【販促】“顔認識カメラ"で広告の注目度を調査--JRなど11の鉄道会社が東京で実証実験 [06/21]

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1ライトスタッフ◎φ ★:2010/06/21(月) 12:16:08 ID:???
都心の駅で流す広告の画面に人の顔を認識できる小型カメラを付けて
広告を見た人の数や性別・年代を瞬時に記録し、どのような広告が
注目を集めるかを調べる実験が21日から始まりました。

これはJRや東京地下鉄など11の鉄道会社が21日から始めた実験で、
新宿や渋谷など都心の20の駅のコンコースに52インチの画面を置いて
企業の広告を流します。画面のすぐ上には、人の顔を認識できる小型の
カメラが付いていて、前を行き交う人のうち広告を見た人の顔だけを認識し、
その人数や性別、年代を瞬時に記録します。

集めたデータを基に、どんな広告が、どういう層の注目を集めるかを分析し、
より効果的な広告につなげようというねらいです。

広告を出したアパレルメーカーの猪熊敏博課長は「これまでの広告は一方
通行で、われわれがねらう層に、ほんとうに見てもらえているかわから
なかった。今後は反応に応じて中身を変えていくなど、より戦略的な広告が
可能になると思う」と話していました。

駅の看板に広告を出す企業が少なくなっているなかで、鉄道各社は、
このシステムに期待しています。一方、駅を利用する乗客を無差別に
撮影することについては「記録するのは分析したデータだけで映像は
録画しないため、プライバシーなどの問題はないと考えている」と説明しています。

◎ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100621/t10015244392000.html