【コラム】日本のエリート、その作られ方 [10/09/02]
222 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 10:57:42 ID:GWsnjTyE
デモ今後は優秀な子供なのに親の経済的事情で進学できないって子は結構出てきそうだし、
そういう子にお金を出して投資し、出世したときにコネとして使う
ってビジネスモデルはかけそうな感じがする
俺も今後は変わると思うんだけど、悪い筋の紐がついちゃう可能性があるのがね。
ファンド化して推薦式にするほうがいい気がするな。
特別優秀なら特待生扱いされるから、次に優秀な層が対象になるんだろうけど競争がきつそ…
科挙といっしょだから 宦官制度にするといい
225 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 11:27:02 ID:55mFAgLb
成功報酬型の奨学金を作ればいいだけ。
平均生涯所得と学費の比率は100倍程度だから、
所得の1%を追加課税して返済させればいい。
226 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 11:50:46 ID:oIEdqcsn
作家司馬遼太郎氏が著書「明治という国家」の中で、次のように書いています。
勝海舟がアメリカから江戸に帰ったとき、老中の一人が勝に質問しました。
「勝、わが日の本とかの国とは、いかなるあたりがちがう」と。
勝は「左様、わが国とちがい、かの国は、重い職にある人は、そのぶんだけ賢こうございます」
と大面当てを言って満座を鼻白ませたと。
致命的欠陥をもつ封建制度の日本と若き民主主義の国アメリカの本質を端的に現している場面です。
福澤諭吉
「門閥制度は親の敵(かたき)でござる」
227 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:28:14 ID:e4yU9AV2
二極化の土台ができあがったので、新エリートは作りません。
後は世襲のみです。
>>4 貴族が残ってるイギリスより、階級が無いはずのフランスの方が、
階級があったりするのよね・・・。
>>228 アメリカだって日本以上の学歴社会で階層社会だしな
超金持ちと貧乏でも超頭が良くて奨学金をもらえる人間だけがエリート私立に行って人脈を築ける
230 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:07:56 ID:7Z+OORXW
小賢しいものをエリートと勘違いしてるうちは永遠にエリートは生まれない
231 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:12:43 ID:F6PTpKK1
>>227 そんなことに使う土台であればいつでも破壊してしんぜよう
232 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:17:01 ID:v4VDdGls
この国にはエリートという言葉が機能しない、意味が無い。
こういう言葉使う事自体間違いだ。
社会の成り立ちも違うし、文化的背景も違う。
特に戦後日本には全くふさわしくない言葉だろう?
233 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:24:24 ID:F3fiGdCF
悪平等社会の戦後日本は否定しないと、国際社会で生き残れないよ。
安倍ちゃんが言ってたように、戦後レジームからの脱却が必要。
>>232 そもそもエリートって必要あるのか?だな。
無理してわざわざ作るほど社会に利益をもたらしたりするのかと。
公的リソースを割いた人間には
税金以上に、政府以外に、社会還元をしてもらう必要があるよ。
別に国立大学だけのことを言っているのではない。
236 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:53:05 ID:7Z+OORXW
>>234 人は欲深く利己的なもの
わかり易く小学生のイジメで例えよう
クラスでイジメが発生しても皆自分可愛さに見てみぬ振りをするだろ
やがてイジメが学年に広がり終いには学校全体にイジメが蔓延する
クラスにエリートが数人存在するだけでイジメは抑えられる
>>236 日本だと、エリート数人が、
それぞれ派閥作って血みどろの抗争
はじめんじゃねーの?w
日本より学歴が軽視されている国はあるのかなあ?
239 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:59:57 ID:7Z+OORXW
>>237 それは真のエリートではない
本来はすべての国民がエリートになるべきなんだがな
>>237 つうか、競争に負けるカヨワイエリートってアリなのw?
エリートの必要性を説く意見ってヲカルトぽい。
エリートは魔法使いか?救世主とかか?
>>240 エリートの必要性というよりは、
単純に社会から貢献うけてるんだから、
『善き人間』であれば、社会に恩返ししろよって言ってるだけ。
>>241 今の日本の状況だと社会からの貢献はほぼ全ての香具師は受けているよね?
勉強ができない香具師も仕事が嫌いな香具師もほぼ同じ税金が投入されて教育を受けているよね?
これは正しい状況だと思う。
誰もが社会に恩返しするべきではないのか?
>>234 >無理してわざわざ作るほど社会に利益をもたらしたりするのかと。
「他人よりスバ抜けて有能な者」が居たら、そいつを一生「空き缶拾い」に従事させるよりは、
社会の要職に就いてバリバリ働いてもらわないと"もったいない"と思うでしょ?
「わざわざ作る」というより、自然と能力差が拡がった後に「有能な者をピックアップする」と
いう程度の仕組みでエリートが出現する。
エリートの存在を否定するために「無能な者」に歩調を合わせて「有能な者が能力を自粛」
したら、もったいない。
>>242 みんな税金でお返ししてるよ。
エリートは恵まれてるんだから+αが必要だよねってだけ。
>>1の本は
努力だけでエリートになったとか勘違いしてないよね?だけ。
>>243 有能な人間を要職につけるということ自体は、
別に良いと思う
しかしそいつが身勝手な人間だったら、
無能な人間が要職についた場合よりも、
社会に対する悪影響が大きくなっちゃうだろ
有能なだけに
有能な人間ほどモラルを
しっかり持たねばならないんじゃないの?
>>243 その優秀な香具師は就職試験を受けないで空き缶拾いをやっているということは、
空き缶拾いがすきなんじゃないかな?
