【コラム】日本のエリート、その作られ方 [10/09/02]
1 :
@@@ハリケーン@@@φ ★:
下記の本がおもしろかった。
10年前にでた本で、著者は社会学の研究者。今みたらアマゾンの在庫は4冊だけ。アフィリ
エイト的にはもうちょっと在庫に余裕のある新しい本を紹介したほうがいいんだよね。って
最近気がついたんだけど、確認する前に読んでしまったので仕方ない。
不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)
作者:佐藤俊樹
出版社/メーカー:中央公論新社
発売日:2000/06
メディア:新書
クリック: 10回
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“ほほお!”な点はたくさんあるのだけど、特に紹介したいのが“日本における人の選抜方法
とエリート”に関しての洞察でした。
よく“日本のエリートは自分の利害しか考えない”と言う人がいるでしょ。ちきりん的には
、そんなことないんじゃない?と思ってるけど、そういう意見は確かによく聞く。で、だと
したらそれはなぜ?ということへの答えが書いてあった。
西欧のような明らかな階級社会であれば、たとえ形式的には競争という形をとっていても、
選抜方法自体の不平等さが目に見えている。だから競争に勝ち残った人々は、勝ち残ったと
いう事実だけでは自分の地位を正当化できない。自分がその地位にふさわしい人間であるこ
とを目に見える形で積極的に示さなければならない。そのため、「高貴な義務」(ノブレス
・オブリージュ)という観念がうまれる。
つまり、西欧の“勝ち組”は、自分が勝っているのは自分の実力ではない、と理解している。
もちろんそれは周りの人にもバレている。だから(後ろめたいから?)貧乏人に優しくした
り、進んで社会のために身を投じたりして、「ほら、ボクも頑張ってるでしょ」と証明しよう
とする、ってことですね。
ところが日本の選抜システムは形式的には高度に平等で、全員を同じ年齢で一律に選抜に
のせる。その上、選抜の方法も主観的な偏りが入りにくいペーパーテストが主で、選抜機会
は強く一元化されている。
日本では選抜競争が平等な競争であると信じられてきた。だからその「高貴な義務」という
概念すらもたないエリート集団がつくりだされた。
一方の日本では、試験を勝ち抜いた人達があたかも「この結果は自分の実力で手に入れたもの
だ」と思い込み易い方式になっている。そのためノブレス・オブリージュもエリートとして
の責務感もない、単なる既得権益層としてのエリート(オレが実力で得たのだから分け与える
必要はない的な)を生んでいる、ということらしい。
ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/4985863/
>>1のつづき
この著者の方、ユニークな表現が多くてかなりイケテルと思うのですが、その例のひとつが
これ↓
親の学歴や職業といった資産が、選抜システムのなかで「ロンダリング」(洗浄)されている
ようなものだ。「本人の努力」という形をとった学歴の回路をくぐることで、得た地位が自分
の力によるものになる。
日本では“実力主義ロンダリング”が行われてるってことなのなー。
もうひとつ。“エリートの自己否定”が社会の要請によってでてきた、という話も興味深か
った。
選抜システムはどういうものであれ、必ず重大な問題をひとつかかえる。選抜は少数の「勝者
」と多数の「敗者」をつくりだす。「敗者」とされた人はそのままでは当然やる気を失う。
その結果、経済的な活力が大きく殺がれ、社会全体も不安定になる。「努力してもしかたな
い」という疑惑にとりつかれていれば、その危険はいっそう高まる。選抜社会をうまく運営
していくためには、「敗者」とされた人々が、意欲と希望と社会への信頼を失わないように
しなければならない。(中略)
それゆえ、「選抜そのものが実は空虚なのだ」と選抜の勝者が言明する。エリートがエリート
であることを自己否定する形で、「敗者」の意欲をそがないようにする。簡単に言えば、「ボ
ク、テストでいい点とるのがうまいだけなんです!」とエリート自身が告白したり自己批判
することは、この社会の選抜システムにとって、重要な「お約束」のひとつなのである。
そして、この“エリートの自己否定”はエリート自身にも都合がいいと著者はいいます。
余計な責任を負わなくてよくなるからね、と。
ふむー。
と、他にも書きたいことはたくさんあるのですが、この“日本におけるエリートの選抜方法”
と、“結果としてのエリートの行動様式”の間に、必然的な関係がある、という指摘は、
なかなかおもしろい視点だと思いました。学者さんらしくデータも分析もしっかりしてるし。
この本、内心であれ「オレはエリートだ」と思ってる人には必読だと思う。
そんじゃーね!
-以上-
>>1 >西欧のような明らかな階級社会であれば、
いまどき階級があるのはイギリスぐらいじゃねえの?
人生において
努力や追及、反復や整理など仕事に出来そうなものが好きな人は、
大概は十分よい仕事に就く。
問題は「衣食住を与えたらほんとに何もしない人」であり、
あらゆる仕事や作業が嫌いな人。
しかし人間の中でかなりの割合がこれを占めるから困る。
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 02:22:56 ID:fDYslE3a
>>!
ブログでスレ立てとかはvipでやれ。
7 :
でってゆう:2010/09/05(日) 02:34:37 ID:vT1yTQ5b
.i';i
/__ヽ
|.烏|| /⌒彡
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/| _ ||龍|| /⌒\ /冫、 )
/______/ | | 〃∩ ∧_∧ \ ||茶|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i ` /ゝ
| |-----------| ⊂⌒( ・ω・) ||\`~~´ (<二:彡) \( < ( \\
<○ゝ `ヽ_っ⌒/⌒c ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ ⌒ _)
8 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 02:35:39 ID:7aAN+Nlg
>>1 この著者はまだまだこのissueに関する掘り下げが浅い。
戦前の旧制中学、高校の教育システムまで掘り下げれば、もっとよかったのにね。
9 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 02:48:53 ID:9LttOVYF
日本のエリートは批判を受けないままオヤジになるからだらける。
10 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 02:52:08 ID:YFlj6WQB
なにこれ、読書感想文かw
エリートですが質問ある?
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 03:14:15 ID:PnfslMh4
無職ニートだけど質問ある?
13 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 03:14:30 ID:cJsVMIPv
14 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 04:07:27 ID:5av2/aa3
千年以上続く名家やその分家がざらにある日本で
学歴エリートなんて結局成金乙で終わるだろ
日本のエリートのマズイところは自分の出自や容姿にコンプレックスをもって
いつか自分たちが支配者になってやろうとする抑圧され歪んだ思想をもった人間が
多いこと。
またブログソースか
努力をしたから勝者なんだよ
というか
努力は22歳までのしか評価されない
それ以降はほとんど無駄
こんなどうでもいいブログのコラムがニュースになんのか?
ベジータがどうしたって?
エリートは普通ソロでは倒せない設定のmobを指すわな
20 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 06:02:50 ID:22MJxmDh
>>1 面白いなぁ。
実に面白い本だ。
エリートの自己否定か…確かにそうだよな〜
21 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 06:33:26 ID:dIh4T0/1
日本の受験エリートは日本史ができることより
英語ができることのほうがエリートに成りやすい。
よって表面上コミュニケーションだけの売国奴が生まれやすい。
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 06:36:46 ID:1+9TvoyA
>14
>千年以上続く名家
どうせ田んぼしか財産のない田舎豪族だろ?
>その分家がざらにある日本で
分家は名家と言えるのか?
24 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 06:53:20 ID:AYC9xruB
>>4 大なり小なり階級社会だよ
まず、学校や受験のシステムが日本とは違う
ギムナジウムでググってみろ
日本人って 変だよ。
他者との関わりを実験すると 経済学上パレ〜ト最適にはならないわけだし。
26 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 07:03:14 ID:AYC9xruB
真の意味でのエリートを養成する教育そもそもやってないしね
帝国大学は、国家のための人材養成機関だったから凄い明快だったんだが
敗戦後は私学と大差なくなっちゃたし、それに変わるものが無いんだから必然だわな
27 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 07:08:37 ID:OChgYrlL
それより、ナマポだろ
尻に火がつかなきゃ何もしない人間にナマポ与えるとか、麻薬と同じ
なにこれ…アフィブログのポストでスレ建てとか頭おかしいの?
平等だったかな?
たしか東大生の親は金持ちが多いんだろう
しかも自分の力で勝ち取ったら「高貴な義務」とやらを
果たさなくて良いという理屈が解らない
困っている人は助けるものじゃないの?
