【バイオ】『遺伝子組換え食品』と聞けば、思考停止の日本人 [07/21]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
スーパーに並ぶ納豆や豆腐を手にとって見ると「原材料:大豆(遺伝子組換えではない)」
という表示。これを見て安心して購入する消費者は多いだろう。「遺伝子組換えなんて
怖くて食べたくない」「遺伝子組換え作物を食べたラットが死んだ」「環境破壊の原因と
なっている」。色々と言われてきた遺伝子組換え食品は、そのイメージからか、日本では
いまだに商用栽培はされておらず、消費者からは敬遠されたままだ。昨年にはハワイの
遺伝子組換えパパイヤの安全性が日本でも問題ないとされ、今年中には流通するかも
しれないということを知っている人はどれほどいるだろうか。
しかし、実は消費者が想像する以上に、遺伝子組換え食品は私たちの生活に根づいている。
国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によると、2008年世界の遺伝子組換え大豆の作付面積
の割合は70%、米国農務省によればアメリカ国内では92%にのぼる。この大豆をはじめ、
世界で栽培されている遺伝子組換えトウモロコシ、ナタネなどは、日本での自給率が低い
ものばかりのため、輸入に頼っている。そしてそれらは、油や飼料に使われることが多い。
例えば、家庭で大豆油を使っているなら、その表示を見ていただきたい。「大豆(遺伝子
組み換え不分別)」と書いてあるかもしれない。不分別とは、流通段階で遺伝子組換え
作物と非遺伝子組換え作物を分けていないということ。ナタネ油もしかり、この2種の油は
遺伝子組換え作物が使用されていることが多い。
■消費者の不安と世界の栽培状況
また、家畜の飼料にも遺伝子組換え大豆やトウモロコシがよく使われている。「家畜なら
関係ない」と思う消費者も、牛乳や肉を食さない人はほとんどいないだろう。
一方、豆腐や納豆の表示を見ると、「原材料:大豆(遺伝子組換えではない)」と書かれて
いることがほとんどだ。豆腐や納豆などは油や飼料と違い、原料をダイレクトに口にする
印象が強いので、消費者たちは遺伝子組換え作物を敬遠しているのかもしれない。それを
象徴するかのように、内閣府食品安全委員会が2008年に実施した調査でも、消費者の
約65%は「遺伝子組換え食品に対して、何らかの不安がある」という結果だった。
このように日本では、消費者は意識していないものの、油や飼料など見えにくいところで
すっかり定着している遺伝子組換え作物。しかし、一方で上記のような食品では遺伝子
組換え作物が原料のものは避けられ続けている。主要商品に大豆を多く使用している食品
メーカーの担当者は、「非遺伝子組換え大豆は、遺伝子組換え大豆と比較して価格は高いが、
消費者ニーズに応えるために対応している。今のところ量もきちんと確保できているので
問題ない」と述べる。しかし、将来的にこの状況が長く続く保証はない。
なぜならば、海外での遺伝子組換え作物の栽培面積は年々増えているという現実がある
からだ。
ある大手商社担当者によると、「遺伝子組換えが主流となっている海外では、
非遺伝子組換え作物は栽培コストもかかることから農家に嫌がられている」とのこと。
●グラフ/遺伝子組換え農作物の栽培面積
http://wedge.ismedia.jp/mwimgs/f/3/-/img_f30edffe4a5673efed5aa5cfd474507459296.jpg ※続く
◎ソース
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/973
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/07/21(水) 16:14:43 ID:???
>>1の続き
この大手商社によれば、非遺伝子組換え大豆は、遺伝子組換え大豆と比較して1トン
あたり1万円〜1万5千円ほどコストがかかるそうだ。それは当然、商品の価格にも
反映される。
現在は商社も非遺伝子組換え作物を調達できているが、「将来的には、やはり遺伝子
組換えがどんどん主流になると思われるので、どうなるか分からない」(先述の大手商社
担当者)ということであれば、大豆やトウモロコシなどの自給率が低い日本にとっては、
今後これらの遺伝子組換えを避け続けることは難しくなるかもしれない。
■虫や植物が死ぬものを食べて大丈夫?
