【製造卸】アイリスオーヤマ、中国に新工場 市場の開拓加速 [08/19]

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1ライトスタッフ◎φ ★
生活用品製造卸のアイリスオーヤマ(仙台市、大山健太郎社長)は中国・蘇州市の
新工場に今後5年で100億円を投じる。新工場では日本向けの製品を作る大連などの
工場で培った自動化・量産方式を駆使する。直営販売店網の拡大とあわせて中国
市場の開拓を加速し、いちはやく現地で存在感を高めていく戦略だ。

「当社商品の中国での販売額は倍々の勢いで伸びている。当社が現地での成長の
時機を逃す理由はない」。段階的とはいえ新工場に大型投資する方針を固めたのは、
大山社長の現地開拓への手応えが背景にある。

新工場が立地する蘇州は上海からおおむね100キロメートル圏内。上海をはじめ
とする華東地区に製品を出荷する。上海周辺の直営店「アイリスライフ」に卸すほか、
建設ラッシュのマンション向けにクローゼット型収納などを提供する計画だ。

新工場は当面、100人規模で稼働する見通し。とはいえ単純な労働集約型ではない。
徹底した合理化設備が生産・物流を支える。生産部門では 20台強のプラスチック
成型機のほか、自動生産ロボットも配置し人件費を抑制。物流部門でもパレット
1万4000個分の自動倉庫を備え、商品管理・出荷を効率化する。

こうした合理化は大連などの工場に導入済み。国内8工場でも昨年に生産の自動化を
進め、今年から来年にかけて埼玉県や滋賀県の拠点で大型自動倉庫を稼働させる。

現地直営店のアイリスライフも増やす。2009年末で約40店だった店舗網を地方都市
などにも広げ、13年ごろを目標に300店体制にする。

アイリスが経営資源を中国市場開拓に振り向けるのは、人口減で国内市場が縮小に
向かうことと無縁ではない。「国内は市場シェアや製品の付加価値を高めたりしな
がら事業規模を維持する」と大山社長は言う。

市場や販路開拓は東北企業に広く共通する重要課題だ。培った企業ノウハウを次の
成長にどうつなげるか。大山社長のみならず多くの経営者が判断を迫られる局面は
確実に増えている。

◎アイリスオーヤマ
http://www.irisohyama.co.jp/

◎ソース
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3EAE2E5988DE3EAE2EAE0E2E3E29EE3E3E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E1;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
2名刺は切らしておりまして:2010/08/19(木) 19:53:39 ID:VSrZNC+H
在日企業だっけ。
3名刺は切らしておりまして:2010/08/19(木) 19:59:59 ID:/I6oDINa
新潟の研修所に勧告国旗を掲揚しているんだっけ
4名刺は切らしておりまして:2010/08/19(木) 20:17:35 ID:kzNz8elK
安物競争じゃ長続きしないのに馬鹿だねぇ
5名刺は切らしておりまして
日本はこれから何を作ればいいんだろうね?