欧米が弱者を助けるのは階層社会の言い訳もあるかもしれないが、
弱者救済の宗教、キリスト教を信じているからだろ
無宗教な日本人はモラルが低いというだけでは
30 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 07:32:00 ID:DTnfK6b4
>>8 当然科挙及び西洋に対する科挙の影響、それが回りまわって明治にもたらした影響
を論じないと2chですら笑われるだけだよね
日本ほど学歴が重視されない国も珍しい
ノブレス・オブリージュというからにはそれに見合った報酬が
与えられていないと実行すら無理なんだが。
エリートが普通の新入社員の10倍ぐらい報酬が与えられていれば
エリートとしての義務を果たすぐらいの活動はできるだろうけど
それに先立つものが全くないと思う。
33 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 08:14:49 ID:Nzn+u7tE
>>32 ハーハードMBAを取れば、卒業後は年収が1000万円から2000万円になり、
5年後には5000万円か1億円になるって世界だな。
日本のエリートじゃここまではありえないだろうからな。
個人のブログがニュースとは、2ちゃんも落ちたな。
35 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 08:22:30 ID:f9GEvUfD
ニュースサイトのコラムはほとんど個人ブログだよ
>>33 そうそうそんな感じ。
そもそもノブレス・オブリージュなんて言葉があった時代は
ヨーロッパでも貴族社会があって、働かなくても農民からの
税金ですごい収益があったはず。身の回りのことは奴隷や召使いが
するし。
そんな前提も語らずににこの言葉を使っている元記事は非常に胡散臭い。
>>22 田んぼや山をバカにするな
おまえは米を食わないのか
38 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:31:12 ID:ol25Dhk3
>1は、一般的な真理だけども、その重要度は恐ろしく低い。
昔の日本にしても欧米にしても。気分、雰囲気、オナニー程度のもの。
スポーツは貴族の暇つぶし&有事に備えた体力づくり
40 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:43:08 ID:LIzAlDXN
エリートニートが一言↓
41 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:47:15 ID:Nzn+u7tE
欧米のエリートは凄まじい高待遇だから、それだけ社会からの圧力も強いんだよ。
単にそういう事だろう。
上位1パーセントが、4割以上の富を持つというのだから、当たり前だろう。
42 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:48:39 ID:MGGSjxh7
43 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:50:19 ID:j+lvCnZC
有名な話が、オックスフォードやケンブリッジは、
・昔からの名家(事実上の無試験)
・特定のパブリックスクール卒業生(合格最低点が低く設定)
・一般高校などからの一般入試(合格最低点が高く設定されているうえに、成績を満たしてても落とされることが多い)
その上、ワーキングクラスでたまたま頭が良くてそういう有名校にいけても
イギリスではワーキングクラスの職しかないし、「ガラスの天井」にぶち当たる
だから、アメリカとかに流出しちゃうんだよね…
逆にそういうエリートは、自分たちが優遇されて当然みたいにおもってるわけで
下手すると日本のキャリア組より性質が悪いらしい
45 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:53:05 ID:j+lvCnZC
まあ、日本なんか目じゃない不平等だからな欧州の職種って、
「俺は貴族の家柄だからこれくらいの権限と待遇を受けて当然だ!」とか平気で抜かすらしいぞ
自分の社用車にベンツやジャガー、アストンマーチンを平気で要求したりとか
46 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:54:56 ID:4Ap4WAOE
47 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 09:54:57 ID:j+lvCnZC
>>44 それも第一次大戦までで
第二次以降は、そういう人らは日本と同じく参謀本部やら艦隊旗艦で大事に扱われるようになってしまってる
絶対最前線には行かされない
この当たりも間違いなく不平等だけどね
まあ、第一次大戦で余りにもしにまくったからってのもあるんだけどね。
イギリスは階級の壁の崩壊、IT革命後顕著になったよ
トリガーはサッチャーのウィンブルドン化だけどね
階級がまだ効いてるのはオックスブリッジ進学くらいなもん
就職は今や貴族だから有利とは限らなくなっている
欧州は職種によって待遇が決まってるしな
アジア圏は現場はバイト扱いだから、
現場の正社員はサビ残を当然要求される
労基署は仕事しないし
50 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:09:47 ID:9FD3D4+7
インドとかがめんどくさい話多そうだな。
51 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:17:56 ID:nAJ2MzoV
なるほど、一理あるな。
52 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:23:08 ID:W36wFVx3
周囲がおだてすぎ、めんどうみすぎなのがいけない
企業でいえば秘書室が日常、身の回り、私生活のことまで
先周りしてやる
本人はめんどうをみてもらえるのが当然と思い
判断力も減退し、常識も欠如し、実際には何もできない状態
になっているのに地位にしがみつき、過剰な要求をしつづける
53 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:23:33 ID:FxR5clQQ
人格と地位が高いものが真のエリート
学歴偏重になると自己愛の強い歪んだ性格のものが高い地位に就くからおかしくなる
54 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:30:23 ID:cqvJNCpS
日本は、トップエリートに特権意識どころか、被害者意識持たせるような待遇だからな。
55 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:32:32 ID:j+lvCnZC
あと、欧州諸国なんかでは「地位にふさわしい職業」って概念が未だに残ってるからな。
PGやSEが弁護士とかと同じステータスを与えられてしまったこと(ミドル上位〜貴族の次男以下にふさわしい職業)が、
欧州でIT産業が立ち遅れた理由というのはあるとか、
逆にインドではPGやSEはカースト外が幸いして優秀な人が殺到状態に
エリートはもう古い。
日本を変えていくのはイノベイター型人材だ。
批判より実践で周囲も自分の家族も良い方向へ引っ張っていく。
57 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:38:02 ID:zIwiGPqc
日本だって、工の付く職業(笑)みたいなのはあるけどな。
資源のない日本はいずれ生まれた瞬間に人生が決まる社会になる
機会平等を旨とするアメリカに比べてどうなの?
60 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:45:10 ID:cfo2+cyc
日本のいわゆるエリートって
勉強しか学んでいない人のことでしょ?
国家を考えた、使命なんてとかそんな事考えてないよ。
だって勉強しかしてないから。当たり前じゃね?
61 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:48:57 ID:sIiFg18o
そりゃ、エリートが、生活するだけで精一杯だからだろ。
努力が報われていないと感じたら、社会に対して醒めた見方しかしなくなる。
>>59 アメリカは今や欧米以上の階級社会なのに、建前としては自由とチャンスの国(笑)という最悪の国だとか。
企業幹部の親の職業とか議員の家系を調べると実は・・・となるらしい。
日本も怪しいが、市民運動家でも首相にはなれてるなw
63 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:51:11 ID:IlHTvz88
この本出てるの20年くらい前だろ、うちにもころがってるわ
>>60 使命感を持って天下国家を考えるというのは、育てられ方に依るんだが、
総じてそういった層の人間を「世襲だ! 世襲だ!」と言って排除しようとしてるから仕方ない。
我ら衆愚を恨むしかないねーw
>>62 アメリカは欧米?
ゲイツはあれだが、ジョブズは馬の骨。
ブッシュはあれだが、オバマは馬の骨。
66 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:54:19 ID:9LUqMOSB
近代日本はなぜかトップが無能で
そのちょっと下や現場のトップは優秀だったりするからなあ。
旧日本軍でも肝心の権限持ってる人がイマイチだった。
どうしてこうなるのか
政治家や官僚のエリートに感銘を受けることは無いが、イノベイター型の人には
考え方や行動力など様々な要素で感銘を受ける。
69 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 10:58:54 ID:/quZxCdi
>>66 信念というべきものがないから。
帝王学とか武士道を学んだ人はしっかりしてるよ
陸大の成績順に出世させたら貧農出身者ばかりになった
今の官僚も実家が貧乏な出自ばかりだよ
日本にも今よりずっと激しい競争社会だった時期があった。ちょうどバブル世代からその上くらい・・
その時代は親の職業とか年収と子供の年収にはほとんど相関関係はなくって、ただ学歴だけが年収と相関関係があった。
でもそこらへんがわかっている人は子供をこぞって塾に通わせ進学校に放り込み、それがわかってない人はそれをそのままにした。
結局そうやって格差が固定されることになった。
72 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:07:27 ID:IlHTvz88
宮家が介入するとだね、金持ちみたいなプライドもってるやつは 鼻持ちならん という風に
追い込むんだよ、もうえったやなんや使って、だから農家出身みたいなのが増える
仕方ないといえば仕方ないんだが、しかし、信長型リーダーで手腕のある人間がでない弊害もある
江戸時代はそうでもなかったみたいだが、しかし、とにかくぶったたいて言う事聞かせてだな
そういうのおおよな、だれかさん、この本の裏の主題はそれだ
73 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:11:38 ID:AV4c8xAQ
>>1 んで、そのブログのどこに「ニュース」があるの?
