにある現象はないかと探し始める
でもこれはまだ良い方
普通は理論上正しいのに、現象と理論が合わないのは現実が間違っているからと開き直る
>>207 科学の方法論に従った手順だからと言って、
それを科学という分野の範疇に収めちゃうのはおかしいよ
「科学の手順に従っている ⇒ 科学である」
はどう考えてもおかしいだろ?
「数式に則った計算により、確実に未来を数値で予測できる ⇒ 科学である」
の方がより「科学」を満たす条件だと思う
210 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 19:11:00 ID:kzTtHdlq
経済学って色んな分野があるみたいだけど
ミクロ、マクロだけ勉強したら網羅できるの?
NASA出身のスーパーエリートが関わった金融工学って一体なんなの?
理数の天才工学者でも経済現象のコントロールは無理なの?
>>207 だな。
方法論をさして科学といっているわけで、予測の正確さを科学といっている
わけではない。
航空力学やコンピューターサイエンスなんかをイメージして「科学とは」を
論じる奴は恥ずかしいからやめておけ。
あと、どうでもいいが、行動経済学は間違いなく廃れるぞ。
「あ〜経済学の仮定おかしい!」って自己満足するだけ。
いくらそんな事実を積み重ねても、何か得られる見込みは皆無だよ。
スレの上の方にも書かれているが、人間は学んで行動を変える。
また経済学の実証は不完全。この二点から、変な行動を
いくら観察しても、まっとうな法則も見つけることはできないのは
わかりそうなものだけどな。
経済を完全にコントールするのは無理だが
気象のように予想は出来るしそれらを実際に変える方法もあるから
それなりにコントールは出来るがな
なぜそれが実際に起きてないかは政治家などの政策担当者が経済学を理解して無かったり
あるいは都合のいいように利用しているからなのと
国民もそんな事を理解してないからどんなに経済学で正しいとしても実行するのは難しいだろう
>>208 >普通は理論上正しいのに、現象と理論が合わないのは現実が間違っているからと開き直る
うんなやついねえよw
つーか、おそらく誰かの主張を間違って解釈しているだろw
たとえば「理論の仮定と現実があわない。だから理論の結論と現実は違う
結果になる」を上記のように解釈するとかね。
>>208は経済学の教科書を読んだという程度で、理解は全くしてない。
>>207 少数の投機家連中の意思で相場を操れるのに
なぜそれを科学にしようと思うのだろう?
例えば君の行動を3ヶ月監視して法則を見いだして、
「君は明日は○○する筈だ。」と断定する行動科学者がいたら
君はそいつをバカだと思うだろう。
明日の行動は君が決められるのだから。
だが、経済学者はその行動科学者と同じことをしている。
>>216 白い虎をみて、「虎は白い」と言わないのと一緒さ。
経済学=パチンコ必勝法
もう日本経済はおわった。
持続的成長をすることは永久にないので
どうでもいいけどね。
220 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:05:54 ID:PpeN2xYm
>>216 確かに断定する経済学者はバカだな。
そんなのはごく少数(しかしマスコミ受けするので目立つ)だけだと信じたい。
221 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:09:41 ID:+9499ZYS
経済学に完璧を求めるのは
末期癌を完治させろって言ってるようなもんだぞ
222 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:13:14 ID:xF2XZFyn
経済学は風邪ひいた時に体温を上げるのが良いのか下げるのが良いのか、
どっちが正しいのか解らないのと同じレベルの精密さ
223 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:14:26 ID:UzFzSXMy
>>221 完治させろとは言わないが全身転移を加速させるのは犯罪じゃね?
それは経済学じゃなく政治家の問題ではなかろうか?
学問が進化して
現実を未来予測ができるのってどれだけある?
天気予報は良い一例だよな
それ以外になんかある?
経済学より社会学心理学の方が使えるよな。
227 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:23:30 ID:ld/48Kxk
経済学は完全とは程遠い。しかし無いよりはマシ。
GDPの計算は出来ないより出来た方がいい。
228 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:26:13 ID:xF2XZFyn
経済学を経済理学と経済工学に別けよう
いま理学のフリをしているのは99%工学だ
229 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:27:28 ID:Vqd+Qc9O
>>255 日食なんて何百年も前から予言できてる。 電子のうごきを予言できなきゃ
家電製品も動かないし…。化学反応だって予言できるし、水が何分後に
沸騰するとかも予言できるんじゃない。はやぶさなんかも未来予測技術の
塊だと思うよ。未来予測できなきゃ、絶対はやぶさ帰ってこれない。
230 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:28:04 ID:+9499ZYS
理学と工学の違いがわからない
2ちゃんねるの低学歴クズニートが
自称高学歴なのに、アカデミズムの基礎も知らないとわかるのが
経済学に対する態度でわかるよな。
ちゃんとした大学で社会科学専攻してたら、経済学が圧倒的な
蓄積があることぐらい門外漢でもわかるはず。
2ちゃんねるは、高卒低学歴のゴミが、一流大卒を僭称する知的障害のゴミ溜め
232 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:35:10 ID:UzFzSXMy
>>229 そう考えると色々あるな
医学も糖分とりまくったら糖尿病になるとか
そういうことは分かるんだよな。
DNAでかかる病気も少しは分かるらしいし
ただ変数が多く絡めば絡むほど難しい。
経済は人間という変数が無数にからみあってるから
基本的に予測は無理なのかもな
235 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:40:20 ID:+9499ZYS
円安になったら景気が良くなるとか?
そういう仮定の話だったらいくらでも予測できるんじゃん?
236 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 20:42:21 ID:JSPL13jz
>>235 円安になると株価が上がるからというのが直接の原因なんだけどね。
円高で株価が上がるようなシステムにできないものか。
>>95 事前から予測されているということは、はじけた時はすさまじいことになるかもよ
貿易黒字が大きいからね
円高なら日本の輸出企業の業績悪くなるし
アジアで蝶が羽ばたけばアメリカの天気が変わるっつーもんな
予測なんてむりむり
歴史学者のほうがよほどいい加減かと。ガンが治らないから医学は間違ってるとかそういうことかね
>>231 規模だけは大きいが、法学並に意味不明な日本語の造語と高校の初等数学を駆使した妄想の山、
日本の大規模古墳のようなものですね、わかります。
さあ、そんなことを言わずに、
構築された論理は崩壊し、もはや虫の息のファンダメンタリズムに乾杯しましょう。あれは、宗教です。
経済学者はさながらカルト宗教でブロンズ製のありがたい神像を拝む狂信者のようなものでしたねw
243 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 21:25:02 ID:Vqd+Qc9O
244 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 21:32:13 ID:+rfuvUYJ
デフレ進化なんて、経済学までガラパゴスのイグアナ目指しているんだもん・・・
245 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 21:49:56 ID:GqTfUNX2
経済学=文学+宗教学
246 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 21:51:33 ID:GqTfUNX2
経済学を信奉する人
1.詐欺師
2.口先案内人
3.破産者
247 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 21:53:23 ID:8JW/+iJ+
制御工学やってる人から見たらモデルが適当すぎて
現実に使うのは危険って思われるんじゃないかな
経済学を数値化してみせようとする詐欺師は
ただのhtml作業をITと言いたがるカスと一緒。
近似的にさえ現実には存在しない条件を設定し、その論理的数学的帰結を研究するのが経済学
250 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:03:47 ID:9ZlyPTS7
251 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:04:19 ID:GqTfUNX2
効 用 関 数 wwwwwwwwwwwww
252 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:07:12 ID:9ZlyPTS7
>>231 蓄積があることと、経済学が科学であることは別のこと
バカバカし過ぎるよ、お前の書き込み
253 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:08:50 ID:8JW/+iJ+
人を数値化して評価するのはいいけど
そこから計算して運用しようとするとだいたい駄目な気がする
254 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:09:05 ID:9ZlyPTS7
>>243 ID:WSQ+WN4Bはただのバカだと思うよ
一応経済学は知ってることにしてやってもいいが、科学を知らない
255 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:10:41 ID:9ZlyPTS7
>>241 モデルいじくる時に理学部数学科の学生が大学1,2年でやる程度の数学は使う>経済学
さすがに高校の初等数学はありえない
256 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:12:09 ID:RO09oRoQ
そもそも経済学は未来を予測する学問ではないからな。
そこに気付かないと、的外れの批判をするだけとなってしまう。
経済学の教科書って「です、ます」調で書いてあるのものが少なくない
インクの無駄だからやめろ
258 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:20:08 ID:UzFzSXMy
>>243 ビジ板で『お前の母ちゃんでーべそ!』的な書き込みするなよ。情けない。
今日も自宅警備か?