友達からスーツ借りて履歴書もって面接行くぐらいできないと人として問題でしょ。
そういう人を国家レベルでワザワザ持ち上げるのも、
「無能な者」に歩調を合わせて「有能な者が能力を自粛」
することにつながるのではないですか?
>>246 「エリート」という存在は"もったいない"精神からも発生する
・・・という話をしただけ。例え話の「空き缶拾い」にばかり食いつかないでくれよw
>>248 その"もったいない"を政府が管理して配分するのが社会主義で、資本家に選択させる
のが資本主義でしょ?
独自というほどでもない。
無能な働き者を要職に付けた方がよほど社会に悪影響を及ぼすわ
エリートなんて多少は身勝手でいいんだよ
大勢多数の人間を引っ張っていく立場なんだからな
無能なナマケモノが経団連で困っているのですが・・・
>>253 >「わざわざ作る」というより、自然と能力差が拡がった後に「有能な者をピックアップする」と
>いう程度の仕組みでエリートが出現する。
これは民間がやるならば普通の受験や就職試験の振るい落としや奨学金で終わる。
これは今の日本の状態。それに不満があるのでしょ?
国家が有能な者をピックアップするべきと考えているのでは?
>>250 「無能な人間=力がない」
「有能な人間=力がある」
と考えると、そうは思えないな
力のない人間が悪に走っても、
たいしたことは起きない気がする
おれには力がある人間が悪に走る方が恐ろしく感じる
力がある人間は、正しい力の使い方を学ばないといけないと思う
というか働き者というだけで、有能に思えるけど
「無能→できないことが多い→やる気ダウン→怠け者」
「有能→できることが多い→やる気アップ→働き者」
と思ってた
>>256 スターウォーズのダークフォースとかだなw
それはあるね。
>>255 >これは今の日本の状態。それに不満があるのでしょ?
そういう含みは全く無い。
単に、君が
>>234でまるで「エリート」という存在を「不自然に作り出された無理のある立場」
のように唱えて必要性に言及していたから、エリートは"もったいない"精神から自然発生
するものじゃないかと、とりあえず述べただけ。
>>256 確かに無能のやれることは限られてる
逆に有能な人間のやれることは大きい
しかし、リスクを怖がってたらその社会はジリ貧にしかならんよ
日本が安定した社会を求めてる間に
世界のエリートたちはどんどん世界を変えていってる
日本はこのままだと無能と心中することになるね
宗男は・・・あ、誰か来たw
この本は「がんばればなんとかなる」というイメージの強かった、戦後日本型選抜システムの
実態をあきらかとし、それがイメージよりはそうでもなかったこと、またそれが閉じられつつある現在、
どうしたら「敗者」とされた人々に意欲と希望と社会への信頼を失わないようにできるかって話だぞ。
ノブリス・オブリージュのないエリート層が発生したという分析は、あくまでそのごく一部。
そして「西ヨーロッパの階級社会のエリートが常に自分の有能さをアピールし続けねばならないのも、
じつにこのリターンマッチの可能性にさらされているからである」とも書いていて、無風であるわけでも
ないとも書いている。
日本では選抜方式の一つである試験に強かっただけだと謙遜することで一つの予防線が張られるが、
これ自体がエリートの自己批判となってしまうという指摘もなされてる。
こういうの多いけどさ、まともな書評じゃない。アフィ狙いならもっと違ったものがよかったと書いているが、
文字通りアフィ狙いの書評だよ。
262 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:54:18 ID:GWsnjTyE
今の日本で世襲のエリートを作ってしまうと、欧米のそれより悲惨な結果になりかねん
下手に馬鹿殿教育が染み付いてるから、どこまでもいってしまうところはあるかも
ってか戦前からそうだったじゃないかって近衛文麿とか
263 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:03:16 ID:GWsnjTyE
ってか世襲馬鹿の行き着く果てなんて、電通とかTV局で散々見てるじゃないか
どうしようもない奴がほとんどの中で少数の有能な人間で成り立ってると
264 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 00:47:01 ID:eqat46sr
>>14 名家の割に、びびってばかりの人材しか居ないのか?
265 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 00:56:35 ID:Y8Kb4Vqj
ユダヤの組織形成方法で、十人採用枠があったら九人は毛並みとか学歴で
選んどけ、であと一人はまっくろくろすけとか変人を選べ
てのがあってだな、くろすけが仕事ができるって事になるんだよ
こうするとなにがおこるか判らない創造性が喚起される場合があるんだ
267 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 05:30:48 ID:kHryFfiu
>>266 また、アルジャーノンに花束を、ですか。
ニードレスという漫画にもあったけど、政府が強化人間を最初設計してできが良すぎて破壊。
残存者がそれを利用して悪事ってのがあったね。できるってのは政府にとっては邪魔者なんですよ。
とくに天皇にとっては。
268 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 13:12:59 ID:rD+8GyR3
西欧のエリート→中国共産党
日本のペーパーテスト→選挙
と置き換えると意外としっくり・・・おっと誰か来た
日本の大学出ても、役所に入ったら国費で海外留学しとるやん。
ってことは、政府に入ってからおかしくなっちゃうんじゃないの?
役所の学閥とかさ、その後国会議員なって利権政治家になるとかさー。
その辺はどうなん?
270 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/10(金) 16:20:00 ID:/urEC56U
>>256 やる気だけは人一倍ある無能な人間もいるわけだが。
サラ・ペイリンなんてその典型。
それに、個人の能力が低くても要職に付けば、とんでもない「力」 を持ってしまう。
ブッシュみたいにね。
271 :
名刺は切らしておりまして: