【労働環境】"有給使い切る国"、1位はフランス、日本は最下位 [08/09]

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1ライトスタッフ◎φ ★
ロイターと調査会社イプソスが有給休暇を使い切る労働者の割合を国別で
調査した結果、フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位である
ことが分かった。

調査は24カ国の約1万2500人を対象に実施。フランスに続き、
アルゼンチンが80%、ハンガリーが78%、英国が77%と高かった一方、
日本のほか、南アフリカとオーストラリアが47%、韓国が53%と低かった。

イプソスのジョン・ライト上級副社長によると、所得の高低に関わらず
世界の労働者の約3分の2が有給休暇を使い切っている。

また、年齢別では50歳以下の若い人の方が有給を使い切る人が多く、
「経営幹部クラスでは60%が使い切っていなかった」という。

同氏は「有給を使い切らない理由はさまざまだろうが、仕事に対する
義務感の強さが主な理由だろう」と話している。

国別の有給休暇を使い切る労働者の割合は以下の通り。

フランス 89%
アルゼンチン  80%
ハンガリー   78%
英国      77%
スペイン    77%
サウジアラビア 76%
ドイツ     75%
ベルギー    74%
トルコ     74%
インドネシア  70%
メキシコ    67%
ロシア     67%
イタリア    66%
ポーランド   66%
中国      65%
スウェーデン  63%
ブラジル    59%
インド     59%
カナダ     58%
米国      57%
韓国      53%
オーストラリア 47%
南アフリカ   47%
日本      33%

◎ソース
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16692220100809?sp=true