【鉄鋼】Made in Chinaへの転換が歓迎された--神戸製鋼、機械事業の海外展開強化　中国の工場拡張、インド進出も [08/19]

神戸製鋼所は１９日、２０１５年度の機械事業の売上高を０９年度比２７％増の
２２００億円とする目標達成に向け、同年度までに中国・上海にある工場の生産
能力を１・５倍に増強させるとともに、タイヤの原料を作るゴム混練機の製造
工場をアジアで立ち上げる方針を明らかにした。

神戸製鋼の連結売上高の１０％を占める機械事業部門の売上高は０９年度で
１７３７億円。うち６５％程度が海外だが、重河和夫副社長は「さらに海外を
強化する」として、１５年度に７０％程度にまで高める考えを示した。

海外売上高引き上げの核になるのが、中国・上海の圧縮機の製造工場の増強と、
タイヤ原料を生産するゴム混練機製造工場のアジア進出だ。

上海の圧縮機製造工場では、中国国内向けの汎用品を製造してきたが、０９年度に
アジア各国への輸出を開始。当初は、メード・イン・ジャパンがメード・イン
・チャイナに変わることで客離れが懸念されたが、始めてみると、「コベルコ
ブランドが維持されるうえに価格が下がったので、歓迎された」（重河副社長）
という。

０９年度の販売台数は０８年度の７５６台から１０３６台にまで増加し、今年
６月には同工場の生産能力の増強投資を決定。年産２２００台の生産能力を来年
７月には３５００台にまで引き上げる。さらなる工場敷地の取得も交渉中で、
１４年度にも５０００台に増強させて１５年度には５０００台の販売を目指す。

また、産業機械分野では、０９年度３９９億円の売上高を１５年度には７００億円
にする。中心となるのがタイヤ・ゴム機械事業で、ゴム混練機はインドにアジア初
の生産拠点を新設する方向で検討している。

ゴム混練機の売上高は０９年度に８５億円だったが、１５年度には１６０億円に
引き上げる。タイヤ・ゴム機械事業全体の売上高は０９年度の１４０億円から
２７０億円にして、世界トップを目指す。

このほか、海外展開を強化するため、現地企業との合弁会社設立やＭ＆Ａ（企業の
合併・買収）も「１５年度までに数件行いたい」（同）考えだ。

◎KOBELCO 神戸製鋼所(5406)　http://www.kobelco.co.jp/

◎ソース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100819/biz1008191540015-n1.htm

国内で操業してると派遣切り期間切りで叩かれるからな

早いとこ海外に逃げるのが正しい

日本はもう雇用崩壊だな

政府主導なんだから日本に残って生き残れるわけがない

なんか2chで
「〇〇したら企業逃げるって言ってるけど全然逃げないじゃんwwwwwwwwwww」
って言う人を見るけどさ、まさか多数の企業が一気に移るわけはなくて
徐々に、でも確実に企業が移っていくのを危惧してるんじゃねーの

今は中小の下請けメーカーが潰れるか海外転出かの瀬戸際に立ってるのに
大企業の業績がいいから雇用は大丈夫とか介護で吸収とか思ってる政府主導なんだから
もう駄目でしょう

鉄鋼ってほんと昭和って感じの産業だけど新素材とかで頑張ってるのはわかるけどもう勝ち目無いだろ実際

この円高じゃ責められまいて

またミンス不況か
俺も早く日本から脱出しないと

国内では総会屋とか加古川の工場の違法操業で大変だったから中国で挽回するつもりだろうけど前途多難かな。

日本の鍛造会社見殺しか

そのうち本社機能も中国に移すから宜しく(^O^)

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