74 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:17:33 ID:v3drq3Fa
>>65 ウォルマート、インテル、グーグル。
名だたる起業家にも馬の骨が多い。
だからみんなアメリカ目指すんだろ。
>>74 Googleはロシアの大学教授の家系だろ
76 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:21:00 ID:9LUqMOSB
>>74 アメリカには面白いことする奴には
金持ちが金出すからな。
成功すればリターンも多いけど
失敗の方が遙かに多いだろうから、わかって出してるんだろうな。
77 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:26:00 ID:X6mxobFD
>>60 勉強できる奴の家は実際は金持ちの既得権益層なのに、
お前みたいなのが「アイツは勉強が出来るだけで階級はオレと同じ」
って思ってくれるから日本のエリートには社会に対する責務感が無い
という記事なんだけどねえ。
78 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:26:49 ID:ND9i+g2e
アメリカの面白いところは多文化で皆が白人的ヒエラルキーには従ってないところ
80 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:36:21 ID:Dcgu+R3E
>自分がその地位にふさわしい人間であることを
>目に見える形で積極的に示さなければならない
こういう事を心がけている金持ちの2世3世って多いから、俺の周囲では
金持ちのボンボンで嫌な奴やダメな奴ってまずいない。
2ちゃんねるは、世襲に対して厳しすぎる気がする
81 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:42:13 ID:Dcgu+R3E
>>56 「イノベーターって普段は使えない奴だから金がかかってしょうがない」と
最近の大企業の経営陣は嘆く。
遥か古代から「狡兎死して走狗煮らる」という格言が用いられている以上、
今更イノベーターが新しいってのはどうかと…
一生に一度の大実践の後はポイされるか、若き老害として行き続けるかどっちかになるよな。
>>80 そもそも普通に生きてると、嫌な奴やダメな奴には
そう滅多に会わないから。
だから、金持ちの2世3世に嫌なやつがいなくても
不思議ではない。もともとも嫌なやつは多くないので。
83 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:43:51 ID:Nzn+u7tE
>>80 日本では、小泉進次郎みたいなのより、管源太郎みたいなのが目立つのだろう。
84 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 11:45:24 ID:Dcgu+R3E
>>82 心底ダメな奴って確かにあまり出くわさないが、嫌な奴なんか
挙げていったらきりがないくらいに会うな〜。
>>84 嫌なやつに認定するハードルが低いんじゃないか?
>>1 に付け加えると、欧米には天下国家というか、
社会の一番大枠をデザインする自由さがあるからちゃうかな。
先の戦争で負けて以来、日本は自主的な判断を放棄した。
公式には自決権があるが、再び戦争しだすんちゃうか?
という戦勝国へ、戦争しませんシグナルの一つとして
「アメリカのポチ」化はあったと思う。
だから、利己的な経済活動に邁進出来た一方
地球社会をどうするか?というレベルまで想像する人間が育たない、
というか、小粒の事務をそつなくこなすタイプが、エリートとして適任になった。
今、日本のエリート層で世界を語らせたら鳩山みたいになる。
「命を守りたい」とか、シャブ中が地下街で喚いてそうなフレーズしか出せない時点で
東大がグランドデザインのセンスではなく、厳密に小粒の事務屋を抽出してるのが分かる。
日本が自主的に地球社会をデザインに関わる国やったら
エリートの抽出は全然違う人間になってると思う。
京大でノーベル賞が出てるが、事務屋で負けず嫌いの凡才集団の東大ではなく、
創造センスがある天才の京大タイプが日本を引っ張ってると思う。
そうなるには、先の敗戦に関して日本国内で総決算し
自主性を取り戻す為に戦勝国と粘り強い擦り合わせをしていかないとあかんな。
総決算とは、日本は悪い事をした、という話ではなく、チョンコはどうでもよくて
日本が焼け野原になった結果からみると、明らかに判断ミスなワケで、そこを解明して
そうならないように、仕掛けを作る事ね。
87 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 12:58:51 ID:9KUaSD85
>>16 そう思うわ。何か言おうもんならプライドが傷ついて発狂されるし。若いころ勉強しとかないと。
88 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 13:41:00 ID:NMM4+gIK
エリートのポッポ否定して韓にしたら、このザマですが、選ぶ側に過失はないのか?
例えば灯台主席を集めて政党作ったら、この国は良くなるのか?
明治維新は寺子屋の秀才が起こしたのか? 違うやろ、JK。
つかせめて欧と米を分けて皆レスしてくれよ
アメリカ厨の欧米一緒くたには嫌気がさす。それは事実ではないでしょ
アメリカ厨が欧州に詳しい、って話は滅多に聞かないもの
そこをない交ぜに語るなら、捏造マスコミとやってることは同じ
アメリカはあくまで欧州あるいは某国の植民地なのを皆理解しておくべき
90 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 13:44:44 ID:Dcgu+R3E
>アメリカはあくまで欧州あるいは某国の植民地なのを皆理解しておくべき
何という暴論w
よくそんなんで人を諭そうとするようなカキコができるな
91 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 13:51:36 ID:EH82B3Eu
>>88 >明治維新は寺子屋の秀才が起こしたのか?
幕末の志士は、私塾の出身者が多いんじゃないか?
92 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 14:01:53 ID:px32ROyI
>>88 選ぶ側に過失は無い
そもそもキチガイかバカか犯罪者かぐらいしか選択肢がない
過失があるとすれば、選ぶことではなく自らが出ないことだな
>>90 欧州ではそういう見解だよ。アメリカ人なんてアジア人と同等に馬鹿にされているのを知らないのか?
94 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 14:45:05 ID:j+lvCnZC
>>88,92
幕末の志士は下級武士がメインだし、
明治維新以降の官僚や人材は、適塾など私塾出身者だらけ
95 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 15:06:50 ID:FxR5clQQ
>>94 江戸時代までは人格形成から入ってるからな
明治以降は結局、私欲にはしる卑しい者たちがエリートと呼ばれるようになったんじゃね
96 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 15:12:59 ID:9FD3D4+7
東大はホントろくでもないな。
97 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 15:36:47 ID:7icanXvg
と、低学歴が申しております
98 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 15:37:13 ID:FxR5clQQ
>>95の続き
初の小学校が明治4年だったけ?
第一期生が大人になり高い地位に就くのが大正から昭和
この時期に何があったかは語るまでもない
現在日本は失われた20年とか言われてるが、そんなことは瑣末なこと
大事なのは教育に於ける失われた130年
>>44 貴族が幼稚な義務感で前線に出ると、一般兵の守備コストが半端なく現場が疲弊混乱する
>98
つ江戸時代における町人の識字率
101 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 15:53:32 ID:cmSd/asU
ドラッカー博士の本のほうが嫌みだけど、本当こといってると思うけどなあ
官僚制度をこわしたのは官僚制度だったとかな
じゃあさ、世界をどうするのよ、ネラーの皆さんwww
明日は動きが鈍いかもしらんが、
内需型経済の世界を目指すのか、外需型経済の世界を目指すのか。
蒸気機関による産業革命が
今の世界情勢を決めてしまったように
(石油への変換が静かに起こり、いまも続いているが)、
先進国の技術の世界浸透は必然と思われる。
それは、相手国のためにすることか自分のためにすることか。
後の世に問われる。自らの行いは正義であったか。
幼稚な義務感とはごく一面的な判断のことでしょうか。非現実的な判断ということでしょうか。
相手国のためにすることと自分のためにすることとが後々には一致することが希望です。
宗教の観点が抜けてるな
無宗教の日本人にはわからないかもしれないけど
104 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:01:26 ID:cmSd/asU
ブッシュ大統領の時代に、新エネルギー政策はすすんでしまってて
もはや選択権はなさそうだけどね
東芝がその発電利権の一部に食い込めたのは幸いだったけど、そこから
先の配電する方法がスマートグリッドと言われてるがすすんでいない
そっちの研究するしかないでしょうね、いかにロスせずに送電するか
いかに無駄を減らして十分な出力を得るか
>>102 目指したからといって其の通りになるのは難しい。
現実はいろんな香具師のバラバラな思惑が絡み合ってるし運次第な所もある。
ただ、気持ちよく死ねる程度の良心は忘れないようにしたほうが自分と世の中の為だとおもう。
106 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:12:51 ID:SE9BUa+o
動物病院経営の獣医だが、免許とれば左うちわってわけじゃないからな
診断治療能力+客の希望を読み取る能力をあげるため、毎日休めない
107 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:17:37 ID:v3drq3Fa
誰も獣医をエリートとか思ってないから安心して仕事に励め。
旧日本軍でも似たようなことを言われていた
旧日本軍の将校は、とても難しい試験をクリアしてきたエリートだった
でも試験で他人を出し抜くことばかり考えていたから、
とても身勝手な人間ばかりになってしまったと
結局の所、モラル育成を軽視しすぎなんだろう
ただ頭が良いというだけじゃ、
獣が足が速いのと同じだ
その能力を良い方向に使うようにさせられなければ、
むしろ害悪だ
109 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:19:22 ID:cmSd/asU
獣医っても、ここの人間がだな
>>105 その方向がいいのか自信がない人間にとっては、
表面は否定されてもその奥で近い趣旨を言っている意見を見ると、
救いですね。
昨晩は voyage to avalon で癒されましたよ。
111 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:26:58 ID:JZhrbRLf
日本は平等すぎるんだよ。
山縣有朋が北白川宮をハナであしらってたことがなんのスキャンダルとしても通じてなかったりするし。
112 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:30:41 ID:JZhrbRLf
>>108 ノブレス・オブリージュを備えさせろってことになるんだろうが、結局は莫大な富を与えることによってでしか備えさ
せられない。貧農でも陸軍高官になれたのは、世界広しといえども日本ぐらいだろう。
明治時代になって日本は東洋的な物を捨てて、西洋的な物を取り入れた
しかし西洋から取り入れた物は表面的な物で、
西洋の根底にある哲学や思想は学ばなかったように思える
東洋的な物も捨ててしまったので、
日本は「無思想状態」になった気がする
西洋の力に驚き、西洋の力の部分だけを学び、
「力こそ正義」と考えるようになった冷血漢という印象
だからモラル育成を軽視するんだと思う
>>113 日本が捨てた東洋的なものってなに?