259 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:28:25 ID:YD4NXzaZ
フリードマンとかスティグリッツとかクルーグマンとか、会話に挟むと
なんかカッコいいよね?
>>25 「完全に正確に」未来を予測する事なんて科学にそもそも求められてないし、求められない事もそれ以前に知られている
>>207 実験室の中でできる科学と一緒にされましてもな
世界経済に影響与えるよな大きなレベルの未来予測で何十年たっても通用するものって「ムーアの法則」くらいだろ
>>259 ハイエクとケインズ、高橋是清なんかも交えると寄りおしゃれ
アダム・スミスが始めた頃の哲学めいた初期経済学のほうが今の最先端の経済学よりずっとマシだよ
より精巧な測定器を作ろうと試みながら、実際は定規で重さを量ったり、温度計で長さを測ったりしようとしてるのが今の経済学だし
263 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:38:19 ID:YD4NXzaZ
経済学やってる連中は悪くないんじゃね?
学問をやることは自由だし
それを崇め奉る連中が悪いんじゃね?
つまり証券ビジネス界隈とか政治の周辺の連中が、カッコつけで大げさで
詐欺師体質で極めて不誠実なのが悪いんじゃね?
264 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:38:49 ID:NGyng5QD
>>6 学生の頃からわかってた
だから、
>>1は何をいまさら大新聞が!って感じ
ただ、学問とは役に立たないものだよ
265 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:42:36 ID:ERqGYqD4
いずれにしてもアメリカが羨ましいよ。そもそも
日本の学者もどきとジャーナリストもどきは文字通り何を言っているか
わからないからな。
知らないよりは知っておいたほうがいい。
Financial Timesがこんな記事を書いた。
いよいよアメリカ経済やばい。
そう読まなくちゃ
>>254 ただの馬鹿はお前だろ。ポパーぐらい読んでから出なおしてこい低学歴。
知的障害のクズは俺様理論を平気で振りかざすから困る
>>269 ポパーってなんでハイエクに批判されたんだっけ
>>265 FTなりWSJなりDTなり、世界経済に影響力を持つ新聞社があるというのはうらやましいな
(昨日のWSJの報道で欧州株が値崩れしたように)
日本にはここまで影響力のあるメディアは皆無
272 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:03:58 ID:zxD7g+Ok
経済学は心理学。
しかもフィードバックかかり放題なので確実性なんか有るわけ無い。
信じるものが救われるレベル。
ただし先進国においては。
低開発国には処方箋が利く。
273 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:07:20 ID:2nZMbZeb
>>272 フィードバックっつーか常に修正パッチ更新し続けるOSみたいだよな
人間を対象にする以上、自然科学より困難で複雑な仕事だ
何せ自分自身を研究するわけだ
すべての学者は数学者にコンプレックスを持っている
無理に数学を使う必要はないのだが
276 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:18:04 ID:zxD7g+Ok
>>273 それもだけど、有る理論で政策すると初回は利いても
次回からは先回りや逆張りで効果薄れるみたいな。
又それかで飽きられ効果が限定的になるとか。
再現性が無い。
どうでるかわからない。
今のインフレターゲットの論争もそんなものたいして確実性は無い。
どちらがわもね。
277 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:18:04 ID:1TsZQHjH
経済学のド素人にお勧めの本を教えてください。
古典と今のスタンダードと。
できれば読む順番も。
>>277 大学受験の政治経済 の参考書
広く浅く精度がいいよ。
ちなみに大学生は、マンキュー、スティグリッツが超定番。
279 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:36:10 ID:hFrID6kZ
岩波文庫でシュンペーター、ケインズを見つけたんですが、読む順番はシュンペーター→ケインズで良いですか?
あとアダムスミスとかマルクスとかとの順番も分からないです。
280 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:40:43 ID:RO09oRoQ
シュンペーターよりケインズじゃね?
あと上に上がってる
マンキューの入門がよろしいいと思うよ
282 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:49:45 ID:XrC16VUl
一般均衡にしろ、経済学の原理は実験で実証できない
そもそも物理定数と違って計量経済の定数は定数であった例がない
だから経済学の方程式なんて全くの無意味
>>275 一部の優秀な数学者は尊敬されているが、あとはあんまり相手にされてないと
思うけどなあ。あの人たち、数学の応用について知らないし、かといってすごい
定理を考えられるわけでないし。
ちなみに、数学は言語の一種だあね。数学者は英語はできるが、
英語で話す中身を持ち合わせないお馬鹿帰国子女みたいなのが
多すぎる。
経済学は微妙にポジショントークが
入ってくるからな・・・・・・
特に学者とエコノミストと只の人が
よく混じるから
人間の心は計測して数値化できないな
食べ物とエネルギーが豊富にないと、心地よい生活はできない。
この二つを作るのに経済学者はどこまで力を生かせるのか。
未来を予想するより、豊かな資源を作る方法を考えた方が現実的かもね。
しかしさ〜、「エコエコ」言って、元々足りない資源を非効率的な手段で減退させながら循環させる運動をして、
非効率的な循環器に投資させる運動がはやる現在は絶望だと思う。
エコもやりながらだろうけどさ、第一はエネルギー生産について真剣に取り組むべきでしょ。
287 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:59:13 ID:3K0PqWfg
帝王学>数学>経営学>経済学
経済学って既存の物理学から式流用してるようなもの多いけど・・・
もっとカオスとか量子力学とかから借りないと無理じゃねw
289 :
277:2010/09/09(木) 00:11:03 ID:b5IxGS/W
>>278 ありがとうございます。マンキュー、スティグリッツはこの前買ってきて、少し読みました(ミクロだけだけど)。
参議院選前の頃、テレビを見ていたら、日銀の人が、「ケインズを財務省の人が読んでいない訳はない」とかいって、菅さんの政策を批判していた(?)ので、ケインズって何が書いてあるのって気になってるのです。
>>280 おお、すばらしい!
勉強になります。
しかし、結論が先に出てしまったw
290 :
○:2010/09/09(木) 00:11:13 ID:zRZ6Eo83
前から不思議だったんだが、経済学で色々出てくる数式って、ちゃんと実証されてるの?
291 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 00:13:08 ID:XwBG2ZdH
いつから学問になったんだw
金融危機は、お金の問題と考えてるみたいだけど、
結局、突き詰めれば、食べられない、住む家がないという現実的な問題で、市民は文句たれてるからね。
そもそも、飯と家が豊富にあれば、金融危機なんかおこんないんだし。
「世界中の人に飯と家を提供できるか?」という根本的な問題は、経済学者だけで解決するのは端からむりでしょ。
293 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 00:16:17 ID:b8k8ESGE
数式と言ってもGDPの計算式などは変えようがないわけで
なんだこの記事。比較制度学派から反論されて終わりじゃね?
>勘違いをした少数のマルクス主義者たちは別として、歴史学者は、自分の仕事が
>将来の予測になど利用できないことを承知している。
あちゃらの歴史業界の方が多少は身の程をわきまえているよな。
日本の歴史業界といったらもう…。
ただ日本の大学業界は「歴史学部」を作らない分連中の本性に感づいていると言えるが。
296 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 05:40:16 ID:PYdqqkKf
>>269 ID:WSQ+WN4B
頭が悪い低学歴乙
ていうか、経済学が科学ってネタだよな?
とりあえず、教科書1冊くらいは読んでから批判しろよ。お前ら。
298 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 06:24:00 ID:se/WmcGS
自然科学と社会科学の違いを考慮しないで経済学が科学じゃないって言ってもなあ
299 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 06:44:56 ID:NMt36ZZ9
まぁ学者の2/3は詐欺師だと思う
300 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 06:48:02 ID:5qeSqeAl
>>298 社会科学の中でも経済学が一番、現実を説明するという観点で「科学的」から遠い気がす. 教義を重視
しすぎて、現実をみれなくなっている気がす. 現実を説明する気がある分、ぼやっと
したことしか言えなくても、歴史学とか社会学とか経営学とかの科学的な気がする。
301 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:00:13 ID:vocqGl5/
経済とはマネーの戦争
プロバガンダと謀略にたけたものが勝つ
実経済では公式も教科書も通用しない
どこかで大きな紛争が起これば円安は確実 有事のドル買いは常識
現在進行中の日中の紛争も拡大すれば一気に円安
302 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:08:57 ID:ta9YkT5K
結局発展したのは投機理論だけなんでしょ?
303 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:10:29 ID:WIP2Fu8p
経済学なくても社会は維持できると思うが
304 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:11:12 ID:WIP2Fu8p
経済学なくても社会は維持できると思うが
305 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:23:14 ID:f886qgun
経済学は無数な仮定の上に立てられた虚構のモデルの集合体であるので,
すべての仮定が現実において実現しない限り経済学は何の役にも立たない。
ましてや人間の心は常に揺り動いているので,経済学で設けている仮定が
現実になることはまずないと思っていい。
では,なぜ経済学がまだ生き残っているか?
何もやらずにぼうっと眺めているよりは,あれこれ考えて見た方がまし!
最大の理由はこれだと思われる。
このような現象は経済学だけでなく,諸社会科学にも同様にいえること。
現在適用可能な自然科学の法則やモデルでさえタイムスパンを長く取れば,
非現実的なものになる確率が高くなる。
306 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:48:52 ID:dUJRHkj3
経済学会で、ある経済学者が導いた、ある重大な定理について、多くの質問があった。
イギリス人:「その定理は、経験によって裏付けられているだろうか?」
ドイツ人 :「その定理は、いかなる基本定理から演繹されたものであるか?」
フランス人:「その定理を、フランス語で言ってください」
日本人 :「あなたの先生は有名ですか?」
計量経済学者の思考法とは?
3人の計量経済学者が狩りに出かけた。運良く大きな鹿を見つけたが、1人目の弾丸は惜しく
も右1メートルにはずした。2人目は左1メートルにはずした。3人目は、銃を構えようともせずに、
こう叫び、喜んだ。「やった、僕らは平均的には鹿をしとめたぞ!」
物理学者・化学者・経済学者を乗せた船が難破して三人は無人島に流れ着いた。食料の
入った缶詰があったが、肝心の缶きりがない。物理学者が言った。「石で叩き割ろう」、しかし
缶は変形するだけでなかなか割れない。化学者が言った。「温めて破裂させよう」、しかし周囲
には火をおこすようなものがなかった。最後に経済学者が言った。「ここに缶きりがあると仮定してみよう」
307 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:49:38 ID:MQWLIKov
数学はほとんど線形の現象しか扱えない。
金融は非線形の動きをする。
実態経済は金融に左右される。
ゆえに数学では実態経済は表せない。
照明終わり
学問なんて美しい理論に貫かれていれば実際の効用などどうでもいいんだよ
この記者のような考えの人ばかりだったら世の中はどれだけつまらないものになっていたか
309 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 07:58:56 ID:yWi+ahW3
経 済 学 () 笑
310 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 08:04:13 ID:PAeW8cUq
>>307 既に非線形科学は気象予測の分野で成果上げてる
まあ観測者が観測対象に手を触れられる経済は
どんな注意しても無駄に終わる可能性はあるけどw
グローバル化とか信じたのは馬鹿な人間
312 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 08:09:17 ID:5qeSqeAl
>>269 経済学は反証可能性は高いんだけど、反証されても
あんまり気にしない文化があるんだよね。
批判っていうのは、あら探しや揚げ足取りで簡単にできるからな。
もう少しぐっとくる批判じゃないと、時間の無駄だからやめた方がいい。
たとえば、
>>306の平均の話。
分散や仮説検定という計量経済学のイロハを無視した小話になっていて、
まとはずれもいいところ。
缶切りの話も、そんなアホな仮定を置く奴はいないだろ。
(おかしい仮定を置くと言いたいんだろうが、おかしいと思っている奴が
想定している世界が正しいかすらわからないわけで、独善的だ。
小話を作った奴をむしろ嘲る小ネタになっている)
314 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 08:18:02 ID:ON4pdZZU
ある選択が合理的であるかを、ある条件のもとで考える学問
315 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 08:20:01 ID:ziWH4aek
物理学の法則で作られた建築物は破綻しないが
経済学の法則で作られたものは破綻する
……うまいな。
316 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 08:27:26 ID:lKF8YlE8
経済学 → 貧乏学
所詮、占い師だ。
受けない悪い予想よりみんな喜ぶ明るい未来に片寄ったことが失敗したんだ。
占い師(経済学者)なんぞ信じたくないが、やっぱり経営者や政治家は占い師に頼らないと不安なんだよ。
経済学者が社長を請け負っても大抵悪化してしまうだろ。
317 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 08:29:06 ID:K9dBk3Hr
さまざまな異なる事象について、
この事象は○○学派の○○説で説明可能
別の事象は××学派の××説で説明可能
次の事象は△△学派の△△説で説明可能
その事象は■■学派の■■説で説明可能 ってず〜っと言ってて欲しいなw
318 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 08:30:32 ID:yyvki0TS
>>316 逆だろ、デフレ維持のどこが明るい未来なんだ
>>1 >経済学者たちの虚栄心に異議を唱える必要がある。とりわけ、経済学はモデルと
>方程式で支えられた厳密な科学であるという主張は、もっと疑ってかからねば
>ならない。
モデルと方程式だけじゃどうにもならないだろ
これにパラメータを様々に変えた実験が補強して始めて厳密な科学といえる
だけど、おいそれと社会実験できないからな
この辺はモデルと方程式だけが先行してる地球温暖化シミュレーションと一緒で
胡散臭さが拭い切れん
320 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 09:13:42 ID:UBFv4UTZ
池田信夫は?
321 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 09:20:12 ID:TAkLTRcj
このスレじゃ経済学を馬鹿にしている奴がいる割に
ビジ板全体じゃ景気を政府や企業次第で何とかできると思っている奴が多いね
経済学なんて、学問じゃないし
323 :
鋼鉄の艦長ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :2010/09/09(木) 09:22:35 ID:brhzKoHT
■■■■■■■民主党小沢氏はCIAの買収に屈しない有望な政治家である■■■■■■■
我々沖縄県民は、つねに軍隊による凶悪犯罪の犠牲となっていると同時に、経済発展を阻害する強大な軍事経済を強いられている奴隷である。
しかも、北朝鮮等のテロ支援国家の国民には人権を主張して同情し、沖縄県民の生活の場を破壊し黙殺するアメリカの地位協定は、我々とのアイデンティティーの思想形成を決定的にしている。
この明らかな民族差別は、我々が決して望んで受け入れたものではなく、戦後の結果として強いられたものである。
かつて大日本帝国は、アメリカの軍隊が東南アジア一帯を植民地化する計画を入手し、これを新聞記事として世界大戦を蜂起させた。まさしく、我々の先祖が沖縄防衛のために血を流したのである。我々の先祖は、
戦争でしか経済発展しない米国資本主義とは違う共存共栄の思想を築き、この新しい思想に対して米国は脅威と見なしたのである。
これを裏付けるように、米国の国家予算には、今もなお巨額のCIA対外政治工作費が計上されており、その内容は完全非公開となっている。これは、我々沖縄県民の主張が少数派であり、無限の資金力を以って社会的且つ組織的に圧殺するために他ならない。
すなわち、戦争が経済発展を齎すという社会通念の洗脳プロパガンダにより米国支配を優位なものとしてきた米国にとって、アメリカ不在での沖縄の経済発展はまさしく脅威であり、この
愚かな洗脳プロパガンダに決定的な生き証人を付き合わせることをもっとも恐れているのである。
我々沖縄県民は、先祖の土地はその子孫が守らなければならないという社会通念を当然のように求めるとともに、この愚かな洗脳プロパガンダに与かって米国の大統領が政治票を集めるべく我々沖縄県民を
軍事経済の保護下にあるなどと主張して人類に勘違いをさせている光景は、甚だしい言論の侵害であり、大変遺憾に思っている。
アメリカの軍隊は、我々沖縄県民と民主党の小沢氏によって必ず淘汰しなければならないのであり、米国が基地移設に応じなければ直ちに国際裁判に訴えるべきである。
324 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 09:29:27 ID:A3sQ7eyQ
>>318 貯金いっぱい持ってる人間、相続できそうな人間には将来に渡って安定した明るい
未来が保証されてるんじゃね?
325 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 09:38:16 ID:MQWLIKov
>>321 出来るだろ。短期的には。
そのあとどうなるかしらねーけど。
326 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 09:50:18 ID:qG9FSLQM
欧米がバブル後の処理をどういうふうに回避するのか
じっくり観察したい
欧米の住宅バブルにしても、みんな分かっていたのに
回避できなかったわけだし
327 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 09:52:58 ID:pTcC1cNz
粉飾決算飛ばし債務で頑張ります
328 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 10:35:52 ID:d7SrmFJR
フィナンシャルタイムズは、英国・経団連新聞みたいな
財界おフェラ豚珍文。
経済学の歴史
1950-1980年 経済は成長するが、金持ちにやや不利なケインズ経済学で
日本も欧州も奇跡の戦後復興
1985-2010年 財界ワイロ経済学の、小さな政府・構造改革全盛
財界にとって都合がいい経済学だったので
財界おフェラ珍文のFTは経済学をヨイショ
2010年 サブプラバブルもはじけて、小さな政府・構造改革は
インチキ経済学だったのがばれて
金持ちに不利なケインズが復活しそう
↑
財界おフェラ珍文FTは「経済学はアテにならない」
と突然手のひらを返す
↑
イマココ
329 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 10:38:23 ID:PYdqqkKf
>>319 実験はできないが、過去のデータを使ってモデルの検証はしている
330 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 10:42:24 ID:d7SrmFJR
確かに、財界にとってケインズ・拡大財政は都合悪いんだろうが
こんな事かいたって
マスゴミは広告費で財界に買収されて、財界に支配されて
社会の木鐸じゃなく、財界のちょうちん持ちになっていますよ
という「マスゴミ=財界の犬宣言」でしかないよな
>>321 まあ、馬鹿ってことだね。
一部の人間のコントロールで経済は良くなると主張してたと思えば、
一方で頭の良い人たちが考えて蓄積してきた学問は存在意義なしと
主張するからな。
ちょっと考えれば、矛盾したことを主張していること、そしてなぜ
そんな矛盾した考えに至ってしまったかわかりそうなものだが、
基礎学力、教養、論理力がないから気づかず放置。
>>296 だからポパーぐらい理解してから言えよ、
知的障害は、具体的な反論は全くできない低脳wwww
>>321 このスレにいるのはひきこもりの高卒低学歴で
自分に学歴がないから、大学教授とかを妬んでるだけ。
334 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 11:55:40 ID:A3sQ7eyQ
>>326 回避できないこと知ってたから、経済知ってる連中は表では回避できる、できると
言って世間を煽り、裏で自分だけ売り逃げしてたと思うんだが。
335 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 12:04:40 ID:C38Jj0z2
バブルを本来の価格からの乖離、
その崩壊を乖離からの修正とした場合、
既に乖離が発生していたら、
いずれ修正が来ることは避けられない。
「みんなわかってる」という程度に乖離が発生しているのなら、
皆に認識できる程度の反動があるということだ。
普通に考えれば分かる話だと思うんだが。
>306
経済学者ジョークか。はじめてみた。
とってもおもしろい。
337 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 13:27:56 ID:PYdqqkKf
>>332 ID:WSQ+WN4B=ID:+BbbrQvAかw
だ・か・ら・具体的な反論なんてなく低学歴だの騒いでる気違いはお前だろ?
お前なんかいらないんだよ。別に経済学の有用性を訴えてるわけでもない
ただスレ住人に絡んでるだけなんだから
このスレではもちろん、世の中にも必要ないから死ねば? 今すぐ
それがお前みたいなクズでもできる唯一の善行だw
338 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 13:29:35 ID:PYdqqkKf
>>333 ID:+BbbrQvA
自己紹介はいいから早く死ねって
大地や海が熱せられ、湧き上がった水蒸気が雲になり
風に乗って空を巡り、やがて雨となって落ちてくる
その理屈はわかっていても、明日の天気は当たらない
>>337 >>338 だから、デュエム-クワイン・テーゼも知らない知的障害は書き込むなと何度言えばわかるんだ池沼
つうかなあ。経済学が一番遅れているんだよ。
日本語で言えば、「理系化の幻想」(
>>1でいう「物理学羨望」)の幸福回路が席巻したのは
19世紀の話。もはや前世紀どころか前々世紀の話だ。
最初に目が覚めたのは法律学だと思われる。
自然法的な「熱い理想論」を馬鹿にし尽くした、ドイツの徹底した法実証主義が、
完全な鏡像を作って(逆回転して)、ヒトラー第三帝国を生んでしまった。
ついでに言うと、「ソビエト連邦」という災禍もまた、
ドイツ式の実証主義の隠し子でもある。
法律家は実学者だから、それでも20世紀のうちには、
現実の災禍を前に、理系化幻想のアホさ加減に気付けた。
よりによって、この期に及んで経済学を持ちこむ一部の人々以外はだがw
次に気付いたのは政治学だろう。20世紀の米国の政治学の「改変」は、
>>1の示す経済学の親戚のようなところがあって、
これは、ドイツ実証主義が、30年代にユダヤ人亡命者により米国に持ち込まれた結果だ。
もともとアメリカは、18世紀のうちに独立して「田舎国家」として19世紀を過ごしたので
19世紀のドイツ流の実証主義をほとんど知らず、
米国において政治とは、18世紀そのままの、松岡修造ばりに「熱い」ものだった。
だからドイツからユダヤ人学者がもちこんだ冷徹な実証主義の新鮮さに、みんな魅入られてしまったんだ。
しかし、これも20世紀末には限界が見えてきた。
この道は、極論すれば、政治学がゲーム理論と大脳生理学に解体されるという話なんだが、
さすがにこれには無理がある。中身の無い袋小路に嵌ってしまう。
勘のいい人は分かると思う。
>>1の経済学の潮流は、これらの劣化した後追いなんだよ。
「法と経済学」なんて、2周遅れのランナーが後から煽っているような、変な状態。
経済学以外は、自然科学のまねごとが上手くいかなかっただけでしょ。
経済学は数量的な問題を多く多く扱っているから、なんとなく
まねごとができたというだけで。そもそも、まねごとを基準に進んだ、遅れてるって
あほくさいし、主体性のない主張だわな。
#上記の記述に関しては、経済学が有用かに関して触れずに
ニュートラルに書いた。
343 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 15:35:03 ID:dUJRHkj3
経済物理学なんてけったいな物をやってる奴までいるんだぜよw
344 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 16:05:04 ID:5qeSqeAl
>>344 幻想と言うより、ゴミ論文をせっせと生産するためってことだろう。
学問の問題というより業績主義の弊害としてとらえるべき。
理系崩れが結構変なことしているんだよねえ・・・
そもそも天気予報ですら長年研究されてるにも関わらず100%予測不可なのに、
経済を予測するのも無理だよな。
347 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 16:18:20 ID:5qeSqeAl
>>346 まぁ, 完璧じゃないとしても最近の天気予報は許せる程度にはあたるけどな.
だから、予測ができるかどうかを科学か否かの判定基準にしてる低学歴って一体なんなの。
科学か否かは予測できるかどうかで決まる?
ポパーがそんなこと書いた??クワインがそんなこと言ったか?ラッセルがそんなこと言ったか?
科学論の基礎も知らない知的障害が、俺様理論振りかざして、経済学批判する池沼スレ。
経済学部なんて行く価値あるの?
350 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 16:29:45 ID:se/WmcGS
>>348 なんなのって馬鹿なんだろうよ
そういう奴が理論をバカにするから大学が就職予備校になっちゃうんだよね
金融屋が課税逃れのために経済学批判して逃げ切りたいだけ()
歴史学者の経済学批判?賢者の仮面をつけた盗人に違いない
「科学とは」を正確に理解すると、どんな学問も簡単に勉強できるようになる。
どんな学問も作法に則っていているし、その作法が一番理解の
障害になっているから。数学も物理も楽勝よん。
まあ、こてこての文系脳は無理。
つーか、文理の本質的な差って、科学脳を持っているかどうかなんだよね。
で、文系脳が文系学問を勉強するから、文系学問は不要という
へんてこ論がまかり通る。理系の科学脳欠落組も尻馬に乗る。
ちなみに、理系学部にいる奴でも、科学脳を持っていない奴は結構いる。
少ないってだけで、確実にいる。頭悪いから、大半はソルジャー止まり。
珍説を唱える奴は、たいてい科学脳欠落してるくせに運良くアカポスゲットした
と思ってもよいだろう。
ちなみに、医学、薬学、工学には科学脳が無い奴は結構多い。
怪しい検証をしていたりする。ただ、何度も似たようなことができて、
それで問題が出ないから許容されているだけ。
あの人たちは、科学者じゃない。技術者と思えば納得いく。
技術者≠科学者という認識は本当ならもっと広まるべきだと思う。
そもそも経済学の成果ってのがわからない
やたら数式や数学や統計が出てくるけど・・・
一体何をやろうとしてるのかがわからない
>>354 「消費税増税で景気回復」が正しいかどうか論じてみてはいかがかな。
あるいは、「消費税増税で景気回復があるとしたらどんなシナリオか」を
考え見るのもおもしろいだろう。
>355
消費税増税したら・・・たぶん庶民の購買欲が減ってモノが売れなくなって
生産量が減って人を雇わなくなって無職が増えて・・の悪循環?
たぶん不景気でしょう
増やした分の税金は・・・一体何に使われるだろう
357 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 16:57:33 ID:5qeSqeAl
>>357 多くの場合、優秀な「技術者」じゃないと「科学研究」もできないけどな、
化学者のラボアジェだってガラス細工うまかったろうし、最先端のものをやるには
そのとき限界の技術があったほうがよい。例えば、物性物理学者が真空技術や光学
技術のエキスパートだったりする.
>>356は、そこに書いたことを書けるようになったのはなぜか考えてごらん。
ちなみに、
>>356は経済学的に見てちょっと短絡的かなあ。
経済学は経済・金融政策を行う存在が自分の取った政策が間違っていなかったか確かめる為に
存在するのであって正確に未来を予測する為にあるんじゃないでしょ。
>>357 とりあえず、何が必要条件で何が十分条件か、しっかりした上で書いてよ。
書いてある中身はそれなりにおもしろいと思うが、会話が成立しない
主張になっているよ。
ただ思ったことを書き連ねても、このスレの住人レベル的に会話にならないから。
消費税を増やすと実質可処分所得は低下するのでその分消費が低迷するよね。
それを財政再建による将来不安の減退がどこまで打ち消すかで見方が変わってくるが
後者を信奉するのはまぁキティ。
>>361 最後のキティは、切り分けて書いた方が敵を作りにくいかなw
ロジックを明確にすることと、そのロジックが妥当するかの評価は
全く違う次元の作業、議論だからね。
仮に財政政策で景気コントロールするんだとしたら消費税操作。
まずCPIが一定水準を回復して不況脱却するまでは絶対に増税しないと神に誓う。
するとインタゲのマネーサプライの将来増加期待(不安)と同じ効果を得られる。
エッガートソンウッドフォードやクルーグマン、マッカラムが言っていることって駆け込み需要と変わらないんだよね。
消費税増税操作でのデフレ脱却との違いは、駆け込まなくても必ずしもいいことと駆け込まなくても
誰も損しないこと。
364 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 17:11:08 ID:akuKpLyT
消費税で恩恵をウケるのは老人だろ。
老人が消費税で安泰になって消費を増やせば
消費税<<<老人の消費になる可能性はゼロじゃないけど、
多分無いな。
金使うのは若い世帯って古今東西決まってる。
集票のために老人優遇してるだけ。
若いヤツは投票いかないからな。
365 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 17:13:33 ID:BpcyvPNh
経済学者はお互いに「あいつらの考え方は間違ってる」といつも非難しあってばかり。
こんな学問、他に見た事が無い。経済学って本当に学問なのだろうか?
>358
正直わかりません教えてください
367 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 17:16:17 ID:akuKpLyT
>>365 経済学ってのは使えるんだよ。
ジンバブエとか土人酋長の国とかでな。
先進国じゃ無用の長物。
むしろ途上国で経済学が使えないって喚いたのがスティグリッツだったりするw
経済活動の原理を解明するのが目的ならば、今の経済学はなかなか頑張ってる
だが、経済界が求めているのは原理どまりじゃない
それを精度の高い予測に昇華してくれ、と言っている
そして、今の経済学はその要件を満たせていない
だから机上の空論だし、お座敷学問に終わってる
型や演舞に特化してしまった中国の格闘技みたいなもんで
実戦の場ではただの役立たずでしかないんだよ
(ついこの間、中国の評論家がそんな記事を書いてたな)
370 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 17:27:59 ID:5qeSqeAl
>>360 要するに、いいたいことは経済学者は必要以上に「形式」にこだわり
過ぎているかもしれないこということ。科学にとって、「形式的であること」
は必要条件ではあると思う。ただ、必要条件といっても「形式」はみんなが知識を共有する手段であって、
本当の目的は、「対象とする系の性質を知ること」な気がする。そんで、経済学は
「形式」にこだわり過ぎて(数学的に厳密であること)、本来の経済現象
を見ることがおろそかになってしまってる気がする。モデル化は情報を捨てること、モデル化のために
情報を必要以上に捨ててるんじゃないかと。例えば、最も形式的に整ってると思われる物理
だって「赤信号みんなで渡れば怖くない」なんて、言葉があって、
数学者がみたら発狂しそうな式変形の飛躍をしたりする。「形式」より
「系を説明できること」を重視することも多かったりするくらいだし。
もっと先に学ぶべき事がありそうな人だな
>>369 お前が脳内妄想だけで生きてる低学歴クズニートなのがよくわかる。
低能生くずの脳内理論はうんざり。少しは本ぐらい読めよ知的障害野郎。
政治哲学が衰退して、社会科学の隆盛がなんであるのかすら理解してない。
>>372 個人罵倒が来たということは、言い返せないようですな
では
>>374 経済学に必要なのは予測じゃないんだよ。知的障害の低能生理論は笑止千万
ID:+BbbrQvAの言っていることは分かるし納得するが、なんでそんなに人を見下して暴言はいてるんだ?
ガキなの?ちょっと落ち着きなよ
377 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 18:05:54 ID:1R8TTRNE
経済学者の予想は当たらないし、役に立たない。
いっそのこと、生け花や舞踊のように芸事として再出発しては。
これなら当たらなくても、互いに矛盾する予想をしていても、それは他の流派の話
だから問題無い。教授も家元として多くの門弟から月謝がもらえる。
ポパーか。
ジョージ・ソロスの著作を読んで、彼がポパーの直弟子筋にあたると知って驚いたことがあるよ。
ソロスも現在の経済学をまるっきり信じてないみたいね。
379 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 18:11:55 ID:MbbIqO46
経済学の理論も一理あるとは思うんだけど
それが発動できる前提条件があるからねえ。
その前提条件を忘れ去るか聞く耳持たないまま
無条件にその理論で突っ走ると破綻する。
その条件まで説明できないと役に立たないんじゃないかな。
>>1 物理学が絶対的真理であるかのような書き方だな
そんなことないのに
381 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 18:47:27 ID:a3IdKGeu
物理学は役に立つよ。ビルはちゃんと計算した通りの強度で建つし、新幹線は計算通りの距離で止まる。
物理関係で最も外れる天気予報でさえ、台風の襲来を何日も前から予測できる。
経済学は、歴史上最大級の台風、暴風雨と言えるリーマンショックとかでさえ予測できずに、
後付けで解説する程度。
例えば自由落下などは何秒後には速度や位置が正確にわかる
実験できる
化学や薬学も同様
経済は実験できないし
人間、計測不能な心理が関わってるから・・・
金融工学を駆使すれば無収入、無職、無資産の人にも住宅ローンを貸し付けることができる(笑)
>>382 経済学は実験できるよ。サブプライムローンなんてまさに実験。
実験失敗しただけさ。
385 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 19:15:27 ID:PYdqqkKf
ID:+BbbrQvAは予測厨かw
まあ何でもいいや。気違いであることに変わりはないから
いつバブルがはじけるか、なんてことを正確に予測するのが経済学の役目じゃないだろ
バブルがはじけた後に、どういう政策をとればどのような効果があるか、という事を知るために
経済のしくみをモデルで説明できるように理論を構築しておく(実証込みで)のがその使命であって
俺はその説明力すら怪しいと思ってるけど、でもそれは、誰かが上で書いてたけど
OSにバッチを当てるように適宜修正して使っていくしかないよね
たとえ今の経済学が不十分でも、現実の経済について説明する学問は必要なんだから
もともとの
>>1の趣旨は、所詮経済学なんてたいそうなもんじゃねえんだから経済学者は偉そうにするな、
というものだから、それには全面的に同意
>>381 それは扱うスケールの問題だろ。
物理学でも流体の扱いは「全体」は予測できても「個々」の乱流れを予測するのは
非常に難しいだろ。リーマンショックとかはミクロにみれば「最大級」かもしれないけ
ど、大きな流れでみたらちっぽけな乱流ってだけではないかと。
>>385 お前レスちゃんと読んでる?
ID:+BbbrQvAは予測が経済学の役割なんて全く言ってないぞ
388 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 19:20:13 ID:wH5izooD
初心者の俺に高レバレッジの世界の法則を研究した経済学の書物を教えてけれ
この文章読んでると、歴史学がいかにも世の中に役立たないということを
いいたけだ。しかしながら、本来学問は何かに役立たせるために行なわれる
ものだろう。
確かに、経済学が自然科学と同じように未来を予測できるとは思えない。
だが、それぞれの学問には全てに有用性があると思う。
経済学や歴史学には鋭い有用性はないが、鈍重な有用性がある。
有用性がないとか、いうべきではない。
経済学が不完全であろうとそれ自体は問題ない
問題なのは不完全なことが分かっていながら
過度に依存することだよ
それを止めるために適度な規制が必要なのに
アメリカに流れる金が止まると困るから規制しないでいた結果こうなった
金融機関への規制は従来の経済学の範囲だろ
391 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 20:00:18 ID:d7SrmFJR
マクロ経済学って基本は「予測」するためのもの・・じゃなくて
「操縦」とか「治療」するためのもの
そして、
職人的プログラマーはムダに長いコードを見るとイラついて短縮したがり
職人的航空機設計者はムダに重たい構造物を見るとイラついて図面引きなおして
軽量頑丈にしたがり
職人的・良心的経済学者とは、ムダに遊んでいる工場/農地を見るとイライラして
フル稼働させたがる人種だな(w
ところが、経済学には2種類あってだな
1)工場を上手にフル回転させて、GDPを高成長させ、国民全員を豊かにしたい
ピュアな経済学者と
2)お金持ちが、経済学者におカネをあげたくなるには、どう発言すべきか?
経済学者本人個人の経済学を研究する、曲学阿世の経済学がある
まあ、ケインズ・修正ケインズは前者に近く
小さな政府、構造改革とかは後者に近いな
オーストリア学派やヴァージニア学派とかはどの場合どうなるの?
393 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 20:21:00 ID:C38Jj0z2
経済の予測ってのは難しいんだよね。
天気だったら、知識と技術さえあれば
明日が雨だってのはかなりの精度で予測できる。
でも人間の行動はどうだ?
「次、君はじゃんけんでグーを出すね」と予測される場合、
そいつは素直にグーを出すかい?
違うだろ?
誰もが予測しない場合と、「お前グー出すだろ」と言われた場合では行動が違ってくる。
だから、経済の行く末を予測するのは困難。
>>385 知的障害の2ちゃんねる低学歴クズニートは日本語が読めないゴミクズだとよくわかるレスだなwww
>>391 戦後ケインズで復興ってのは俺は違うと思う。あれは金本位制でのデフレ対策であって
インフレ時の経済学じゃない。だからマネタリストなどが台頭したんだよ。
ドイツはオルド主義って言うリバタリアンの一種で戦後復興したし日本も戦後公的支出は他国よりすごく少なくて
ケインズでは実体は無かったよ。逆にケインズやった英国は失敗してドイツに追いつかれたよね。
396 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 20:26:55 ID:oBW+hzrZ
しかし経済紙に、経済学自体の否定論が載るほど、
欧米の不況も深刻ってことなのかな?
単なる景気循環じゃなくて、生活の底が割れるような不景気なのか?
397 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 20:26:56 ID:pWBwqA9F
人文科学系は理想的な条件で追試できないから
憶測でもっともらしく語るしかない
>>393 そんな不確実性原理を持ち出して予測は困難とされても
そりゃそうだろうとしか言いようが無いんだがw
もし相手に言わずにその法則が正しいのであればその人間はまずグーを出すだろうがね
不確実性じゃなく不確定性原理だったじゃ
400 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 20:37:47 ID:5qeSqeAl
>>393 一人一人のじゃんけんは予測できなくても、日本でされたじゃんけんを観測できれば誤差は多少あるとおもうけど、
グー、チョキ、パーがほぼ1/3ずつになるきがするけどねぇ。「日本全体でみれば1/3ずつでる」
くらいはほぼ確実なこととしていえるんじゃないかなぁ。で、この事実があっても
みんなの行動は変わらない。 これは、「じゃんけん」にはいえるけど、「経済」には
むずかしいかぁ。
401 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 20:54:08 ID:JyQUKyvc
>>400 じゃんけん予報士が最近グーを出す人が増えてるらしい、なんて情報を出したりすりゃコントロールできそうだけどな
402 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 22:11:03 ID:C38Jj0z2
>>398 でも、実際の経済はそうなんだから仕方ない。
経済の行く末を予測できる方法が発見されたとして、
未来の株価を当てることが出来たとしよう。
一人だけがそれを知っているのだとすれば、
密かに株を買って、目標値まで持つことで儲けることが出来る。
だが、その知識を完全に秘匿するのが無理だとすれば、
皆がその方法を知るわけで、結局、値動きは変わってしまって予測は外れてしまう。
誰にも言わずに、こうした知識の正しさを検証し、学会に認められるというのは無理なので、
もちろん、後者のようになるだろうから、予測は無理だということになる。
>>400 最終的にほぼ1/3ってことであればいいんだけどね。
その場合、ランダムということになり、「予測は出来ていない」ということになる。
>>396 バブル崩壊から2年って平成バブルのときならやっと世間がバブル崩壊に気づいたくらいなのに
欧米は焦りまくってる。この差だよw
405 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 23:33:58 ID:ziWH4aek
>>402 なんか、そういうふうに、予測が予想されてしまうことにより
結果が変わってしまう。
みたいなのって、数学的には確率論に入るんかね。
確率なんて高校数学でしかやってないけど。
情報量なら、過程を知って、予測できる場合には
最終的に結果を知ることによって得られる情報量は少ない、
なんて表現されるけど。
で、その予想の計算手法が知られることにより
さらに予想が変わってしまう、なんてイタチごっこで
そのいたちごっこの構造をメタな概念を
導入することになるのかな。
そのイタチごっこメタ層すら予想に影響を与えて
最後にはランダムってことになりそうな気もする。
406 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 23:43:18 ID:C38Jj0z2
>>405 >最後にはランダムってことになりそうな気もする。
情報の格差が全くなくなり、かつ、
人間が完全に合理的になれば、最終的にそうなるっていうのが経済学の立場。
朝お洗濯している奥さんとゴールドマンサックスのディーリングルームの得る情報量と速度が全く同じで、
皆が同じ規律を持っているという前提になるけどね。
実際には、開かれた個人口座の9割が損失に陥る程度に個人投資家はバカで、
持ってる情報量やツールの差、組織による規律の維持等があるから
多少の優位性を持つ集団があって、それで利益は偏っているけど、
それでも個人と業者の差は縮まりつつあるなあ。
> 経済学はモデルと方程式で支えられた厳密な科学であるという主張
誰だよ。ソースは?
こんなのまともな経済学者なら絶対言わないだろ。
人間や自然という不合理かつ予測不能な存在の営みをできるだけ
理解しようという試み、、それも科学的でなくまずは経験的に、位のものだろ。
408 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/10(金) 06:37:56 ID:KqlNNfJX
何れにしても錬金術レベル(笑)
いい加減にしろよとw
409 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/10(金) 07:00:47 ID:h1mXTZLP
今こそマルクス経済学の復興の時なんだけどな
読んでない残念ながら教養レベルの低い方々には解るまいだろうが資本論の
副題として『経済学批判』と挙げられている。これは当時の『俗流経済学』
の批判を意味した。
読んだ人だけには解るがマルクスは実は『永久なる資本主義信奉者』
『分業』は自然発生的(=不可避)なのにそれらは『揚期』されるべきだと
説いている。はっきり言って不可能。
しかし分析レベルはピカ1であるのは間違いない。
共産主義の道としての本でなく『資本主義システムの土台』をまず知る
古典なら避けて通る奴はアホ。
キューバのカストロ議長もギブアップしたようだね。
後は北朝鮮くらいだな。共産主義の希望の星は。デノミとか大変そうだ。
411 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/10(金) 07:24:11 ID:h1mXTZLP
ルカーチ,ハイエク,ポパー,ローザ,ハイデガー,デリダ,森嶋・・・
マルクスに影響を受けた偉人(どんな分野であれ)達は羅列すればきりが無い。
ある意味ポストモダン(笑)状況が自己分裂した今,経済学も死に瀕している
と言っても過言では無いだろう。
クルーグマンが経済学嫌いなのは自分が王座から遠いところにいるからではないのかな?
ニューケインジアンへの敵対心は感じるなw
414 :
319:2010/09/10(金) 17:52:53 ID:BRD49ejM
>>329 >実験はできないが、過去のデータを使ってモデルの検証はしている
結局、過去のデータを使って検証するだけなら
株や為替のバックテストと変わらないんだよね
新しい現象が観測されるたびにモデルの修正や新しいのモデルの提唱が
延々と行われるという、正に温暖化シミュレーションで今起きてる事だなこれw
東京大学経済学部を卒業し
日本銀行でエリートコースを歩み
経済財政政策担当大臣、金融担当大臣の某経済学者と親密で
金融庁の顧問までした木村剛が逮捕され
設立した日本振興銀行がペイオフ第一号になる
どうしてこうなった!?
木村剛は非合理的だった?
木村剛は情報弱者だった?
ただの金融ヤクザだ見りゃ分かるだろうが
417 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/11(土) 06:34:48 ID:+jQCHleg
>>329 >過去のデータを使ってモデルの検証はしている
してねーだろw
理論屋は数学的な美しさのみを追求してるだけだし、計量屋は既に出来てる数式に投与する係数をちょっと変えたものを自分の業績とほこるだけだし
418 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/11(土) 06:38:13 ID:Nch+TfJ/
東大経済学部はヤバイと思う
日銀はまともじゃない
そういう事だw
経済学を批判すれど、経済学を他の社会科学の分野や人文科学の一部が
無視できないくらいの存在に既になってるからなあ。
経済学の応用分野にされつつある現状が我慢ならんのだろう。
>>306 >イギリス人:「その定理は、経験によって裏付けられているだろうか?」
>ドイツ人 :「その定理は、いかなる基本定理から演繹されたものであるか?」
>フランス人:「その定理を、フランス語で言ってください」
>日本人 :「あなたの先生は有名ですか?」
これは間違い。ドイツ人にもフランス人並に腐敗派閥にどっぷり使ってる人間もいれば、
フランス人にもフランスの物理学者のように極めて論理的に物事を考える人間もいる。
日本人はほとんど合ってる。日本人は”日本の権威”に属していないといくら理論が正しくても認められない。
日本人ってwww
>物理学者・化学者・経済学者を乗せた船が難破して三人は無人島に流れ着いた。食料の
>入った缶詰があったが、肝心の缶きりがない。物理学者が言った。「石で叩き割ろう」、しかし
>缶は変形するだけでなかなか割れない。化学者が言った。「温めて破裂させよう」、しかし周囲
>には火をおこすようなものがなかった。最後に経済学者が言った。「ここに缶きりがあると仮定してみよう」
物理学者や化学者などの、科学者の頭脳を馬鹿にしている文章だな。
物理も化学も理解していない人間が考え付いたのは間違いない。
物理学者や化学者ならまず”缶の中身を特定する”作業から始めるだろう。
固体か、液体か、特定するだけで中身を取り出す作業の難易度が変わるからな。
まずは、事象の説明で隠蔽された情報の収集から始まる、これが科学者の発想であり、
科学が理解できない”日本文系”にはこの発想がない。既存の日本語文献に述べられたことを丸覚え。
そこが足りないから文系とか、理系とか言い始める。”学問の境目”を作らないと安心できない原始人。
古典経済学者は大体合ってる。
現代経済学者については、間違っている。BS方程式やハルホワイトを知らない証拠。
日本の経済学会には、現代経済学者はいないと言うことになるな。ショッキングな事実だがw
有名な投資家や銀行家のエピソードを読むと、彼らは実に科学者らしい一面を持っていることがわかる。
ジョン・モルガンは投資対象として興味を持った分野の事は、
自分自身の目と足と脳みそでその分野の事を徹底的に調べてその哲学、理論から学んだそうだし、
ウォーレン・バフェットは投資対象として興味を持った会社の基本的な公開情報やその業種の将来性はもちろん、
その企業のキーパーソンなどとも面会したり、スミからスミまで調べるそうだ。
投資は科学だよ。文学でも哲学でもない。事象を観察し、その価値を論理的に割り出し、そして投資する。
観察→プライシング→投資判断
観察→論理構築→検証
な?投資って科学だろ?w
他の先進国がインフレ率プラスでGDPが成長してる以上、理論より処方箋に問題ありなんじゃないの?
・経済学 (理論の問題)
・経済学者/教科書 (理論を伝える人の問題)
・財政金融担当者 (処方箋の問題)
日本の教科書が現在のデフレの処方箋になっていないのかな?
他スレで教科書、入門書探してきたけども・・・
マクロ経済学
齊藤誠, 岩本康志, 太田 聰一, 柴田 章久
出版社: 有斐閣
マクロ経済学
伊藤元重
出版社: 日本評論社
試験対応 らくらくマクロ経済学入門
著者: 茂木喜久雄
出版社: 週刊住宅新聞社
マクロ経済学入門 (日経文庫) [新書]
中谷 巌
ミクロ経済学入門 日経文庫―経済学入門シリーズ [新書]
奥野 正寛 (著)
423 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 13:50:07 ID:Jr2bL8XK
とりあえず、全ての情報を瞬時に入手して、それをもとに瞬時に合理的な
判断を行って行動するっていう経済人モデルと、二口目のビールは
一口目のビールより満足度が下がるっていう限界効用理論
ここにだけは懐疑心を持っちゃいけませんっていうのが経済理論の根幹だからな
>>347 予報が当たってるんじゃなくて 雨雲を衛星で観察して
雨雲が風に乗って動く地域を予想している
つまり雨がふるという現象が発生した後に その現象が日本人に対してふりかかる前に
日本人に対して 明日雨になりますと言ってるのでは
台風がいつ、発生するかなんて予想ないでしょう でも明日は雨か分かればそれで十分だったり
だから最近のゲリラ豪雨は 降ってみないと分からないタイプの現象で困ってるのでは
425 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 14:21:16 ID:PCGw4gd/
427 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 16:53:17 ID:N4WC+SrD
>>419 経済学も含めて全ての社会科学はいずれは認知心理学の応用分野になるという説もある。
>>420 缶きりのジョークを考えついたのはサミュエルソンらしいが。
428 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 16:58:33 ID:D795Fchu
>>420 日本の大学ではほぼ近経とマル経しかいない。
たまに毛色の違う奴は竹中みたいな詐欺師同然の扱いを受ける奴だけ。
>>427 出来がわるいなあ。
やっぱ、煽りは相手が悔しがるレベルじゃないと。
いない人物像を批判しても
>429
こんなので、おもいっきり悔しがってるなw
>>427 そだね。
学会としては「統計・解析による数値化=物理的な科学分野」という無理な流れを目指しているけど
本当のところは単なる群衆心理学だし、ニュートン力学とは真逆な超量子的振る舞いの世界だからなァ。
過去データが役立ず、リッカート法さえ使えないのに統計化してどうするんだ?とか昔から言われていたし。
432 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 17:26:33 ID:yi5AaS30
現状の経済学は気象学と同じカテゴリだと思うんだけどな。
過去の事例の積み重ねから、だいたいの予測は出来るけど唯一解を提示出来ない。
だったら、過去の歴史を研究する歴史学に経緯を示せと言う
>>1の言には
それなりの道理があると思う。
理論と観測と言う両輪がないんで、
結局は他の文系学問と同じく権威化に頼るしかないんだな。
社会学者はどうということもない議論に
過去の著名学者や他分野の専門ワードを入れてそれっぽい論文に仕立て上げるけど
そのかわりが数式になっただけ。
金融工学とか言ってたヤツ出てこいw
435 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 19:47:51 ID:LLwzdjVN
物理学で構築された家と崩壊したトレーディングシステム他を比較するのは正しいか?
其れで言うなら完成した家を破壊する竜巻等の自然現象が現実の経済と対置されるべきでは。
経済学も「家」を建てる事は既に出来てるし、通常の状態ならばそれは充分以上に機能している。
経済学者を捕まえて今回のような天災級の事態が発生した時の限界を言うのならば、
物理学者は気候変動を完全に予測し,且つコントロール出来ているのかと。
明日の天気の話をするならば我々は似たり寄ったりだよ。
おい!金融工学厨!!コーラ買って来い!!!
おい!経済学者!!カレーパン買って来い!!!
経済学(笑)
438 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 20:12:00 ID:aSgR8gQP
王座って…(笑)
もうずっと以前から自他共に認める裸の王様のことか
気の毒で裸だとも最早言えないしw
> 世代が替われば過去の出来事の解釈も変わり、そのたびに新しい判断が
> 下される
そのパターンが出尽くしていると認めないところが「歴史家」の胡散臭いところ
新しい判断・・・笑わせるな
440 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 20:43:01 ID:Jr2bL8XK
経済は現実に起こってるんじゃない、論文の中で起こってるんだ!
オークションでも役に立ってるやん。
経済学への嫉妬はみっともない。
442 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 20:55:40 ID:gOkiKyvb
経済学が未来を予測できるわけねぇだろ
経済は人間の営みによって動いていくものだ
もし未来を予測できたなら、人間はその裏をかいて大儲けしようと動く
そして、その行動によって予測は外れることになる
443 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 21:00:14 ID:41hzM707
そうだね
444 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 21:02:14 ID:41hzM707
444Get!!!
445 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 21:11:03 ID:I0/01Y+1
C?ter?s paribus
446 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 21:43:35 ID:ljEBXy+a
そりゃ、実証不可能な事をさも真理です、みたいに言ってる学問が高尚なわけがない。
何に似てるかと言うと、宗教に似てる。
447 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 21:44:20 ID:c0iixym9
>現状の経済学は気象学と同じカテゴリだと思うんだけどな。
気象学なめんな、スパコンと人工衛星と膨大なメッシュデーター
を駆使して、定点観測で網の目のような観測網を使って
7割程度の精度で今日・明日の天気が分かる。
経済学の確率なんて50%でしょ。 つまり20円で売ってるサイコロと経済学者の価値は同じ。
経済学の価値は20円のサイコロ以上の何ら意味もなし。
サイコロがしゃべってる! のと同じ。
448 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 21:47:40 ID:mtwKiHwx
経済学を崇拝すると結局マクロ的な見方しかできない。日本全体の幸せ
なんか結局は個人的な幸せとはなんら関係がない。
経済学なんてあくまで予想 マルクスの資本論みたいに当たればみんな
持てはやす
449 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/12(日) 23:29:14 ID:b2s3KqFT
ある理論が出来れば、その理論の裏を書いて
また別の動きがある。
そのイタチごっこまで記述された理論があればよい。
数学でどのように記述するのかは知らないが。
450 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 00:16:48 ID:ruwPxzJu
>>449 その理論ができたとして、そいつの答えの裏をかいて大儲けしようとする奴が出るから無駄
451 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 01:10:33 ID:ufYJqQjT
そう、その無限の裏を書く現象も、メタで見れば
一連の関係なのよ。
それを数式で表現できないかなと思って。
そういう仮想状態って数学屋さん考えるの好きそうだから。
経済学者の自信は「でも最後は俺らに頼るしかないんだろwww」というところから来てる
ただの権威主義
453 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 01:17:41 ID:ruwPxzJu
>>451 そんな答えなんか出るわけないだろ
答えだしたら裏をかかれるんだぞ
454 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 01:58:42 ID:ufYJqQjT
そして、その裏をかかれるのは想定内だからねえ。
裏の裏の裏の……裏をかく。
なんか数式になりそうな気がするんだ。
もしなければ、すごい数学上の発見かもしれないが
まあ、数学屋さんのことだから、すでにそういう
数学的概念があってもおかしくない。
>>447 スパコンより、サイコロしゃべった方が凄いとおもう。
今時スパコンで1億人の国作って、消費性向とか入力したら、10年後シュミレーション出来ないのかな?
経済学における斉一性の仮定は明らかにアドホックなんだが、
そのことに目を瞑らないと学問として成立しない。
この点、経済学者はどう思ってるのかね。
でも経済予測が正確すぎても、なんか全体主義的な事に悪用されそうで危険だな。
今より予測の精度は上がったほうが良いだろうけど、気象学を超えないくらいが調度良いだろうな。
>>375 わかってるじゃないか
過去を振り返るだけの盆栽学問なのに、「未来予測に使える」と勘違いする
その幻想がこれほどの失敗を生んだ、ってことだよな
どうやらお前も経済学に籍を置く者みたいだが
ならば、その幻想を払うのはお前の仕事だ
「経済学は社会的には役立たずです、そっとしておいてください><」
ってね
>>449 『産業士官候補生』でSFの棚を探すといいかも
461 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 10:38:17 ID:OpF/O9Zy
>>457 つまり経済現象はカオスだって言いたいわけね。
でもそれはそれで証明が必要なことだしね。
更にそのカオスを確率過程で近似するのは不可能だということも
言わないとね。(多分無理。)
問題はおそらくそういうことではないと思うけどね。
占いは、統計に基づいた科学だ
って言ってた占い師がいたな
463 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 13:26:57 ID:q3/S88Bu
クルーグマンや大前を導師と呼んでたのここじゃなかったっけ?
こーいう高説を垂れ流す売文詐欺師の連中より
中小企業の経営者の見解の方が遥かに役に立つわ
中小企業ってあの補助金・モラトリアムで生きてるゾンビ達のことか?
ご高説を是非お聞きしたいw
>>464 中小企業経営者「最終的にはKKDです」
(※KKD=勘、経験、度胸)
ぶっちゃけ、机上で経済を考え、予測しようとするだけ無駄
つか、労力に対してまったく割が合わない
人間の勘というのはすごいもので、機械でも太刀打ちできないような
微妙な違いを見分けたりするものらしいが
そんなすごい勘を持つ当の本人も、その秘訣を具体的には説明できない
中小企業の経営も、それと似たようなものなんじゃないかと
「経営センス」なんていう言葉がよく使われるが
「エイヤッで選んで良い方に転がる」運のよさというか素質のようなもので
それがある経営者の会社が(結果的に)生き残っている
466 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 14:16:10 ID:q3/S88Bu
>>464 一例だけど規模は小さくても海外で成功している屈折計メーカーアタゴの
市場へのアプローチの仕方は、大企業でも十分参考になると思うけど
このようなケースを無視してゾンビ企業だけを挙げた理由って?
そーいう揚げ足取りをしたいならニュース+行けよ
真性のバカならこれ以上なにも言わんけど
467 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 14:24:21 ID:OpF/O9Zy
経済学は何も予測だけに限らない。統計を作るのだって経済学は必要な場合がある。
例えば一国の経済規模を測ることは昔は出来なかった。第2次世界大戦のころは
GDPの概念がなかったから、しょうがないから鉄の生産量で代用したりしていた。
GDPの計算が出来るようになったのは経済学が発達したおかげ。
>中小企業の経営者の見解の方が遥かに役に立つ
HP見たけど何も役に立たないんだが? 何がどうクルーグマンより優れてるの?
>>468 経営者のアニマルスピリットを認めないとケインズが泣いちゃうよ
470 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 16:00:38 ID:lZRLQsB9
実践の知恵wとか世紀の奇策珍策こそとかばっか押し出して
経済学の教科書的なことここ20年やっても来なかったじゃねーかよ日本
(その割に非伝統的な金融政策については反対が多いんだよな)
最近ID:i50qCY+fみたく自身の読解力が欠けてることに気付かない人多いね。
『経済学』を過大評価してはいけないということだね。そして
教科書にある経済学と、一個人によって主張されるそれと
ではかなりの開きがあるので素人は注意しましょうということ。
473 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 16:27:21 ID:npmig5d6
『経済学』に不信感を持たれるのはむしろとても健全なこと。
お金儲けの神様と評される邱永漢さんも、
東大で学んだ経済学は邪魔な先入観を植えつけただけと話していた。
その会社がデフレ克服して、失業者・自殺者を救ってくれたら認めるが、
違う分野の成功例で経済学やノーベル経済学賞を否定してみたところで、何とも思わんよ。
476 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 16:50:42 ID:q3/S88Bu
>>468 返事が遅くなってしまったけど
多面評価制度なんて用語とは無縁な中小企業勤務者にとっては、マトリックス組織なんたらなど大した役に立たなくて
むしろ社員のモチベーションを上げるため、心理学の方が参考になったりするんだが
企業の実態を把握するのにHPを見ただけという人には、役に立たないんだろうな
とりあえずAA板に行って、お前がそう思うならそうなんだろう。お前ん中ではなのAAでも見てくればー
477 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/13(月) 16:58:09 ID:3iT3wpEF
経済学の指し示す蓋然性が崩れたように見える今こそ経済学者の
真価が問われているのは云うまでもないこと。
>>476 「例えば子宮頸癌の予防接種がいくら優れていても、男にしたら効かないんじゃないんですか?」と申し上げております。
子宮頸癌の予防接種を男に持ち出す意図がわかりません。
そもそも学問じゃないものに、○○学なんてつけるのが悪い
占いのがまだ当たる
統計学占星術論経済分野
みんなの意見でこうなりました
降ろせるならとっくに降ろしてる。
こんな記事がでるということはそういうことだ。