このように、商用栽培していない日本でも、消費者にとって遺伝子組換え作物は身近に
存在しているのが現実だ。ここまで読んでどのように感じただろうか。「もう大豆油は
買いたくない」「非遺伝子組換え作物の飼料を食べた家畜の肉を買おう」。そう思った
読者もいるかもしれない。しかし、ここで少し冷静に考えてほしい。遺伝子組換え作物の
「何が」怖いのか、きちんと説明できる消費者はどれほどいるだろうか。ほとんどの場合、
「何となく危険な気がする」「やっぱり普通の方法で作ったものがいい」ということだろう。
そもそも、遺伝子組換え作物はどのように作られるのだろうか。遺伝子組換え技術は
危険なものなのか。
農林水産省発行の『バイテク小事典』によると、遺伝子組換え農作物を作るステップは、
・ある生物から目的の遺伝子を取り出し、改良しようとする農作物の細胞の核へ導入する
・そして、細胞の中から目的の遺伝子が確実に導入されているものだけを培養、選抜し、
増殖させ、植物体を再生させる
・得られた植物体の中から、有用な形質が発現している固体を選別する
・交配などにより、この形質が次世代に安定的に伝わるかどうか確認する
とある。例えば、ある害虫に食べられて困っている農作物があった場合、その害虫に対して
だけ毒となるタンパク質を作る遺伝子を作物に導入するということだ。
起こっている現象としては従来の品種改良と同じである。もちろん、人為的に手を加える
ことに抵抗を感じるかどうかは人それぞれだが、「遺伝子組換え技術=危険」というのは
安易な考えと言えるだろう。そこで、遺伝子組換え作物の危険性としてよく言われる疑問を、
3つの観点から見てみたい。
まず1つ目は、「虫や植物が死ぬものを食べて大丈夫なのか」という根本的な不安。遺伝子
組換え食品は、OECD(経済協力開発機構)という国際機関が定めた安全性評価の考え方と
原則に基づき、各国でその安全性の確認や承認を行う。日本では、内閣府食品安全委員会と
厚生労働省による安全性審査を受けることが義務付けられている。審査の内容は、挿入
遺伝子の安全性、挿入遺伝子により産生されるタンパクの有害性の有無、アレルギー成分の
有無など、様々な角度から検証され、従来の食品と同じように食べても安全であることが
確認されたものだけが、日本での販売や輸入が許可される。「遺伝子組換えジャガイモが
ラットの免疫力を低下させた」「遺伝子組換えトウモロコシの花粉を食べた蝶が死んだ」
という報道が海外でされたことがあったが、いずれも実験内容に不備があったということで
科学的に結論付けられないという結果に落ち着いている。
※続く
3 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/07/21(水) 16:15:16 ID:???
>>2の続き
ただし、ここでいう「安全」は、「リスク分析」という概念でとらえる必要がある。
我が国でも、食品の安全性は「リスク分析」という考えに基づいて管理されており、
この考え方は国際連合食糧農業機関(FAO)や世界保健機関(WHO)合同専門家会合で
生み出されて世界中で採用されているものであるが、リスク評価・リスク管理・リスク
コミュ二ケーション(情報交換)の3つの柱から成り立っている。(農林水産省『Step up
遺伝子組換え作物を知るために』より)。食品には「リスク」が存在しており、ある食品を
食べたことにより、好ましくないことが起きる確率・可能性について、どれぐらいの量、
どれぐらいの期間食べたら、ということを明確にしたうえで、その危険性を評価する。
そして、その結果に基づき、安全性を確保するための政策を検討・決定・実施する。
さらに、その評価者・行政・消費者・業界・科学者などの情報・意見交換が必要―とする
考え方だ。
遺伝子組換え食品については、遺伝子を組入れる前の食品と組み換えた後にできた食品
との間に実質的な差異が無いことを確認したうえで、遺伝子を組み入れたことによって
起きるかも知れない項目について綿密な検討によって安全性が確認されたものだけが
承認される。リスク分析の考え方が我が国で取り入れられたのは比較的最近のことで、
「セミナー等の質問から感じることは、リスク分析の考えは日本人にとって受け入れるには
まだ時間がかかりそうである」(バイテク情報普及協会事務局長・福冨文武氏)ということだ。
■「リスクゼロ」はありえない
2つ目は、「アレルギーは大丈夫?」という疑問。これについては、先述の通り安全性の
確認がなされているが、当然全世界どの人々にも安全であるという保証はない。しかし
それは従来の品種改良でできた農作物でも同じことが言える。つまりここでも、「リスク
ゼロはありえない」という考え方を受け入れられるかどうかが、大きな問題となってくる。
3つ目は遺伝子組換え作物を栽培した際の、周りの環境への影響だ。これについても食品
としての安全性同様、国際的な基準に基づき、国内では文部科学省、環境省、農林水産省の
チェックが必要とされることとなっている。
ところが、独立行政法人農業環境技術研究所『情報:農業と環境』12号によると、米国で
遺伝子組換えの除草剤耐性大豆を栽培していたところ、使用している農薬に耐性をもった
雑草が出てきたそうだ。この農薬を撒くと、除草剤耐性大豆以外の雑草などがすべて枯れる。
これによって農家は膨大な手間が省けるという恩恵があったのだが、同じ土地で長期に
わたってこの大豆を作り続けたため、農薬に耐性のある雑草が出てきてしまったのだ。
しかし、冷静に考えるとこれは遺伝子組換えの問題ではなく、同じ土地で同じ農薬を使い
続けたことによって起こった問題。もちろん新たに発生した雑草は無敵なわけでもなく、
必ず他の農薬が効く。今後は、機械除草と組み合わせたり、適度な間隔を置いて栽培したり
するなどの措置を政府も推奨しているという。
遺伝子組換え食品は、リスクゼロでもなければ、必要以上に怖がる理由もない。しかし、
「それでも食べたくない」という消費者がいるとしたら、避けることは可能なのだろうか。
実はそのために、表示義務というものが存在している。
※続く
4 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/07/21(水) 16:15:31 ID:???
>>3の続き
現在日本で販売が可能な遺伝子組換え作物は、大豆、トウモロコシ、バレイショ、ナタネ、
綿実、アルファルファ、てん菜の7種。さらに、これを原料とする加工食品32種には、
JAS法及び食品衛生法に基づく表示ルールにより、表示義務が課せられている。
しかし、現在の表示制度では表示の義務がある食品が限られていたり、また表示を免除
されるものがあったりと、消費者の混乱を招きやすい。ここまで読んでお分かりの通り、
我が国にはすでに多くの遺伝子組換え作物が輸入されており、多くの種類の食品加工の
原料として利用されているが、「消費者はその実態に気づいていないことも、遺伝子組換え
食品についての理解が進まない一因かもしれない」(先述の福冨氏)とのことだ。
先述の食用油も表示が省略できる加工食品に該当する。遺伝子組換え作物を使用しても、
その加工の過程で組換えによって導入されたDNA及びそれによって生じたタンパク質が
残存していないような食品は表示が免除されている。それでも、表示をする場合には、
「遺伝子組換え不分別」と表示しているものもある。
「なぜ分けられないのか」と思うかもしれないが、「非遺伝子組換え大豆と遺伝子組換え
大豆を分別して製品を製造するには、非遺伝子組換え専用のラインを準備しなければ
ならない。それは50億円や100億円する工場を1棟建てるようなことで、現実的には不可能」
(某食品メーカー)とのことだ。
福冨氏はこう続ける。「わが国では、すでに多くの遺伝子組み換え作物を輸入してきている。
この間に健康に影響を及ぼすようなことはなかった。この現状を、消費者のみなさんが
理解を得ていただけるよう、国はもちろん私たちも遺伝子組換え食品についての正しい
知識を伝えていく努力をしていかなければならない」。
■消費者にとっての「メリット」
そして、「今の遺伝子組換え技術は、消費者にとってメリットがない(感じにくい)」と
いう感覚も、遺伝子組換えを受け入れられない一因かもしれない。先述の飼料などは、
消費者が直接口にするものではないから、なおさらそう感じるかもしれない。しかし、
科学ライターの松永和紀氏は、「特に飼料は大量の遺伝子組換え大豆やトウモロコシを
使うことによって、消費者が安く牛乳や肉を買うことができる。その恩恵を忘れては
いけない」と言う。
ちなみに今の遺伝子組換え作物は「第1世代」と呼ばれるもので、除草剤耐性や害虫耐性
など、主に生産者にとってのメリットが目立つものだが、「第 2世代」と呼ばれる、
健康維持や栄養価の高い遺伝子組換え作物の研究も進んでいる。分かりやすいところで
言えば、花粉症を緩和する米は話題になっただろう。これらが実用化されれば、消費者に
とってもかなり身近なものに感じられるだろう。
遺伝子組換え作物の安全性やリスクを理解した上で、それでもやはり抵抗を感じる、という
消費者は、もちろん可能な限り避ければよい。商社はまだ非遺伝子組換え作物を調達できて
いるし、油は大豆やナタネを原料としないオリーブオイルなどを使えばよい。表示義務に
ついても賛否両論あるが、やはり消費者が選択できるという観点から、今後も続けてもよい
と感じる。正しい知識と理解を得た上で、自身が何を選択していきたいのか。与えられた
ものを思考停止の状態で受け入れるのではなく、一つひとつきちんと判断していってほしい。
5 :
ライトスタッフ◎φ ★:2010/07/21(水) 16:17:21 ID:???
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:21:04 ID:6bupbrZm
読み疲れた
7 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:21:18 ID:wstKHFU0
_ノ乙(、ン、)_ 啓蒙する気があるなら、
>>1もっと短くしろよw
8 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:23:52 ID:7lLtRvM9
普通の青果物でもその種からは発芽しないようになってるでしょ?
種屋が儲からなくなるから。
あと病気に強い品種とか、コシヒカリBLとかもあるし。
これらは遺伝子組み換えでは無い訳?
9 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:24:24 ID:oE7Rz2lg
>>1 これじゃあ速報の意味がないだろ。
なんなんだよ、少しは工夫しろよ
つまりアメリカの農作物を買えということでしょ
11 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:25:10 ID:9wr5PWjz
日本人だけじゃないだろウソつくなよ
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:27:05 ID:FBG72Iv2
遺伝子組み換えについて、ちゃんと説明したものをパッケージに書けばいい。
組み換えありかないかだけしか書いてないから、良い方にも悪い方にも印象が一人歩きするんだろう。
13 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:27:47 ID:o9u80iMs
アメリカではラウンドアップ耐性雑草がだいぶ出てきたらしいじゃん。
今の遺伝子組み換え植物もいつまで栽培できるかわからんよ。
14 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:28:25 ID:cBtlqakE
>>8 掛け合わせも広い意味での遺伝子組み替えだろうけど
虫とか動物の遺伝子を持ってくるのは商品としてのイメージはよくないよな。
心配なら50歳未満摂取禁止にすりゃええだけだろ
今に日本人3人に一人、3千万人の需要がある
16 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:30:24 ID:9LpxVTxV
17 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:30:35 ID:yB1rirTA
長すぎw
虫が死ぬものを食べていいのかが分からんかったw
18 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:32:15 ID:cBtlqakE
遺伝子組換え作物と同じ系統の雑草が自然に交配して
除草剤に耐性をもった雑草が増えてるらしいな。
19 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:34:16 ID:GGzUHRQB
食牛と同じでアメリカの商品管理に問題があるからだろ
仮に遺伝子組み換えを食べなければならなくなったとしても
安い南米産で良い
20 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:34:45 ID:q/rRrccT
最先端の技術を否定する倭猿www哀れwwwwww
そういう文化なんだししょうがないんじゃね、嫌と思う人が多いんだろ
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:35:37 ID:pVR75LHA
クジラ、イルカ、竹島、尖閣、北方領土、慰安婦と聞けば思考停止の外国人
イメージとしてはヨーロッパが盛んに遺伝子組み換えの反対運動をやっていた気がする
生命をいじくりたおすって毛皮の比じゃないだろ・・・
24 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:36:03 ID:GGzUHRQB
トヨタ叩きはNASAで解明できたのか、
中国産は問答無用で嫌だが遺伝子組み換えは嫌、とは限らないな
組み替えてる遺伝子にもよるだろ。
無知による無意味な恐れを諭そうという論旨はわかるが、食い物に対する素朴な警戒心って
けっこう的外れでもないことも多いんだよな。
うちのおかんも、問題になる前から絶対に中国製の食品は買わなかったが、結果的に正解だった。
27 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:37:27 ID:Y1h02tPI
>>23 環境左翼みたいなものかね。
人間のエゴのために自然に手を加えるのは許せんと
>>23 ヨーロッパ人が危惧してるのは
在来種と交配して、遺伝子汚染を起こすこと
ドイツは、遺伝子組み換え植物栽培禁止だが(一部例外あり)
普通に、海外から遺伝子組み換え食品輸入して食ってる。
日本人のほうがやっぱり馬鹿なんだろう
29 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:42:27 ID:hps4glAy
朝日毎日福島瑞穂田嶋陽子の類、何事にも反対ケチを付ける
しかしバカだから解決するオツムは無い
ああいう輩は日本の害にしかならん、みんなも気をつけろよ。
>>8 www.pref.niigata.lg.jp/nosanengei/1204823747830.html
コシヒカリBL ※遺伝子組み換えではありません
これに関しては同意だなぁ
32 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:51:50 ID:+3mwTI+d
今まで遺伝子組み換えたから何だっつーんだよwと思っていたが
この記事を読んで、遺伝子組み換えてヤバイんじゃね?と考えが改まりました
33 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 16:54:03 ID:4d8+HiaD
天然農薬様物質や遺伝子組み替えで発生する
人工農薬様物質の概念とその議論が
スッポリ抜けている。
記事は文章だけ長くて中身が無いのはそのせい。
三世代くらい後に背中から羽が生えたり額から触覚が生えたりするんですね
もう今の人間が殆ど死んだあとだから無問題だよね
まぁ人間自体がもう地球の癌細胞だし、なるようになれだわ
俺たち人間もある意味では遺伝子組み換えで出来た生き物なんだぞ
イメージが悪いよ
遺伝子組み換え作物ってさ、だから「ネオジーン野菜」ってすればいい
37 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:00:10 ID:9LpxVTxV
組み換え作物自体は食ってもいいが
ラウンドアップがべったりとくっついた野菜とかは抵抗がある
39 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:01:47 ID:9LpxVTxV
遺伝子組み換え作物反対派
Ireland,
Austria,
Bulgaria,
France,
Greece,
Hungary,
Italy,
Luxembourg,
Poland
遺伝子組み換え作物賛成派
the Czech Republic,
Germany,
the Netherlands,
Spain,
Sweden
遺伝子組換えスレ一気に出てきたな
メディアがどっかの企業に言われてプッシュしてきたのかな
41 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:05:01 ID:nqlCqGqb
品種改良の歴史は遺伝子組み換えの歴史なんだがなぁ。
42 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:05:08 ID:T2Mkr8Jd
昨日から、遺伝子組み換えの宣伝多いな。
食糧問題の解決の唯一の選択肢でもないのに。
記事は長いから読んで無いんだけどさ。
>>39 結構綺麗に農業国と農業国じゃないとこで分かれてる気がする
特に十分土地持っててその強みを生かしてるフランスやオーストラリアはやっぱ反対なんだな
44 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:06:07 ID:jZGBPFil
逆に遺伝子組み換えしてる食品を見つけるのが困難じゃね
45 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:06:26 ID:RMz20vTV BE:2704239195-2BP(0)
F!といって種から再生産が出来ない品種
特定の農薬を購入させる品種
これらは生物的に危険というよりも経済的に危険だ。
消費者と農民を騙し、
農薬会社と種生産会社に永久に金が入る仕組みだからだ。
モンサント社のようなベトナム戦争の枯れ葉剤で儲けたような会社が
やることを信用できるわけがない。
>>45 だからと言って遺伝子組換え自体に拒絶反応起こしててもしょうもない
モンサントに支配される前に日本でも対抗出来るくらいに遺伝子組換え技術を育てておくべきだと思うね
47 :
45:2010/07/21(水) 17:08:34 ID:RMz20vTV BE:3245087096-2BP(0)
48 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:08:51 ID:4exSvses
49 :
45:2010/07/21(水) 17:12:11 ID:RMz20vTV BE:2884522368-2BP(0)
>>46 今重要なのは在来種の研究
例外に強い米など結局品種改良してない品種が世界的に重要視されている
例えば山県にある種バンクは世界的に貴重
遺伝子組み換えで何でもよくなるというのは幻想
50 :
49:2010/07/21(水) 17:13:40 ID:RMz20vTV BE:721131326-2BP(0)
例外→冷害
>>49 なるほど
既存の物で対応出来るならそれに越したことはないね