たまに東洋について聞かれるけど、ぶっちゃけわからん。
私は日本はガラパゴス諸島なので東洋って言われてもちょっと違うと思うのだが。
115 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:50:23 ID:JZhrbRLf
>>114 東洋的なものを捨てたわけではなく、ただ西洋的なものを意匠のコレクションとして付け加えただけだろう。
仏教を取り入れたが肉食妻帯し、儒教を取り入れても科挙宦官は取り入れず、キリスト教を取り入れたが進化論
も取り入れる。ガラパゴス諸島ってよりかは、オーストラリア大陸に近い。
東洋的っていうか
・家父長制
・部落の寄合自治会みたいなの
・肌がきれいで気持ちの優しいヤマトナデシコ
は絶滅した。
>>112 よく知らんけど、旧日本軍の高官はたくさん給料を貰ってたと思う
それでも部下を見捨てて、逃げ出したり、
「天皇陛下のためには死ねない!」とか言って、逃げ出したり、
戦争を引き起こしたのに敗戦の責任を取らないような
高官が多かったように聞く
くどいようだが実力至上主義で選ばれたエリートは
身勝手な人になりやすいらしい
旧日本軍将校と現代官僚の共通点だ
(責任を取らない辺りが特にそっくり)
「能力の高い物が上に立つべきだ」という考えが
破綻しているように思える
明治に文化革命したはいいが手本にしたのがドイツやったんが運の尽き
119 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 16:59:32 ID:oYRSiedt
121 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:07:37 ID:oYRSiedt
>>120 だったら、余計に俺はそれを潰そうとする海外勢力と無職でも戦う
123 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:08:01 ID:JZhrbRLf
>>117 敗戦後、東條英機の自宅を見に来た米紙記者が“これが元ジェネラルの邸宅なのか?”って呆れた
そうだが、世界的に見れば、やはり低いんだろう。大責を任ずるにはそれなりの対価が要るってことか。
124 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:10:20 ID:oYRSiedt
>>123 高温多湿の日本では石つ栗の建物は、水分の進入によりすぐ割れる
ひびが入ったり、最悪の場合建築物落下だ、対価をなんにするか
よくよく考えて貰いたい
125 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:15:31 ID:JZhrbRLf
>>118 ドイツから入れたのは陸軍と憲法で、海軍はイギリスから、民法はフランスから、文学はロシアから、キリスト教は
アメリカからってなふうに、それぞれてんでバラバラだよ。
126 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:18:42 ID:oYRSiedt
>>125 ばらばらでもいいやん
あの山本五十六の戦略はよく練られていた、寝ていた、ネタ、ばらばらでも
127 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:23:59 ID:Vc8/fmcb
貧乏人でも図書館で参考書借りて勉強すれば一流の公立高校いけるよ。
128 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:25:23 ID:JZhrbRLf
>>124 木造でも威風の漂う御殿は建つだろう。そんなんですらない普通の邸宅だったんだそうな。
>>125 社会システム、政治はドイツ丸パクリやん
ドイツ型国家、ネイションステイトが戦前日本や
文学はロシア?キリスト教はアメリカ?
明確なソースあるん?w
130 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:32:32 ID:ZAr1qK3O
日本のキリスト教徒の半分は、土着のカトリックだぞ。
>>114 うーん、正直、よく解ってないけど
明治時代になって寺とか孔子廟がぶっ壊されたらしい
とりあえず仏教と儒教かなぁ
儒教には「徳の高い者が上に立つべき」という考えがあるらしい
実力至上主義とは正反対に思える
132 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:34:17 ID:iT40eJVp
雑草のが強い。鍛錬された雑草。
133 :
名刺は切らしておりまして :2010/09/05(日) 17:36:12 ID:QAjc0wo7
エリートというのは人生を謳歌している人の事だよ
134 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:40:58 ID:Vc8/fmcb
経済的成功をエリートの条件の一つとするなら、累進課税によってのブレスオブリージは
受け身ではあるが実現されてる。高所得者は不満たらたらで高い税金払ってる。
135 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:41:38 ID:sK4cTFTb
>>131 戦争で勝った奴が、俺には徳があると言って上に立つのを正当化するのが儒教。
万世一系の日本とは違う。
136 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:47:28 ID:JZhrbRLf
>>129 伊藤博文がドイツ視察に逝って、はじめは純粋プロイセン型で逝こうと考えてたが、途中で訪れた
バイエルン王国のルートヴィヒ2世がワーグナーにハマって国政をメチャクチャにしていたのを見て
こりゃ純粋プロイセン型じゃマズいって考えを改めたんだそうな。それに官僚優位なのはドイツ型
ではなくフランス型であって、ここでも政治のあり方についてバラけてしまっている。日本はべつに
フランスのグランゼコールなんか参考にしてはないのに。
>>136 尋常小学校 とかエコールノルマルの直訳じゃないの?
138 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:50:35 ID:Dcgu+R3E
>>117 責任を求める側も幼稚だからな。「責任を取る=未来を放棄する」のような
状態が続いているから、犯罪者だろうとエリートだろうと極力責任は
取らんような体質が根付いてしまう。
一度でも責任を取ったら、なかなか「エリート」と呼ばれる地位にはいられないだろ、今は。
139 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:51:27 ID:Vc8/fmcb
>>1ではノブレスオブリージについて施す側が問題にされてるが、施される側はどうなんだろうか?
エリートだからある程度の自己犠牲を払うのは当り前なのか、それともありがたいと思うのか、
エリートの挙動に無関心なのか。
日本はそもそもエリートの行動に無関心な気がする。政治にも興味ないし。
140 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:52:11 ID:JZhrbRLf
>>135 儒教は武人を尊んだりはしない。ソースは朝鮮の李舜臣。
141 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:52:37 ID:2TNNMbty
アメリカ大統領1任期分(4年)を勤め上げた総理大臣は7人。
韓国大統領1任期分(5年)を勤め上げた総理大臣は、佐藤栄作、吉田茂、小泉純一郎の3人だけ。
アメリカ大統領2任期分(8年)を勤め上げた総理大臣はゼロ。
日本最大の国難であった大戦中も、総理大臣が3人変わった(東條→小磯→鈴木)。
これが、日本だよ。
歴代内閣総理大臣 連続在職日数ランキング
*内閣改造を行っている場合でも、総理大臣の任期が連続していれば通算
他の総理大臣が間に入って再登板の場合は分割して計算した
------------------------------8年の壁------------------------------
佐藤榮作(2798日) 吉田茂(2-5次/2616日)
------------------------------7年の壁------------------------------
------------------------------6年の壁------------------------------
小泉純一郎(1980日)
------------------------------5年の壁------------------------------
中曽根康弘(1806日) 桂太郎(1次/1681日) 池田勇人(1575日)
伊藤博文(2次/1485日)
------------------------------4年の壁------------------------------
岸信介(1241日) 桂太郎(2次/1143日) 原敬(1133日)
------------------------------3年の壁------------------------------
東條英機(1009日) 橋本龍太郎(932日) 西園寺公望(1次/920日)
大隈重信(2次/908日) 田中角栄(886日) 鈴木善幸(864日)
伊藤博文(1次/861日) 海部俊樹(818日) 田中義一(805日)
斉藤實(774日) 三木武夫(747日) 鳩山一郎(745日)
------------------------------2年の壁------------------------------
寺内正毅(721日) 福田赳夫(714日) 山縣有朋(2次/711日)
濱口雄幸(652日) 宮澤喜一(644日) 小渕恵三(616日) 岡田啓介(611日)
加藤高明(597日) 近衞文麿(1次/581日) 竹下登(576日) 村山富市(561日)
大平正芳(554日) 黒田清隆(544日) 山縣有朋(1次/499日)
松方正義(2次/482日) 西園寺公望(2次/480日) 松方正義(1次/461日)
近衞文麿(2-3次/454日) 若槻禮次郎(1次/446日) 加藤友三郎(439日)
山本權兵衞(1次/421日) 吉田茂(1次/368日) 森喜朗(387日)
安倍晋三(366日) 福田康夫(365日)
------------------------------1年の壁------------------------------
麻生太郎(358日) 廣田弘毅(331日) 片山哲(292日) 鳩山由紀夫(266日)
細川護熙(263日) 小磯國昭(260日) 若槻禮次郎(2次/244日)
平沼騏一郎(238日) 幣原喜重郎(226日) 芦田均(220日) 高橋是清(212日)
伊藤博文(4次/204日) 米内光政(189日)
------------------------------半年の壁------------------------------
伊藤博文(3次/170日) 清浦奎吾(157日) 犬養毅(156日) 阿部信行(140日)
鈴木貫太郎(133日) 大隈重信(1次/132日) 山本權兵衞(2次/128日)
林銑十郎(123日)
------------------------------3ヶ月の壁-----------------------------
宇野宗佑(69日) 石橋湛山(65日) 羽田孜(64日) 桂太郎(3次/62日)
東久邇宮稔彦王(54日)
142 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:53:36 ID:Vc8/fmcb
大統領制と議院内閣制を単純比較するのはどう考えても無理です。
>>123 なんとなく納得がいかないなぁ
「兵士の命は鴻毛より軽い」と言われていたらしいし、
そう思わせるほどの格差があったんじゃないかな?
144 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:55:37 ID:hNjLx3BX
儒教国は圧倒的に文官優位で、科挙に優秀な成績で受かった奴が偉い。
日本も、科挙は一時的に導入されたことがあるが、一瞬で廃れた。
日本の歴史のほとんどの時代は、血縁と武力で上下関係が決まった。
145 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 17:57:06 ID:JZhrbRLf
>>137 そりゃ師範学校じゃね?フランスだとエコールポリテクニクが最高で、国防省に直属していて、日本だと陸大や海大にあたるだろうが、日本で最高だったのは東大法科であって、これもフランスのあり方とは異なっている。
>>135 徳が高いようなフリをしているだけでもマシに思えるなぁ
>>1-2で言われてる連中はフリすらしていないと思う
>>136 なんでバイエルンみてプロイセンがマズくなんねんw
ドイツだけにならへんだんは単に派閥の問題や
英仏独米留学組のな
官僚優位は戦後や
戦前は天皇と取り巻きの寡占制
アメリカのキリストとかロシアの文学と同じ与太話やん
148 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:08:23 ID:JZhrbRLf
>>144 血縁って言っても、支那朝鮮みたいに父系血族からしか養子は取らんと決まりきってたわけではなく、優秀ならば
どこからでも取ってきてたわけで(井伊直弼みたいに)、これも東洋のあり方とは異なっている。
>>141 大統領制導入して責任持たせるべきだな
無能な奴になると4年地獄だがww
150 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:10:18 ID:pgrzbG8A
帝国陸軍・陸上自衛隊俸給対比表
陸軍/昭和20年 陸自/平成12年
大将 550円 陸幕長 59.3万
中将 483円 陸将 59.3万
少将 416円 陸将補 49.9万
大佐 310円 一佐 38.9万
中佐 220円 二佐 35.4万
少佐 170円 三佐 33.0万
大尉 122円 一尉 28.4万
中尉 85円 二尉 25.3万
少尉 70円 三尉 24.3万
曹長 32円 一曹 22.8万
軍曹 23円 二曹 21.8万
伍長 20円
上等兵 13.5円 士長 17.8万
一等兵 9円 一士 17.8万
二等兵 6円 二士 16.3万
http://military-web.hp.infoseek.co.jp/shiryou/shiryou-gouhoutaihi.htm
151 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:11:33 ID:FxR5clQQ
明治の学歴偏重主義はある程度致し方ないところがある
西洋に追いつくために急いで西洋の知識と技術を吸収する必要があったからね
言うなれば非常事態における学歴優遇政策
それが現在もなお続いてる事が悲劇
私事だが、うちの爺さんは学閥で相当苦労した
それが大正時代の話
で、親戚の何人かが学閥で苦労するのを嫌って東大に入った
こうなってしまったらもう終わり
大学が差別されないために利用される機関になってしまったら終わり
不の連鎖だ
>>145 陸大?海大?なんやそれ?
日本で最高が東大の法科?
陸士海兵もしらんのかいな
153 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:16:23 ID:FxR5clQQ
154 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:20:17 ID:JZhrbRLf
>>147 プロイセン憲法はもっと君主権力が強かったのよ。はじめはそれで逝こうとしたんだが、結局はベルギー憲法並み
の君主権力に抑えることとなった。福田赳夫が大蔵省の主計局にいて、軍の予算査定のため満洲を鉄道で視察
中、ふと僕は釣り好きなんですよってもらしたら、軍が川の鉄橋上で列車を止めさせて、そのまま釣りを堪能させてもらったと回顧してたそうな。
豊臣秀吉の頃の下克上、戦国時代でも、行動原理は立身出世主義で、
要は自分の幸福だけ追求し、自身の出世は、自分の属する階級の向上にはつながらない。
近代化以降は啓蒙主義が入ってきてる
戦前の日本社会が社会主義傾倒して革命意識に支配された進歩知識人らで動かされて国を誤ったのは、
日本のエリートが欧米のエリートとは違って庶民階級の出自だからだ
教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化
竹内 洋
中央公論新社 2003-07-25
ttp://www.kei-g-star.net/2010/01/book-review-256.html そして社会が落ち着き、個々の家庭が経済的文化的に固定されてくると、
啓蒙意識、革新意識も消えうせて、資産と地位の死守が全てとなり、
学歴選考システムが階級のロンダリングになるようになった。
単なる立身出世主義→成り上がり啓蒙革命意識→社会階層の固定化と指導者階級の無責任化
インド人の社会主義者は英国留学してる金持ち上流だったから社会の脅威にはならなかったが、
日本の学歴エリートは下層が入ってきてるから実にまずかった
これが戦前社会の容共ファッショの無軌道化につながってしまった
157 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:31:07 ID:JZhrbRLf
>>152 無天は本省には入れなかったじゃん。左官止まりであって。
158 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:32:05 ID:Vc8/fmcb
>>155 つまり自らの立身出世など眼中になく昼間っから働きもせず天下国家を論じてる
ねらーがエリートたるにふさわしいてことだなw
>>158 2chの国士様の精神はエリートそのものだからな。
自分がろくに食えもしないのに、天下のことを常に考えるという、
その貴族的高貴な精神には様をつけずにはいられない。
160 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:41:45 ID:Vc8/fmcb
しかしこの記事が本当だとしたら、天皇制が万一廃止されると庶民しかいなくなるなこの国はw
>>1 >貧乏人に優しくしたり、進んで社会のために身を投じたり
欧米人が↑をやるのは、階級社会ではなくキリスト教的発想からでは?
日本(の都会部)ではムラ社会的相互支援システムが崩壊し、個人の
社会への奉仕・還元が少なくなった。もしくは、左翼思想への傾斜で、
「お国のために」が否定されるようになった。
これは、エリートだからという話ではなく、国民全般的なことかと。
>>159 俺の意見を聞きたくないのなら、逆のことをやってもらって全くかまわないよ。
俺と逆のことをやった連中はみんな潰れたからな。
能書きや揶揄は聞き飽きた。さっさと出すもの出せよ。今月末がタイムリミットだって言ってるだろ。
野村総研だろうが、トヨタだろうがそんなものは知ったことじゃない。
世界中の掲示板で攻撃を開始する。
163 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:45:26 ID:JZhrbRLf
>>159 官僚組織が欲するのは仕事のできる人材であって、ご立派な天下国家論を奉ずる国士様じゃないわけで。
でもじゃあ、天下国家論なぞ無用と退けたりすると、田母神さんみたいにトンデモ論をブチ上げられたりする。
古代ギリシャが、奴隷の存在の元、全国民が議会に参加できたのは、
今現在でいえば悲しいかな、国士さまのような全国民が、なのではないでしょうか。
陶片追放=炎上。
影響力のある掲示板投稿者がその辺りのライターなんかよりずっと力を持ったことに
気づきもしないんだから、おめでたい連中だな、本当にw
第一、ライターの分析なんてこの程度だろ?w 幼稚園児のお遊戯かよw
日本人には謙ると駄目。あうとかいう天下り企業と日立カシオとか言う会社の仕事で俺は散々理解した。
圧倒的な能力を見せ付けて、圧力をかけないと奴等は駄目だな。
日本企業とやるときは、舐めた真似してると潰す、そういう発想で接しないといけない。
エネルギーの効率的に最悪な国だから、早く出て行かせてくれ。
日本にはもう幻滅しかない。
166 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/05(日) 18:58:43 ID:JZhrbRLf
>>164 ポリスで政治に参加できたのは、成人男子市民だけだったし、彼らはあくまで民会で天下国家論をブチ上げ合っ
てたんで、実際に法律を作ったりしてたのは奴隷だった。小泉進次郎が全省の事務次官よりも格上だなんて理解
できるか?
>>111 旧幕府軍の立見尚文には一生頭が上がらなかったのにな
>>116 >・肌がきれいで気持ちの優しいヤマトナデシコ
そんなもの最初からいなかった
>>136 幕府はフランス型を取り入れようとしたし、明治の頃は旧幕府官僚が新政府の官僚のうちかなりの割合を占めていたから、フランス型の制度も参考にしたんだろう
もちろん高級官僚はほとんど薩長土肥の独占だったがな
>>166 >実際に法律を作ったりしてたのは奴隷だった。
本当でも嘘でもいいから、
その実際にどうだったのかのソースを教えてくれ。
事務次官が、選挙で当選できるような天下り路線を作ってくれれば面白いのに。
地盤看板に遠慮して実力を捨ててるよね。
事務次官が縦割りの因習にとらわれているのが、快く応援できない理由だけど。
ビスマルク時代のドイツ参謀本部は最強じゃね?
>>154 立憲君主制のバランスについては、どこそこってあんまないよ。
確かに最初はドイツを向いてたけど、基本的に原則論からスタートしてる。
行政システムは大陸系って枠で考えたほうがいいと思うけどね。
>>161 それ、欧米と一緒くたにしちゃだめよ。欧と米は論理が違うし、北欧と仏独みたいな大国とも
温度差がある。
まあ日本はムラ社会と道徳(という表現はちょっと違う気がする。コモン・センスが近いのかな)崩壊したのに
滅私奉公みたいなのは残っていたために、ホモ・エコノミクスとその逆方向の考え方が
極端な形で現れるのかもしんない。
175 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/06(月) 23:56:46 ID:Y1Ufg7mo
「選択と集中」って、一握りのエリートに集中投資することでイノベーション
を起こさせ、グローバルな競争に勝つことが国益につながるって論理だろ?
でも、それって毛唐が辿ってきた繁栄と衰退の道を日本国民にも歩ませるって
ことじゃない?
そもそも毛唐は、労働者は負け犬で、一握りのインテリが国を動かし、GDPを
稼げば良いと思ってる。だから、労働者や農民による創意工夫などは全く期待
していなかった。
でも、近年の日本の隆盛を分析して、その要因は下層の人々も皆勤勉で、こつ
こつと重箱の隅をつつくような創意工夫を重ねてきたことにあると気が付いた
訳だ。それゆえ、イノベーションを連呼して中小企業の振興を懸命に図ろうと
している。
しかしながら、日本のイノベーションはどうだ?中小企業や労働者に投資しよ
うとしているか?イノベーションは役に立つのかどうかも分からない基礎研究
や大規模研究施設の予算獲得のためのキャッチコピーでしかない。「選択と集
中」とは笑わせるな。
所詮、実務をやったことがないエリート官僚とそのOBらの浅知恵に過ぎん
が、そういう頭ででっかちの奴らに権力を持たせると碌なことにならんぞ。日
本の近代史がそれを証明している。
日本の自動車や家電製品は最近全く進歩してませんよ
>>175 「イギリスの野菜や果物は総じて不味い。」って書いてあったホームページを思い出す書き込みだな^^;
品種改良とかされていないから、苦み・渋みだけで、かなり不味いんだって^^;
たしかに、労働者に創意工夫が無い、パクリ大好き国家の特亜とかの食事も、とんでもなく激マズだもんな^^;
あれって、食い物の素材が悪いんだな^^;
178 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 00:09:15 ID:ErJ94RXK
自演か
2ちゃんも空きたな
バイトしか書き込んでない
180 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 00:35:14 ID:QwK049hq
>>175 実務を知ってる奴がイノベーションを生み出せるとは限らない。
むしろ、ある程度距離感があった方が良い。
181 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 01:38:00 ID:6VtkP561
無能不運大学・東大
182 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 02:21:45 ID:l1ZwIFCV
徳富蘇峰 戦時下の国民の心表現 戦争と言論人 足跡を訪ねて(5)
揺れる自己認識
敗戦後、蘇峰は自ら「百敗院泡沫頑蘇居士」と戒名を定め、謹慎生活を送った。戦後数年間の
日記には「予は日本人を買いかぶっていた」と八つ当たりともいえる日本人批判をつづっているが、
述べられている日本人論、形式教育批判はリベラリストの清沢らが指摘したものと似通っている。
「日本の教育は、ついに日本をして亡国たらしめた」「各方面に配置されたる人間は、植木屋が
はさみで切ってそろえたような人間、活版屋が活字で印刷したような人間、ところてん屋が機械で
押し出したような人間」
「およそ日本の文化なるものは、大和民族が自ら創造したるものというべきものは、ほとんど
見当たらない」「最も大なる欠点は、一貫したる計画の欠乏」
教育の失敗が「村長が務まるほどの者なら総理大臣も務まる」というほどの人材の払底を招き、
国を滅ぼしたという。強烈な反欧米意識の半面、蘇峰の日本人批判は自虐的ともいえる。
米原さんは「日本人の国家としての自己認識は他者(欧米)からの評価に依存しており、蘇峰は
その日本的なものを体現している」として、蘇峰を近代日本と日本人を理解するために重要な
言論人だとみている。
そして「湾岸戦争の時も他国の評価を気にして、『国際貢献』の名のもとに平和主義という自らの
アイデンティティーが揺れ動いた。現在も蘇峰の時代とさほど変わっていない」とも言う。
ttp://www.nikkei.com/news/special/related-article/g=96958A96889DE3E0E4E7E7EBEBE2E3E0E2EAE0E2E3E29180EAE2E2E2;df=2
>>182 >教育の失敗が「村長が務まるほどの者なら総理大臣も務まる」というほどの人材の払底を招き、
>国を滅ぼしたという。
ノブレス・オブリージュに関しては勝海舟が維新後には指摘してた。後知恵もいいとこ。
統帥権の問題を放置してたことと、軍の軍人に対する甘さが原因だろ。
優秀な人間はいたが、軍の意向で内閣がコロコロ変わってたことを忘れとる。
ただの八つ当たり。
静かに眺めるっていうことができない点では昔も今も変わってないかもしれんが、とにかく
列強からの締め付けが厳しかった当時とは比較できんわ。甘いことをいいことに、シーシェパードとか
Coveみたいのが跋扈してるけど、そんなのは国政レベルの締め付けとは比較にならんわ。
184 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 02:45:16 ID:l1ZwIFCV
>>183 現実に、当時、政治家に軍事的思考ができなかったことが元凶だろ。今も言えることだが。
満州問題を放置しておけば、在留邦人の生命・財産、日本の権益が危機に立たされる。
そのような状況で、なんらかの決断を下さなければならないのに、できない。
軍事行動を否定するなら、満州権益放棄、在留邦人への財産補償・強制引き揚げの決断
が必要となってくるが、そんな気はさらさらない。しかも、そういう決断をしたとして、その後の
日本がどうなるのかという見通しも立てられない。
それなら、軍部がクーデター的に軍事行動へと動くのは当然の判断であって、それは
明治維新と同じ現象だ。
統帥権問題に収斂させて納得してる奴は、ただの馬鹿なんだ。
185 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 02:46:41 ID:l1ZwIFCV
>>184 その点で、あの時代、最悪だったのが幣原外交ね。
最近、日本の馬鹿サヨの連中が賛美しているようだが。
>>177 とりあえず、焼肉は日本式よりは数段上の美味しさだったと思うよ
観光客かボるようなとこだと確かに美味しくはなかったが、
地元の人がいくようなとこで食ったヅケ(?)みたいな奴とか、タレよりよほど良いかもしれないと思った
>>184 維新と同じというなら、内閣なんか潰して、文字通り昭和維新をしとけばよかったんだよ。
そこまでやるつもりがなかったが、義心であったなら、腹を切ればよかったんだよ。
そして自害しないなら、きっちりと法に照らして処分する。
クーデター的って認めてんだからw
自分たちの意に染まない内閣は潰すが、かといって軍事政権を樹立するわけでもないなんてご都合主義も
いいとこだろ。法の運用をご都合主義にしたら歯止めはないっつの。天皇の詔なら聞くかもしれんが、
そもそも陛下は国の運営に容喙しない。
法治国家で内閣も無視して軍事行動へと動くのが当然だと思うなら、今だってできるねえ。
シビリアン・コントロールを無視ですか。
>>184 クーデター的軍事行動起こすのもいいが、
五族協和とか言われてもな
もうその時点でおかしいわ
無理だな異民族多数が雑居するのは
異民族叩き出して日本人だけのするというなら分かるが、
わけのわからん理想主義で勝手に国づくりされたら困るよ
いずれは地続きの中国が中国人防衛と称して介入してくるから、
日本は手を引いて日本人が棄民になることは確実だよ
全然数が違うもん、満州の中国人とでは
どうやって支配を続けるの?
朝鮮併合だってそうだ
植民地として統治し、軍事緩衝地帯、
満州権益の交通路にするだけなら分かるが
まったくの異文化・異文明と合邦するなんてさ
とにかくみんな頭がおかしいんだよ
あくまで経済権益を守るためだけにするべきで、
入植させてくなんて無茶すぎる
需要がなくて復員軍人だらけ供給過剰になった戦後政府は移民政策・インフレ政策を実施したが、
今の自称エリート君は、中国の日本人白痴化・中国人移民政策と国内のデフレ問題に対して、
何をどう解決するつもりなのかな?
日本語わからんぞ
191 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 12:39:30 ID:+kjlevcx
だから日本でいうエリートってのは本当の意味でのエリートじゃないんだよな
エリートになろうともがいてる平民層でしかない
あがいた結果本当のエリートになれる可能性はあるが、当然やってることは犯罪すれすれ
法には触れなくても指さされて非難はされる
日本でいう真のエリートって政治家の息子とか
伝統芸能の家系だろうな
192 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 13:29:25 ID:K7DNmJYu
伝統芸能の家元とかは、元は、卑しい家系とされてたもんだぞ。
明治の頃に、適当に祭り上げただけで。
高貴だから公務員になって
てめーら庶民に色々と施してやるぞ
昔の東大生にはそういう気概があった
公務員批判が日本社会をダメにした!
>>116 3番目が一番ハードル高いだろ
1番目と2番目は普通にあるわ
部落=被部落差別地域
なんて考えるやつは2ch脳かばかんさいじん
196 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 14:18:19 ID:7vEnrKMi
エリートの認識が人それぞれで微妙に違ってる見たいだからエリートの定義をしてみてはどうか?
智 (智にも種類がありますが単純に頭の良さでいきましょう)
心 (私を捨て公のために働けるかどうか)
格 (家の伝統、文化を継承してる者)
富 (経済的裕福度、成金も入ってきます)
材料としては上記の四つでしょう
では、どれとどれが備わってるのがエリート?
他国のエリートは見た目から違うからな。
198 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 14:24:41 ID:7vEnrKMi
199 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 14:25:24 ID:K0LtjRB3
>>196 どれかトーぃニーってことで2つじゃねえの、いやそれニート
朝三暮四、実際は2つもくれないだろうとニート言い
>>29 >たしか東大生の親は金持ちが多いんだろう
よく「世帯所得1000万円以上が半数」とか言われてるけど、実は「低所得世帯が3割」もあるという。
金持ちの家なら教育環境が充実するから子供の学力が伸びるのも順当であり高所得世帯の割合
が多くなるは当たり前で自然な現象であり、何もおかしな現象ではない。
むしろ、3割も低所得層が居るということに注目すると、現時点では、東大合否は「家庭の貧富」が
決定的な左右をしていないことがわかる。本人の資質のよって決まる「実力主義」の要素が濃い。
東大の平均年収が高いのは親の平均年齢が高いとも言われているよ。
実は因果関係が逆なのかもしれない。
所得が高いことが大事なのではなくて、親に精神的、時間的余裕があるかどうかが一番大事なのかもしれない。
202 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 14:54:22 ID:xnWEUTUX
東大生の親の平均年収は、400万未満だと学費免除って言った翌年、急に下がったんじゃなかったか?
それまで、見栄で適当なこと書いてただけだろ。
いくつかの国立大学を渡っているが、東大生の親に金持ちが多いのは確か。しかし、平均をとると一緒ぐらいかもしれない。
>>67 2010年にもなるとこういう意見が世の中を覆うわけか。怖い怖いw
東大は象徴的高学歴であるがいくつかの点から議論に入れるべきではない。
まず第一に世の中には一人でもよいから卒業生から東大を出したいと思ってる
高校、塾は腐るほどあり中学生〜小学星の段階で東大に行けそうだと判定された
子供の親は、望むなら限りなく教育コストを0に近づけることができる。
東大足切りレベルより田舎の一流、都会の中堅高校の特待生枠のほうがはるかに
関門低いのだ。
もちろん中学生〜小学生時点で親が教育にまったく興味を持ってない場合など
ハンデが0でないわけではない、が「ある程度の一流大」と比べて
東大は学資援助獲得手段が多すぎる。東大だけを見てフェアだとは言えない。
エリートうんぬん抜きにしても、2chとかでもいえるかもな
ある特定の(専門的な)知識を得た人がいたとして、その知識をだれか・または周囲の者に還元せずに、
そんなこと自分でggrks(ググレカス)とか簡単に言うものな。
そういった人がいると「まぁまぁ、だれだって最初はこういったレベル(初心的な立ち位置)でしょ? 教えて(解説して)あげようよ」
とかいった穏健的な人も現れる。
そういう意味では、たしかにノブレス・オブリージュは希薄かもしれん
外国は、本当施しと言う意味で金持ちは進んでる。
日本より。
209 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 21:20:16 ID:gkGy3uQ3
210 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 22:29:25 ID:vkv04D2d
でもさ、エリートだからって高貴なる義務を果たすとは限らない、ってのは
中南米やフィリピンのそれらをみてればわかろうものだが
>>210 そういう国は大衆がエリートも愛想を尽かすほど馬鹿だから悪い。
212 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/07(火) 23:25:05 ID:mtwaaBma
>>211 大衆をバカにしていたら、いつまで経っても日本に追いつけんだろな。
一人一人をみるとボンクラばかりだが、それでも日本全体でみれば、几帳面
で責任感をもってるから、労働力の質はずばぬけて高いんだよ。決してトッ
プダウンの政策が功を奏してるわけではない。
214 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 00:13:48 ID:GWsnjTyE
しかし欧米でもエリート教育受けてきたはずの人が、
驚くほど無能、って事は結構あったりするわけだが
それこそ鳩ポッポやブッシュレベルの。
周囲のブレーンがなんとかごまかしてるけど・・・
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
中国人バイト君
機密費を貰って作り話投下ご苦労さまだねえ
戦後の人口と世帯収入の関係を作り出した人は頭いいなと最近思う様になった
復興期や成長期は
働けば働くほど収入が増えるし働く人数が増えるのも収入につながったから
みんながんばって働いて子作りして人口も経済も右肩上がりだったけど
成長が頭打ちになったら、あえてバブルにして崩壊させて不況にして
貧乏人は子作りすると生活が大変になる様にして
しっかりと収入を得られるレベルの人だけが子孫を残せる様に仕組まれてる
狭い国土、ある程度社会が熟成したら、少人数で余裕を持って続くのがいい
失敗だったのは、そういう残れる人の考え方に対しての教育が不十分だった事
他人のため、国のため、社会のためがなくて、自分のため「だけ」の人が多い
217 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 01:11:19 ID:rKQGmb7i
エリートとしての待遇を受けてないんだから
エリートしてのモラルもないわな
その辺の庶民と同じで利己的
旧日本海軍の人が言うには、アメリカの将校は義務感が強いらしい
日本の将校は「天皇陛下のためには死ねない!」とか言って逃げ出すのに、
アメリカの将校は「私は義務を果たす!」とか言って逃げないらしい
ネルソン提督のせいもあるらしいが、
宗教が原因のように言ってた
無宗教人間には個を捨てて、全体に奉仕するということはできないのだろうか?
>>218 日本の将校は捨てて逃げたのもいただろうが、無降伏主義のせいで基本的に撤退計画がずさんだったから
置いてく形になったのが多かったんだろ。
普通は軍法会議で重刑になるが、軍は身内には甘すぎたから問題視されなかったかもしれんがね。
撤退や降伏も義務のうちとして考えていれば、おいて逃げる必要がない。軍法会議に
かけられると分かっていたら、逃げる意味もない。
最近、「篤志家」って言葉を聞いたことないな。
昔は村の貧乏人の倅を上級の学校に送り出したのはその篤志家だったのにな。
学校に関しちゃ上の学校に経済的事情で進学できない優秀な子供が減ったから。「特別優秀」な子で、
奨学金が受けられないって状況が大前提。苦学してる人はいっぱいいるけど、不可能かってことになるとちがうだろ。
直接的なつながりがないと、出してくれと頼みにすらいけないということもある。
福祉関連に金出してる人なんて結構いる。今は人の移動が激しいから、会社を経営するとか
自治体の公務員でもないと、地元の資産家や名士とかとつながるきっかけがないんだろ。
中にはろくでもない名士もいるみたいだが。
簡単に結論に飛びつく前に、まずもうちょっと考える習慣を身に着けようよ。
222 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 10:57:42 ID:GWsnjTyE
デモ今後は優秀な子供なのに親の経済的事情で進学できないって子は結構出てきそうだし、
そういう子にお金を出して投資し、出世したときにコネとして使う
ってビジネスモデルはかけそうな感じがする
俺も今後は変わると思うんだけど、悪い筋の紐がついちゃう可能性があるのがね。
ファンド化して推薦式にするほうがいい気がするな。
特別優秀なら特待生扱いされるから、次に優秀な層が対象になるんだろうけど競争がきつそ…
科挙といっしょだから 宦官制度にするといい
225 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 11:27:02 ID:55mFAgLb
成功報酬型の奨学金を作ればいいだけ。
平均生涯所得と学費の比率は100倍程度だから、
所得の1%を追加課税して返済させればいい。
226 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 11:50:46 ID:oIEdqcsn
作家司馬遼太郎氏が著書「明治という国家」の中で、次のように書いています。
勝海舟がアメリカから江戸に帰ったとき、老中の一人が勝に質問しました。
「勝、わが日の本とかの国とは、いかなるあたりがちがう」と。
勝は「左様、わが国とちがい、かの国は、重い職にある人は、そのぶんだけ賢こうございます」
と大面当てを言って満座を鼻白ませたと。
致命的欠陥をもつ封建制度の日本と若き民主主義の国アメリカの本質を端的に現している場面です。
福澤諭吉
「門閥制度は親の敵(かたき)でござる」
227 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 12:28:14 ID:e4yU9AV2
二極化の土台ができあがったので、新エリートは作りません。
後は世襲のみです。
>>4 貴族が残ってるイギリスより、階級が無いはずのフランスの方が、
階級があったりするのよね・・・。
>>228 アメリカだって日本以上の学歴社会で階層社会だしな
超金持ちと貧乏でも超頭が良くて奨学金をもらえる人間だけがエリート私立に行って人脈を築ける
230 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:07:56 ID:7Z+OORXW
小賢しいものをエリートと勘違いしてるうちは永遠にエリートは生まれない
231 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:12:43 ID:F6PTpKK1
>>227 そんなことに使う土台であればいつでも破壊してしんぜよう
232 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 13:17:01 ID:v4VDdGls
この国にはエリートという言葉が機能しない、意味が無い。
こういう言葉使う事自体間違いだ。
社会の成り立ちも違うし、文化的背景も違う。
特に戦後日本には全くふさわしくない言葉だろう?
