【労働環境】もし『踊る大捜査線』の青島刑事が上司だったら--BusinessMedia誠 [07/30]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
俳優・織田裕二さん主演の映画『踊る大捜査線3』がヒットしている。前作が上映された
のは、2003年。このときは観客動員数が1260万人となり、日本の実写映画興行収入
記録のトップになった。数日前、私はその続編を見てきた。
率直な印象をいえば、20〜40代半ばまでくらいの会社員でいずれは管理職になりたい人、
あるいはすでに部下がいる人は見ておくといいと思った。今回は、織田さん演じる青島
刑事が新湾岸署強行犯係の係長(警部補)に昇進したことが大きなポイント。5〜6人の
刑事を部下として率いることになったのだ。会社員はココに着眼しながら見ると、いい
教材になるだろう。
私はこの『踊る大捜査線』シリーズをほぼすべて見てきた。それだけに「無鉄砲な性格の
青島がチームを引っ張ることができるのだろうか?」と映画を見る前は疑問に感じていた。
ところが、部下の指導力や組織の動かし方はレベルが高く、ほかの人はなかなかこの域には
達しないのではないかと思えた。
織田さんは映画パンフレットのインタビュー記事で、青島が上司に向いている理由として
次のようなことを挙げている。
「青島は人の長所を伸ばしてあげたり、全員をいいバランスでまとめるのがうまいんですよ。
(中略)これまでも青島は真正面からぶつかってダメなら真横からとか、自分が伝えたい
ことは変わらないけど、その方法は自在に変えられる人でしたけど、そこに強みが加わった
気がするんです」(7ページより抜粋)
これは、管理職で成功するかどうかの本質だと私は思う。一読すると、ごく当たり前の
ことを話している。だが、これは警察という組織に限らず、企業の管理職にも言えること
であり、極めて正論である。私が大企業や中堅企業の管理職を取材していても、このような
上司はほとんどいない。彼らを観察すると、部下の長所を伸ばすことや、部下にさまざまな
角度からアプローチして自分の考えを伝えることはまずできていない。
どちらかといえば、上司という権力や立場を背景に部下を強引に動かしているように映る。
取材者である私がそばにいることもあり、部下への物言いはソフトだが、仕事について
それをやるべき理由を伝えていないし、部下がこの仕事をすることのメリットも教えて
いない。部下からすると、「なぜこの仕事をするのだろう?」「そもそも、俺がどうして……」
と疑問を感じているのではないだろうか。
まるで自分が青島刑事のようにスムーズに部下を動かすことができるかのような書き方だが、
実は私もできない。…
ささやかな経験論から言えば、いざ管理職になり、部下を持つと織田さんが言うようには
まずできないものなのだ。
特にいまは、多くの会社の職場は多様な考えや価値観で構成されるメンバーになっている。
中途採用試験を経て入社した人や非正社員が増えて、女性や外国人もいる。年代も20〜60
代にまで及ぶ。コンサルタントが最近よく使う言葉で言えば、まさに「ダイバーシティ」
(多様性)なのだ。管理職としてこういう職場を指揮するのは、口でいうほど簡単ではない。
続く
●画像
http://www.crybaby.co.jp/blog/o0428060010342726606.jpg ◎ソース BusinessMedia誠
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20100730/Itmedia_makoto_20100730023.html?_p=1
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/07/30(金) 23:16:15 ID:???
>>1の続き
青島刑事が率いるチームのメンバーも、個性的だ。PCおたく的な若手がいれば、元機動隊員
だった硬派な刑事もいる。行動派で美人の女性刑事、さらには中国から研修で来た刑事もいる。
青島は時々、こういう部下の言動に困惑するが、露骨に顔に表すことはしない。部下の心を
つかみ、おおむねうまく動かしているのだ。だからこそ、会社員にはこの映画を見ることを
勧めている。
■俺に部下はいない。いるのは、仲間だけだ!」
青島刑事の部下への指導力や接し方などを表すもっとも象徴的な言葉は、次に挙げたもの
だと思う。「俺に部下はいない。いるのは、仲間だけだ!」。それほど含蓄のある言葉では
ない。だが会社員からすると、深い意味があると思う。
日本企業の組織の特徴は、次のようなことがよく指摘される。
それぞれの社員(この場合は正社員)の職務はあいまいであり、実際にする仕事の範囲は
状況しだいで広くなったり、狭くなったりする。ほかの人を手伝ったり、応援したりする
こともある。つまり、明確には決められないグレーの部分が存在している。
良くも悪くも、こういう柔軟な職務構造の職場は社員間の助け合いが盛んになる傾向がある。
それが、日本企業の伝統的な強さといえる。しかし、それがときに人間関係のあつれきに
発展したりする。そこで求められるのが、青島刑事のような“よき兄貴分”的に、古い言葉
を使うと「人情親方」として部下をなだめたりして、組織を丸くおさめる手腕が必要なのだ。
これは実に難しいことなのだが、青島は少々てこずりながらも、よくできていた。このあたり
をぜひ注意深く見てほしい。
もう1つ、考えなければいけないことがある。日本企業の管理職の権限は、依然として弱い
ということだ。例えば、米国企業のように課長になった人がAという部署から○○を引っ
張ってきて、Bから○○を呼んでといったことは、日本ではまだできていない。
一部の会社では、最近、管理職にこういう権限を与えているが、全体から見るとそれはまだ
少ない。
こう考えると、管理職は自分が評価していない部下や話もしたくないような部下を率いて
組織を動かしていかざるを得ないのである。ここに、青島のような人間関係処理能力が
求められる一因があると私は考えている。
例えば、PC好きの若手刑事と接するときに、青島は苦笑いをしたりする。自分が思い描いた
ように動かないから、困っているのだろう。しかし、決して怒ることはない。ましてや、
人事異動で追い出しをすることもしない。むしろ、その刑事の持ち味を引き出していく。
こういうことはさぞかしストレスがたまりそうなものなのだが、青島は淡々とこなす。
その意味で、会社員にとって役に立つと思えるのだ。
※続く
3 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/07/30(金) 23:16:27 ID:???
>>2の続き
日本企業の組織の特徴を前述したが、次に挙げるものも一部の学者が指摘するところである。
やや誇張されているかもしれないが、誤りではないと思う。このような特徴があるがゆえに、
管理職になる人には部下の掌握術や、職場の人間関係処理能力が求められるのではないだろうか。
各自に割り当てられる仕事の量、ノルマ、勤務場所、勤務する部署なども柔軟に弾力的に
決められる。それらに対し、社員が明確に拒否することはなかなかできない。
こういう職場では、どうも「正直者がバカをみる」ようになると思う。青島刑事が上司ならば、
部下が抱え込むこういう不満をどのように聞くのだろうか。そして、何を話すのだろう。
そんな思いを感じた映画だった。【吉田典史,Business Media 誠】
4 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:25:38 ID:ihaQ2GM6
ケツの穴封鎖できません!!
5 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:28:44 ID:fyhu+ch1
見たことないんだけど。
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:29:58 ID:rSKjMPU0
和久 平八郎がいないと
何も始まりません。
7 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:30:14 ID:Z2RhrWNH
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/ケ^ヽ
〈_ヾ`( {
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'., ヽ.
'., ヽ. 、- '''` ミソ,.
' , ヽ ' ,,_ /,. 、"''ヾ、,, ミ
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>>657 バイク2台も、ブレーキホース切られた。
1台は、エンジンかからないくらいにやられ、御釈迦になった。
おれだけじゃなく、他のバイクも無差別に切られていたぞ。
治安がいいとは、とてもいえん。
9 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:35:44 ID:G4hS1gu7
あの人の側にいると、いつも事件に巻き込まれそう
10 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:40:14 ID:ODaI/mnR
部下も脚本通りに動いてくれるんなら参考にしてみるよw
会社やめてるわ
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:47:56 ID:3BRusDPI
クーラーをかけることにするよ
上司はうるさくてもマメな人じゃないと…
尻拭いはいやです><
ちゃんと残業と有給認めてくれる上司ならなんでもいい。
15 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/30(金) 23:59:13 ID:U7AoqSIW
>>1 脚本のあるドラマの登場人物を絶賛してどうする…
「このエロゲの主人公の性格はすばらしい、モテナイ男性は参考にするべきだ」
というのと何が違うんだw
16 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 00:25:06 ID:NghRgwXf
おいら、ずっと親の部下だ。
なぜなら自宅警備員だからさw。
>>15 しかも完全縦割り組織の警察だからな・・・フィクションもいいところだ
18 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 00:46:11 ID:JZ67PgUb
青島カッコいいよな
その青島上司が業務に関して理解が足りない場合は、
「まだわからないのですか!」ってキレてみるのも一興。
20 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 01:38:15 ID:dSp9if7j
マネジメントという視点から読むなら、アドルフ・ガーランドの「始まりと終わり」は良いと思った
ヘルマン・ゲーリングのダメッぷりを反面教師にしつつ、マネジメントの重要性やすべきことを考える機会になる
青島くん
当時話題の「脱サラ」警察官ってみんな忘れてるよね
いや、覚えてるよ
今年初めてドラマの再放送見たから
23 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 08:22:54 ID:8plgSpMv
織田裕二のことか、嫌いだね。だってサル顔だろ。なんでこんなの俳優務まるのかな。
上司でいたらぶん殴ってるね。
景気に左右されない仕事が舞台だもんな
25 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 11:48:04 ID:Y+WY7HDS
織田裕二、年取ったな
もうおさーんじゃないか
26 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 11:51:30 ID:MwPeFSWp
(; ・`д・´)どうして現場でホモセクハラ起きるんですか!!
27 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 12:42:34 ID:T92M08Hv
でも警察組織って、現場上がりは上に上がれないんだろ?
28 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 12:49:01 ID:dSp9if7j
>>27 所轄の次長や署長である警視まで行けば上がり
規模の大きい警察署の署長である警視正(ここから国家公務員)までいけば結構凄い
警視長や警視監まで上がれば神
北海道警察の裏金を告発した元釧路方面本部長がいたが、
あの人は北海道採用の巡査から警視長まで上がっているからかなり凄い事例で、
またそういう人物が警察の腐敗を告白した点で希少性があった
29 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/31(土) 12:53:32 ID:b6nMim8i
青島係長は理想の上司
キリ!!
モノマネをしただけでパワハラされる
二次元嫁を誰にするかと言う記事と変わらないレベルの記事だよね。
33 :
名刺は切らしておりまして: