9月1日(ブルームバーグ):中国2位の資産運用会社、
Eファンド・マネジメント(易方達基金管理)は、同国初の
正式登録されたヘッジファンドを設定する。
証券当局による7月の規制緩和に対応する。
Eファンドが8月31日に発表した資料によれば、ヘッジファンドの詳細が
中国証券監督管理委員会(証監会)に提出された。
同社は多額の資産を持つ個人から資金を集め、独立した勘定で
運用することができるようになる。ヘッジファンドと同じ投資戦略を適用する。
資料は、「株価指数先物などのツールを通じ市場リスクのヘッジを目指す」
と説明、リターンの最大化を狙うとしている。
国信証券の上級アナリスト、トォン・イティン氏は、
「絶対的なリターンを求める新しい市場の幕が開きつつある。変動の激しい
相場においては、かなり魅力的となる可能性がある」と述べた。
ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aPig2hFC0.UA