233 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:24:24 ID:F3fiGdCF
悪平等社会の戦後日本は否定しないと、国際社会で生き残れないよ。
安倍ちゃんが言ってたように、戦後レジームからの脱却が必要。
>>232 そもそもエリートって必要あるのか?だな。
無理してわざわざ作るほど社会に利益をもたらしたりするのかと。
公的リソースを割いた人間には
税金以上に、政府以外に、社会還元をしてもらう必要があるよ。
別に国立大学だけのことを言っているのではない。
236 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:53:05 ID:7Z+OORXW
>>234 人は欲深く利己的なもの
わかり易く小学生のイジメで例えよう
クラスでイジメが発生しても皆自分可愛さに見てみぬ振りをするだろ
やがてイジメが学年に広がり終いには学校全体にイジメが蔓延する
クラスにエリートが数人存在するだけでイジメは抑えられる
>>236 日本だと、エリート数人が、
それぞれ派閥作って血みどろの抗争
はじめんじゃねーの?w
日本より学歴が軽視されている国はあるのかなあ?
239 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 14:59:57 ID:7Z+OORXW
>>237 それは真のエリートではない
本来はすべての国民がエリートになるべきなんだがな
>>237 つうか、競争に負けるカヨワイエリートってアリなのw?
エリートの必要性を説く意見ってヲカルトぽい。
エリートは魔法使いか?救世主とかか?
>>240 エリートの必要性というよりは、
単純に社会から貢献うけてるんだから、
『善き人間』であれば、社会に恩返ししろよって言ってるだけ。
>>241 今の日本の状況だと社会からの貢献はほぼ全ての香具師は受けているよね?
勉強ができない香具師も仕事が嫌いな香具師もほぼ同じ税金が投入されて教育を受けているよね?
これは正しい状況だと思う。
誰もが社会に恩返しするべきではないのか?
>>234 >無理してわざわざ作るほど社会に利益をもたらしたりするのかと。
「他人よりスバ抜けて有能な者」が居たら、そいつを一生「空き缶拾い」に従事させるよりは、
社会の要職に就いてバリバリ働いてもらわないと"もったいない"と思うでしょ?
「わざわざ作る」というより、自然と能力差が拡がった後に「有能な者をピックアップする」と
いう程度の仕組みでエリートが出現する。
エリートの存在を否定するために「無能な者」に歩調を合わせて「有能な者が能力を自粛」
したら、もったいない。
>>242 みんな税金でお返ししてるよ。
エリートは恵まれてるんだから+αが必要だよねってだけ。
>>1の本は
努力だけでエリートになったとか勘違いしてないよね?だけ。
>>243 有能な人間を要職につけるということ自体は、
別に良いと思う
しかしそいつが身勝手な人間だったら、
無能な人間が要職についた場合よりも、
社会に対する悪影響が大きくなっちゃうだろ
有能なだけに
有能な人間ほどモラルを
しっかり持たねばならないんじゃないの?
>>243 その優秀な香具師は就職試験を受けないで空き缶拾いをやっているということは、
空き缶拾いがすきなんじゃないかな?
友達からスーツ借りて履歴書もって面接行くぐらいできないと人として問題でしょ。
そういう人を国家レベルでワザワザ持ち上げるのも、
「無能な者」に歩調を合わせて「有能な者が能力を自粛」
することにつながるのではないですか?
>>246 「エリート」という存在は"もったいない"精神からも発生する
・・・という話をしただけ。例え話の「空き缶拾い」にばかり食いつかないでくれよw
>>248 その"もったいない"を政府が管理して配分するのが社会主義で、資本家に選択させる
のが資本主義でしょ?
独自というほどでもない。
無能な働き者を要職に付けた方がよほど社会に悪影響を及ぼすわ
エリートなんて多少は身勝手でいいんだよ
大勢多数の人間を引っ張っていく立場なんだからな
無能なナマケモノが経団連で困っているのですが・・・
>>253 >「わざわざ作る」というより、自然と能力差が拡がった後に「有能な者をピックアップする」と
>いう程度の仕組みでエリートが出現する。
これは民間がやるならば普通の受験や就職試験の振るい落としや奨学金で終わる。
これは今の日本の状態。それに不満があるのでしょ?
国家が有能な者をピックアップするべきと考えているのでは?
>>250 「無能な人間=力がない」
「有能な人間=力がある」
と考えると、そうは思えないな
力のない人間が悪に走っても、
たいしたことは起きない気がする
おれには力がある人間が悪に走る方が恐ろしく感じる
力がある人間は、正しい力の使い方を学ばないといけないと思う
というか働き者というだけで、有能に思えるけど
「無能→できないことが多い→やる気ダウン→怠け者」
「有能→できることが多い→やる気アップ→働き者」
と思ってた
>>256 スターウォーズのダークフォースとかだなw
それはあるね。
>>255 >これは今の日本の状態。それに不満があるのでしょ?
そういう含みは全く無い。
単に、君が
>>234でまるで「エリート」という存在を「不自然に作り出された無理のある立場」
のように唱えて必要性に言及していたから、エリートは"もったいない"精神から自然発生
するものじゃないかと、とりあえず述べただけ。
>>256 確かに無能のやれることは限られてる
逆に有能な人間のやれることは大きい
しかし、リスクを怖がってたらその社会はジリ貧にしかならんよ
日本が安定した社会を求めてる間に
世界のエリートたちはどんどん世界を変えていってる
日本はこのままだと無能と心中することになるね
宗男は・・・あ、誰か来たw
この本は「がんばればなんとかなる」というイメージの強かった、戦後日本型選抜システムの
実態をあきらかとし、それがイメージよりはそうでもなかったこと、またそれが閉じられつつある現在、
どうしたら「敗者」とされた人々に意欲と希望と社会への信頼を失わないようにできるかって話だぞ。
ノブリス・オブリージュのないエリート層が発生したという分析は、あくまでそのごく一部。
そして「西ヨーロッパの階級社会のエリートが常に自分の有能さをアピールし続けねばならないのも、
じつにこのリターンマッチの可能性にさらされているからである」とも書いていて、無風であるわけでも
ないとも書いている。
日本では選抜方式の一つである試験に強かっただけだと謙遜することで一つの予防線が張られるが、
これ自体がエリートの自己批判となってしまうという指摘もなされてる。
こういうの多いけどさ、まともな書評じゃない。アフィ狙いならもっと違ったものがよかったと書いているが、
文字通りアフィ狙いの書評だよ。
262 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 22:54:18 ID:GWsnjTyE
今の日本で世襲のエリートを作ってしまうと、欧米のそれより悲惨な結果になりかねん
下手に馬鹿殿教育が染み付いてるから、どこまでもいってしまうところはあるかも
ってか戦前からそうだったじゃないかって近衛文麿とか
263 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/08(水) 23:03:16 ID:GWsnjTyE
ってか世襲馬鹿の行き着く果てなんて、電通とかTV局で散々見てるじゃないか
どうしようもない奴がほとんどの中で少数の有能な人間で成り立ってると
264 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 00:47:01 ID:eqat46sr
>>14 名家の割に、びびってばかりの人材しか居ないのか?
265 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 00:56:35 ID:Y8Kb4Vqj
ユダヤの組織形成方法で、十人採用枠があったら九人は毛並みとか学歴で
選んどけ、であと一人はまっくろくろすけとか変人を選べ
てのがあってだな、くろすけが仕事ができるって事になるんだよ
こうするとなにがおこるか判らない創造性が喚起される場合があるんだ
267 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 05:30:48 ID:kHryFfiu
>>266 また、アルジャーノンに花束を、ですか。
ニードレスという漫画にもあったけど、政府が強化人間を最初設計してできが良すぎて破壊。
残存者がそれを利用して悪事ってのがあったね。できるってのは政府にとっては邪魔者なんですよ。
とくに天皇にとっては。
268 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/09(木) 13:12:59 ID:rD+8GyR3
西欧のエリート→中国共産党
日本のペーパーテスト→選挙
と置き換えると意外としっくり・・・おっと誰か来た
日本の大学出ても、役所に入ったら国費で海外留学しとるやん。
ってことは、政府に入ってからおかしくなっちゃうんじゃないの?
役所の学閥とかさ、その後国会議員なって利権政治家になるとかさー。
その辺はどうなん?
270 :
名刺は切らしておりまして:2010/09/10(金) 16:20:00 ID:/urEC56U
>>256 やる気だけは人一倍ある無能な人間もいるわけだが。
サラ・ペイリンなんてその典型。
それに、個人の能力が低くても要職に付けば、とんでもない「力」 を持ってしまう。
ブッシュみたいにね。
271 :
名刺は切らしておりまして: