中部国際空港とベトナムのホーチミンを結ぶベトナム航空の旅客便運航が13日、再開され
た。月、金曜出発の週2便だが、同航空は11月から水曜を加えた週3便への増便を発表。
既存のハノイ便(週4便)と合わせ、ベトナム行きが毎日運航されることになる。
記念式典ではテープカットがあり、初便の乗客はほぼ満席の170人。5日間の観光に出発
する名古屋市東区の会社員宮沢有次さん(57)は「ベトナムは3回目。旅の選択肢が増える
ので、復活はありがたい」と搭乗口に向かった。
ホーチミンはベトナム最大の商業都市。2005年に就航したが、搭乗率の低迷などで07
年に運休。代わって08年、ハノイ便の運航を始めた。
ベトナム航空のチン・フォン・クァン筆頭副社長は「日本人の観光客は昨年より35%増え
さらに増加が見込まれる」と述べ、将来的に中部−ベトナム間を週10便にする計画がある
ことも明らかにした。
ソース:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/centrair/news/CK2010081402000153.html