【化学】化学コスト減、物流にメス 三井化学などCO2対策と両立 [10/06/12]
1 :
依頼@おっおっおっφ ★:
化学大手が物流の効率化を進めている。三井化学が化学品輸送の大半を外部委託に切り替えるほか、昭和電工や
住友化学も輸送手段の変更などを通じ、効率向上に取り組んでいる。化学業界の競争が世界的に激化する中、
各社は物流面でもコスト削減を進めて収益体質を強化するとともに、二酸化炭素(CO2)排出削減にもつなげたい考えだ。
三井化学は、2011年4月までに化学品輸送の大半を物流会社に委託する。さらに同じ石油化学コンビナート内に
工場を構える他社の製品と共同輸送するなどして、年間約200億円の物流コストを15%減らす。外部委託への切り替えに伴い、
昨年秋までに物流子会社4社を売却したほか、残る1社の三井化学物流も本体の物流部に吸収した。
◆進むモーダルシフト
輸送手段を変更する「モーダルシフト」も進んでいる。
住友化学は、昨年12月から東洋紡と鉄道輸送網の共同利用に乗り出した。住友化学の千葉工場(千葉県市原市)から
東洋紡の敦賀事業所(福井県敦賀市)まで食品包装用などのフィルム原料の樹脂を鉄道輸送した帰りに、東洋紡のフィルムを
埼玉県川越市の倉庫に運ぶ。
これまで帰りには荷物を積んでいなかったが、他社製品を積むことで輸送量を増やし、鉄道便を維持する。一方、
東洋紡は輸送手段の半分以上をトラックから鉄道に切り替えてCO2排出量を年間65トン減らす。
(
>>2へ続きます)
ソース:sankei biz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100612/bsc1006120502003-n1.htm
2 :
おっおっおっφ ★:2010/06/13(日) 18:06:06 ID:???
(続きです)
昭和電工もモーダルシフトに取り組んでいる。同社は今年3月、火力発電所の排煙浄化に使う液化アンモニアの物流拠点を
福島県新地町の相馬港内に新設した。今後は川崎事業所(川崎市川崎区)で製造した液化アンモニアを船舶で物流拠点に集めた後、
東北各地の発電所にタンクローリー車で運ぶ。
◆グループ間で共有化
これまでは内陸部の宮城県岩沼市にある拠点までタンクローリー車で輸送していた。港湾に拠点を設けることで船舶による
大量輸送が可能となり、「輸送費が1、2割減り、CO2排出も削減できる」とみている。
このほか、3月に三菱レイヨンを子会社化した三菱ケミカルホールディングスも、グループ会社間で物流拠点の共有化を進める考え。
12年度に資材調達費を含む物流費で30億円のシナジー効果を上げる方針だ。
化学品は製品の種類が多く、危険物を含むこともあり、保管を含む物流コストが大きい。化学各社は世界同時不況で業績が
悪化したのを機にコスト削減の取り組みを加速させているが、物流面でも削減余地があるとみてもう一段の効率化を目指す。
一方、地球温暖化対策に対する社会的関心が高まる中、CO2排出業界として削減姿勢を示す必要性が高まっている。コスト削減と
CO2排出削減の“一石二鳥”を目指す動きは今後も加速しそうだ。(井田通人)
(以上です)
(続き)
ところが新聞会社ときたらどういうことだろう?
4 :
a:2010/06/13(日) 18:16:55 ID:3juOkyIe
ISO詐欺はまだ1事業所300万毎年取ってるのかなあ。ぼろいな。
毎年更新とかよく思いつくよ。いかにもヨーロッパ的発想だ。
6 :
名刺は切らしておりまして:
各部署の年寄りの大事な引き取り先なのにな物流部門は