【自動車】マツダ、派遣社員めぐりトラブル 不況・減産、3月期も最終赤字[10/06/22]

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1やるっきゃ騎士φ ★
一昨年秋の米リーマン・ショックに端を発した世界的な自動車不況の影響により、
マツダの業績は競合他社以上に厳しい状況に置かれている。

トヨタ自動車、ホンダがハイブリッド車を中心に業績を着実に回復させる一方、
マツダは平成22年3月期連結決算も最終損益が前期に続き64億円の赤字
(前期は714億円の赤字)と落ち込んだままだ。

マツダによると、同社の国内工場に勤務する非正規従業員は「期間社員」として、
4月時点で約260人が働いている。
20年11月には約2200人いたが、業績悪化に伴い21年7月には90人にまで
縮小。その後、業績の持ち直しなどから採用数を現在の約260人まで増やしていた。

その一方で、元派遣社員らが地位確認訴訟を起こすなど、
労使関係をめぐるトラブルが相次いでいた。

昨年6月には、マツダが法律上の直接雇用義務が生じる連続3年の派遣期間を
超えないよう、派遣社員を期間従業員として一時的に直接雇用し、再び派遣として
受け入れる方法を繰り返したとして、広島労働局が労働者派遣法違反容疑で
文書指導したことも明らかになった。

事件のあった宇品工場(広島市南区)では、世界唯一のロータリーエンジンを搭載した
スポーツ車「RX−8」をはじめ、「デミオ」「MPV」などを生産。
なかでも同工場の看板車種「RX−8」は売れ行きが伸びず、欧州での販売終了を
決めている。

ソースは
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100622/biz1006221210007-n1.htm
マツダ http://www.mazda.co.jp/
株価 http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=7261