53 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:26:32 ID:WfRtdU9/
その割りに
水銀の塊である、イルカ肉、鯨肉、マグロについては文句を言わないんだよな
54 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:30:27 ID:Ar/5ylhy
狂牛病の対応の差に似てる、アメと日本。
マスコミの役割
情報操作
攪乱
世論誘導
扇動
58 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 17:45:43 ID:rVDnaV+Q
遺伝子組み換え食品。
とりあえず、アメリカ大統領の子供で30年間試してみてくれるなら、
考えてみる。
組換え大歓迎よ。
自給率なんて上がりっこないんだから、外国の組換え食品を積極利用しないと。
クズの駄文なんか長々と載せなくていいよ
さすがにこれはやりすぎ
61 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 18:10:18 ID:lAD2nSvA
駄文
長文なのに、最初の1行、最初の段落を読んで全体概要が把握できない
62 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 18:22:10 ID:k7lnoqRp
ヨーロッパはもっと思考停止だから。
で、
>>1に暴緑団についての言及がないのがすごく意外
株式会社ウェッジは、東海旅客鉄道(JR東海)のグループ会社。
遺伝子組み替えて、虫も食わない毒草つくってるんでしょ
長期摂取での人体への安全性も立証されてないし
アホか
「遺伝子組換え」に拒否反応ってのは単なる建前w
実際は「海外製品の輸入抑制」だよ
でも「海外製品だから駄目」っていうといろいろ煩わしいから
健康だの安全だの言ってるだけ
まさか真に受けてる
>>1みたいなアホがいるとわ
遺伝子組み換え食品食べると文章の構成力が蝕まれるのか?
>>1-5 これまたデタラメをw
GM食品に世界で一番鈍感なのが日本人だよw
すでに日本が最大の消費国なのに、さらに印象操作しようとする糞ライターw
責任を自覚しろよw
68 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 21:48:44 ID:ISJw8eTC
>>65 その代わり有機野菜との名目で中国産作物が大量に流入しています。
70 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/21(水) 21:59:10 ID:EN6T7Jvj
元々偏った情報を流してたのは日本のマスメディアではないの?
「遺伝子組換え」を無条件・一律に拒否するのは馬鹿げてるよな。
組換えの内容とか、安全性の検証内容とか見てからだろ。
終わりの始まりはすでに通り過ぎて
終わりの終わりが目の前にある事実。
74 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/22(木) 00:00:06 ID:TwuWZwMD
でも食べたくない
でも選り好みしてるとか叩かれる貧困層は
安いというだけで買っちゃうんだよな
人体実験の役目を見事にこなしている
76 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/26(月) 15:53:17 ID:MfpRIHzb
簡単に考えた場合に3通りの危険がある。
1、組み換えによって当初予期したもの以外の有害な成分が
作られる可能性
2、腸内細菌のような体内微生物が組み替えられた遺伝子を取り入れて
有害な性質を発現させる可能性
3、作物を種子によって継承させた場合に予期せぬ有害な成分が
作られる可能性
1. そんな有害なタンパク質が出来れば、食べてすぐにお腹壊すよ
2. そんな簡単に取り込まれません。そんなことがおこるのなら、普段から食物のDNAが腸内細菌ゲノムに取り込まれまくりのはずです
3. 基本的にF1で不稔になります
>>76 簡単に考えた場合に3通りの希望がある。
1、組み換えによって当初予期したもの以外の有効な成分が
作られる可能性(ビタミンDの生成など)
2、腸内細菌のような体内微生物が組み替えられた遺伝子を取り入れて
有効な性質を発現させる可能性(セルロースの分解など)
3、作物を種子によって継承させた場合に予期せぬ有効な成分が
作られる可能性(松茸の匂い成分を持った椎茸)
なんて希望に満ちた未来だw
79 :
名刺は切らしておりまして:2010/07/27(火) 10:24:51 ID:y9QYHPME
>>78 まるで、こぼれた水が周りの熱を吸収しながらコップに戻っていくような話だな。
種をアメリカ資本に押さえられるのがいやだな。
食料安全保障的にはどうなのこれっていう
>>79 水がコップから勝手に這い出て周りに熱を発散する話とどっこいどっこいだぞ。
おまいらもしやマックスウェルの悪魔ですか?
>>77 2.耐性遺伝子が、雑草に取り込まれているという話もある。
3.グリフォゼート耐性大豆はF1ではない。