【長野】アルファーデザイン(長野県東御市、森沢正良社長、0268・64・0088)は、
形状が異なる電子部品やジャンパー線をプリント基板に複合挿入できる基板実装装置を開発した。6月に投入する。
高精度、均一に防湿剤をコーティングできる装置も同時に投入する。
生産効率の向上につながるとして基板実装関連のメーカーに導入を提案する。
ラインアップを拡充し、基板実装装置事業を底上げする。
複合挿入機「ボードペッカー AMR―II」は電子部品のアキシャル部品とラジアル部品をプリント基板に挿入できるほか、
従来機を改良してジャンパー線を挿入する機能を追加し、1台で3種に対応できるようにした。
基板に複合挿入できるアキシャル部品とラジアル部品は20品種。
専用挿入機を2台導入する場合に比べ初期投資を3分の1程度に抑えられるという。
価格は2500万円に設定。専用挿入機からの買い替えなどで、年間40台の販売を見込む。
ソース:日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120100531baat.html